2007-09-21

自主規制とか

の件で、どっかの2chまとめサイトに「ドラマは止めないくせに」とか「じゃあコナンも放送止めろよ」みたいなことがあって、これは結構重要ポイントではないかと思う。

たとえば昔は「ギフト」とか、これは確か再放送だった気がするけど「銀狼」とか、その辺のドラマも結構こういう感じで規制がかかったりしていたんだけど、最近はあまりそういう記憶がない。さらにミステリとか、ホラー(実写)とかも、宮崎勤のころは槍玉に上がったものだけど、最近はスルーだ。

なんでスルーされたのかって考えると、なし崩し的に認められたとしか思えない。もちろん当時からそういう規制に対して反感の声をあげる人はいたんだけど、別にそんなに精緻な論理を組み立てたわけじゃなくて、云っていることは今のアニヲタと大して変わらない感じだったと思う。それでもなんとなく認められたのは、表現媒体としていつの間にか地位があがっていたということなんではないかと。

だからアニヲタの人としては、とりあえず声をあげていくのが正しいんではないでしょうか。あと、作り手側がきちんとものを云っていくとか(「ギフト」のとき飯田譲治が本を出してる)、社会的影響力のある人が発言していくとか。つまり、麻生太郎はこういう時に仕事をするべき。

  • そもそも昔に比べて毒気のあるドラマが少なくなったような気はするけどね

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