2008-11-13

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200811130009.html

>カブール(CNN)

>アフガニスタン南部カンダハルで12日午前8時頃、

>登校中の女学生の集団がバイクで接近してきた男2人に水鉄砲で酸をかけられ、

>少なくとも2人が失明した。軍報道官が明らかにした。

>米軍関係者アフガン軍の情報として語ったところによると、

>事件では女学生4人が負傷し、病院で手当てを受けた。うち2人は既に退院し、

>失明した残り2人は現在入院中。

>男2人は現場から逃走した。

>今のところ犯行声明は出ていないが、カタール衛星放送アルジャジーラは、

>イスラム原理主義勢力タリバーンの戦闘員による犯行の可能性を伝えた。

>カンダハル当局者は負傷者数を6人、うち1人が重傷と述べる一方、

>容疑者らを「教育の敵」と非難した。

>旧タリバーン政権時代(1996─2001年)には、女子の通学が禁止されていた。

>アルジャジーラによると、犯行に使用された酸は電池由来で、負傷者には姉妹も含まれていた。

>カンダハルでは女学生制服で判別できるという。

通学どころか教育すら禁じていただろうというニュースへのツッコミは別にして、

こんな機会でないと書けない思い出話。

アフガニスタン中部パルワン州で今月6日、民間ラジオ局女性ディレクターが殺害された事件に対し 、

>ローラ・ブッシュ大統領夫人は10日、犯行を非難する異例の声明を出した。

>殺されたのは、ラジオピースのザキア・ザキさん(35)。

>AP通信によると、アフガン警察はこの事件に 関連して、

>同日までにイスラム原理主義勢力タリバーン系の武装勢力関係者6人を逮捕した。

>ザキさんはラジオ局での仕事のほか、女子学校経営地方政治にも取り組んでいた。

アフガンでは今月1日にも、女性ニュースキャスター首都カブールの自宅で殺害されており、

>相次ぐ女性ジャーナリストへの攻撃に、国内外の報道関係者も危機感を募らせている。

>2007.06.11  Web posted at: 15:31 JST  - CNN

当時、某×××Aのアフガニスタン支部で働いていた知人が、語ってくれたこと。

実はこの時期、アフガニスタン教育問題への取り組みで、

何名かのアフガニスタン人を日本に招待する企画があった。

その招待リストの中に、当初はザキさんの名前もあったのだという。

ところが、日程直前になって、ザキさんの父親が×××A支部を訪ね、

娘の招待を取り消してくれと申し入れてきた。

その理由は「娘を日本にやったら、留守居の家族を殺すと脅迫を受けた」と言う。

どのような検討がされたか知らないが、結果として

ザキさんの名前リストから外された。

そして

…………

…………

…………

なるほど、家族は殺さなれはしなかった。

イスラム教って、カルト認定していいんじゃねーのと思う今日この頃

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