明日から仕事始めなんだぞこっちは!!!!!
もう何も考えたくないよ!!!!!!!本人コメント以外のコンテンツに触れる勇気がまだない!!!!!!!!!だからもしこれを見つけてしまったオタクの皆さん解釈違ってたら本当にごめんなさい
推し(自担)の中島健人さんが所属グループであるSexyZoneから卒業するそうです。
今、推しが大きな前触れもなく脱退するとはどういうことかとても噛み締めています。本当に永遠ってないんだな!存在しないからこそ何気ない瞬間で「こんな素敵なことが永遠に続くかもしれないな……」と感じることがめちゃくちゃ尊くて価値のあることなんだね!!!!!
私は中島健人のいるSexyZoneに永遠を感じてしまったよ!!!!!たとえステージを降りる仲間がいようといつも同じ空気感でしょうもないこと喋っては年下メンバーたちが窘めようとして、上手くいかなくてまた話が転がっていってわちゃついて、でもひとたびパフォーマンスするとなると全力で世界観を作り上げに来るフロント、それからスタッフの方々が本当に良くて、素晴らしくて、飽きなくて、一時期離れちゃったときもあったけど何だかんだ自分が心から楽しめるエンタメを提供しているのはやっぱりここだと思って帰ってきたんだよ!!!
入口はたしかにJMK中島健人のラブホリ王子様があまりにトンチキなのに本人が至って真剣に乙女ゲー攻略キャラやってておもしれー男だったからだけど、グループの楽曲もめちゃくちゃ好きだよ!!!!!何故かやたらと楽曲提供者が自分に刺さるのも本当に何なんだよ!!!!!トフビもiriもNulbarichも岡崎体育もLUCKY TAPESもPenthouseも楽曲提供される前から聞いとったアーティストばっかりやどうしてくれんねん!!nobodyknows+だってココロオドル聴きながらジム通ってんねん!!!!!多分そのうちSyrupも楽曲提供すると思う。知らんけど。
でも!!!私は!!!!私の生けるバイブル椎名林檎の提供楽曲をセクゾが歌うという夢が叶っても図々しいから☆Taku Takahashiの曲だって歌ってほしかった!!!!!!!風磨とMCでm-floが好きって話してたじゃねえか!!!!!!!!もうあなたのいるグループでこれが実現する確率めちゃくちゃ低いじゃん…………どうしたらいい???????
本当にパフォも楽曲もその他諸々の立ち振る舞いも素晴らしい気高くスマートなアイドルなんてもう替えが利かないよ!!!!あなたのいないグループを私はどんな気持ちで応援したらいい?????中島健人に出会わなければこんな最高なグループ知らずに済んだのに……本当にあんた最低だよ、罪すぎるよ
でもソロでやっていこうと決断した中島健人さんのことを嫌いになれないよ!!!!!!そういう強かさも含めていいなって思ってしまう自分がいるよ!!!!!!!もっと真っ直ぐ応援したいのに応援できない!!!!!!!グループにいてほしい!!!!!!苦しい
だって、もともと根っからの陽キャとは言えなさそうな男の子がかつて海馬瀬人に向けていた変身願望をアイドルに向けた瞬間、こんなにも彼が煌めき出すとは思わないじゃない!!!こんなにもアイドルとして完璧な振る舞いを繰り出し続けてて、こんなにおもしれー男(性アイドル)いないよ……しかも今日まで「自分はこういう人物なんだ」と思い込み続けるこの強烈な変身願望のようなもの、そしてその結果に満足せず日々「自分はこういう人物なんだ」という己の目標像を修正しては緻密に、時々無意識的に自らを高め続けるストイックさを持ちながら人生の半分を過ごしてきているんだよ?????これをバケモンと呼ばずして何と呼ぶ?こんな伸び代しかないモンスターアイドル応援して得しかないだろ!!!!!!当初は完璧アイドルでないといけないと思い詰めていた中島健人さんがある時からパブイメと実際の正確にギャップがあった方が良いと気がついて素に近い気負わない部分を見せてくるようになったときは本当に震えたよ。マジでこういう人が報われてくれよ世界
ただ、こうやって今まで生きてる人間のほんの断片だけ見て勝手にツギハギしてこんなナマモノ二次創作とも言える醜く気持ち悪い解釈をぶつけて過ごしてきたけど、今は中島健人さんに対して少し疑念を抱いているよ
今の中島健人はどんな仕事をしても「アイドル」を主軸にした評価を受けがちだと思う。なんか見てる感じそこまで今後はアイドルに主軸を置きそうではない中、本当に「アイドルにしては〜」という枕詞抜きで本当に彼が評価される日が来るのか怖いよ。推しを信じられないなんてやっぱオタクとしてはダメかもしれねえ
例えば、映像系の俳優業で名を上げたいする。俳優として売れたいなら強みを持たなければならない。自分が持っている潜在的な視聴率であったり、演技力であったり、その他特定の役に対するスペシャリティだったり。でも今持っている強みは概ね「アイドルであり固定客がいること」であって、グループ卒業により一定数ファンが離脱することを考えると昨今の映像業界でサバイブしていくってなかなか難しいなと思っている。ブレークスルーしていくためには出世作が必要だろう。でも比較的手近な日本のドラマ界隈は脚本が粗雑だったり演出がいまひとつだったりすることはよくあるし、そうした作品を引き続けていたらずっと燻ってしまう。逆にそのリスクを負わないように有名な脚本家や演出家の下で芝居をしたいと願うなら結局何らかの強みを持っていなければキャスティングに漕ぎ着けるのは厳しいんだろうなと感じている。あとはひたすらにオーディションを受けまくるしかないだろうが、本当に実力だけで戦っていつ結果が出るのかあまりにも未知数すぎるし正直、最悪の場合どうしようもなくなって深海魚状態になった推しを見続けられる心の強さが自分にはない。そうならないと信じたいけど。
でもグループから独り立ちしてやっていこうという決意があるなら、そこにはこんなしょうもないオタクより酸いも甘いも芸能界を知っている中島健人さん本人が描いているちゃんとしたプランがあるだろうし、そうしたものがなくても背水の陣で新しい道に進んで行きたいということなんだろうなと思う。やっぱ今まで見てきたその力で道を切り開いていくところは目を離せない。
いろいろ言って不安になりながらもどうにか前向きになろうとしてきたけどどう足掻いてもSexyZoneから中島健人が居なくなるの惜しいよ!!!!!!!!!まだデュエルディスク柄のうちわ作ってねえだろ私が!!どんなに細かくて面倒でも「強靭!無敵!!最強!!!」って蛍光シートくり抜いて文字作りたかった。
ただ、アイドルがいちばん輝くときは卒業を発表したあとって言うだろ???????もうこれを楽しみにするしかないなんてあんまりだ!!!!!!!!!!でもめちゃくちゃ期待している自分がいる!!!!!!!!!!頼む!!!!!!!!!SexyZoneの中島健人として最後に最高の輝きを見せてくれ ケンティーってやっぱすごかったね、完璧で究極のアイドルだねって皆に言われてほしい!!!!!!!!!!!正直これからどんな風に磨きがかかるかすげえワクワクしてるよ!!!!!!!!!
とりあえず新卒1年目限界社会人オタク、今年度最後の残有給1日分は2024年3月31日に使うよ。
]]>とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。
どうせ家では一日中パソコンの前にいるからゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。
最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。
こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。
逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。
そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった。
これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初と最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。
これこそまさに「詰め合わせセット」だ。
あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。
なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代の遺物って感じ。
「交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。
だが今の時代にこれを聞かされても「その市場に他所のアイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。
むしろ「コンセプトアルバムのスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。
まあ「参考」にはなったよ。
「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。
これも普通に詰め合わせパック。
ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。
まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンがCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。
izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。
単品で聞いちゃ駄目なのか?
それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。
だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。
音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?
めっちゃ痛いからリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの
進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。
ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代の物語を描ききれているかという微妙。
未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。
うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりわからない。
異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。
一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。
まあお得ではあるとは思う。
mamemaki こういう人がいるからプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバムも大事」とはプリンスの言葉。
うーんそこまで自信満々になれた理由が分からん。
飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。
売れ線を繋ぎでサンドしたみたいな感じのアルバム。
この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。
当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。
ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。
これなら当たりの曲だけで聞く側が自分でプレイリスト作ればよくねって気がする。
ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。
anepan 椎名林檎のアルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名の頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?
だから何?って感じが凄い。
単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCやちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。
ライブ・ビューイングの缶詰を開けたような体験だ。
組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。
なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。
だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムはシングルをユーザーがプレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?
映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語のイメージが共有されていくような錯覚がある。
音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。
相互に作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。
単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTMの世界観に意識を向けられるようになる。
なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観の解像度が上がるに決まってるだろという話か。
単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。
強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバムは追い風になるか。
レイン・ドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。
単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。
この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う
narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので
はい。
実物聞いたらまさにその通りでした。
初めて聞いたがいいバンドだな。
表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。
捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。
単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストだから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。
「三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?
どうやらそうらしいな。
なんだったんだこの戦いは……
ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。
「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。
本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。
味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。
いやいやこれは映画のストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。
……いや……それでいいのか……。
物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語を表現した一幕のオペラか。
いやいや……それは反則だろ。
あーでもアルバムの定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。
じゃあとりあえず負けでいいや。
あちこちで言われているだけはあるな。
噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。
最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。
そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。
いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。
ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。
アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。
単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。
オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?
というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。
曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。
この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。
ああいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大なシングルに近い」と思うぜ?
こっちは別に「スターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?
