2011-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20110202223910

あーなるほど。

f(r) = 2πr (r>0)

は、超越数とか代数的数とかの区別を考えなければ、f:R_+→R_+でfは全単射だよね。単なる線形変換だから。あと、x∈R_+は、超越数代数的数のどちらかで、両方に属したり、両方共属さなかったりすることはない。

超越数の集合をA、代数的数の集合をBとすると、AとBはdisjointで、

Im[f]=A∪B=R_+

と書けるわけだ。

B=正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的数の集合

f^{-1}(B)=2πxが代数的数となる正の超越数xの集合

だと思う。で、fが全単射で、可算濃度≧|B|は分かっているから、可算濃度≧|B|=|f^{-1}(B)|ってことだと思う。

記事への反応 -
  • あらゆる円を集めた集合上で定義される適当な測度について、という意味で書いた。 適当に円を描いたらその円の円周が代数的数である確率が0かどうかという意味。

    • >あらゆる円を集めた集合上で定義される適当な測度について、という意味で書いた。 適当に円を描いたらその円の円周が代数的数である確率が0かどうかという意味。 なるほど。円周=...

      • 俺もそう思ったけど、やっぱ 超越数に2πをかけて代数的数になる場合が連続体濃度もあるとは考えられず ここが怪しい気がして可測かどうかはわからんとしたんだよね。 超越数に掛...

        • 正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的な数っていうのは、全ての代数的な数のうちの特殊な場合だから、 正の実数上の全ての代数的数の集合⊇正の超越数xを用いて2πxの形で書け...

          • 俺が馬鹿でわかってない気がするけど、 正の超越数xを用いて2πxの形で書ける代数的数の集合 と 2πxが代数的数となる正の超越数xの集合 の濃度が等しいという理屈がわからん。 前...

            • あーなるほど。 f(r) = 2πr (r>0) は、超越数とか代数的数とかの区別を考えなければ、f:R_+→R_+でfは全単射だよね。単なる線形変換だから。あと、x∈R_+は、超越数か代数的数のどちらか...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん