片道70kmくらいの距離を2年くらい車通勤してたことがあるけど、うっかり事故を起こしたらというのが一番しんどかったなあ。金がかかるとか自分が怪我するのはともかく、歩行者やバイクを巻き込んで死亡・高度障害レベルの事故を起こしたら、と思うと気が気じゃなかった。もちろん最大限注意はするんだけど、それでも時間・距離が長くなると、どうしても可能性は高くなる。人間の注意力に「絶対」は無い。すごいストレスだったし、長距離通勤生活が終わったときは本当にホッとした。自分には職業ドライバーは絶対に出来ないと思ったよ。日常的に運転してる人は、よく怖くないなあ。
こんなこと言い出すのは非常識なのかもしれないが、健康管理も安全管理もされていない個人が任意に殺傷マシンを動かせるようなシステムを前提にしてるのはおかしいと思ってるよ。まず一般人の注意力をあてにしないことが大前提のシステムにして、マシンも操縦者も管理され、常にモニタされて異常があったら強制停止出来るようになってないとおかしい。今は机上の空論かもしれないが、本来はそうあるべきと思う。
そのシステムを作るのも人間でしょ? 人が人を傷つけないようにするには、人力で動かせるものを使うようにするしかないのでは?
電車や飛行機なんかは人力に頼らず自動化する部分増やして事故おきにくくしてるのでは?
つ「筒井康隆 無人警察」