はてなキーワード: spotlightとは
早速返答してくださり、ありがとうございました。http://anond.hatelabo.jp/20150519000622で質問をした増田です。
例えばぼくがネット上から完全コピペの記事を作成したとしても、普通に公開することが可能です。また、Spotlight側から修正指示がでても、公開された状態のままです。
ってことは、Spotlightにとってネガティブな内容であっても掲載されるってことですよね。例えばSpotlight側にとって都合の悪い内容が書かれている場合、修正指示を無視したら何か罰則ってあるんですか?
こんばんはー。質問がなかったら恥ずかしいな、と思っていたのでご質問ありがとうございます。
これはボク自身も不思議な仕組みだと思っているんですが、記事公開までは次のような流れです。
というわけで、質問への回答としては、Spotlight側は掲載前に編集・確認されません。
例えばぼくがネット上から完全コピペの記事を作成したとしても、普通に公開することが可能です。また、Spotlight側から修正指示がでても、公開された状態のままです。明らかに良くないですよね…。
http://anond.hatelabo.jp/20150518171030
今回のSpotlightは切り貼りするにしろまだ人の感想をそのまま伝えるから誤解はないみたいだけど、今回のハフィントン・ポストは切り貼りするにしろ人の書いたものに誤解を与えて拡散させてるからなぁ
トラックバックはこれでちゃんと出来ているのかな?
とりあえず、Spotlightでライターやっています。なんでそんなことを、と言われるかもしれませんが、仕事がほぼ定時上がり&給料が安いのでちょっとでもおこづかいの足しにするために書いています。元増田に
とあったので、サンプルとしてぼくの報酬体系を晒してみようかなと思いました。ほかの人も同じかどうかはわかりません、あくまで1サンプルということでお願いします。
ぼくは今のところ公式という認定をいただきまして、1記事あたり200円の報酬で記事を作成しています。これが高いか安いかは微妙なところなのではないでしょうか?切り貼りするだけで200円ならいいじゃんという人もいれば、高々200円のためにやっているのかという意見もあると思います。ですが、何のスキルもないぼくの場合だと、ランサーズ、クラウドワークスに代表されるクラウドソーシングで文章を書くよりは数倍くらい楽・金額的にもマシという状況です。
小金というのもどうか、という金額のためにインターネットの世界につまらないものを残すんじゃないという意見は重々承知ではあるのですが、ぼくとしては1銭でも稼げるのならという気持ちです。
1記事あたり200円という報酬体系のため、1記事あたり15~20分で書き上げる感じで取り組んでいます。当然記事のクオリティはお察しとだと思います。ですが、食レポのために店舗に足を運ぶなんてことはどう転んでも不可能です。いつも切り貼りの記事でごめんなさい。Spotlightで記事を書くよりも割のいい手段があれば、そちらに移りたいところですが、今のところはこれが一番お金にはなるという状況なので、なかなかやめられないというのが本音です。
こんなの読んで思い出した。
Spotlightの食レポは、食わないし行かないで書くんですかそうですか
ぼくはSpotlightを始めとするその種の媒体が名乗っている「キュレーションメディア」という言葉は、2chコピペブログの延長上の「まとめサイト」と同義であると、この言葉を初めて聞いた当初から思い込んでるので、昨今の「キュレーションメディアはコピペだらけ」「取材しない」という批判には違和感があったりもするのだけれど、まあコピペされた人が怒るのは分かる。
「取材しないネットメディア」という話だと最近では、ハフィントン・ポストがやらかしたみたい。
「マッカーサーの言葉」名取市長が出所不明の情報を掲載(全文)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/02/the-rumor-of-mcarthur_n_6788700.html
この記事は、日本の右派が広げた「マッカーサーが太平洋戦争は日本の自衛戦争だったとアメリカで証言していた」というデマを名取市長が自分のブログに掲載してしまい謝罪したというニュースのまとめ記事なのだけど、記事内容にわざわざデマと分かってる市長のブログを全文コピペして更に拡散している愚かさ。
