2009-08-06

俺「僕にも

心が

あるし

痛み

だって感じるので

  

いで下さい」

加藤さん「世界

わたしの視点でしか

観測できない。 ギニュー隊長でないわたしには

      

       な

方に心があることは

証明できません。

      心

貴方を 刺すことは、

石ころを

ハンマーで砕くこととそう

変わりありません」

加藤さん「よって、貴方をナイフで刺し殺します」


俺「痛いいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

加藤さん「わたしはわたしの視点によってしか世界を 観測 できません。

      原

に、 わたしは一人称小説の 主 人 公 です。

      なのに、わたしは

な れ な い 。

      主人公、つまりは ヒ ー ロ ー

なのに、わたしは

勝 利 者に

な れ な い 。

      これは、 お か し い ことです。

      わたしは

者になるために

      全人類を殺します」

加藤さん「よって、貴方をレンタカーでひき殺します」

俺「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!」

加藤さん「わたしはわたしの視点によってしか世界を観測できません。

      なので、わたしの重さと

さは

      わたしが苦しいとき、 世 界 は 地 獄 そ の も の になり、

      わたしが幸福なとき、 世 界 は 楽 園 そ の も の になるのです。

      わたしの殺しは、

切 実 です。

      わたしの宇宙を守るために、  殺   し  は 

                                 必

                                 

                                 要

                                  なものでした。

      わたしの宇宙を守るため、石ころをいくつか砕くことは

      必要な支出でした」

俺「ぐは…………っ!!!!

  (俺は、殺されたくなかった。

  死にたくも無かった。

  だけど、どうすれば、俺にも心があるんだって加藤さんにわかってもらえたんだろう。

  俺の宇宙も、加藤さんの宇宙と同じ重さだってことを

  どうすれば、理解してもらえたんだろう)」

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