例えば以下は2番の歌詞だが数字を振った単語は全て類似の発音の単語で揃えて韻を踏んでいる。(Google翻訳とかで単語を検索してみて)
その上で歌詞の内容は一貫して後ろ暗い過去のある自分が生まれ変わろうとする苦悩を歌っている。
アメリカのラップは韻の踏み方が聴き取れるようになるとなかなか面白いので興味あったらお試しあれ。
I decided I had to finish・・・①
But the media called me a menace・・・②
I done sat with the mayor and politicians, I'm tryna change the image・・・③
You can't blame my past no more, I come from the trenches・・・④
]]>(本当はアラビア語とヘブライ語もわかれば最善なのかもしれないけど、ハードルが高すぎる)
ここ数日でたくさんたくさん視聴したので、中でも良質なものを紹介していきたい。
(実際に動画を見ずとも、紹介文だけでも読んでって)
1920年のパレスチナ: もう一方のパレスチナ人の物語 (字幕なし)
Al Jazeera English - Palestine 1920: The Other Side of the Palestinian Story | Al Jazeera World Documentary (47:17)
アルジャジーラによる、パレスチナ人の近代史。
今でもユダヤが盛んに引用する、かつてのスローガン「土地のない人々のための、人々のいない土地 (A land without a people for a people without a land)」は、シオニストによる幻想である、というのが動画の主題だろう。パレスチナで健全な経済活動が発展していた証として、1934年の地元のアラビア語の新聞で「鉄道が5分遅れた」ことが報道されているというのが興味深い。
また、「パレスチナ人は国家を持ったことがない」との主張もよく見られるが、それには「今のイスラエルがしているような土地の奪取や抑圧がなかったからだ」という反論もまた定番で、この動画内でもオスマン帝国時代にパレスチナが議席を持っていたことが紹介されている。
イスラエル - 国家の誕生 (公式英語字幕あり = 自動翻訳の日本語字幕に切り替えても精度が高い)
DW Documentary - Israel - Birth of a state | DW Documentary (51:56)
※11月11日現在、動画が非公開になっている。直前までTwitterで言及があるので、ごく最近に非公開になったばかりか?ただしチャンネル内のイスラエル関連の動画全体が非公開になっているわけではなく、批判的な内容の動画も残されている。→DW Documentary - Israel Palestine
ドイツの公共放送DWによる、ユダヤ人入植者から見た歴史。
イスラエルの建国をイギリスによるお墨付きとしたバルフォア宣言の、但し書きとも言える「もちろん、パレスチナにもともと住んでいる非ユダヤ人の市民的・宗教的な権利が侵害されるべきではないことは明白である」という一節が、現代にむなしく響いている。
ドイツならホロコーストへの負い目があってもおかしくないとも思えるが、番組としてはユダヤ人のシオニズムに批判的である。もっとも、「ユダヤ人の排斥」という共通の関心の元に、パレスチナとナチスドイツに親交があったという歴史の側面も紹介されている。
なお、動画の公開は今年の5月だったが、ハマスの奇襲攻撃を受けてなのか10月13日に動画のタイトルが「Birth of a state (国家の誕生)」から「Story of a contested country (論争を呼ぶ国の物語)」に替えられたあと、10月20日にふたたび元に戻されたという経緯があるようだ。
どうしてイスラエル人入植者は紛争地であることを気に留めないのか (公式英語字幕あり)
Vox - Why Israeli settlements don’t feel like a conflict zone | Settlements Part II (10:56)
アメリカ新興メディアVoxによる、今も進むイスラエル人による西岸地区への入植の解説と当事者インタビュー。
大きく分けて、イスラエル政府やアメリカ資本の支援を受けた大規模な入植事業によるものと、宗教的信念に駆り立てられた個人・家族レベルの草の根入植が同時に進んでいる。エルサレムを含む西岸地区全体が「神が我々に与えた土地なのだ」という理念が、世俗的な入植動機の建て前としても、シオニズム信奉者の原理主義としても、お上から下々まで一貫していることに恐怖さえ感じる。
エルサレムを巡る戦いの内実 (公式日本語字幕あり)
VICE News - Inside the Battle for Jerusalem (20:30)
アメリカ新興メディアVICEによる、エルサレムにおける強権的な入植活動の実態。
いわゆる「入植地」とは違って、エルサレムにおいては一軒一軒の家単位での入植が進んでいる。一等地にはパレスチナ人に対して大金を提示することもあるようだが、この動画で紹介されているのは、入植者に都合よく作られた法律と軍隊に守られて、パレスチナ人を追い出してユダヤ人が住み着いてしまうという事例。
イスラエル側の副市長が、悪びれもせず「(イスラムの聖地である)岩のドームのある場所に、(ユダヤの悲願である)エルサレムの第三神殿を建てるのが夢だ、我々の世代のうちに」と語っている。
聖地: イスラエルとパレスチナの今日 (公式英語字幕あり)
Rick Steves' Europe - Rick Steves' The Holy Land: Israelis and Palestinians Today (56:46)
ヨーロッパを中心に各国を旅する人気番組。この回では現代のイスラエル・パレスチナの各地を訪れ、ガイドや地元の人々との会話を交えながら、歴史と文化を紹介している。
近代の戦争の歴史やヨルダン川西岸地区での入植や抑圧の問題にもしっかり触れているが、全体としてはイスラエルとパレスチナの人々の活気にあふれた明るい側面を見せてくれる点で、YouTubeの中では貴重な資料。しかしいっぽうで、このイスラエル・パレスチナ回だけコメント欄が閉じられているのは、動画に暗い影を落としている。
