隣の部屋でつけっぱなしのテレビから
相対的貧困率の発表についてのニュースが聞こえてきた
その中で引っかかったのが
「低額所得者の人」という表現
高額納税者のことは「高額納税者は~」としか言わないのに
低額所得者には「の人」をつける
つけてしまう
これは差別だよね
つい先日も似た出来事に遭遇した
ある中年女性の大学教授の講演を聞いていた時のことだ
アメリカの人種に触れるなかで
白人については「白人は~」というのに
黒人は「黒人の人は~」
これだって、教授が黒人を差別しているからこそ出てくる表現だろう
他にも
「障害者の方」
「高齢者の方」
あたりは、あからさまにそう
「の人」「の方」をつけずに呼べるか否かで
対象を差別してるかしてないかが判定できる
かくいう自分も
「ウチの学部に留学生のフランス人がいたんだけどさぁ」
「知り合いに中国の人がいるんだけどね」
なんて自然に使い分けている
呼吸をするように、自然に差別してるんだ
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