さらに最後に、過去にマッカーサー発言の原文に当たってチェックした井口さんという方のFacebookの記事が引用されているのだが、井口さんは英語原本を翻訳する際に注意深く「自衛」という言葉を使わずに、マッカーサーが戦争での日本の正当性を認めた文章ではない、と結論づけているのに、引用したハフィントン・ポストは石井さんの記事を「彼女によるとマッカーサーが『日本は自衛戦争だった』という趣旨のことは述べている」と説明し、恣意的な引用で本来の趣旨と違った結論を導きだしている。
この辺の解説は既に書かれていたりするので参照を。
話をハフィントン・ポストに戻すと、ハフィントン・ポストはアメリカでものすごいメディアとしてちからを伸ばしたネットメディアで、日本だと朝日新聞と提携して記事を量産してるのだけど、すごいネットメディアという触れ込みだった割に、日本のハフィントン・ポストはまとめサイトもどきのコピペを貼って一言解説する記事ばかりでほんとガッカリ。多分既存のマスコミ、まともなメディアならば、ネット引用で終わらせず直接執筆者に取材して、極力文章の解釈に記者の誤解が生まれないようにする。
他人のコンテンツを変に引用してアクセス稼いでるのは「キュレーションメディア(笑)」や「バイラルメディア(笑)」だけじゃないくて、まともなマスコミと手を組んでるハフィントン・ポストもだよ。こういった件はたくさんシェアされて改善に繋がってほしいのではてブほしい。
ライザップがオープンしたロカボカフェは糖質15g以下の低糖質なのに美味
記事の内容が、他人のブログやツイッター、Facebookの引用ばかりなのが何となく気になり、ライターの名前で検索をかけたところ、本人のFacebookでの言及がヒットしました。
「今の俺の収入では電車代と食費を出すのは無理!依頼記事といっても記事一つはカップ麺一個買えるくらいの代金だもん。出せないよ。」
んー、やっぱり食べてない(し、行ってもいない?)んですね。そして報酬はカップ麺一個分とは……。そうなると毎回自腹ってキツいですもんねぇ……。
実際の金額が書いていないので、カップ麺一個分がどのレベルのカップ麺なのかはわかりませんが(ひょっとしたら金箔とか乗ってて1つ数千円のやつかも)、食レポを書かせるのに食費も電車代も出さない。いや、「好きで書いてるんならいいじゃないか!」という考え方もあると思いますが、気になったのは、人の意見の切り貼りだけの文章って、メディアって言える記事のレベルなんですかね?ってことと、Spotlightが目指すキュレーションメディアっていうのは、ネット上に転がってる他人の意見の切り貼りを、とりあえず記事っぽい体裁にして俺様のサイトに載っける。それが今最高にトレンディーなキュレショーーンなんだぜ☆ってことなんですかねぇ?ってところなんですね。
健全なキュレーションメディア運営のために日々頑張っている「Spotlight」様の、今後のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
これ。
記事の冒頭に、アメーバ運営のサイトから引っ張ってきた画像がデデンと掲載されています。
記事の筆者は、画像に「(参考:Amebaみんなの編集局にある報酬制度より)」とキャプションを入れてますね。
画像を「引用」しているのかと思い、記事内でこの画像についての説明や言及を探してみるも、この画像そのものについての言及はありませんでした。
つまり、この画像は記事内容に「不必要な掲載」であって、「引用」ではないわけです。
もしかしたら「画像に関連すること書いてる」と、あくまで「引用」だとする人もいるかもしれませんが、記事はこの画像を掲載する必要性があるものとは全く思えません。言及してない。なくても成り立つ。
ただ、「アメーバのサイトから引っ張ってきた画像」といっても、いわゆる「コピペ」ではありません。アメーバのサイトのこのグラフ部分は背景が透明になっているため、普通に転載することはできません。記事の筆者はグラフ部分の前後の説明を含めてキャプチャーを撮って掲載したようです。
しかしどうでしょう。「転載」や「コピペ」ではなくキャプチャーを自分で撮ったからといって、自分の所有する画像であるから自由に使えると主張できるのでしょうか。
「記事の冒頭にちょっと画像がほしいな~」「記事のアイコンになるような画像をいれとこ~」と軽い気持ちでキャプチャーを撮って掲載したのだと思ってしまいます。
