あなたの議論の主な根拠はここにあると思うが
終われないということは『まだまだ寄付が足りない』可能性もあるよね。
たとえば、ダムの水が減ってる場合、水の漏れをなんとかしなきゃいけないのは当然としても、漏れ(たとえば政治体制とか)を探して補修する作業は『今まさに減っていく水位』それ自体を止めるわけではないよね(たとえば水位1センチが1万人の命と考える)。
そんなとき「いくら水を流れ込ませても水が減るということは水を流れ込ませることには意味がないと言っているような物だ」といって川を堰き止めたらまずいでしょう。補修しようとする間もダムの水は減り続けるわけで、漏れを探して補修する事業自体は継続するにしても、その間はダダ漏れしてるダムにでも水を注ぎ続けなければいけない(『川』が援助で『ダム』が貧しい国)。
もちろん「水が流れ込むから(援助があるから)補修作業(政治体制の変更など)が進まないんじゃん」と言いたいのは分かる。けど、それは裏返せば「ダムを空にして(援助を切って数十満単位の餓死者を出させて)補修作業しろ(政治体制を変えろ)」と言ってることになるわけで、それが出来ないからみんな苦労してるんだよ。