累犯障害者を読んだ。
本が言いたい事はつまり、福祉制度が機能していないため、こんなヒドい事になっているよーてのこと。
読んでる時はこりゃヒドいな、と同感するところが多々あるが、周りにそういった人がいない。自分もそうでも無いし、どうもリアリティが足りない。
…うーん、対岸の火事だな。
人々はこれらの問題提起について、問題とは認識するがそこまで止り。自分に火の粉がかかってこないと声をあげないだろう。
マイノリティとしての声は掻き消される。制度を著者が目指す形まで機能させたい場合。
方法は一つ。
マジョリティに火の粉が飛んでないうちは、声をあげても届かないのだ。
まず声を上げる事が大事。というが、少数派が勝利を手にした事ってあるのかな。