そのようなつもりで人のサイトの画像のキャプチャーを撮り、掲載できるのでしょうか。
こんなこというと、テレビはどうなんだ、という意見がでてくるかと思います。確かにテレビや新聞などのマスコミが時事ニュースを伝える際に、ニュースに関わるサイト画面の映像や画像を掲載していることがよくあります。著作権法的には時事性のある報道目的ならば転用が認められているとされています。かといって今回の「め~んずスタジオ」の画面転用の仕方に正当性があるのか、疑問があります。今回切り取られた画面は、Spotlightの報酬が書かれたページのグラフの部分だけです。報酬ページから記事で使いたいところを恣意的に切り取って画像化して掲載したのですね。最初の段落でも指摘しましたが、この記事ではこのグラフ部分について何か批評しているわけではありません。あくまでサイトに華を添える目的で掲載しているだけの不必要な転用です。時事報道でサイト画面を使いたいならば、サイト画面全体を映したもの、もしくは報道で言及する部分のどちらかを掲載するのが普通ではないのかと思います。
今回のサイバーエージェントのSpotlight炎上話は、個人ブログの画像の不必要な転載が始まりでした。「引用」ではなく「盗用」とされたのですね。では、このライターが個人ブログの画像を「転載」したのではなく、「ブログの該当部分のキャプチャーを撮って掲載」していたのなら、誰も批判しなかったのでしょうか。そんなことはないでしょう。まさにSpotlightを批判している人が同じあやまちを犯してしまっていると思います。
こういう人けっこういるんじゃないかな。
関連メモ
とあるサイトからの無断引用は著作権違反ですとか言われたこともあった。
今はもう辞めちゃったから、変わっているかもしれませんが、Spotlightのライターやってた時のことをちらっと書いてみます。
1記事いくらでも、1PVいくらでもなく、ライター同士のポイントランキングの順位で報酬が決まっていました。ランキング1位になると10万円だったように思います。2位が5万だったかな…?(ぼくはそこまで上位に行くことがなかったので分からない)
順位を決めるポイントは1000PVごとくらいで付加されていく感じです。
ランキングのポイントを見る限りでは、1位に鳴るようなライターはものすごいPVをたたき出してると思いますが、どれだけ集めてもサイバーエージェントの持ち出しは変動しない仕組みになっていました。この点、今考えるとサイバーエージェントとしてはうまいこと考えられていますね。
わたしはWordPressでちまちま書いてた自サイトの問い合わせフォームからオファーがきて、報酬ももらえるってのは連絡に書いてあったので、とりあえずやってみた感じでした。
印象的だったのは、Twitterの埋め込みコードを利用してツイートを貼り付けていたところ、ツイートの中にジャニーズに所属しているかたが写っている画像が含まれており、そのときだけは事務局側が独自に削除してきました。それ以外の著者区検的な怪しい部分は、事務局からライターに修正するような指示はきますが、その間も記事の公開差し止めなどの措置は受けませんでした。
ジャニーズに対してだけはは厳しいんだな…と不信に思ったことを今でも覚えています。
実際に報酬を受け取ったことはありますが、10位以下だと5000円程度で記事数と比例しないのが非常に苦痛でした。自分では面白いの書けたかなと思っても、まとめブログやはてブでバズってる記事を完コピしたような記事や、YouTubeをまとめただけのほうがPVを集めるので、どんどんモチベーションが削がれて、結局2ヶ月くらいで辞めてしまいました。
サイバーエージェントとしてはきっとPVだけ集められればいいのでしょう。今回話題となっているような、残念なライターもいつか出てくるとは思っていましたが、やっと注目されたか…というのが一時的にSpotlightのライターをやった側としての印象です。今後どうなるかはわかりませんが、このようなことが注目されたからには、サイバーエージェントが真摯に対応してくれることを願っています。
ちなみにわたしの登録的には生きているはずですが、今のところこの記事
サイバーエージェントのバイラルメディア「Spotlight」に写真盗用記事 著作者の抗議にライター「傷ついた」と“逆ギレ” - ITmedia ニュース
にあるような
そのほかのライターに対しても、勉強会や個別の指導を行い、「改めて著作権や第三者のコンテンツを使用する際の許諾などについてルールを遵守した記事執筆を行うよう、周知・啓発を徹底していく」
といった内容の連絡などは受けていません。
言葉足らずで申し訳ありません。1ヶ月ごとに区切られていて、その月のランキングによって支払われる報酬が決まるという意味です。
3TD のディスク容量がいっぱいになってきた。IT の技量もライフハック的な知識も乏しいので知恵をお借りしたい。
ことアダルト系の事となると語られなくなるけど、こういう事をもっと人と共有していきたい。
データ選んで捨てるだけならできるのだけど、元々収集癖があり、tumblr の画像なんかも全部ローカルに保存していたりする。できる限りのものを残したい。ただどこかで線を引いてファイルを減らすという行為は必要になるかと思うので、自身のお気に入り度や視聴頻度などのデータから必要性の低いものを減らしていくというようなことが、効率化・半自動化できたらいいな、というのが最終的な目標。
iMac 3TB HDD、それに Wi-Fi 接続の 2TB 外付け HDD。rsync コマンドを打ったり crontab を書いたり、GitHub からツールを拝借してきて先述のような tumblr のダウンロードなんかをする程度の事はインターネットで調べながらできる。
動画フォルダ内にメーカーごとのフォルダを作成、その中に作品毎にフォルダを作り、そこに動画ファイルと dmm.co.jp から持ってきたパッケージ画像を置いている。パッケージ画像には avpackage.jpg みたいなファイル名を一律してつけており、例えばこんな感じになっている。
adult │ .. ├──プレステージ │ ├── ftn018 寝取らせ 02 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── ftn018.mkv │ ├── jbs015 働くオンナ3 Vol.12 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── jbs015.mkv │ └── kil024 仕事中にエロ妄想が止まらないOLは、欲求不満解消のために男をトイレに誘惑して… │ ├── avpackage.jpg │ └── kil024.mkv ├──ブレスト │ ├── mgen015 山本美和子が本性さらす不倫旅 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── mgen015.avi .. ..
視聴するときはメーカーやレーベルから探したりもするし、ルートになるフォルダから "avpackage.jpg" で Spotlight 検索するとパッケージ画像を一覧して探す事もできる。AVショップで選んでいるような感覚になる。
アダルトコンテンツとの付き合いも青年期を通過する中で様々な段階を踏んだ。CPZオンライン等でのファイルサイズの小さなサンプル動画や、xvideos などの動画配信サイトでのストリーミング視聴、色々な時期があったが、生DVDやHD配信の質がどうしても切り捨てられなくなり作品まるまる一本をこのように管理するスタイルになって落ち着いた。
Filesystem Size Used Avail Capacity ... /dev/disk2 3.1T 2.3T 801G 75% ...
このうちアダルトコンテンツが 1.5TB、それ以外の動画全て(映画など)が 330GB、iTunes ライブラリを含む Music フォルダが 85GB。
あと別で持ってる外付け HDD なんだけどこちらがあまり活用できていなくて、TimeMachine での使用もしておらず、iMac 上のメディアファイル全てのバックアップ先となっている。iTunes ライブラリをそちらに置いてみたり、adult フォルダをそちらに置いてみたりもしてみたのだけど、無線のためか再生などの制御を行う度に動作が停止し使用にたえるものではなかった。結局 iMac 上の Movies、Music フォルダを rsync -avz でコピーしているだけ。今はこんな感じ。
Filesystem Size Used Avail Capacity ... //backup 2.0T 1.9T 89G 96% ...