イスラエルのアパルトヘイトが、いかにして私の故郷を破壊したのか (公式英語字幕あり)
AJ+ - How Israeli Apartheid Destroyed My Hometown (23:53)
アルジャジーラによる2022年のドキュメンタリー。パレスチナ出身の父を持つアメリカ育ちの二世ジャーナリストが、イスラエルの隔離政策のせいで変わり果ててしまった父の故郷を訪ねる話。
イスラエルの元軍人の助けを借りて「パレスチナ人立ち入り制限区域」を歩くが、パレスチナ人に対するイスラエル人入植者や駐留イスラエル軍の露悪的なふるまいは、過去のユダヤ人や黒人に対する差別と迫害そのもの。ウイグルにも近いと感じる。
パレスチナ暫定首都の市長と会おう (ドキュメンタリー映画) (英語字幕ありだがYouTubeの字幕ではないので日本語翻訳にはできない)
VICE News - Meet the Mayor of the Unofficial Capital of Palestine (Full Documentary) | The Short List (2:13:43)
2020年公開の、パレスチナの暫定首都であるラマラの市長の日々に密着したドキュメンタリー映画。本編は1時間30分で、残り40分は監督のインタビュー。
文化的で明るく楽しい街の一面もたくさん紹介されていて、イスラエル軍による監視や抑圧と自治権や移動の自由の制限さえなければ、よい街のよい市長だったはずだろう。市役所の幹部には女性も多く、先に紹介した旅番組でもパレスチナの大学は女子学生のほうが多いと語られていたが、日本より女性が社会に進出している感がある。
オスマン帝国時代の法律のなごりで、イスラム教徒が多数派の中にあって市長はキリスト教徒と定められているというのも興味深い。(もともとはオスマン帝国時代からキリスト教徒が多数派の街だったらしい)
なお、本題とは関係ないが、映画内の音楽は武満徹や芸能山城組による日本の曲が多用されていて、特に脈絡もなく日本語の子守歌が流れてきた(30:32)のには驚いた。
ちょっと世界一周してくる。by nojiken - #115【現在進行中の悲劇】 パレスチナで何が起こっているか僕が見たことを伝えたいと思います。パレスチナ問題はとても根深いです。(エルサレム、ベツレヘム、ヘブロン / イスラエル、パレスチナ) (30:25)
貴重な日本語の動画も1つ紹介しておく。
動画自体は2020年の公開だが、前半は歴史の解説で、後半は本人による2013年のヨルダン川西岸地区への旅行体験記。イスラエル軍に抑圧された厳しい環境下のパレスチナ人の一般家庭に泊めてもらったりしていて、日本人のふつうの観光系YouTuberの動画とは一線を画している。
欧米は親イスラエルだと思われるだろうけど、実際、YouTube上で「再生回数順」で検索する限りは、パレスチナに寄り添った動画のほうがずっと多い。
数少ないイスラエル寄りの動画は総じて、聖書や2000-3000年前の歴史に触れたあとはパレスチナやアラブを悪や下に見ることに主眼が置かれていて、もっとユダヤ人の悲しい歴史や難しい立場で同情を誘うほうが戦略としても優れるのではないかと思うのだが、そうした意味でのプロパガンダにはイスラエルとして興味がないか、成功しているとは言えない。
なお、聖書を持ち出すのは非キリストのイチ日本人としては全く理解できないどころか、2000年掛けの土地の所有権の主張にはどん引きさえするのだが、イスラエルを支持するアメリカのキリスト教福音派に対してはこういう話が最も好まれるようだ。なのでこの点は戦略としては正しいのかもしれない。
いっぽう、パレスチナの側は、古い映像では聖戦の主張や過激な言動が目立っていたが、2004年にPLO議長がアラファトからアッバスに替わったあたりからは、PLOやファタハはもちろんハマスからさえ、宗教的な主張はほとんど聞かれなくなり、抑圧からの解放と自由を主眼に訴えるようになってきている。どれほど意図しているのかはわからないが、これは第三者(特に非イスラム圏)の同情を得るという意味では、戦略としてとても成功しているように思う。
しかしイスラエルに対してミサイルを撃ち込み続けるハマスも、精度が悪いとはいえ目標を軍事施設に限ることはどうしてできないのだろうか。民間人を狙うことの効果が、差し引きでプラスになるとはとても思えないのだが…。
ガザ地区の様子については別の増田を書いているのでご覧いただきたい。
→ anond:20231017113202 ガザ住民の普段の暮らしぶりについて調べてみた。
紹介トラバ
→ anond:20231111160010 NHKスペシャル「ドキュメント エルサレム(前後編)」がすごかった
]]>これはボンボン(Bong Bong)と呼ばれる白ぶどうジュース。お気に入りです。
チャミスルを割ると美味しいと、ひょんなきっかけで知り合った韓国人の友人が教えてくれました。今度ぜひ試してみます。
https://note.com/hidetoshi_h_/n/na5364f08cc2a?sub_rt=share_pw
仮に本当だとしても、サボっているじゃないか。
そっかー、今日はロンドン市内を散歩してるんだぁ...いいねぇ
ところで、48分前のThe Mayor's Office for Policing And Crimeの写真にはクレーンが無いんだけれど、瞬間移動したのかな?
そっかー、せっかく歩いて写真撮れるのに過去の写真をわざわざ出してきて掲載したのかぁ...手間かけてるなぁー
一体なんのためにこんなことをやっているのか。
]]>民主党とLGBTQ+の活動家であるメリーランド州カレッジパークの市長は、40件の児童性的虐待コンテンツの所持と16件のコンテンツ配布の容疑で起訴された。前市長
@patrick_wojahnは、は本日早々に辞任した。
]]>https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042129033-26-03-2020-Доктор-Вера-15-серия-смотреть-в-хорошем-качестве-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360041972074--Отречение-23-серия-украина-26-03-2020-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360041964674-26-03-2020-Проспект-обороны-11-серия-НТВ-хорошее-качество-смотреть-