同上。
音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。
まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。
まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。
今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分でプレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。
さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。
そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います。
アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図が絶対産まれるんですよ。
シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。
もちろんアーティストの歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味をキャッチアップするのは音楽を日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。
アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間にマッチする部分があると感じます。改めて感じました。
「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験にドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます。
ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。
この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽が好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります。
今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後に一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m
]]>クロノトリガーの遥かなる時の彼方へ
くるりのばらの花
THE BOOMの風になりたい
上々颱風のいつでも誰かが
m-floのmiss you
]]>]]>id:tvxqqqq この曲が出た当時、k-popの日本語版は意味不明なダサフレーズだらけだったが、この曲は原曲の歌詞の意味やBIGBANGの不遜なキャラを汲みつつ日本語としてもいい感じに仕上がってた唯一の曲で、VERBALの凄さを感じた。
に触発されて作ってみたら全然30曲じゃ足りなかったので50曲になりました。
だいぶジャンルが偏っています。
H2Oじゃない方。夏休みの朝、ラジオ体操から帰ってきて視聴する「らんま1/2熱闘編」。
大人のかっこよさみたいなものがある。
中学生の時にめっちゃ流行ってた。
亀田誠治が偉大すぎる。
大学の下宿始めるときにやたら聴いていた。
失恋したあとに自分を慰めるために聴いていた。
RIP SLYMEはメンバー間で色々あったようで空中分解してしまって悲しい。
ゴイステより銀杏派。
唯一無二のシンガーソングライターだと思う。
タワレコで何の気なしに視聴したら好みにドンピシャでハマった。
Aメロを家で口ずさんでいたら夫に「こわい」って言われた。
イントロのシンセサイザーかっこいい。
エルレのおかげで英語のリスニング能力が向上した。
エキセントリックな演奏なのにキャッチーだから癖になる。
ヘッドフォンで聴いているとハヤシのHey!が右からやってくる。
コーラスワークが綺麗で清涼感がある。
盆踊りに流したい。
色気のあるベースから始まり更に色気のあるヴォーカルが乗っかる。
ヤイコとaikoの違いがわからなかった父親。
PVの影響で手拍子したくなる。
こういうかっこいいアニソンが量産されてほしい。
復活おめでとう!ライブで一度演奏を観てみたい。
FM802のヘビーローテーションになっていたのをよく覚えている。
準新作だと気づかずに7泊8日レンタルして返却時涙目になった。
小出祐介の歌詞は文学的で好きだ。
横山剣さんは歌声が全然変わらないなぁ。
シンセサイザーの響きには近未来感を感じるけど同時に哀愁も漂っていてすごいと思う。
サモエドという単語を覚えた。
大学受験の勉強しているときに聴いて励まされていた。
フルカワミキに憧れてYAMAHAのベースを買いました。
高校生の時付き合っていた彼氏に「この曲を歌えるようになってほしい」と言われ「無茶な」と思った。
こんなにストレートなロックも珍しい。
今聴いてもサウンドのすべてがおしゃれ。
夏の終わりに聴きたい。
粉雪以外も名曲ぞろいだよ。
秋産まれだから余計に惹かれるのかもしれない。
アニメだとこの曲のライブ衣装が可愛かったんだよな。
ポップな曲調に悲しい歌詞を載せるのはピチカートの得意技。
「フリクリ」で流れてきた瞬間テンションダダ上がりした。
ピアノとロックの融合の理想形。
Salyuも唯一無二の歌声だな。サビのハモりが気持ちよすぎる。
ホリエアツシの作るメロディーラインに心底惚れ込んでいる。
甘酸っぱさ満点。
確か、歌詞の視点が独特なのをROCKIN' ON JAPAN誌上でツッコまれてた。
2006年のRUSH BALLのオープニングアクトで一目惚れした。
私のBUMP OF CHICKENはここから。
多幸感あふれるメロディーとストリングスと大サビの歌詞の対比が好き。
五十嵐隆の尖りきった歌詞とサウンドにやられた。
来年で解散しちゃうんですね……。
FANTASMAは遊び心たっぷりなアルバムだと思う。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
Apple Musicで検索しながら作ったので、サブスクに入ってなくて漏れた曲がいくつかあります。
下記は、アーティストかぶりなどで泣く泣く除外しました。
もっとアニソンも入れたかったけど、バンドサウンドが好きすぎて、これが精一杯でした。
ベスト作るの楽しかった〜!