視聴するときにはもちろん iMac の方で、先ほど述べた通り Spotlight 検索から選んだりしているのだけど、やはり最近入手したものの方が使用頻度は高くなる。けれどもそれだけでなく昔からのお気に入りを久しぶりに観たりとか、改めてあまり観ていなかったものを観たりとか色々。その中で色のタグとか(昔で言うラベル)をつけてきちんと管理できればいいのだけど、そこまでまめじゃない。できるかぎりの事をITに外注して効率的に行いたい。
あまり使っていないものから圧縮していけばいいかなと RAR 圧縮とかしてみたのだけど 100MB くらいしかサイズ減らなかった。Automator とか使えるかなぁと思うんだけどあくまで他ツールを活用するための手段かなと思うし、じゃあ何をどう使ってやるのが良いかというのが思いつけない。
管理方法についてや Automator なんかのツールの活用例、思いつき程度の事などでも良いので何かあればお聞かせいただきたい。ちなみに最大容量フォルダは SOD クリエイトで 262GB でした。
2014/09/01
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
コンテンツの盗用は明確な著作権法違反なのだが、ネットの中では「キュレーション」だったり「バイラルメディア」等と、それらしい名前を付けて人の褌で相撲をとる行為がはびこっている。
こういうものを日々見ていたら海外の記事を断りなく翻訳して、自社サイトに掲載することの何がイケナイコトなのかよくわからなくなっても仕方ない気もする。
(中略)ネットは便利である反面、著作物の違法コピーはどうしても流通してしまう素地がある。
せめてパクる時くらいは罪の意識をビンビンに感じながら、人目を気にしてこっそりひっそりやれよと思う。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。こういう思い込み、思考停止は怖いです。
さて、コンテンツのパクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反だからいけない」みたいな幼稚な意見はダメですよ。
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います。
…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います。転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。でも、編集に哲学のないコピーサイトはダメです。なお、NAVERまとめとかTumblrでぼくの記事を利用する分には事前・事後連絡は不要です。
外部の人間がどうこう言う話ではない
毎度書いてますが、パクリ云々は、他人がどうこう言う話ではないんです。そのパクリがNGかどうかは、著作権者しか判断できませんから。バイラルメディアはパクリだらけだ!著作権違反だ!と怒る人は、一体何者なんでしょうね。
どうしてもパクリが許せないのなら、「あなたの著作物がパクられていますよ」と著作権者に教えるのが最良の解になると思います。それ以上はやるべきではありません。NGかどうかは、あなたが判断することではないのですから。
というわけで、それでも、どうしてもパクリが許せない方は、ぜひその理由を教えてください。特に、「あなたが著作権者ではない」場合の怒りについて、教えていただけると幸いです。なぜ部外者の人間が、パクリについて怒りだす必要があるのでしょうか?
みなさんのご意見
さてさて、ツイッターなどで意見をいただいたのでまとめておきます。
まずは万引きのようなもの、という語り方。コピーコンテンツは①盗まれた側の利益にもなりうる(デジタルデータは複製可能)、②著作権違反は親告罪である、という点で窃盗とは明確な相違があるというのは事実として抑えておきたいところです。
こちらはよく整理されている意見だと思います。肝心なのは、「第三者がそのコピーの善悪を判断することが難しい」ことなんですよね。当事者なら自分で善し悪しを判断すればいいんですが、部外者はそうはできません。
けっこう真面目に面白いと思います。長い目で見ると、書籍も無断コピーの対象になっていくのかもしれません。
「第三者がなぜ関係のない他人のコピーに対して非難できるのか(そのコピーについては、著作権者しか法的な善悪は判断できないにも関わらず=親告罪にも関わらず)」という問いに対しては、こちらはもっともクリティカルなご意見。
ヨッピーさんも、
「別に自分がパクられてるわけじゃないから」ってスルーした時点で自分が被害者になった時に文句言えなくなるじゃん。だから被害を受ける前から声を挙げるんだっての。
イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始 - ヨッピーがブチ切れまくるブログ
と書いてますね。
この立場はわからないでもないですが、一体どんな基準をもってして、「第三者として」そのコピーがOKであるかNGであるかを判断するのかを教えてほしいところです。
そもそもぼくの問題意識としてあるのが、関係のない個人が著作権者本人の意見を無視して(勝手に斟酌して)、一方的に正義を代弁するのは危険なことだ、というものです。ヨッピーさんはこのように画像転載にどうしようもない怒りを覚えているようですが、当の著作権者たちがどう考えているかはわからないわけです。これは彼の「暴走」である可能性を否定できません。そういう鈍感にご本人は気付いているのでしょうか。
