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2023-06-07

anond:20230607200013

何十年も前に書かれた伊丹十三エッセイ映画撮影で渡英中に知り合った俳優意識高い系拗らせクンで、一緒に入った飲食店で彼の国の同国人給仕を頼むとき

「ボーイー↑」

と語尾上げで嫌味ったらしく呼びつけるのに堪えられず、自分だけは頑なに

waiter、please!」

と丁寧にお願いし続けて、

伊丹と痛飲してベロベロになってから

「…ジュウゾウチャン、ヤツらはアカンのやぁ!」

愚痴ってたという話を想いだした

2018-11-01

逆にTOEIC700点取れない勉強法があったら教えてほしい

はてぶを見ていると「xx点しか取れなかった私がxxヶ月で700点取ったTOEIC勉強法」というのをチラホラと見る。多分TOEIC高得点を目指して英語勉強をしているものスコアが思うように伸びなくて悩んでいる人がこういう記事を見るのだと思うけど、逆に聞きたいのは「TOEIC700点取れない勉強法」ってこの世にあるの?だ。

例えばDuoを暗記すれば600点取れるとか、Forestしっかりやれば800点取れるとかTOEIC800点くらいまでは普通に英語知識を積み上げれば取れる、その程度のものしかない。しかし、英語勉強を頑張ってやっているのに700点とか800点とかどうしても取れないと悩んでいるのであれば、一旦以下の内容を深呼吸して考えてほしい。

もうちょっというなら、自分英語勉強はやったがDuoForestもやってないし、TOEIC対策もやったことはない。それでもコツ次第で800点は超えている。なのでこれから書くことはそれなりに説得力があると思う。

英語勉強をやっているようでやっていないかできていない

TOEICをやって思ったのは「中卒くらいの文法知識があれば問題ないし高卒レベルだったらわからない文法出会うほうが珍しいていうかあるのかな?」だった。英語のこの辺までの文法を学ぶだけなら1〜2ヶ月もあれば十分だ。TOEIC問題では「文法知識で困ることはないが単語がわからなくて困ることはある」ということは往々にしてあるので、文法なんかはとっとと終わらせてボキャブラリを増やしたほうがいい。文法も「構造理論理解する」のではなくて「こういう文法ときはこういうことが言いたい」くらいで十分だ。

単語を覚える、英語を読む、聞く、書く、話す、ということをやってたほうがいい。話すのは難しい?じゃぁ後でもいいよ。ボキャブラリが貧弱なら話だって「オーグッドグッド」くらいしか言えないだろうからボキャブラリも「頻出単語」という素晴らしいものがあるのだからよく使うものから覚えていくことができる。参考書を1年やるくらいならこっちを1年やったほうがいいとすら思っている。

また、英語を「理屈理解しようとしている」のではないだろうか?言葉なんで人類歴史の中で混ざって離れて変わって流行って廃れてそんな成り行きの中で出来上がってきたものなのだから論理的整合性がある」なんて言うもの存在しない。

なんで「Here you are」が「どうぞ」で「How are you」が「御機嫌如何」で「Take it easy」が「おくつろぎください」なんだ?

なんで「chalk、sheepsoapfish」が不可算名詞なんだ?

「mouseの複数形mice」だとか「dataの単数形がdatum」だとかなんで単数形になってむしろ文字数増えてるんだ?

waiter男性でwatressが女性」なのに「widowのときだけ男性erがつく」このときだけ逆じゃないか

論理的矛盾なく説明できる?論理的説明できるかもしれない、歴史とか文化とかの研究を突き詰めれば。でも一般的視点なら「そうだからそう」以外の何物でもない。もっというと「英語勉強においてはどーでもいい」ものしかない。そういうのは文法ボキャブラリを増やしたあとでやってもおそくない。とにかく今は「英語の上っ面」を理解しよう。そしてそれで十分だったとTOEICを受けて思うんじゃないかとすら思っている。

TOEIC試験の受け方が下手

TOEICリーディング試験で「時間が足りなくて終わらない」という人をよく見るけど、自分は「全問マークして見直ししてそれでもすこし時間が余る」くらいだから、「時間は多いかちょうどいいの範疇」としか思っていない。おそらく時間が足りない人は「問題を頭から順番に解いている」で、自分は「マークシートに最終的に全てマークしている」という違いがあると思う。