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https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042131413--Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-17-серия-26-03-2020-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
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]]>https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360041971194-26-03-2020-Отражение-радуги-11-серия-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360042131473-26-03-2020-Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-17-серия-хорошее-качество-смотреть-от-26-марта
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042134453-26-03-2020-Патриот-12-серия-тнт-смотреть-качество-HD-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360041949794--Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-13-серия-26-03-2020-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042146653--В-шаге-от-рая-13-серия-Россия-1-26-03-2020-последние-серии-смотреть-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042131213-26-03-2020-Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-15-серия-онлайн-сериал-смотреть-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042146113-26-03-2020-Жизнь-после-жизни-9-серия-хорошее-качество-смотреть-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042153433--Место-под-солнцем-27-серия-26-03-2020-смотреть-качество-HD-
]]>ttps://www.npr.org/2018/10/04/654474739/osaka-ends-ties-with-san-francisco-in-protest-of-comfort-women-statue
ttp://time.com/5416425/japan-osaka-san-francisco-comfort-women-statue/
ttps://www.nytimes.com/2018/10/04/us/osaka-sf-comfort-women-statue.html
ttps://www.bbc.com/news/world-us-canada-45747803
ttps://www.japantimes.co.jp/news/2018/10/05/national/san-francisco-mayor-denounces-osaka-counterpart-unilaterally-ending-sister-city-ties/
ttps://edition.cnn.com/2018/10/04/us/san-francisco-sister-city-comfort-women-trnd/index.html
ttps://www.irishtimes.com/news/world/asia-pacific/osaka-drops-san-francisco-as-sister-city-over-comfort-women-statue-1.3652055
]]>訳は…使えそうなのが見当たらなかったので自分で訳したが、B2程度の私よりはマトモな訳が出来る人は沢山いるはず。
Upset Hindus urge removal of goddess Parvati from FGO mobile game where she is a “servant"
怒るヒンドゥー教徒は、モバイルゲームFGOから「サーヴァント」(※1)女神パールヴァティの削除を要求する
(※1:一般名詞としてのservantの意味で使っているかもしれないが、引用符の中に入っているので一応サーヴァントとする)
Hindus are upset at “Fate/Grand Order” (FGO) mobile role-playing video game, developed by Japan’s Delightworks Inc., for reportedly introducing goddess Parvati as one of the “new” servants; saying it trivializes a highly revered Hindu deity.