ぼくにはヨッピーさんが「このやり方だと『俺が』やられたら嫌だから、関係のない他人だろうが、許せないんだ」と、たいへん「主観的」に、正義を「代弁」しているようにしか見えないんですよね。ここら辺は価値観ですが、ぼくはそういう鈍感さに基づく怒りは危険だと思うのですよ。
自分が当事者ではない以上(法律的にも親告罪である以上)、そこは善悪の判断を差し挟まないのが大人かと。だからこそ、ぼくは「第三者として関わる場合は、著作権者にコピーされていることを教える以上のことはしない」ということを推奨しているわけです。
なお、ヨッピーさんに関してはコピーコンテンツについて何かアクションを取っているようなので、それを楽しみにしてます。
あと彼のブログのなかで「結局、こういう事態に対して「怒らない」っていうのはそれだけ自分の「作品」に対する思い入れが無いからじゃないの。」という一言がありますが、それはむしろぼくにとっては逆ですね。思い入れがあるコンテンツであるからこそ、バイラルすることを歓迎しているわけです。せっかく創作活動しているんですから、多くの人に触れてもらいたいじゃないですか。ここは作家の価値観、商業性によって分かれるポイントでしょうね。
この意見も色々集約されていて興味深いです。結局「俺はこいつが気に入らない」というあたりがネット上のバッシングでは絡んできてしまってるんでしょうね。部外者として批判するのなら、ぼくは客観的な基準が求められると思います。
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
コンテンツの盗用は明確な著作権法違反なのだが、ネットの中では「キュレーション」だったり「バイラルメディア」等と、それらしい名前を付けて人の褌で相撲をとる行為がはびこっている。
こういうものを日々見ていたら海外の記事を断りなく翻訳して、自社サイトに掲載することの何がイケナイコトなのかよくわからなくなっても仕方ない気もする。
(中略)ネットは便利である反面、著作物の違法コピーはどうしても流通してしまう素地がある。
せめてパクる時くらいは罪の意識をビンビンに感じながら、人目を気にしてこっそりひっそりやれよと思う。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。こういう思い込み、思考停止は怖いです。
さて、コンテンツのパクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反だからいけない」みたいな幼稚な意見はダメですよ。
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います。
…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います。転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。でも、編集に哲学のないコピーサイトはダメです。なお、NAVERまとめとかTumblrでぼくの記事を利用する分には事前・事後連絡は不要です。
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。
「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。
こういう思い込み、思考停止は怖いです。
著作権者の利益になるパクリもある
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。
実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。
いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。
ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、
出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。
ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。
また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、
ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。
世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。
著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。
わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。
なるほどぉ。
外部の人間がどうこう言う話ではない
毎度書いてますが、パクリ云々は、他人がどうこう言う話ではないんです。
そのパクリがNGかどうかは、著作権者しか判断できませんから。バイラルメディアはパクリだらけだ!
