世の中お互い様のところがあるのだから、どうやっても抜けられない差別とかで社会を分断しない限り、「ひたすら永遠無限に搾り取られるだけ」の側と「ひたすら永遠無限に搾り取るだけ」の側になるはずがない。
勝った会社は敵のいない市場ではそれ以上大きくなれず、そのうちいろんなところが経年劣化するし、ノウハウというのはいずれは世の中全体に広まってゆく。金持ちも賢いばかりではなくて、無駄遣いもする。
問題は、それを待っている我々には1年2年、ひょっとすると1ヶ月2ヶ月が死活問題だってことだ。
(追記)だれか「経済的原因による自殺、住居の喪失、脱税は社会的損失でありこれらを減少させることは経済の産出増に優先する」という公理(でいいと思う)と両立する労働市場の一般均衡理論を作ってくださいよ。そしたら不毛な言い合いを終わりにできるかもしれない。それとも「ゲームのルール」が明確になるだけで、ますます激化するだろうか。
なあそれって俺の知ってる均衡概念と違うんだけど。均衡という言葉を使って適当にそれっぽく書いた御伽噺でも言うか。
すみません勉強します。 「公理」として挙げた要請は考えてみたらただの「社会主義」ですね(脱税が増えるのは構わないなら全然話が変わってくると思う)