ヒンドゥー教徒は、日本のDelightworksによって開発されたモバイルRPG「Fate/Grand Order」(FGO)に対して立腹している。伝えられるところによれば、このゲームは女神パールヴァティを「新しい」サーヴァントの一人として追加したが、これは非常に崇拝されるヒンドゥー教の神を矮小化するものだからだ。
Zed, who is President of Universal Society of Hinduism, said that in this mobile game set-up, the player became the Master who summoned and commanded servants controlling their movements, including goddess Parvati; while in reality the devotees put the destinies of themselves in the hands of their deities.
USHの代表であるZedは次のように述べた。「現実において、信者たちは彼ら自身の運命を信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァントを召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。」
Moreover, goddess Parvati depicted in FGO appeared more like a belly-dancer than the Hindu deity devotees were used to seeing, Rajan Zed pointed out, and termed it as incredibly disrespectful.
「さらには、FGOでは女神パールヴァティはヒンドゥー教の信者が慣れ親しんだ姿よりもよりベリーダンサー風の姿で描写され、これは信じられないほど冒涜的だ」とRajan Zedは指摘した。
Zed indicated that reimagining Hindu scriptures, symbols, concepts and deities for commercial or other agenda was not okay as it hurt the devotees. Controlling and manipulating goddess Parvati by the game-player was denigration. Goddess Parvati was meant to be worshipped in temples and home shrines and not to be reduced to just a “servant” in a video game to be used in combat in the virtual battleground.
Zedによると、「ヒンドゥー教の経典、シンボル、コンセプト、そして神々を商業的もしくはその他の目的において使用することは信者を傷つけることになる。ゲームプレイヤーが女神パールヴァティを支配し操作することは冒涜的である。(※2)女神パールヴァティは寺院や家庭の祭壇で祀られるべき存在であり、架空の戦場での戦いに駆り出されるような一介の『しもべ』(※3)のような存在に矮小化されるべきではない。」
(※2:ヒンドゥー教徒に対する中傷や嫌がらせ、という訳・解釈も見かけたが、denigrateは名誉を汚したり、重要性を矮小化すること(参考: https://www.merriam-webster.com/dictionary/denigrate)なので、対象は女神パールヴァティだと解釈した。ちなみに次の文の主語もパールヴァティ)
(※3:ここは文脈的には「サーヴァント」では意味が通らない)
Hindus welcomed entertainment industry to immerse in Hinduism but taking it seriously and respectfully and not for refashioning Hinduism scriptures, symbols, concepts and deities for mercantile greed. He or other Hindu scholars would gladly provide genuine entertainment industry seekers the resources they needed for their study and research regarding Hinduism, Zed stressed.
「ヒンドゥー教徒は娯楽産業がヒンドゥー教に没頭することは歓迎するが、それは真摯さと敬意を払い、商業的欲望のためにヒンドゥー教の経典、シンボル、コンセプトを再解釈しない限りにおいてである。私や他のヒンドゥー教の学者は、本物の娯楽産業の追求者に対し、ヒンドゥー教を研究し調査するのために必要な資料を喜んで提供するだろう。」とZedは強調した。
In this game, Goddess Parvati is shown as carrying Trisula (trident), which is her greatest weapon; while in reality Trisula is Lord Siva’s most powerful weapon. In the game, when Parvati is equipped with Nandi, it increases her performance; but in Hinduism, Nandi is Lord Siva’s mount. This kind of misinformation spreading creates further confusion among non-Hindus about Hinduism, Zed states.