]]>CHEMISTRYは受け入れられるのにLDH関連は嫌悪感しかない。
日本のヒップホップの中心がm-floだったら良かったと心底思う。
アメリカンアイドルなんか消えちまえ。
レフトアイがいてディスチャとのジョイントしてくれば。
叶わないけどさ。今よりはつまんなくないだろうよ。
]]>LISA→m-floの人
lisa→忘却の旋律のOPを歌ってる人
Lia→鳥の詩を歌ってる人
]]>m-floの人天才だと思った記憶
]]>m-floあってのLISAだろ
m-floが歌ってたら鬼滅の刃興味無いけどcomeagainの世代の人たちまで観に行ってただろうしなんか勿体ねえよな
東京事変じゃない椎名林檎みたいなさ
]]>come againの頃のLISAとか美人だったけどなあ
]]>m-floが海外進出の話をしています。
あまり言うと反感を招きそうなのですが、国の色んな統計データ等を見る限りだと、エンタメ業界で国外と繋がっているのはオタクカルチャーだけです。
実写邦画もバラエティもドキュメンタリーもぜんぜん売れていません。放送コンテンツの売上高の海外売上比率で2017年は77%がアニメでした。ドラマとバラエティがそれぞれ10%でドキュメンタリーは2%位だったと思います。しかもドラマは特撮が込みの数値です。
こんまりメソッドが話題になりましたがgoogleでトレンドを調べると"konmari"より"Dragon Ball"の方が検索数がはるかに多いです。今ドラゴンボールの映画が海外で上映しているからです。既に全世界興行収入が日本円相当で約95億円に到達しており2018年公開邦画としては1番になります。これはコードブルーより上です。しかもまだ数値が伸びます。
これが「日本に対して、日本人がかっこいいと思うことと海外の人がかっこいいと思うことが違う」の理由です。
オタクカルチャーはその産業規模的にも文化的にも常にマイノリティーとしての抑圧を受けざるを得ない立場にありました。様々な作品でもそういった要素が表出しています。悟空はサイヤ人の移民だし、ナルトは人柱として迫害されていました。今アメリカでプチHITしているヒーローアカデミアの主人公は無能力者のマイノリティでした。そういう要素に引かれてアニメに嵌った黒人やヒスパニックの方が大勢います。自分と重ねあわせていたんですね。また、日本のアニメ製作側も昔からアフロアメリカンカルチャーを積極的に引用し答えてきました。こんど実写ドラマ化されるカウボーイビバップやNujabesと呼ばれるアーティスト参加したサムライチャンプルーはその典型です。
でも日本でも海外でもあくまでマイノリティのサブカルチャーに過ぎません。ゲームもアニメも漫画も。私にはそのギャップを果たして日本人に克服できるのか疑問に思います。彼らはweeb(日本かぶれ)と呼ばれて馬鹿にされることすらあります。そういうコミュニティの複雑な事情を理解することができるんでしょうか。
]]>んなアホな
]]>日本語の語彙から借りた、フィーリングや語感でシニフィアンとシニフィエの結びつきを勝手に再構築した中間言語で思考している?
というわけではなく日本語とは無関係な中間言語で思考して、フィーリングや語感で近い語彙を結び付けて口に出してるのかな(日本語として妥当か、意味と語彙が一致しているのかの判定がガバガバなのか)
Likeカーティスの部分はm-floだな
]]>ケツメイシやリップスライム,、m-floらへんの売れ線くらいしかまともに聴いてこなかったし、本場寄りのHIPHOPはそこまで琴線に触れてこなかった
食わず嫌いはやめようと思って日本語HIPHOPと呼ばれる音楽に手を出そうと思ったのだが音楽以前にHIPHOP界隈の人間が残念すぎて聴く気失せまくり
汚いdisり合いとかは文化として受け入れてもいいが、zeebraがどうこう内輪ネタでキャーキャー言ってコミュニティーレベルじゃなくジャンル巻き込んでの内輪ネタで盛り上がり
売れ線のHIPHOPをセルアウトだの逃げただの排外的な扱いして悦に入る姿が気持ち悪くて気持ち悪くて。
別にどんな汚い音楽をやろうがコミュニティーレベルで内輪ネタしようが構わんがなぁ...
こういう内輪に引きこもってない日本語HIPHOPやラップバトル、あとJラップ(っていうのかな?)のジャンル名、コミュニティーがあったら教えて欲しい限りだ
]]>君はどう?
]]>とりあえず書く。
まんず最初に、オレはm-floのファンだった。
友達にPlanet Shining紹介してもらってからハマリはじめ、そっから出るアルバム毎に彼らに魅了されてった。
音楽はもちろんだが、
なんてったって、三枚目のアルバムで坂本龍一やらDragon Ashやらとコラボしたりして、
ホントなんだってありなんだ、とびっくりしたもんだ。
しかもその後、和田アキコやCharaともコラボしちゃって、それらがまたイイ曲。
Bennie K だっけ?との曲もよかったし、
俺のお気に入りはRie FuとのFloatn` Flowだ。コイツはほんとヤバイ。現実から遠ざかるほど、すごい曲だった。
http://www.youtube.com/watch?v=-rp6jLRGxiE
まぁそんな俺は3/14発売のm-floアルバムを楽しみにしてたんだ。これはホントだ。
年末にm-flo主催のクラブパーティー忘年会に参加してからこの新アルバムリリースのこと聞いて、
期待してたんだ。
そのイベントの前にも、Reebokとの広告コラボレーション曲「RUN」の動画を
youtubeで見たときからヤラれてた。こいつはすげーヤバい!!と思った。
http://www.youtube.com/watch?v=v3vdc3MYP8U&list=FLH4DZvXh-BCTokB0nFf1Pzw&feature=mh_lolz
それでアルバムだ。
いやその前のyoutubeでの先行リリースがあった。
その第一弾がコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=BsYkClK0lAs&feature=relmfu
え?
って思ったよ。
なんてったって、このPV。超嫌な気持ちになるんだわ。
俺は男だが、全然「エロいwwww」「ムラムラしてきたwwww」
というような気持ちにならなかったし、それは勿論女もならないんじゃないかな?
