2011-01-20

「嫌いなことは沢山あるのに 好きなことはあまりない」

自分の信念とかそういうのを持たずに、人に流されるような生きかたしてると、嫌いなものばかり増えていく気がするんだ。

自分を表に出さず、自分言葉であまり喋ろうとしないような、そんな人。

常に場の空気を読みながら、相手に合わせて自分を作り出す。

俺はどういうわけか、そんな人とよく縁がある気がするんだ。

本当に好きな分野に関しては、深い知識を持ってて「好き」って感情を出すんだけど、それ以外のことに関してはそれといって関心なかったり。

些細なことであっても、何が好きなのかっていうのをあまり持ってない。

そのくせ、嫌いなものはやたらと多かったり。

そんな人をよくよく見てみると、自分に自信がなさすぎて、とてもネガティブなっちゃってる気がするんだ。

自分が傷つくのが怖い」とか「誰からも嫌われたくない」とか、そんな感情根底にあるのかな

でもそういう人って、根は優しいんだと思う。

相手の気持ちを否定したり、裏切ったり、そういうことをしたくないって、たぶんそう考えてる。

から自分感情を殺してでも、相手が喜ぶような自分を演じてしまう。

けどそれって、本当の優しさなのかな。

そんな生き方をし続けると、自分の本当の感情が見えなくなっちゃうんじゃないかな。

知らず知らずのうちに心に不満を抱えていると思うんだ。

それに相手に合わせているばっかりに、自分が好きだと思ってるものを否定されても、なんとなく受け入れてしまっていそう。

本来の自分とは違う自分を演じ続けるのって、すごく大変で、疲れるよね。

相手を思いやる気持ちも大事だけど、自分を思いやる気持ちも大事だよ。

自分に素直になって、何が好きなのかっていう、自分自身の些細な気持ちを大事にしようぜ。

自分自身が、本当に何が好きで、何が嫌いかっていうのがわかってくれば、本当に付き合うべき相手っていうのが見えてくるよ。

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