http://anond.hatelabo.jp/20070326124145
ああ、つまりは夢だったわけだ。
もしこの夢、というかこの展開を誰かが見ていたら「それなんてエロゲ」としか言いようのない夢をみていたわけだ。
天井が見える。ここは僕が今住み込んでいる部屋だ。まだ何を着ているかは確かめていないが、少なくともドレスではなさそうだ。
確かにエロゲ的展開だった。お嬢さんの二人の友達が二人ともふたなり、なんて話はたぶんお嬢さんたちが男装していたところからの連想なんだろう。エロゲ的展開ならそのうち一人がスカートをまくって咥えてきたり、もう一人の小さいそれを僕が口に含んでしゃぶったって想定の範囲内だ。
想定の範囲内とはいえ、想像がつかないからお嬢さんのそこに何があるか記憶にないんだろう。実際にはそうじゃないんだろうけどつるんとして何もないその場所をいじられて、お嬢さんらしいふうふう低い音の息で喘ぐ姿を見て興奮したことだけが夢の記憶に残っていくのだ。みんな中途半端に服を着残していたのも、あっちこっちさわったりさわられたりしているのに僕は両腕を縛られて動けないのも、どちらも夢ゆえの制約だったんだろう。
冷静に夢を分析出来るのは、やっぱりそれが夢に過ぎないからだ。
これで夢精でもしてたらまさに厨房的展開だな、とか思ってパンツに手を伸ばしたとき、腕に違和感を覚えた。
手首に縛ったような痕がある。
では、どこまでが夢だったのか。結局あのパーティーと称するものは本当にあって、少なくとも縛られたところまでは実際にあったことなのか、それとも慣れないお供に疲れて、寝ている間に何か縛られるような痕ができることがあったのが夢に反映されただけなのか?そもそも僕がお供したのは、ユニクロだったっけ?ブティックだったっけ?いろいろ思い出そうとすると、記憶が細かいところで混乱してくることに気が付いてしまう。
僕はとりあえず今わかることだけでも確認することにした。着ているもの。Tシャツ一枚にパンツ一丁。いつもの自分の寝姿だ。女物のパンツははいてないし、ネグリジェでもない。ん?いやそんなの夢の中にも出てこなかっただろ?
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