んで、どうやらこの曲のコラボレート相手が、今人気最絶頂、アジアで大人気の2NE1らしくて。
でも、このビデオなわけよ。
俺だけじゃなくて、他の多くのユーザーも俺と同じ意見で、
動画は本当にない、ありえない、これなら素人がつくった動画のほうがまだマシだ、
そんな意見がほとんどなわけよ。
そっからこのアルバムの期待度が激下がりで、あと2曲youtubeで公式にアルバム収録曲が
アップされたけど、PVが全然良くない。
曲もなんかぬるくて。
えーーーーーーって思って、
結局アルバムリリースされても、なんか買う気になれず、
一応itunesで、気に入った曲だけでも選んで買おうかな、と思いつつ、いや、全曲聴いてみたほうが
いいかな~、と悩んでいる間に、GEOにDVD借りにいったらアルバムが新作レンタルで出てたから、借りてしまった。
で聴いたけど、
いままでは、自分の期待が10なら、それに対して最低10、時には12や15の評価をしたくなる
アルバムをm-floは出してたんだけど、
今回は、5か6。
いやー、下がるわー。
いや、イイ曲もあるよ。うん。
それは認めるけど。
がっかりだよな。
ホント。
たとえるなら、松浦 亜弥の人気がどんどん下がっていったのを見ていたハロプロヲタと同じような感じかな。
最高だった時期を知ってるから、尚更。
そんなある日、彼らのライブ動画をyoutubeで見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=-w-1v3ci5UQ&feature=BFa&list=HL1334494824&lf=mh_lolz
なんと、ヤツら、
ライブにまでチアの女の子呼んで、しかもあの不評のPVをバックスクリーン一面に流して、
羞恥プレイさながら観客の目の前で女の子にシャツを脱がさせて(ブラか水着はつけてる)、
観客に尻を向けて、スカートたくし上げて下着(パンティ)を見せて、フリフリと揺らさせていたみたいだ。
※1
上記のライブはm-flo以外のアーティストも参加する大型ライブだったわけだが、
多分、観客の多くは引いていたんじゃないかな。。。。。。。
そんで、俺がなにを思ったかというと、
「どうやらヤツは本気みたい」だと。
ヤツというのは、ラッパーのVERBALね。
確認はしてないけど、今回のPV作品のディレクションしたのはヤツだと思う。
(アルバムのディレクションはVerbalとある)
Verbalは自身でもファッションブランドを立ち上げたり、
ルイヴィトンやらと小さい仕事したり、ファッション業界でもやや注目されてるんだけど、
そのブランド名がambush(待ち伏せ)っていうんだけど、
待ち伏せっていうだけあって、すげー攻撃的で、まあ、グロイデザインが多いんだよね。
http://www.ambushdesign.com/news/
そういう意味では、VERBALプロデュースという意味で、
あのひでーPVもブレてないんだわ。
他人に嫌がられようが、自分がイイと思ったことを押し通す、
うん、それがアーティストだからさ。
Verbal、うん、アーティストだ、うん、
と思ったんだ。
そう思ったら、She`SoのPVをもう一度見てみたくなったんだ。
そして見て思ったのは、
「うん、たしかにVerbalの思ったとおりに、意表つかれたし、嫌な気持ちになったし、
ヤツの意図通りなんだな」
そう思えて、ちょっとスッキリした。
そして、もう一つ気づいたこと。
本来なら、ミュージシャンのPVは、名前の如くプロモーション、販促の
ためのものなんだけど、
このPVは、曲の販促というよりは、また
Verbalの作品として、「待ち伏せ攻撃として嫌な気持ちにさせる」
という意図があったんだろうな、と思った。
つまり曲のための動画じゃなくて、
動画は動画として独立して存在していて、
決して曲を際立たせるためのものではなく、別物としてメッセージを持って存在しているんだな、と。
そう考えたら、もうちょっと落ち着いた。
多分、今のVERBALは、以前のm-floの時みたく、
純粋に音楽をやれないんだと思う。
もっともっと、社会にメッセージを発信したいんだと思う。
そういう意味では今回のアルバムはTakuとのコラボの
バランスが悪かったと思うんだが、
多分今後のアルバムでは、また違う形で音楽を作り上げるんだと思う。
そう考えて、また、
彼らの次のアルバムを待つことにしたわ。
※1:m-floの二人は両方既婚
]]>:きっかけ(池袋のクラブガサの話)
バレンタインの前日、池袋のクラブにガサが入った。
それだけならば大した話題にもならない。まあ、誰かの垂れ込みでもあったんだろう?くらいだ。
だが、今回はフロアにいた150人がしょっ引かれたという規模や、その様子が刻一刻とツイートされたという生々しさで、ツイッターやブログの一部の界隈(本当に小さな界隈だ。世間的にはそれがあってもなくてもほとんど何の影響もない規模の)でそれなりに騒がれ、議論もあった。もう鎮火してしまって誰も話題にしなくなった頃合いなんだが、その小さな界隈にそれなりに長く身を置くジジイとして、思ったことを吐き出して置くのもいいかなということでちょっと書く。
