普通に話していたような気もするし、意識してしまってしどろもどろになっていたような気もする。
なんにせよあの頃はそんなことで悩むほど自意識が発達してなかった。
たまの女子校との合コンとか、女の子と話す機会が来るたびに意識しすぎて上手く話せず妙に気取ったような感じになっていた。
メル友……という言葉もなかった時代だけど、合コンでちょっと仲良くなった女の子にあまりにも頻繁に電話をかけすぎ着信拒否されるという苦い経験もあった。
こっちとしては結構楽しく会話できてるなと思ってたのにいきなり出てもらえなくなり、共通の友人を通して「もう電話してこないで」(意訳)的なことを伝えられたのは結構ショックだった。
学科100人のうち女性は3人という超男社会。共学だという気がしなかった。
それでも新入生向けレクやらなにやらで女の子達と接する機会はあったが、男子校3年間でのブランクはやはり大きく「女性と話す」という行為自体に異常に緊張していた。
が、そのうちにサークルや何やらで普通に「女性の知り合い」(あえて「友人」とは言わない)は出来て、慣れからか彼女達とは気構えずに話すことは出来るようになった。
冗談で笑わせたりしながら、男子校出身の俺もだいぶリハビリできたかなんて自惚れてた。
同期にも一応数人は女の子がいるけど、彼女達とはそんなに仲がいいわけじゃない。
もちろん食堂で会えば一緒にご飯も食べるし、同じ仕事をすることになれば普通に雑談も出来るけど。
でもね。
いつも話が途切れて気まずくなるのが怖くてついつい俺ばかり話してしまい、彼女達はそれを興味深く聞いてくれている(ように思える)のだが、
これって女性達のほうも「大人」になったから、どうでもいい男の話をそれなりに流す術を身につけたというだけなんじゃないかと。
高校生の頃は女の子達もまだ「大人」じゃないので、どうでもいい男(=俺)の熱弁はしまいには着信拒否を招いた。
大学生になればそこそこ「大人」なのでどうでもいい男の話をそれなりにあしらう術を身につけているが、今度は話している俺のほうがまだ精神的に子供なので大人になった向こうに適当にあしらわれていることに気付かず。
熱弁をふるってしまいには「俺も女の子あしらいが上手くなったなぁ」と自画自賛。
そしていま、ようやくのことで真実に気付く、と。
実際「楽しく雑談」は出来るけど、それ以上の仲にまで進展したこと生まれてこのかた一度もないしね。
これから歳をとって「経験」をつめば、真の意味で「上手く話す」事が出来るようになるのだろうか。
それとも恋人でも出来れば変わるのだろうか。
俺はどうすればいいんだろう。
もう手遅れです
人は変われる。 目標ははっきりしている。 あとは手段だ。 君は多分頭はいいはずだから、きっと手段を見つけられる。
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