2010-02-18

早売りとか、いつの時代の遺産だ

「明日発売日の雑誌なんですけど、もう売ってませんか?」と聞かれることがとみに多くなってきた。

馬鹿かとアホかと、そこに座れと。

出版社からしたら早売りなんて、してほしかないんだよ。

そもそも問屋が売れるだろう数を調整して配本してるんだから、良い内容なら期間内に売り切れる。

それが一部で早売りして悪評なんてたったら、一番売れる発売日でさえがた落ちになるだろうが。

だから大手の小売店には、発売日にしか売れないように配送を調整するんだよ。

大手の店にきて臆面もなく聞くな。

早売りなんてのは、どっかから抜き取ってきたのを使ってたり、

配送のスケジュールで、この程度の店なら影響ないって軽く見られてる弱小のところが送られてきて勝手に売ってるだけだ。

出版社は発売日に発売したいっての、遅くもなく早くもなくだ。

そう言うキャンペーンしたりタイアップして売り上げ伸ばす企画とかならともかくとして、

発売日前に無断で売り出したらこっちもやばいっての。

それに、どうせ発売日には発売すんだよ。

発売日まで待てよ、中身変わんねーよ。

早く買って何したいんだよ。

自慢でもしたいのか。

どうせみんな後で知ることを先に知ったからって、何の自慢だそれ。

恥ずかしくないのか。

ちゃんと発売日に来て有ったら買え。

買えるか不安なら予約しろ。

分かったら立って帰れ。

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