ちなみに、150人は尿検査などされたものの何も出なかったということは付記しておく。
池袋のクラブハウスに警察が大規模ながさアイレ、参加者たち怒り露わ - livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6274877/
:自己紹介的な話
そもそも俺はリキッドがまだ新宿にあった頃に元気だった世代で、家が近いこともあってマニアックラブには1回目から行ったし、Codeもオープンから閉店まで見送った。ちょっとだけパーティもさせてもらった。六本木は苦手でイエロー以外近づかなかった。だから派手なやつはあんまり分からない。
今は小箱で仲間とダラダラとパーティやるくらいだけど、それなりに楽しくやってる。馬場の家から気軽に行ける範囲ならそれなりに色々行ったりもしてる。
:クラブとクスリの話
あるのかもしれないし、ないなかもしれない。まあ、たぶんある。というか、あった。
そんで、過去に1度でもあったってことはマスコミや世間のクラブに興味ない人たちにとっちゃ、それは"ある"と同義だ。
だから、"クラブとクスリの話"はこれを読んでるあんたやあんたの周りがどうなのかというのに関係なく"あるもんだ"というのを前提に考えなきゃいけない。だって、本当にあるのかもしれないだろ?疑ってかかって、池袋のように実際には無いならそれは御の字だ。ともかく外野の目線と揃えなければいけない。
それに、あれだけ酒飲んで音出してハイになってればクスリじゃなくても真面目なご両親は娘や息子をクラブになんか行かせたくない。クスリは無くてもアル中あるし、ナンパも痴漢もあるし、潰してハメられたとか当たり前にある(あった)んだから。行かせたくないところに悪イメージがあるってマスコミが言ってくれれば、普段はテレビなんかバカにしてるお父さんもみのもんたに言いなりのお母さんみたく、マスコミに柔順になる。
ここ、よく分かってない人が多い。
クラブはクスリ臭いから叩かれる訳じゃない。それは結果的に貼られたレッテルでしかなくて、そもそも"クラブはイメージが悪い"くて、"普通の人は近くづき難い"のだ。
では、何でそんなイメージ悪いのかって言うと、それはあんたらのせいだ。
と言われてカチンと来たなら謝る。つまり、俺らのせいである。
恵比寿や代官山のオシャレなカフェやバーにはだいたいDJセットが置いてあって、モテそうな曲がかかってるからDJやDJをやる店そのものがイメージ悪い訳じゃない。(まあ、暗くて汚くておしゃれじゃない店は違うのかもしれん)
クラブ住人が嫌いなEXILE()やディーバ()はテレビでは人気者だ。今を謳歌してる韓流は2NE1なんてモロにブラックだし、そのパクリ元になってるアメリカのブラックやダンスミュージックは日本のオシャレ()な人たちの大好物だ。チャラいパーティ御用達のキラキラハウスはスイーツ()達にも御用達だ。ダンス習わせる親は多い。何でもかんでもPOPになる日本で、ダンスミュージックのイメージが悪いなんてことはあり得ない。
そう、単に"客のイメージ"が悪いのだ。
こんな簡単なことなのに、箱もオーガナイザーもそのことは言わない。言えない。お客様だからだ。だから、クスリの話題や、ガサ入れの話題があるとマスコミは何たら!と唾を吐いて話題を逸らす。
だが、そんなことしてても先が無いのは分かってきた。大阪やこの間の池袋の様子をみると、警察は本気なんだなということは分かる。客を庇って一緒に死んでる場合じゃない。今こそ箱とオーガナイザーはホントの事を言うべきだ。
クラブが叩かれるのはクスリではなくて、酔い潰れて、喧嘩して、ナンパして、朝ファミレスやコンビニ前で寝てる奴のせいだと。
:じゃあ具体的にどうするんだよ!?という話
至ってシンプルだ。むしろそれしか無いといえる。
クラブはその中身をもっと一般に晒すべきだろう。箱やオーガナイザーはガサに入られる前に、全部見せてしまえば良いのだ。そうしたら不本意な身体検査や尿検査で客に恥ずかしい思いをさせることもない。警察と協力してクラブハウスで横行していると言われるクスリや犯罪などの摘発に総力をあげるべきだ。そして、イメージの悪い客をクラブから追い出すべきだ。
大丈夫。心配することはない。なぜならば、"クラブにはそういう犯罪目的ではなくて、もっと純粋に音楽や交流を求めてやってきてるお客さんしかいない!"のだから。
それを一般に向けて証明してやるだけだ。その過程で、実はけしからん箱やオーガナイザーや客が混じっていたんなら全力で叩き潰してやればいいじゃないか。
:具体論
まあ、そうはいっても古くからの村社会で成り立ってるクラブ界隈でそんな過激なことはできようもない。だから、俺はクラブ新世代に期待するしかないと思っている。クラブ旧世代に変なしがらみがない奴らが、自分らが盛り上がっていく為に、古い連中を踏み台にしてくれたらいい。
そう思う中で、最近これはと思ったものを人、箱、パーティでそれぞれ1つずつ挙げておく。
どれもクラブ旧世代は色眼鏡で見て叩きたくなるものだが、そうしないほうがいいんじゃないかと、俺は思う。
::taku takahashi( @takudj )