「このゲームでは、女神パールヴァティは最強の武器としてトリシューラ(三叉槍)を手にしているが、トリシューラは実際はシヴァ神の最高の武器である。このゲームにおいて、パールヴァティはナンディを装備した場合に能力が強化されるが、ヒンドゥー教においてはナンディはシヴァ神の乗り物である。このような誤った情報はヒンドゥー教徒に対する更なる誤解を引き起こすことになるだろう」とZedは述べた。
使われ方と描写が問題だが、このケースにおいてはウェイトは「使われ方」の方が重い。
現実において、信者たちは彼ら自身の運命を信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァントを召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。
...
ゲームプレイヤーが女神パールヴァティを支配し操作することは冒涜的である。
サーヴァントの解釈云々以前に神がPCになるなんて(彼の)ヒンドゥー教のコンセプトに反するのでNG。ゲームに使用するのがOKならこういう書き方はしないはず。ここはスルーしてはいけないはず。
表現については、
ヒンドゥー教の信者が慣れ親しんだ姿よりもよりベリーダンサー風の姿で描写され、これは信じられないほど冒涜的だ
ベリーダンサー風だからではなく、「(彼が想像する姿よりも)『より』ベリーダンサー風の姿」と言うのが問題なので、例えば「おっぱいを出している彫像もあるのに、それに比べればFGOは布を纏ってるしOKなんじゃ?」と思うかもしれないが、それは林檎の審査的にOKというだけで、おっぱいを出していない事が問題かもしれない。私たちが思う「セーフ」のラインと彼の思う「セーフ」のラインが大きく食い違う可能性もある訳で、こればかりは聞いてみないとわからないが。
真摯さと敬意を払い、商業的欲望のためにヒンドゥー教の経典、シンボル、コンセプトを再解釈しない限りにおいてである。
「再解釈がNG」、そして上にも書いた通り神を操作するのがコンセプト的にNGなので、普通に考えると「削除要求」以外の何物でもない。英語版では名前を変えてヒンドゥー教関連の要素を全部削除する、という手段はあるかもしれないが…
FGOみたいな涜神的なゲームは削除しなきゃ
現実的には運営の問題なので気にしなくてOK
例えばインドのメディアが書いた記事を見てみよう
The American Hindu behind BoycottAmazon: Rajan Zed’s crusades to save Hinduism
「BoycottAmazonを仕掛けたアメリカのヒンドゥー教徒:Rajan Zedのヒンドゥー教十字軍」
The one-man outrage industry is not new to controversy, or in creating controversies.
常に議論の的となるワンマンの憤怒産業
少なくとも彼が「怒っている」と感じる人はいる(このメディアの立ち位置については情報が無いのでノーコメント)
ちなみに何かしらの理由があって声をあげている人を見て「穏健だね」と評価するのは逆に失礼に当たらないだろうか…それは批判・要望の深刻さを過小評価することに繋がるから。
観測ポイントの一つとして、謝罪を要求しているケースは恐らく深刻。
www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-valencia-firm-to-withdraw-lord-ganesh-crash-pad/
複数の声明文が出てくるとより問題視されているかもしれない。
www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-withdrawal-of-sydney-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/
www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-sydney-mayor-to-disallow-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/
もっとヤバいのは謝罪+複数(&Zed氏以外の出所から)の声明文が来ているオーストラリアのCM(https://www.youtube.com/watch?v=f8kuoFGgj8s)
www.rajanzed.org/hindus-urge-blocking-public-funding-of-meat-livestock-australia-for-reckless-marketing/
www.rajanzed.org/3340-2/
www.rajanzed.org/upset-hindus-may-launch-boycott-of-australian-lamb-worldwide-if-insensitive-ad-continues/
www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-ban-on-meat-livestock-australia-ad-showing-lord-ganesha-at-lamb-bbq/
とは言え、騒ぎ立てるほどではないが面白く思わない人が存在すること、そして国全体のイメージを左右する可能性があることは気に留めておいていいかも。
ちなみに、上のCMを見てあなたは正直なところどう思った?胸に手を当てて考えてみよう。あなたの抱いた印象が、いつの日かあなたに帰ってくるかもね。
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