http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm
この騒動から何となく思いついたことを書いてみる。
郊外の農村にある実家の近くで高速道が建造中でなんだかなぁと思う
田んぼのど真ん中突っ切ってるし、つつがなく進んでるからこれとは問題が違うんだが、見てくれが悪くなったり、実際に効果があるんだか怪しかったりとうー・・・んと思う。議員さんやら商工会みたいなところは乗り気みたいだけどさ。
経済活性化を担うにしても旧町単位でショッピングモールができまくってる過当競争の現状があるし、そもそも兼業農家が多い中で農業に何か意味あるとは思えんし、あとはベッドタウン化するくらいしかメリットが思いつかない。ベッドタウン化しても無策なら若者は20-30年後には出て行くだろうから諸手を挙げて賛成とはいかないしと。
そんなことなら反対していれば良かったじゃないかと言われるかもしれない。けれど、そもそも私が子供の頃以前に決まったことでどうしようもできないし、仮に反対したとしても若気の至りでもっと単純な主張だったろうし、「子供を政治に巻き込んではいけない」世の中だからね……選挙権を持っておかしいと思っても橋脚がずらーっと並ぶ光景を見ると諦めに似た思いがする。
だから、20年後辺りにでも無用の長物となったらどうすんだろうと考えてしまう。日本の歴史を見ても大型公共事業の失敗や波に乗れなかった事例なんていくらでもある訳で、高速道が即公共性の高い事業とは判断できないだろうから。失敗した場合、合意がなされたならまだしも、所有権・利用権を否定、強権発動してまで造ったものの価値って何なんだろう。成功すればいいの勝てば官軍なんだろうか・・・・・・・
http://anond.hatelabo.jp/20081016225650 は一般的な見地を述べているが、この道路の背景状況は知って欲しい。 http://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/03/01-01.html 万年渋滞の京都大阪間の大動脈国道1号線のバ...