■土地制度が好きだ
高校の時、日本史を履修した。
そのとき、土地制度の勉強をした。
古代の公地公民制から戦後の農地改革まで、脈々と続いてきた土地制度。
なぜそれに惹かれるのか。それは土地制度の変遷と権力の変遷に大きな相関関係があるからだ。
例えば、奈良時代に寺社が大きな力を持つようになったのは、墾田永年私財法による開墾の結果、荘園が形成され始めたからだし、
明治以降に寄生地主が大量に生まれたのは、地租改正により地租が現金になってデフレの影響をもろに受けるようになった結果、土地を手放さなければならない人々が発生したからだ。(めちゃくちゃうろ覚えなんで間違ってるかも
こういう歴史の流れって、面白いよね。
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