2007-11-18

無線内臓SDカード "Eye-Fi" を使ってみた

SDカードにWiFi通信機能がついた"Eye-Fi"を買ってきて使ってみたんで使用レポ。

■Eye-Fi概要

デジカメによく使われているSDカード無線機能を内蔵したもの。

無線LAN圏内でデジカメの電源を入れるだけで撮影した写真PCWeb転送できる。

パッケージ内容

Eye-Fiカード 1枚

SD-USBアダプタ 1個

■セットアップ

Eye-FiカードUSBアダプタにさしてPCにセット

Eye-FiマネージャPCインストール

Eye-Fiアカウントを作成

使用する無線LANを指定

Web写真共有サービスを指定(Flickrとか。未指定可)

ローカル保存フォルダを指定

■使ってみる

デジカメにEye-Fiカードを刺して写真をとる

一度デジカメの電源を切って、入れなおし、数秒そのままにする

撮った写真無線LAN経由で自動転送される(設定したフォルダweb写真共有サービスに)

■気づいた点

無線LAN経由で転送しても写真はEye-Fi側に保存されてる(消さないと満杯になる)

撮影後しばらくまっても転送されない。電源入れなおしたほうがすぐに転送開始する。

IEEE 802.11b+光回線で、1600×1200px(600KB)の写真ローカルフォルダ転送されるまで3秒くらい。

ローカルフォルダには"January 03, 2003"の形式で日付フォルダ自動作成される。

写真データオリジナルがそのまま転送されてくる。(EXIFも保持)

ファイアウォールに穴をあけなくてもいい(内から外の通信のみ)

無線LAN設定の変更はEye-FiをUSB接続して行う

データの流れ(予想)

1)自動転送

Eye-Fi → 無線ルータ -(internet)→ Eye-Fiサーバ → 各Web写真共有サービス

2)ローカルフォルダ転送

PCのEye-Fiマネージャ -(問い合わせ)→ Eye-FiサーバPCのEye-Fiマネージャローカルフォルダ

SDのサイズで無線転送できるというのはすごい。感動した。初めてフロッピーを使ったときのようだ。

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