私が書いた内容への返信も何もなく、「仕事上のパートナー」として、「人材」として惚れ込んだ女性をこれから何としてでもスカウトしたい、そんな熱望を延々とメールで綴ってきた。
凹みまくっている。正しく言えば、嫉妬の炎の真っ只中。
私にはそれほどの執着心を(表立って)見せてくれたことはないのに、彼女に対しては見せるのね。あっそう。と思ってしまう。
頭では分かっている。彼は仕事上で出会う女性はいかなる場合でも恋愛対象にはしないというし、単なる「人材」への熱望であることは。
大体、万一その女性と何かしてやろうと思えば私にメールで語ったりはしないだろう。
それでも、どうしてもおさまらないのは胸のもやもやだ。
あからさまに拗ねたら嫌われるだろう。でも黙っていられない馬鹿な私。いつまで耐えられるかな。
大体、「恋人」ではなくまだ「友達以上恋人未満」の関係だから性質が悪い。ストレートに怒るに怒れない。くっそー。
その人にちんちんがついてさえいればよかったと思う、逆に言えばついているかいないかの違いでしかないのに、こんなに自分の感情に振り回される私自身の狭量さは自覚しているんだけど。どうにもなんない。