見直さない気持ちはわかる気がしますw
めんどくさいんですよ。もう一度状況をバッファにロードするのが。
キャッシュメモリとかほとんど無いんで、問題を解き終わったら情報は既に揮発しています。
いちいち脳内パーサを起動して構造を解釈する作業がまた発生するので、負荷が凄く高いです。
個人的に子供の頃こう教育して欲しかったなあと思うのは、「見直すのが面倒なんだったら他の解法を考えてみろ」という考え方ですね。
結論が食い違えば嫌でも見直したことになります。
国語系(つまり社会人的な見直し)には役に立たないですけどね…。
で、小学生のお子さんに対して今何をしたらいいかですが
自分の経験に即して考えると、何よりまず成功体験を積ませることが必要だと思います。
周りの子供や先生の大多数は馬鹿なので、「空気が読めない」という時点でそれ以外の要素がどんなに優れていても落第者のレッテルを貼ります。
これは増田で日々繰り返される頭の悪いレッテル貼り合戦を見ても明らかです。
そうすると、本当は優れた面があるにも関わらず「自分は落第者なんだ」と自己認識してしまって委縮するようになってしまいます。これは負のフィードバックです。
それを跳ね返すためには、自分のやり方で成功した体験を積むのが手っ取り早いです。
成功への道筋が見えるようになれば、「ひょっとして馬鹿なのは自分じゃなく周りなんじゃないか」と考えることができるようになります。
社会人としてどうしたらいいかについては、まず確かに、高度な空気読みスキルを要求するような職種は困難だと思います。
ところが日本におけるそういった職種(≒総合職)は、一部の優秀な人を除いて単なる「特に何も得意なことが無い人」にすぎないため、国際競争の中で淘汰される傾向にあります。
自分の得意分野を持ってそれを軸に周辺分野に触手を広げていくような専門職の価値は相対的に高まっていて、お子さんのようなタイプは専門職にはむしろ適性があると思います。
従ってお子さんの得意分野を伸ばすことが重要で、またその分野が社会的需要と結びつくように必要に応じて微妙な軌道修正を掛けてあげることが重要です。
結論としては
これが重要だと思います。
うちのような学も調査力もない知的に下流な両親(両親が嫌いなわけではありません)の下に生まれ、全てを自分で発見するしかなかった俺のようなケースに比べれば、お子さんには遥かに可能性があると思います。
あくまで参考までに、頑張って下さい。
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