すべての問題ノンストップで平均数秒で解き続けられるなら「問題を頭から順番に解く」方でやればいいけど、あなたには不可能だ。おすすめするのは「マークシートに最終的に全てマークしている」だ。

自分のやり方はこんな感じだ

1周目、数秒で解ける問題は解く、解けないならマークシーとに横線でも書いて次に行く。問題を読んで選択肢を見て「1,2,はいこれ!」ってできるなら解け。「1,2,?」なら次の問題に行く「1,2,うーんこれかも?」位に思えたなら薄く塗って次に行く(あとで消すから複数マークしてもいい)。これが終わって残り30分

2周目、解けない問題に再挑戦するが、「10秒で解けないなら適当マークしてしまう」という原則を守る。一旦大半の問題マークし終わると精神的に余裕が生まれて当初わからない問題がわかるようになることがある。2周めと同じで「これっぽいけどうーん、、、ってなったら薄く塗っておく。これが終わって残り10分

3周目、自信がない問題を見直す(薄くマークしたやつね)。「これ明らかにAだけどBってマークしてたわ」というのが一瞬で見て取れたときだけ直す。複数マークしたならどっちか選んで消す。ここで全部マークし終わったことになる。自分場合、これが終わって時間いっぱいか数分残る

2周めで「10秒で解けないなら適当マークする」と書いたけどここで自分なりのノウハウがある。それは「設問に選択肢を当てはめて黙読して一番自然な感じがしたものを選ぶ」だ。それでもわからないなら、Cを選んでいる。Cが明らかに違うならB、A、Dと言うような感じ。以前友人から「どうやらTOEICの回答はCが正解である確率が高いらしい」と聞いたけど、別に眉唾でも構わない、きちんと英語を学んでいるなら700点は取れてるだろう。

設問と選択肢を先によむ

長文読解にしてもリスニングにしてもまず問題の内容を全て把握してから問題をとこうとする人がいるが、どちらも半分は試験関係のないどうでもいいことを言っているような気がしているし、最悪3割聞き取れれば類推して解ける問題もある。それよりも設問と選択肢を先に読んでおいて「必要情報を待ち構える」ほうが特典しやすい。

必要情報もあたりがつくなら当たりをつけておく。例えばwhatなら物、whoなら人、whyなら理由、whenなら時間、whereなら場所だ。この時点で消せる選択肢も出てくるだろう。

マークの仕方が馬鹿丁寧

最後にこれはけっこう大事なんだけど、マークシートにはみ出さないようにきっちり塗りつぶしてたら時間がかかる。

あの小さい丸からはみ出さないようにしっかりとHBで濃く塗りつぶす、を丁寧にやるとけっこう時間がかかる。わりと雑にやっても問題ない。あと、あまり濃く塗ってしまうと直すのが大変だから、そこそこにして3週目で「薄いな」と思ったら改めて濃くしている。

勉強法記事馬鹿正直にやっているか心構えがおかしい

さっきも書いたけど「xxヶ月でxx点達成!」といったところで、それは書いた人がそうだったのであってあなたもそうだとは言っていない。仮に書いた人と全く同じようにやったからって同じ結果が出るわけじゃないし、許容できる誤差の範疇にも収まらないと思う。

TOEIC700点を取ることを目標にした英語学習TOEIC700点を取って終わる。TOEIC700点はあなたに何をもたらす?もたらしてくれるとしてそれの価値はどの程度のもの会社から報奨金数万円もらえる?給料がすこし上がる?点数取得に費やした人生とのバランスは取れている?

勉強法記事を書く人はTOEIC高得点を取る、PVを集める、収益を上げる、あなたのような人がいる限り永遠にPVを生み出す。記事を書いた人はTOEICからかなりの価値を受け取っている。

TOEICを取得したら受験で有利になる?立派な理由だ。だけどTOEIC頑張りすぎて他の科目がグダグダになったら本末転倒だ。TOEICスコア踏み台に何かを成し遂げたい、TOEICスコアを取得した後に受け取る価値あなたにとって見合うものなら一生懸命やればいい。単に趣味として取りたいのであれば、英語を使った他の趣味を遣りつつその結果としてTOEIC700取ったほうがいいと思う。

大事ことなのでもう一度言うんだけど「TOEIC700点なんていうのは別にTOEIC勉強しなくても普通に英語を学んでいれば取れる。もしあなたが取れないなら勉強法以外のものが間違っていると考えたほうがいい」

 
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