2010-06-16

通勤時間を有効活用できる首都圏の方が、クルマ通勤時間を殺している地方より経済成長に有利だ

2週間ほど前の日経で「地方発地方を拠点にしたミュージシャンが増えている」

というネタがあった。

同時に「地方の方が音楽は売れている」とも。

その背景としては、

地方クルマの移動が多いので、カーステレオ音楽を聴く、というライフスタイル

 定着しているのではないか?」という憶測が書かれていた。

確かに、首都圏では、ケータイ片手に通勤というのが日常光景で、

その気になればIpod音楽通勤というのもできなくはないが、サウンドレス

ケータイ画面の方が楽しかったりして、どうしても音楽と「疎遠」になる。

しかし、これを逆に言えば、首都圏民は通勤等の移動時に、

ケータイ等で情報収集⇒自己啓発なり、次のビジネスチャンスに繋がる」のに対し、

地方民は移動時に

「カーステレオ⇒脳の安息にはなるが、次のビジネスチャンスには繋がらない」

ということにならないか?

要は、首都圏電車通勤時間地方クルマ通勤30分だと、

一見首都圏民の方が無益な時間を浪費しているように見えるが、

首都圏民の電車通勤時間は「次のビジネスの準備時間」なのであり、決して時間の浪費ではない。

となると、実は時間浪費しているのは「クルマ通勤最中音楽しか聴いていない地方

ということにならないか?

首都圏地方圏の経済成長の差については、意外とこういうツマラナイことが一因だったりして。

  • そりゃ無理矢理過ぎるだろ。 そんなこと言ったら、車のカーステレオでニュースやラジオ英会話なんかを聞けば、乗車時間=通勤時間をそっくり情報収集なり学習なりにあてられるわけ...

    • 亀レスですが。 >そりゃ無理矢理過ぎるだろ。 >そんなこと言ったら、車のカーステレオでニュースやラジオ英会話なんかを聞けば、 >乗車時間=通勤時間をそっくり情報収集なり学...

  • 格差までかどうかは別として、その仮説は多分良い線行ってる気がする。 かつて電車通勤で今は車通勤だが、車になって本が読めなくなったのは地味にキツい。 家ではあんまり読めな...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん