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はてなキーワード: vtUberとは

2023-05-22

女性Vtuberってよく女性視聴者もっと増えてほしいとかよく言うけど

男性Vはそういうのないよな

男は女からモテればそれでいいけど女は両性からモテたいと思うものなのか

男が同性同士で連帯しづらいのもこういう傾向から来てるんかな

2023-05-21

日本人茶番価値がある

>

誘拐卿くぅじー@国営人攫い系VTuber

@Kuzy_Youtube

21時間

くぅじー「G7首脳が慰霊碑に献花することを組み込んだ岸田総理すげぇ」

???あんなの茶番だ!」

くぅじー「茶番のためだけにG7の首脳を動かした岸田総理もっとすげぇ!」

<<

バイデンが花をもたせただけ。

献花だけでお金を払うのに。

https://twitter.com/Kuzy_Youtube/status/1659888765727571969?s=20

anond:20230521123234

「代わりに」ってどゆこと?

オタクみたいにVtuberとか見てても結局他人に噛みつくよ

まさかオタクのいう噛み付きってVtuberとかなんだで代用できちゃうんだ

心の貧困だね

VTuber等の『推し』という言葉キモさの理由、簡潔に言語化される

【速報】『推し(おし)』という言葉何となく感じていた気持ち悪さの理由ケンモメン完璧言語化する😲

62 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイ cf9f-tz0l) sage 2023/05/17(水) 19:10:04.79 ID:4v3F0x350

推し活って言葉がまず気持ち悪い
意思の弱い弱者に何かポジティブなことをやってると錯覚させるクソみたいな言葉

VTuber大手のホロライブファン向けに推しガイドラインを公開。ファンがやってはいけない禁止事項などを明示

https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1684316767/


どうしても受けつないわこの言葉

これが老害になるって事なんだろうな

振り向かれない自分負け組ではないアピールし、自己正当化するための負け惜しみ用語だろ

消費者感情を利用して搾取することを消費者のためのように言ってるから嫌い

やりがい搾取と同じだよ

Vチューバーの「推しは推せる時に推せ」って言葉嫌いだわ

要はすぐ辞めるかもしんねえから今出せるもん出せやって事でしょ

>643

タカりだよな卑しい

>643

言われてみれば確かに

>643

女性アイドル界隈発症言葉からしゃーない

ある程度の年齢でアイドルから卒業するのが昔は普通だったしな

嫁ってのは好きなキャラ私物化する言葉だが

推しはそのキャラ主体的にしてることを応援してるんだぞ

企業たくみプロモーションしたもの

自分意志推した気になって

企業のいいように推さされてるだけだろ

受動的行動の極みみたいな言葉だよな

物凄く狡い言葉だよな

馬鹿気持ちよく金を差し出す為の方便というか

個人崇拝による献金

カルト思想

AI絵師みたいなもんか

僕の見解では「真実を薄めた言葉」の一つですね

好き→推し

売春パパ活

みたいな

なぜ「推し」というのか、素直に「好き」と言うことすらプライドでできないんだと思う

>167

素直に好きと言えないのはほんとそう

>167

アイドルスキャンダルやら突然の引退で死亡することあるからその時本気で"好き"って言ってるとダメージデカいし防衛のために推しって言葉使ってると思うんだけど

200

からそういう部分が「気持ち悪い」んだな

好きな物を心から全力で好きと言えないのは気持ち悪い

俺は橋本環奈ちゃんだいしゅきしゅきしゅきでかんなちゃん嫌儲止めてって言われたら止めるから

お前らとの別れは寂しいが、すまん…

また気色悪い“弱者男性”叩きか

終わってる板だな

本当それ

体系的搾取とか邪悪過ぎ

俺の嫁って一周回ってカッコいい表現になったりしないか

>213

女を養うっていう余裕、価値観が失われた現代で本気で言えたらカッコいいんじゃないか?

だが現実ロリアイドルバブみを感じてオギャる奴しかいないのだ

ささやか幸せをいちいち否定する必要ある?

群れ意識もある。

同じ対象を推す者同士の連帯で居場所を得て、と同時に貢献度(グッズ購入等の金額)で競いけん制しあう

自民安倍が何をしようと盲目的に追従するネトウヨと似てるな

実際アニメアイコンネトウヨ多いし

こういう微妙感覚言語化できるやつって頭いいよな

うらやましい

パトロンの方が貧乏ってのは搾取感が強いよな

宗教とかとやってること変わらない印象

AKBみたいに駒を並べてファン同士を競わせる時に

俺はこの子を推すってそういう意味だろ

>1みたいな理屈は後付け

それ言い出すと応援行為の全てがそうだから

政治家しろスポーツしろアイドルしろ

ジャニオヤジ結果的に行ってた商売の仕方なんだよな

才能ある人間を売り込むのはこれ案外難しい

それよりもどうでもいい普通の奴、場合によっては普通未満を混ぜて頭数揃えて、そこから選ばせる行為重要

自分で選んで応援するってのが快楽になる、それがめちゃめちゃシノギになるってのは

いやはや判ってみると面白い・・・いやはや笑えねえけど

Vtuberで言えば、単独の才能、新しい存在を作りだして売り込もうとしたキズナアイが難航して

事務所作って1ダースどーん!で素人雑談させて投げ銭させた面々が儲かってるってのも本当皮肉だが

まあそういうことなんだよね、ってすごく思う

>489

ジャップ自体が完成されたものを嫌い未熟なものを好む性癖が強いな

幼稚なんだろうな

なんかでも最近音楽は割とみんな上手くて当たり前って感じで変わってきてるしKPOPもレベル高いしで淘汰されつつあるのかもしれない

VTuberなんかひでえポンコツしかいないからそういう奴らにとっちゃたまんないだろうな

その和にすら入れなかった真の陰キャの悲痛な叫びじゃん

推し」って基本的に女言葉から

ヲタを全員消せば死語になるだろ

>510

元はAKB総選挙のせいだろ

金も名誉もあるやつの何を応援してるんだよ
他人応援してる場合じゃないぞ

最近すぐに気持ち悪いとか言う奴多いすぎだな、何でそんなにひ弱になったんだろ、赤の他人の行動に心乱されて自分が情けないとか思わないんだろうか

ただのグッズ搾取スーパーチャットなのに

自分意思でやっているかのようなニュアンスが出るよな

推し

言葉一つにそんなイライラせんでも

男で使ってるやつはキモすぎる

立憲民主党共産党応援してるやつらまんまこれじゃん

昔ながらのキモオタは好きな物に対する知識が凄まじいイメージあるけど、推し活とか言ってる奴らはただ貢いだ金額SNSマウント取ってるだけだよね

商業主義の塊みたいな文化

30年くらいまえの老人も

頭に「超」〇〇を付ける言葉流行した時に違和感凄かったろうなあ

>656

流行言葉としての違和感抵抗感はあったかもしれないが

「超」に関しては語義を用いて実態を歪めるような言葉ではないからな

推し活に関しては実態と真反対のベクトルから

なるほどね

受動的に搾取される単なるいちファンしかない有象無象存在なのに

たかもそのアイドル芸能活動を支えるスタッフかのように錯覚できるから

使っている当時者たちも新しい言葉の響きの部分だけですんなり受け入れているのだろうけど

無意識化ではその言葉主体性気持ちよさを覚えているのだろうな

「豚活」のキラキラネームが「推し活」なんだな

キモオタ業界でやってる分にはなんも思わんかったけど、数年前からスポーツ選手だのミュージシャンだの芸人だのなんでもかんでも推し推しうるせえ馬鹿がウジャウジャでてきたか言葉自体大嫌いになったわ

  • 693:

搾取されてるだけなのにそれを認めたくないかマイルドな言い方にして自分が主導で支えてやってるんだってすげ替えてるようにしか見えんわ

  • 700 :

スポーツファン感動をありがとうとかの方が嫌いか

推し活ってのは私はもう普通人間ではありませんのアピールじゃないの?

オタクがよくやるやつ

人目につくとこでエロアニメの袋持ち歩いたりとかとおなじ

お前らよっぽど大衆が嫌いなんだなあ

割と嫌ってる人多くて安心した

  • 740 :

キモオタ業界の作り出す言葉って高確率で響き自体キモいよな

https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1684318359/

2023-05-20

anond:20230519194953

色覚検査異常なし・人より色の見分け能力が高い藝大卒で高いColor Edge使ってるんで「任せろ」って見てきたけど言うほど緑じゃなかった

他の絵も全く緑ではない

彩度が低いことを緑と表現しているにしても、肌の彩度を抑えるのはここんとこの流行りだし、その観点からいえば彩度はやや高い方

自分が塗るならこの色は選ばない(もっと色相を赤に寄せて彩度落として明度あげる)けど、商業クライアントでもない限り文句言われるほどとは思わない

 

顔周りの髪や服が彩度・濃度高めの色相が赤寄りだから、肌がそこより彩度が低く色相が黄寄りであるために

緑(赤の補色)に色相が寄って見える錯視によるものかと

だとしても他の、色相が赤寄りの肌の絵まで緑に見えているのが謎だが…

 

本人が受けてる商業仕事絵も緑に見えてるんよな?

企業Vtuber仕事って色含めガチガチ指定されてるんで、もし色覚異常があるのが明らかな人なら頼まれない(面倒だしコストうから

ネームバリューある人なら別だが

 

強いて言うなら件の絵は2020年ちょっと古くて、本人も2009年からツイッターやってる人なんで

昔は流行色だった黄み寄り肌にする癖が残ってるって線もある

色の手癖みたいなもん(色の流行キャッチアップできていないとそういうことが起きる)

 

ガチ色弱の人がカラーチャート無しで描いてる絵を知ってるけどあんもんじゃないですよ

2023-05-19

anond:20230519222155

YouTubeオススメにでてきた切り抜きを見て初めて推しと声を大にして言えるVtuberができた。

ここまでしか読んでないけどお前AIキモオタって判断されてんのかw

anond:20230519222155

こういうのを読むと安易な転生はしてほしくないとワイも思う。

ワイもお気に入りVTuber運営会社解散で消えたと思ったら転生していた。

前世とは似ても似つかない美女系。

違うんだよ、キミはほどほどの可愛さだったから好きだったんだよ・・・

推しが転生したショックから立ち直れない

そこそこ時間が経ったが全然立ち直れないでいつまでもウジウジしてるので思いつくままに吐き出させてくれ。

YouTubeオススメにでてきた切り抜きを見て初めて推しと声を大にして言えるVtuberができた。

ビジュアルも、声も、おしゃべりも大好きになった。

熱心に毎配信追っかけるのは無理だったけど、記念日には小額ながらもスパチャをなげたり、グッズを買ったり。

インターネット上の推しに対してここまで推したのは初めてだった。

そんな推しが数ヶ月前に引退した。

引退後はアカウントを削除するためアーカイブも見れなくなるという。

役者アイドル引退なら過去の出演作やライブ映像は残る。

でもインターネット上の推しは全てを消してしまうつもりのようだった。

引退が発表された時はショックで結構落ち込んだ。

それでも、発表後の残されたわずかな時間で少しでも応援していた気持ちを伝えたくて、グッズを買ったり、配信を見たりしていた。

最後配信では「辞めないで」って言いたい気持ちを押し殺しながらコメントで精一杯「今までありがとう。大好き」の気持ちを書いて送った。

配信が終わったあとは少し泣いた。

そんなことがあってから数ヶ月後、まだ少し寂しい気持ちが残りつつも話題にするようなことも減っていき、「時間が経てばこの寂しさも薄れていくだろうから」と思っていた矢先だった。

ある日、Twitterフォローしていた同じVtuberファンアカウントがざわついていた。

その人たちはとある事務所からデビューした新人Vtuberの話でもちきりだった。

の子チャンネルに行ったら、知らない子が知ってる声で、喋り方で、配信をしていた。

頭を鈍器で殴られたような衝撃ってこういう時に使うんだと実感したのを覚えている。

私が大好きだったあの子の記録が全て消えたあとに現れたその子は、知ってる雰囲気をまといつつも別人だった。

私のTwitterのTLはすぐさまあの子ファンだった人たちが描いたその子ファンアートに埋め尽くされた。

Twitter最近仕様変更で「おすすめ欄」ができてしまったばっかりに、その子アカウント毎日のように目に入る。

できれば見たくないのに、あの子雰囲気が似てるその子アカウントのことをミュートやブロックするのはどうにも気が進まない。

でもその子を見る度に心臓がズキズキするようだ。

どうしたらいいのだろう、ずっとモヤモヤしてる気がする。

このタイミング引退直前に発売されて購入したグッズが配送されてきた。

棚に飾ろうと思って購入した最後のアクスタは、未開封のままだ。

世の中はすべてプロレスのようなものでは?

プロレスを今さら八百長」と言う人はほとんどいないだろう。

でも世の中って結局はなんだかんだでプロレスみたいなものでは?と最近思い始めている。

いやガチ勝負格闘技とかスポーツとかあるでしょ?とか言う人もいるかもしれないけど、

彼らがプロフェッショナルであるがゆえに素人には一切気づかれずに八百長している可能だってあるのだ。

魔術師のまるでタネシカケがわからないマジックを観ているようなものだ。たとえ「絶対タネシカケがある」と思っていても誰もそのタネシカケの内容がわからないわけだ。

たとえば、

国会与党野党が論戦を繰り広げているけど、実際はすべてのことが前もって決まっていて国会は単なるショーなのではないか

警察反社会的勢力と対決していても、実際は反社会的勢力ガッチリ結びついていて、ある程度利益が巨悪に流れたところで下っ端が逮捕される「手打ち」を行っているのではないか

学歴社会受験戦争を勝ち抜き一流大学を出た方が人生成功する話をみんなが信じて乗っかっているだけで、実は学歴はカネ次第でどうにもなるのではないか

大人VTuberは人気が出てカネがあるからリスナーを買っているだけなのではないか

みたいなことで世の中は出来ているのではないか?と最近考え始めている。

下衆の勘繰りOKです。

2023-05-18

vtuberって結構歳召してるんだね…

40近い人らがダンスレッスンしてボイトレして毎日5時間ぐらいゲームして、彼氏時間使ってってこの人らバケモンなの

ヨルシカコンポーザー:ナブナが紡ぐ歌詞マジで良い

俺はヨルシカコンポーザーであるブナが大好きで、中でも特にその歌詞が好きだ。特にボカロ時代歌詞が好きだ。なので、俺が良いと思った歌詞ランキング形式で紹介する。

ヨルシカコンポーザー:ナブナについて

ヨルシカボーカルのsuisとコンポーザーはn-buna:ナブナ構成されており、もともとナブナボカロPだった。Pだった頃から”ウミユリ海底譚”や”夜明けと蛍”などの曲で人気を博していた。ヨルシカ代表曲は”僕は音楽をやめた”や”花に亡霊”。

第5位

背景、夏に溺れる(2013/8/20発表)

夏の終わりを歌った曲だ。歌詞は情景描写に終始していて、極めて抽象であるのにも関わらずびっくりするほど切ない気持ちにさせる。歌詞に時折現れる「君」との……これは何だろう? 別れではない、まるで夏の間だけ現れる神秘的な何かとの出会いと別れ? かな? 

こんな風に、よくわからないのになんかよくわかりそうで、聞き手想像余地を多分に与えている点がこの歌詞のよいところ。

“君の声が響く 夏の隅を

街に泳ぐさかなのように”

一番のサビの締めくくりの歌詞だ。この歌詞センスヤバい

君の声が響く 夏の隅を

の”隅を”のワードチョイスがすごい。通常”夏の”に続く言葉ではない。

“街に泳ぐさかなのように”の”街「に」”の”に”がすごい。普通なら”街「を」泳ぐ”としてしまいそうなところを”に”にしている。ほんとすごい。ほんと良い。

原曲と、俺が一番いいと思う歌ってみたリンク(りぶが歌ったやつ)を掲載しておく

原曲

https://www.nicovideo.jp/watch/sm21638600

りぶが歌ったやつ↓

https://www.nicovideo.jp/watch/sm24409321

第4位

始発とカフカ(2015/8/31)

 カフカの「変身」をモチーフにしたリズミカルな曲だ。しかしその陽気な曲調と歌詞のどことなく闇を感じる歌詞が独特の魅力を生んでいる。

“伝えたい事しかないのに何も声が出なくてごめんね”

“見返すには歩くしかないのに上手く足が出なくてごめんね”

これは毒虫になってしまった歌詞主人公言葉であるのは間違いない。とりあえずこの歌詞はなんかいい。すごくいい。

興味深いのは”見返すには歩くしかないのに”の”見返すには”という部分だ。ここに歌詞の中の主人公、あるいはナブナ自身の何かに対するコンプレックスや、攻撃的な意思の顕れを見ることができる。

https://www.youtube.com/watch?v=j-cQ97A0OPM

第3位

メリュー(2015/5/12)

リズムの感じはウミユリ海底譚と似ているような気がする。なんか良いんだよな……(語彙力の消失)。この曲の歌詞マジでいい。

灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ

もう声も出ないそれは僕じゃどうしようもなかったのだ”

心臓が痛いから死んだふりの毎日を見なよ

もういっそ死のうと思えたなら僕はこうじゃなかったのだ”

“どうせ死ぬくせに辛いなんておかしいじゃないか

俺のお気に入りはこの中の”どうせ死ぬくせに辛いなんておかしいじゃないか”という歌詞だ。生きるのも死ぬのも嫌だった高校時代めっちゃ共感したのを覚えている。

https://www.youtube.com/watch?v=Jak2qiq_jJo

第2位

ウミユリ海底譚(2014/2/24 発表)

独特なテンポが特徴的な、900万回再生された大ヒット曲である

この曲は……アイデンティティ確立ができていない、モラトリアム期間にある少年少女が抱く不安の歌と考えればいいのか? わからん

サビで繰り返される”僕の歌を笑わないで”という歌詞がナブナ自身の思いだと推察するのは妥当だと思われるが、初音ミクが歌っているのに胸に迫るような感じがするからすごい。

“僕を殺しちゃった 期待の言葉とか

聞こえないように笑ってんの”

Cメロにあるこの歌詞を初めて聞いた時、やば!!!! と思った。人をほめたり期待したりすることも罵倒否定と同じように、その人を縛り付ける呪いになってしまう……みたいな。そういう感じ、な気がする。

https://www.youtube.com/watch?v=7JANm3jOb2k

第1位

ラプンツェル(2016/7/6)

つい最近、偶然町田ちまというvtuberが歌った「ラプンツェル」がランダム再生で流れてきて、歌詞ものすごくいい、誰が書いた歌だろう? と思ったらナブナだった。ガチビビった。

以下この曲のネタバレを含む。

この曲は童話ラプンツェルモチーフとしており、そのテーマ性はラプンツェル物語を知っていればそれほど難解ではない。すなわち、叶わない、あるいは叶ってはならない恋の歌……であると思われる。一見童話世界の歌だと思わせておきながら、Cメロ

“空いた灰皿やビールの缶が示した心象風景は”

という歌詞差しまれる。これによって舞台現代であることが明らかになり、一気に物語が具体的な様相を呈してくるのはこの歌詞の興味深いところだ。

さて、第一位にふさわしい、俺が最も好きな歌詞は二番のサビにある。

“僕の目に君が見えないなら

何が罰になるのだろう”

この歌詞を聞いた時、戦慄した。こんな日本語があっていいのか? 夏目漱石I love youを「月が綺麗ですね」とか訳したらしいが、もうそんなの比にならないレベル天才的な表現だ。この言葉意味を俺自身説明するのはあまりにも無粋なので、ここでは控えておく。

短歌でやり取りして恋情を婉曲に表現しまくってた平安時代貴族でも卒倒するくらい良い言葉だ。主人公の痛ましい想いがこれでもかというほど伝わってくる。

原曲

https://www.youtube.com/watch?v=1okLHuZUftU

町田ちまver

https://www.youtube.com/watch?v=XlUhsBX2bLY

anond:20230511165216

「どこなら抜け道で稼げるか」だの

外人相手無修正画像売るのが最適解」だの

「絵柄を再現したLoRA作って売る」

情報商材で稼ぐ」だの…

人の褌使っての違法な金稼ぎしか考えてない。

どれも違法ではない。名誉毀損

抜け道で稼ぐというのは明示されたルールは守る意思を示してる。

外国人相手無修正画像画像はもちろん生成 AI による作品でしょう。写実性の薄い絵のわいせつ性は下がるのは判例でも知られてるし、モザイクをかけるのはわいせつ物等頒布罪の要件にはなっていない。投稿サイト制限してるのは違法からではなく自主規制にすぎない。

絵柄の再現は、それだけでは直ちに著作権違反にはならない。絵柄や画風は保護対象にはならないからだ。それに著作権親告罪なのでまず権利者が訴えなければ権利侵害には認められない。

情報商材だって立派な商材だ。技術同人誌のように、ノウハウを売買するのは完全に合法だし盛んに行われている。

他人の褌を使うというなら、二次創作作家ゲーム実況Vtuber にも文句を言わないとダブスタでしょう。彼・彼女らの活動今日では広く認められていて、バッシングされてたのは10年ほど前の話だ。

その頃はゲーム実況者が企業PR案件を取ってくるたびに叩かれていた。まさに、他人の褌でカネ儲けするなとも言われていた。悪漢現在もごくまれにいる。彼らは今ではこう呼ばれている。嫌儲(けんもう)と。

2023-05-17

anond:20230517194325

PVたことない人が大半だと思う。

こういうのはyoutuberVtuberカバーした動画拡散されてる。

anond:20230517192135

言うてビアンカ多数派である以上、社会は安泰なんじゃないの?

こういう選択って何処でもあるけどさ、

綾波レイアスカだってアスカの方が人気だし、

上の方で清楚に振り回される女VTuberの話してる人もいるけどさ。

はいつも清楚を選ぶとは限らない。

その証拠に表に出てる女性は我が強い人達ばかりだ。

ニュースキャスターからアイドル芸能人まで。

最近vtuberもどきみんないきなり集金体制なのなんなのw

手順踏んで毎日配信で人気出てからイベントやったり集金したりするのが普通では…

個人であっても事務所みたいなのがあってもみんな最新のホロライブやってるw

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

anond:20230517105805

幼馴染で関係値が高くて、我が強くて主体性のあるエネルギッシュなビアンカよりも

大人しくて男性に都合のいい女っぽいフローラの方を選ぶのか。

それ。

ゲームの話と軽んじられそうだけど、キャラクターフィクション。でも選択するのは現実人間

あるアイドルVtuberの切り抜きをみたんだけど、個性的な女よりも、男は結局清楚な女性を選ぶんでしょって嘆いてた。

女性はみんな清楚とかいう男に都合のいい女像に振り回されて、ほとほとウンザリしてるんだよ。

アイドルでさえも清楚概念を受け入れるか、茶化すか、内面化できずに苦しむか、距離を置くか、で挙動不審にさせられてるんだから一般女性言わずもがな

2023-05-16

anond:20230516090851

VTuber中の人を知ってはいけないのは暗黙のルールだとワイは思うぞ、

日中PCの前に座ってるような人達なんだからそりゃ太っても仕方ないくらいに考えようよ、

ファン側もあくまでもバーチャル世界でお付き合いしてるだけなんだと考えなきゃならない、

あくまでもバーチャルなのバーチャル

推し活が未知のしんどさを帯びている

だらだらと長い文章になったので最初に要約を書いておく。要約できている気はしない。

VTuber事務所運営がクソ、だがタレントの事は好き。

推しの出演したイベント運営批判することはタレントの評判を落とすことにつながる。だからできない。今やってるけど。

・その他クソな出来事でも推しのことを考えるとSNSなどでネガティブ発言をすることができない、吐き出す場所がない。

推しコンテンツをただ楽しいものとして受け入れたいのにいちいち運営ヘイトが湧いてきて純粋に楽しめない。

・この意味不明なしんどさはなんなの。

以下、本文。

VTuber事務所の話。伏せても意味はないと思うが一応伏せておく。

昨年の暮れ頃に事務所所属するタレント殆どが出演する大規模なライブイベントがあった。

自分推しはそこに所属するメンバーであり、推し以外のメンバーについても配信をよく見ていたし

そうでなくてもコラボでよく見かけたりしていたため全員を応援する気持ちがあり、とても楽しみにしていた。

その事務所では以前に全体イベントを開催したことがあるし、事務所グループイベント

タレントソロイベントも多数実施した実績があったし、それら過去イベントは内容、画質共に素晴らしいものだった。

そういうわけで、イベント配信チケットは昼の部・夜の部で各8,700円で両方買うとさすがに財布に優しくないと感じてはいたが、

クオリティ体験過去の実績から期待できるものであったしその値段でも満足だと思いどちらも購入していた、

イベントブルーレイも当日購入に限定特典が付くというアナウンスがあったためイベント開催前にもちろん買っておいた。

イベントが終わったら感動の余韻で即買いすることになるんだから今買っておいても問題ないという判断だった。

しかし、当日の開演時間が来て待ちに待ったイベントが始まった瞬間とてつもない違和感に襲われた。

画質が最悪だった。どれくらい最悪かというと、出演者がアップになっても顔のパーツがはっきりは見えないぐらい。

鼻や口は絶対に見えない。目もそこに目があるということはわかるが、細かい形はわからない。

さすがに手足は見えるのでダンス何となく見える。だが指の形はわからない。それくらい。

配信された画面は現地会場のスクリーンカメラ撮影したもので、カメラ自体の性能や解像度は良かったのかもしれないが

スクショの取り方が分からない人がPCの画面をスマホ撮影してSNS投稿しているアレと同等のクオリティだった。

どう反応していいものか戸惑ったが、コメント欄ハッシュタグは画質について多少の言及はあるもの特に荒れた様子もない。

ライブ会場の雰囲気を味わうための演出かもしれないし、否定から入るのではなく楽しもうという気持ちで参加すれば

良いところが見えてくるかもしれないと考えてしばらくそのまま視聴した。

出演者は皆何か月も前からファンを楽しませようという気持ち一生懸命練習に励んでいたのを知っていた。

そうでなくてもこんな大きな舞台にいい加減な気持ちで臨むやつなんて普通はいない。

みんなのパフォーマンスこちらとしても可能な限り楽しみたかったし、出演者視聴者もみんなが「いいイベントだったね」と言って

「いい思い出だったね」と言ってイベントを終えて、いつか「あの時は楽しかったね」と振り返りたい。

からもやもやした気持ちが片隅にあるものの、画質のことは忘れて推し出演者パフォーマンスめいっぱい楽しもうと努力した。

昼の部、夜の部と視聴を終えた結果、やはり気持ち的には半分楽しんで半分もやもやしていた。

「なんだこれは」という気持ちが少なくない割合を占めており、余韻が残るほど全力で楽しむことはできなかった。

配信画面は完全に運営仕事範疇であり、出演者パフォーマンス台無しにした運営に強い怒りも感じていたし

過去最高クラスに高いチケット代を昼の部・夜の部の2回も徴収していたことや、イベント開始前に特典を付けて

