2008-08-24

些細で大事な誓い

今日初めて奥さんに泣かれた。

正面切って泣かれた。

頭の中だけで決めたんじゃいつか忘れるから、いっそのことここに記しておこうと。

  

原因はとても些細な僕の言動。

性格といえばそれまでだけど、斜に構えぎみの僕のスタイル

正面からまっすぐに向かう奥さんのスタイルのすれ違い。

とても正直に、まっすぐに言われた。

  

奥さんも僕も仕事を持っている。

僕は長距離通勤で、奥さんは自営でお店を持っている。

お互いプライベート時間は少ないし、それぞれに責任のある立場で働いている。

それでも家事とかややこしい手続きとか、彼女が一切がっさいやってるし。

ぶっちゃけ彼女ほど女性らしくて、彼女ほどたくましく仕事のできるひとを僕は知らないし

世界で一番尊敬して、敬愛しているし、大好きだとほんとに思っている。

けど僕は日頃から斜に構えて、あんましあまく態度にでてないのも自覚してる。

  

急に改めることはできないと思うし、最初はぎこちないとおもうけど。

でも二度と泣かせたくない。

お互いいろんなことを犠牲にするのがわかってて、それでもお互いが好きだから一緒になったんだから。

ちゃんと思っているのが伝わってないのが、こんなに情けないのも痛感したし。

出世とか高給とるのとか、日々の雑な価値観なんかどうでもいいのがよくわかった。

彼女泣いてたら全部意味ないじゃん。

彼女の前で胸張りたいから、かっこつけたくてやってるだけだもん。

  

もう絶対泣かせない。

他の誰よりも素敵で、世界一女性だから泣かせない。

一番わかっててあげなきゃいけないのが僕だからもう泣かせない。

こんな情けない思いはもうしない。

世界一女性の泣き顔なんて一生見ない。

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