取引先ができた。なんとSIerさんだ。
8月にアサインされたプロジェクトで知り合い、10月から付き合い始めた。
これまで5人くらいと付き合ったことがあるけれど、一般的なお客さんと比較して
* 考え方が保守的・前時代的、判断が遅い。
* 議題が散漫になる、会議一つ一つで必ず結論がでない。
といった点が目立つ。
見た目は理系を少し丸くしたようなかわいらしさがあるのだけれど、要するに中身は体育会系文化部だ。
初めは戸惑いもあったが、案外こういう会社とつきあうのは苦痛で楽しくないと分かってきた。
会話は技術的なテーマもビジネス的なテーマもまったく交わせない。
いろいろデザインパターン・開発手法・パラダイムなどを試そうとするそぶりなど微塵も見せず、好奇心がまるでない。
プログラムの外注だけで手一杯だというのに、オフショア開発に手を出していて、向上心の強さがある。
反面、長期的な判断も論理的・合理的なのかな…と思いきや、
オフショア開発をうまくハンドリングできない自分に、「おかしいな、以前は利益があがったはずなのに///」と火を噴く。
問題はどうやって辞めるかだけれど、不景気という戦闘モードの時に誘うのではなく、好景気が狙い目としか。
初めの入社が簡単なだけで、後は一般的な会社よりも付き合いは難しいかも。
だって普段プログラマ同士でしている会話が通じないんだから。