BDの購入を煽っていたことにも強い怒りを感じた。

イベント終了後のTwitter出演者配信コメントの反応は概ね「いいイベントだったね」というもの

当たり前だ。あんなに推しが頑張って出演したイベントを悪く言いたくない。「よかったね、最高だったよ」と言ってあげたい。

それに「推しイベントが良くなかった」ということがTwitterなどで広まってしまったら推し活動に支障が出るかもしれない。

からみんな心の中に大なり小なり何かあったとしてもそれは決して表に出さない。

それがわかってたか自分も何も言わず、次に同じことがなければ許してやろうと考えて何も言わなかった。

そこから何か月か経って事務所運営から発表があった。

内容は2日後に事務所内のタレントグループを全て廃止し、全員をグループ所属ではない個人タレントとするというもの

グループ解体して事務所名前押し出していくつもりらしい。

発表の文面には「前向きな変化なので応援してね」というような内容が書かれていた。

また、グループ解体する理由(?)として今後どのようなことをやるかという内容も列挙されていたが

過去にもできていたこと、グループ解体しなくてもできることしか書かれていなかった。

少なくともグループ解体しないとできないことは1つも書かれていなかった。

意味がわからなかった。

自分はある1人の特定メンバー推しはいたが、その所属グループもまた推していた。

それが2日後にはなくなるのだという。それを2日で受け入れろと。前向きに受け取れと。

まあグループ廃止に関してはある程度理解できなくもない。

そもそも事務所所属タレントチャンネル登録者数は10万人未満、5万人未満が多くとても売れているとは言えない。

事務所として収益を上げていく、または事務所所属タレントが存続するためになにかしら手を打たなければならず

それがグループ廃止事務所直属への統合だということならそういう考えもあるだろう。

それでも「2日後になくなります」はないだろ。「前向きな判断です」って言ってもどう前向きなのかは書かれていない。

それで「応援してね」って言われてもバカなのかという感想しか出てこない。

所属タレントの反応が「反対したが止められなかった」「運営判断から仕方ない」というもの

「そうした方がいい」「そうすべきだ」という意見が少なくとも自分観測範囲では1つもなかったのも受け入れられない原因だった気がする。

なんにせよ、推し所属グループがそんな軽いノリで軽さで消されるのは納得がいかない。

解体するにしてもやりかたってものがあるだろう。

それでも多くのファン我慢、ないし無理やり前向きに受け入れようとしていたように見える。

こんなクソな発表でも推しの周りに悪評を立てまいと多くは無理にポジティブに振舞っていた。

このあたりからかつては「いい運営」として評判だった事務所運営炎上したり批判対象になり始めた。

いろいろ文章にしてスッキリしたのかそろそろ書くのが面倒くさくなってきたが、

運営責任担当者のバックレ)による所属タレントライブの準備不足、という怪文書が発表されたり

・それを理由に別のタレント誕生日ライブ自粛活動休止したり

看板タレント事務所をやめたり

事務所からタレントへのアカウント引継ぎに関する操作で誤ってアカウント収益化を止め復活のめどが立ってなかったり

他にもあったと思うが思い出すために頭を回すのがもういやだ。

事務所炎上したり批判対象になっていることについて、所属タレントメンタルにもダメージがあるようで

一部は運営に代わって配信謝罪したり、やはり気に病んでいる素振りを見せたりと影響を感じざるを得ない。

最近事務所主催で歌イベントのようなライブ配信があったり、今後事務所主催ライブイベントが控えてたりするけど

正直もう事務所名前が出て来た時点で何か心にもやっとしたものを感じて素直に楽しめなくなった。

自分はただ推し楽しいトークをニヤニヤしながら聞いたり、歌を聴いて楽しい気持ちになったり

そういうことがしたいだけなんだよ。

それでも最近運営がいちいちでしゃばって何かやらかすせいで、タレントコンテンツを楽しもうとしても

常に黒い影がついてまわるようになった。

何か最低限の基本的なところが欠落しているような話題が多い気がして、今後も何もないとは到底思えない。

とにかく何が言いたいかというと

クソな運営をクソだと言えず、無理やりにでもポジティブに受け入れるしかできることがない

推しのために自分に嘘をつき続けるしかない現状。

しんどい。なんなんこの意味わからんしんどさは。

2023-05-15

anond:20230513223056

ASMR やってる Vtuber 何人か知ってるけど、マイクを選んでもらった感が高いんだよな。

高額なマイクを所有してるけど、なんというか、自分でこだわってるって雰囲気がない。

教えてもらった知識披露するが、特にこだわりを持っている印象がないというか。

あくまで道具として使用するのみ。

マニアっぽさを欠いてると思う。

Vtuberにハマってるのキッズメインかと思いきや20代後半とか30代の人も多くてそうなんだぁの気持ち 意外というか不思議 自分特に刺さってないので余計に

まぁでもスパチャとかするには働いてないとだしそうか…ていうか最初からスパチャ収益ならメインターゲット層は最初から別にキッズじゃなかったか…?知らんけど

anond:20230514235326

VTuber達が取り扱ってるネタもそろそろ古くなってくるよね…

嬉々としてひぐらしを語られたら泣いちゃうかもしれない

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