m-floのtakuのtakuだが、インタビューズでのマネな応対を見ててこの人は実は凄いなと思った。で、その中でもこのインタビューが気に入った。Twitterでもよく流れてたので見たことある人は多いかもしれない。
関西のクラブに摘発が入りますゴタゴタが起きましたが、真相を教えてください。クラブスタッフの死を隠蔽してるという説もありますが、これを公にしないとタクさんが目指す日本におけるクラブ文化、あるいはクラブと隣り合わせのタクさん達を信用できません。 お忙しいところ恐縮ですがどうぞお願いします。
http://m.theinterviews.jp/takudj/2933735
"まずはやるべき事はドラッグと暴力を完全に切り離すことだと思います。
クラブ側もそこはもっと努力してほしいなと思っています。
例えば、
もっと真剣に入り口で持ち物検査(武器になりうる物、ドラッグ)の強化。
人が怪我した時にすぐ対応(怪我の処置や急性アルコール中毒の処置ができるようにする事)
こういったガイドラインをしっかり作るべきだと思っています。
というか、お酒がでるどの施設でもこれくらいやらないといけないと僕は思います。"
まさにその通りだろう。こういうことをハッキリ言っていて、且つメディアとコネがあってきちんと外向きに発信できている人はなかなか居ないんではないだろうか。少なくともm-floはメジャー側なのでマスコミの方面で語ることが出来る。けど、ジブラザパパにはできない。
一方で面白いのはこういうことを言っちゃってるところだ。
http://www.tweetdeck.com/twitter/takudj/~OwTLS
"勝手にブート作っちゃう主義です〜!(笑)RT @MichelleSorry: 市販品主義です~!RT @takudj: 日本のDJって自分が作ったJPOPのリミックスを、なんで現場でかけないのだろうか?ほとんどかけてるの聴いたことない。海外のDJはポップスから頼まれたリミックスを自分でよくかけてるよね。"
ブートはどんどん作ってプレイしてしまえ派なのだ。これは推測なんだが、それでもし権利者から問い合わせがあった時に、逃げも隠れもしない覚悟があるんだろう。言われても金はあるってのもあるのかもしれないが…
後ろめたさを持ってないというのは隠れるつもりがないということだ。そういう姿勢は評価すべきだと考える。
それから、takuが最近始めたblockfmはかなり面白い試みだと思う。
::MOGRA
秋葉原DJ BAR MOGRA
秋葉原にあるオープンからは3年ほどの新しい箱。秋葉原とはいえ、ほぼ御徒町という不利な立地にも関わらず、ギーク層にターゲットを絞った運営で連日連夜の大入りを叩き出しているらしい。最近のクラブではなかなか聞かない景気の良い話だ。
ギーク向けだけかと思えば、時々デジタリズムなんかの大物がやってきたりして何か面白いことやる箱というイメージ。俺もマイク・ヴァン・ダイクが来るというので懐かしさ混じりに1度だけ行ったのだが、中はオタク臭さは皆無だった。
面白いのはこの箱は"ナンパ禁止"だというのだ。宇田川なんかじゃ考えられないルールだろう。
ギーク層はクラブの客としては新参で、元々はクラブに対してあまり良くないイメージを持っていた側ではないかと思うのだが、秋葉原という立地でそういう層を新規で来店してもらう為に作られたルールだと推測するのだが、これは何も秋葉原に限ったことではないのではないだろうか。ほとんど固定客がいないような箱やパーティは大いに参考にすべきだろう。クラブ新世代の成功者は成功しているなりに、きちんと新たな顧客発掘をして、彼らに合わせた運営をしているのだ。
このルールが素晴らしいのはイメージの悪い客を店から追い出すことだ。結局、イメージの悪いクラブには新しい人は入ってこないし、入ってきたとしてもそういう連中はやっぱりイメージが悪いのだ。
それから、MOGRAはUstreamに力を入れている。
だいたい毎夜パーティの様子を中継していて、これだけ店内が映ってしまっては悪いことはしようもないよねと思わせる。
::Re:animation
超都市型屋外音楽イベント『Re:animation』
ここ最近で一番衝撃を受けた出来事と言っても問題がないくらい衝撃的なパーティだった。事件と言っても良い。このご時世に歌舞伎町の街中の広場で屋外レイヴを敢行している連中がいる。しかも、ダンスミュージックとアニメソングを折衷したイベントだという。ギーク寄りな話が続くが、その辺がクラブ新世代と旧世代の違いなのかもしれない。そういえばtakuもギークに寛容だし。
たまたまTwitterで誰かが呟いているのを見かけて、Ustreamで見たのだが、俺のよく知っているコマ劇前がまるで異世界のようだった。新宿に10年以上住んでいても、こんな光景は想像もできなかった。しかも、地方自治体や地元の商店街が協賛や後援についているのが分かった。どんな魔法を使ったのかは知らないが、これが許可された理由も何となくだが想像できる。新宿によく来る人は知っていると思うが、歌舞伎町はここ数年は死の町といえるくらいに活気がない。韓流ブームで盛り上がる隣の大久保とは大違いだ。言葉は悪いが、そういう所に付け入ることで実現したイベントだろう。
