2010-07-01

教育の場からエンピツを追放しよう

小中高大と教育現場を見ていると、本当に毎度驚かされる。

何がって、このデジタル時代にありながらエンピツなどという時代遅れも甚だしいアイテムを使っている子供が多く見られる。

いや、多く見られるなんてものではない。ほぼ100%がそうだ。

ここで言っているエンピツというのは、シャープペンシルボールペンを含んでいる。

私は言いたい。

「なんなんだこの状況は。教育の場からエンピツを追放せよ」と。

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エンピツ編集ツールとして最低のシロモノである。

まず書くのに大変時間がかかる。

一行40文字の定められた文章を書き写すという作業を考えてみよう。

パソコンに打ち込めば一行15秒ほどで書けるのに、エンピツだと頑張っても一行30秒以上かかってしまう。

これは実際に計測した結果である。

書くのに大変時間がかかるだけならまだしも、挿入、移動、コピーが面倒である。

パソコンなら簡単に挿入、移動、コピーできるが、エンピツだと困難ないしは面倒である。

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そういう面倒さは、普段あまりエンピツを使わない人だと実感が湧きにくいかもしれない。

だが、いざエンピツでたくさんの筆記を行わないといけない状況に追い込まれると、その面倒さが身にしみてよく分かるであろう。

子供のいる人は、子供がヒーコラ言いながらエンピツノートを書いているのを眺めているだけでもよい。

ハタで見ていてイライラしてくるくらい、チンタラしたことを子供がやっているのに気付かないだろうか?

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これからの時代は教育現場デジタル化しないといけない。

エンピツでは駄目である。というか、論外もいいとこ。

これまでがあまりに馬鹿馬鹿しかったので、そこから抜け出さないと教育もへったくれもありゃしない、と言っているのである。

出来れば、ipadがあるとよい。ipadはよいものだ。10年後には教科書は全てipadになっているかもしれない。

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