2010-06-24

低賃金

最近経済お話として、

低賃金労働

女性社会進出

なんかがあるけど、ところで本当にヤバイのかよく分からない。

例えば、女性社会進出だけど、極端に言えば人口の半分と、また同様に家庭の半分を占める女性社会に出て働き手になるということは、一人当たり賃金が半分になっても良くなったということじゃないのだろうか。実際にはそこまで社会で対等ではないとか、他にも色々あるが、単純化してしまえばそういうことではないのだろうか。

働く人間が2倍になれば、賃金半分でも家庭の総収入は変わらない。また企業から見れば半分の給料で人が国内で雇えるようになる。しかも以前と変わらぬ先進国での教育を受けてきている。価値の高い人材が半分の給料で良いというのは、人件費の高騰から産業海外に逃げ出していく先進国にとっては願ったり叶ったりではないだろうか。

昔のように、一家の大黒柱家計を支えるなどというのは不可能になるが、そもそもそんなことが可能だったのが一時の夢のような時代だったのではないだろうか。

と、そんなことを考えていたのだが、それなのにこんなにヤバイと言うのは、半分なんてとうに割り込んだ給料になっているのだろうか。

  • 働く人間が2倍になれば、賃金半分でも家庭の総収入は変わらない おおむね間違っていない。 そして総収入は同じなのに、仕事にとられる時間が倍とられることになるため、子育てに...

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