昨日はいわゆるクリスマスイブというやつだった。
僕には付き合って1年半くらいの彼女がいるが、彼女とは合わず僕は12月24日を一人で過ごした。
別に敢えて合わなかったわけではない。予定が合わなかっただけだ。
ただ、合わない予定を敢えて合わせようという努力もしなかった。
僕は22時からバイトだった。
僕のバイト先は業種柄人数がそんなに必要ないので、夜勤は大体1人体制だ。
昨日の夜勤も僕一人だけで、僕はクリスマスを新宿のバイト先で一人で迎えた。
世間のカップルというカップルがセックスしているであろう時間、
僕はせっせと働いた。
一人の夜勤はだいたいダレてしまうが、昨日は今までの夜勤で一番頑張ったんじゃないかっていうくらい働いた。
仕事に熱中していて、気付いたら朝の9時になっていた。
クリスマスのといっても新宿の朝はいつもとそれほど変わった様子も無く。
いつものように開店直後のパン屋で朝食のパンを買い、
いつものように家に帰った。
家に帰ると、いつものようにエロサイトを開き、
夜勤明けの僕はなぜかいつも性欲が増しているので、エロ動画探しが夜勤明けの恒例行事になっていた。
ただ、今日の僕はいつもと少し違った。
ノートパソコンの前に座って、左手を運動させるのに飽き飽きしている自分に気付いた。
「デリヘル」
と。
あーバイト行かなきゃ。続きまた後で書こっと。
いかにも作り話って感じだね
結局デリヘルは呼ばなかったのか