2008-05-03

これも格差社会の一光景なのか?

先日、個人的な用事で役所に行ったときのこと。

役所には実にいろんな人がくるもんだ。

たまたま見かけた光景

20代ホスト崩れ風の男が役所のカウンター住宅地図を見ながらあーでもないこーでもないと言っている。

よくよく聞き耳を立ててみると、自分の住民票が何処にあるかわからないそうだ。

住んでいるところは女の家、正確な住所はわからないとのこと。

だから住宅地図で住所を探しているのだが、地図も読めないようだ。

免許やパスポートもない。実家とも音信不通になっているようだ。

自分宛ての郵便物すらないので、役所側も本人確認が出来ない。

コレを警察では「住所不定」と呼ぶのだろうか?

その後、30分ぐらいしてようやくあきらめてやる気無さそうに帰って行った。

ちなみに、本籍地も分からないようです。

だってさ、この状態では就職結婚も出来ないって事だよね?

現に今もまともな職業に就いているようには見えないし。

彼はこの先どう生きて行くんだろう。

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