著作権違反だ!と怒る人は、一体何者なんでしょうね。
どうしてもパクリが許せないのなら、「あなたの著作物がパクられていますよ」と著作権者に教えるのが最良の解になると思います。
それ以上はやるべきではありません。NGかどうかは、あなたが判断することではないのですから。
というわけで、それでも、どうしてもパクリが許せない方は、ぜひその理由を教えてください。
とても勉強になりましたぁ(・ё・)。
http://netgeek.biz/archives/19832
http://netgeek.biz/archives/14727
「うちは他のバイラルメディアとは違う!」みたいなこと散々言ってるけどさ。なんで、そんなに吹き上がれるのかよくわからないんだよね。
サイバーエージェントのバイラルメディアSpotlightが2ちゃんまとめアルファルファモザイクの記事を丸パクリ
http://netgeek.biz/archives/18714
この記事の中で、
「このパクリ問題、最大の焦点は情報に付加価値が加えられているかどうかだ。」とか言ってるけど、「自分の記事は常に付加価値が加わってるから著作権違反してもOK」とでも言いたいのかな。んなわけないでしょ。
そもそもメディアとしての誠実さだって疑わしい。最初から求めるべくもないのかもしんないけど。
【速報】首都大学東京が大学名を「東京都大学」に変更へ!舛添要一知事が記者会見で発表
http://netgeek.biz/archives/18292
こういう最終的にデマと分かったような釣り記事とかシレッと放置してるしさ。
【速報】藤沢数希の元交際相手が正体を暴露!!「奴は経歴詐称をしている。年齢も10歳サバを読んでいた大嘘つき」
http://netgeek.biz/archives/18300
これもどこの誰だかわからないような一ブログの証言を丸呑みにして「虚偽のプロフィールでファンを騙し、アフィリエイトやメルマガ、書籍で金儲けに走る藤沢数希は許されざる存在だ。」とかキリッと言ってるけど、そんなに確度の高い情報か?これ。違ったら藤沢数希もいい迷惑だろ。
こういうことしていながら、「うちは他のバイラルメディアと違うでござい」ってのは通らないと思うんだよね。2ちゃんまとめと一緒か、それ以下でしょ。
バイラルメディアってなんですかね。
もうよくわからいですね。
最近その界隈をにぎわしているのが、
【速報】バイラルメディアのパクリランキングが発表!一番パクっていたのはあのサイトだった
まぁどこが一位とかどうでもいいんですけどね。
【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ
どうでもいいんですが、サービス同士つぶし合ってもらえればと思っていたのですが、
「会社は学校じゃねえんだよ」の松村淳平をTwitterでフォローすべき12の理由
と、今度は同じくバイラルメディア?のBUZZHOUSEとやらを持ち上げてるので、
とても気持ち悪かった。
とも思う。
さっきのリンク
【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ
で、BUZZNewsの運営が怪しいとか書いてるけど、
お前らnetgeekは詳細いっさいのせてねーじゃねーかw
netgeekが臭い。まぁどうでもいいけど。
つーか、Spotlightにも媚てんじゃねーか。
【速報】サイバーエージェントのSpotlightが外部ライターを募集!netgeek編集長「ちょっと応募してくる!!」
BUZZHOUSEもSpotlightもサイバーエージェント系ですかね。
もう好きにしてくれていいですけども。
もしえらそうに、BUZZNEWS叩くわりに、サイバーエージェント系に媚びてるとしたら
それはあまりにもださいわ。
【症状】
つい昨日まで普通に使えていたLogic pro9 が急に使えなくなった。
・ドックで選択するとアイコンはバウンドするけど、実行できない(下のライトが表示されない)
・その状態でアクティビティモニタを見るとLogic pro9が確認できる。でもやっぱり実行できない
・ついでにSoundtrack Proも使えなくなった
・ソフトウェアアップデートや再インストールをしても症状は変わらず
Logic pro9 : 9.1.3
【原因】
Bootcamp領域があるマシンで同じようなケースが報告されているとの事。
SpotlightがBootcamp領域を検索することで発生するとかなんとか(詳しくは聞かなかった)
【解決方法】
「システム環境設定」→「Spotlight」を開き「プライバシー」をクリック。
ここで検索除外対象を選択できるので、
一覧表示の下にある「+」ボタンをクリックし、デバイスのBootcamp領域を選択(デフォルトなら[BOOTCAMP])
これでBootcamp領域がSpotlightの検索対象から除外される。
改めてLogic pro9を起動させたらちゃんと動いたよ。
【注意点】
マシンを再起動すると、検索除外対象の指定が解除されてしまう場合もあるとか。
http://anond.hatelabo.jp/20070801021629
iPhotoのクラッシュの件は、もちろんiPhoto Libraryの中身も探して、Spotlightで検索もかけたけど見つからず。
確かにWindowsはトラブル少ないということも幻想なのは分かってる。
前触れもなくウイルス感染して、全く対応することもできずファイルだけバックアップして再インストールする羽目になったり、Thunderbirdでメールのデータ全部消えてしまったり。
でも Mac の場合、無駄にブラックボクス化されてるからトラブったときに救出がしにくい気がする。
あとはまぁ、私が勧めたって理由で罪悪感感じてしまうのかもね。