もう1つこのパーティを賞賛できるのは客のマナーの良さだ。とにかく統制が取れていて感動的ですらある。端的なのは終了後の客掃けで、Ustreamにも残っているけれど、客が去った後の床にゴミが何も残っていない。土地柄、ホームレスが食い散らかしていたり、違法のポン引きが闊歩してるものだから、マナーの良さが引き立っていた。メタモや渚なんかと大違いだ。
ラスト10分を見て欲しい
http://www.ustream.tv/recorded/20503466
実は、後日、近くの飲み屋の店主から別のDJイベントがおなじ場所であると教えられて、これは行かねば!と足を運んだ。
REVO 歌舞伎町ルネッサンス
こっちは普通にテクノのイベントだったんだが、客層の違いに驚いた。完全に酔っ払って瓶は割る、路上の通行人に絡む、近くの店の入口でたむろする、トリのDJの途中で中断になった。おそらく、どこかからクレームが入ったんだろう。
パーティを責めたい訳ではない。Re:animationよりずっとメジャーなDJを揃えていたし、最新の流れも追っていたし、何より好みの音だった(正直アニメは分からない)。ハードさもRe:animationの方が上だったと記憶している。責めたいのはやはり客だ。中断にしても違和感を覚えただろうに、特に何事も感じなかった様にダラダラと解散していた。結構若そうな主催の残念に挨拶していた顔だけが印象的だった。
同じことがあった時にtakuやMOGRAの客やRe:animationの客ならどんなリアクションをしただろうと思ってしまった。
実は、テクノの客というのはレゲエやダブやトランスやサイケなんかの客よりずっとマナーがいいと思っていたし、俺自身もそうだと思っていたので、この中断は個人的に凄くショックだった。酒でハメを外してる様子を見ながらも、俺自身も中断されることはないだろうと高をくくっていたのだ。だが、そう甘くは無かった。これが外野から見たクラブの客への評価なのだ。
何しろこの場所は通行人も多いし、周りは飲食店ばかりだし、逃げたり隠れたりしようがない。警察もしょっちゅう巡回してるからクスリの売買なんてできようはずもない。そう、クスリは関係ないのだ。そこで見事やりきった連中と中断を余儀なくされた連中がいることはきちんと認識しておかなければならないだろう。
衆目に晒されるということは、それだけで価値がある。
:まとめ
MOGRAやRe:animationのお客さんたちでオールドなクラブに興味がある人は是非とも都内の箱にも足を運んで欲しいと思う。これは上から言うのではなくて、お願いだ。こうしたクラブ新世代の"移民"なくしてクラブの客は更生し得ない。そして、クラブ新世代はこうしたクラブ旧世代を目の当たりにして、TwitterやFacebookで盛大にdisって欲しい。いや~酷いもんだったと。クラブユーザーは一枚岩ではないことを外にも明かすべきだ。つまり、イメージの悪いクラブの客と、決してそうではないクラブの客がいると。それを言えるのは、クラブ新世代だけだ。いつまでも警察やマスコミや世のお父さんお母さんにファックというしか知らないアホではダメなのだ。
さて、ではそんなクラブ旧世代の俺たちが今後のクラブの未来の為に何ができるかだ。
最も安全確実なのは、俺達旧世代は安易に新世代に近づかないことだと考える。聖域を汚さないことだ。そして願わくば、新世代の箱オーナーやオーガナイザーは欲を出して旧世代を取り込もうとしないべきだと、老婆心ながら申しておきたい。
MOGRAやRe:animationの運営スタイルはとてもストイックだ。注意書きが多くて、客もそれをちゃんと守っている。パーティの内容が非常に快楽的なのでわかりづらいが、旧世代のそれはパーティの内容は無駄にストイック(そうに見える)反面、お客が快楽的に自分勝手に振る舞うことを許容していると言えばわかっていただけるだろうか。彼らは自分たちに合う客をきちんと選別しているのだ。これは所謂"出禁"とは意味が違う。そういう客を近づけすらしていない。そのスタイルを貫いて欲しい。客欲しさにダメな客を追い出せない旧世代の箱やオーガナイザーと同じ轍を踏んではいけない。
スカしているのに責められたら逃げるのではなく、taku takahashiのように正面からブートを作って、机上に乗ったら真摯に対応すべきだ。逃げ腰では何も変わらない。
では、旧世代もその流れに乗りたいのならば、新世代のスタイルに合わせるしかない。もちろん、もともと合わせる必要がなく、ああいった場所のほうがむしろ心地よく感じる人もいる(もしかしたらその方が多いのかもしれない)。だが、ここも一歩踏みとどまって、自分のスタイルが本当にイメージが悪いクラブの客ではないのか、考えて見るべきだろう。REVOで俺はそれを痛感した。
それが嫌だ、堅苦しいじゃないかという人に対しては、きっと外側にいる人はそうすることが都合が悪いのだと推測せざるを得ない。事実は関係ない。せせこましい自由と引き替えにこれまで通り粛々とバッシングを受け入れるならばそれもまた良しだ。但し、それならばバッシングに対してガタガタ言わないことだ。
友達と集まってこっそり小さなイベントをやっていくのも悪くない。
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