2009-11-28

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釜山火災治療費、日韓政府動き鈍く 雲仙市が再度保証

 韓国釜山市の射撃場火災で、同市のハナ病院入院していた原田洋平さん(37)=雲仙市吾妻町=が27日に死亡したのに伴い、病院遺体家族に引き渡す条件として、先に死亡した中尾和信さんのケースと同様に雲仙市に対し、約1500万円の治療費保証を要求した。市は日韓両政府が対応するよう求めたが、政府は「病院と遺族の間の問題」とし、積極的に解決に動かなかった。市は最終的に保証に応じた。

 雲仙市によると、保証せずとも遺体を引き渡すよう日韓両政府を通じて求めたが、病院は拒否。さらに市は「治療費には原因者負担の原則があり、出火元の射撃場が支払うべきだ」として、現地の釜山市や韓国政府保証するよう要求。しかし、韓国側は「日本ツアー会社が加入する日本保険から死亡補償金2500万円が支払われ、それが治療費に充てられる」として拒否したという。

 保証に応じた奥村慎太郎雲仙市長は「嘆き悲しんでいる家族がすぐそばにいるのに、『市は保証する義務はありません』と突っぱねられない」と話した。

 一方で市長は「海外病院から邦人の治療費の公的保証を求められたら、すべて市町村が対応しなければならないのか。在外邦人保護の義務は一義的には政府にあるのではないか」と困惑を隠さない。外務省担当者は「海外には事故入院している邦人がほかにもいる。国が個人の債務保証するようなことはできない」と言う。さらに「韓国政府に協力をお願いしているが、ハナ病院は民間なので、最終的には病院の判断に委ねるしかないのではないか」と話す。

 雲仙市幹部は「今はまだ治療費保険金の額を下回っているので、すぐに保証できる。だが治療費保険金を上回れば、市の財政負担が現実味を帯びてくる。そうなれば保証議会議決が必要になり、退院の日に即対応するのは困難」と話した。ハナ病院には現在雲仙市の笠原勝さん(37)が入院している。

難しい問題やね。

まあどちらの主張が正しいにせよ、あちらさんの印象が悪くなった事だけは確かだろうが。

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