http://anond.hatelabo.jp/20110202035306
追記の最後の行で、
もし、これらの言葉を東大生しか知らないのなら、東大生を相手にしたときだけ有効な「傍証」だろう。つまり、一般人は知らないわけだから、それが「東大の証」かどうかなんてわかるわけない。単なる仲間内の符牒に過ぎない。よって、仲間(東大生)にしか識別できない。
逆に、一般人にもこれらの言葉が「傍証」として機能するには、一般人もこれらの言葉を知っている必要がある。すなわち、一般人も東大生も両方とも、知っている言葉だということになる。
ただ、あえてそんなことを書くのは東大生かもしれない、と思わせる効果はあるように思う。
元増田。おー!PRとPRLの違いがよく分かった。これについては、素直に勉強になった。ありがとう。なるほど、なるほどねー。
>んでお里が知れるっつったのは、自分はphysical reviewとPRLの違いも知らないのに、物理の人には情報系の事情を知って評価することを要求したことについて言ったんだよ。無理でしょ。
うん、この問題についてよく考えなおしてみると、この問題は、もしかしたら、単に情報系の中の内輪もめ問題なのかもしれない、と思い始めた。視点が増えた。ありがとう。
>物理の人と情報の人が同じポストを争うことなんてないでしょ。
専門外だから、よく知らないが物理シミュレーションとか数値計算あたりだとかぶるかもしれん。学振も、工学の中ではかぶることがありそう。アカデミックの公募で、同じ専攻内に物理系の研究室と情報系の研究室が混じっていると、物理系の人が情報系の人の業績評価に加わることとかはありそう。そうすると、情報系の人からみると、日本語の論文誌をたくさん書いているだけで、有名査読付き国際学会に全然通せていない人が優遇されることがある…らしい。
しかし。よく考えると、情報系の中でも、公募での評価は論文誌>国際学会が妥当、と考えている人もいるし、単に情報系の業績評価の内輪もめ問題なのかも知れない、とも思い始めた。今は違うが、一時期、大学の情報系研究者の特許が論文より高く評価されて、みんな特許を出した時期があった、とかいう話も聞くし。情報は、分野として物理より歴史が浅いから、業績評価の方法が定まっておらず混乱していて、その混乱が分野外の人のせいにみえている情報系の人がいるっていうだけなのかも知れない。あと、数十年すると、情報系の業績評価の方法も定まってくるのかも。不当に文句を言ったかも知れない。ごめんなさい。
最近、うんこしたら吐き気がするんだけど同じような症状の人いない?
便秘気味の後、大量に出た時なんかは特にそうなるんだけど。
症状は、胃酸過多とか胃が荒れてる時とかに胸がむかつくみたいな感じ。
げっぷも出たりする。
今まで体内にあった物が急に大量に外に出て行って消化器官内の圧力(?)が急変して胃がびっくりしてるとかなのか?
かれこれ5分くらいずっと気持ち悪い…。
薬で治そうにも何を飲んでいいのかもよく分からない。
letterじゃなくても導出とか証明とか全く謎な論文いっぱいあると思うw
みんなあれだけで詳細まできちんと理解してるもんなのか…。
元増田。なるほど。つまり、PRとPRLでは、PRLの方が速報性が重視されるってことでいいのかな?後、PRLも、扱いは「論文誌」になるんだよね?例えば、学振の業績一覧に、「論文誌」として書けるんだよね?
元増田。学部も東大でーす、残念でしたーwww たぶん、何言っても信じないだろうけどね。学部も東大だって証明するにはどうしたらいいんですかねー。
元増田。お前なぁ、どこぞの分野外の院生の意見をネットで見たぐらいで、既に大学教員になってしまった人が自分の意見を、そうやすやすとひっくり返すわけ無いだろ。院生の俺がいくら論理的に説得したところで、大学教員は、自分が院生より圧倒的に経験を積んでいることを自覚しているんだから、単に経験の違いだろう、で済ませるよ。だから、増田みたいなところで話題にして、将来大学教員になるかもしれない院生に見てもらうぐらいしか広める方法がないじゃないか。実際、物理の院生レベルの人も見てくれているようだし…同じ大学にいても、物理の院生となんて殆ど接点ないからね。
円周が3の「円」というのは存在しないのか
世界の貧困層は1日2ドル以下で暮らしてる訳で、死ねということではない。
元増田。うんごめん、知らない>PRとPRLの違い。教えて。分野外のことって、大抵、分からないでしょ。だから、増田みたいな匿名性の保たれたところで、情報交換をすることが必要なわけ。
情報系だと、下みたいなランキングのRank1の査読付き国際学会に、Full paper(大抵A4、8ページ~10ページ), oral presentationで通せたかどうかが重要。同じ会議名でも、4ページのことが多い、poster, short paperは評価が下がる。oral/posterの優劣は、発表形態の違いだから、会議によってはつかないこともあり、その場合は、会議のホームページを良く読むと優劣付けませんって書いてある場合が多い。学生の業績でよくあるのが、有名会議名+〇〇 Workshopという、会議に併設のworkshopに出した論文で、workshopの論文は基本的にRank 2, Rank 3の査読付き国際学会のFull paper, oralの論文より価値が下がる。workshopの論文の枚数制限はworkshopによってまちまち。
http://www3.ntu.edu.sg/home/assourav/crank.htm
…で、このランキングですべて決まるかというとそうじゃなくて、このランキングで"Unranked"になっている会議で、その分野の専門の人に聞くと、「それは最近出来たトップ会議だよ!」っていう会議がいくつもある。ただ、このランキングでRank 1になっているような会議にFull paper, oralで通すと、誰もが確実に「凄い」と思う。
この当たりの知識は、たぶん、物理の人にとってのPRとPRLの違いレベルの話だと思うのだが、お互い知らないよね。「知らないからお里が知れる」とかいう話ではなくて、分野をこえて業績評価する必要性が出てくるときのために、互いに情報交換しておくことが必要だと思う。
あと、「情報系は国際会議ベースだから不利」云々は、別に、単なる院生の俺だけじゃなくて、複数の先生が言っていることだから、そういう傾向があることは確かなんだと思う。俺だって駆け出しなんだから、軽々しく、物騒な発言はせんよ。複数の先生から、そういう発言を聞いたから、増田に書いてみただけ。