2010-04-06

都会に住むということ

千葉某所の職場からバスで30分弱の社員寮から出ることになったので、

遠くなるけど、もっと都会のほうに住むことにした。それがX年前。

山手線の内側。地下鉄の駅から徒歩3分の、そこそこ便利な立地。住宅ビジネス街が入り混じる。

最初の通勤時間電車で1時間ちょい。1回乗り換えあり。

途中から職場が都下に変わったので、ちょっと近くなった。通勤時間50分、乗り換え1回。

1日1時間通勤時間増加は辛いかなぁと思っていたんだけれども、電車だと本が読めるんだよね。

娯楽の本も読むし、技術参考書とかも読んでる。

家だとどうしてもネットに逃避しちゃうところ、電車だと妙な集中力が働いて、どんどん読める。

これは良い副産物だった。

仕事関係はこんなところ。

あとはプライベート

出不精がかなり改善された。

前は、都内で飲もう!ってなると、帰りが大変だよなぁとつい二の足を踏んでしまったんだけど、

今はすぐ帰れるから(最悪タクシーでも)ハードルがすごく低くなった。

映画とか、20時半開始でも余裕で電車で帰れる。終電はあまり気にしない。

博物館とかに行くのも一仕事だったけど、今は金曜日時間延長とかすごく便利に使えてる。

都内でコンサートがあっても、定時でさくっと終われば間に合うのが便利。帰りも楽だし。

行動範囲が広がった。選択肢が増えた。

寮にいたころは、家の周辺と、会社の周辺と、数駅先のショッピングモールと、たまに都内に出るくらいと

すごく限られた範囲だったけど、

今は通勤途中にちょっと下車してみたり、一駅足を伸ばしてみたりして、お店の開拓とかもできる。

本を買うにしても、池袋ジュンク堂リブロか、新宿ブックファースト×2&紀伊國屋書店か、選ぶ余地がある。

家電もビックやヨドバシやヤマダもあるし、秋葉原に行けばジャンクだって買える。

夜中にお腹が空いたら、マクドナルド松屋コンビニも歩いていける範囲なら両手分くらいはある。

便利すぎてもう離れられないかもしれない。

でも、いいことだけではない。

物価微妙に高かったり(すごく高くはない)、治安微妙になってきたり(公園ホームレス

都会の住宅地ならではの欠点はある。

それでも都会がいい。

自分にはここが合っていた。

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