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「処女航海(maiden voyage)」「処女作(maiden work)」といった言葉に苦言を呈するフェミの方々が現れると、決まって「『船』や『ペン』が女性名詞だから『処女』が付くだけなのにそんなことも知らないのか」と得意げに反論をする人たちが出てくるのだが、はたしてこの「女性名詞説」は本当に正しいのだろうか。
Etymology
From Middle English mayden, meiden, from Old English mæġden (“maiden, virgin, girl, maid, servant”), diminutive of mæġþ, mæġeþ (“maiden, virgin, girl, woman, wife”) via diminutive suffix -en, from Proto-West Germanic magaþ, from Proto-Germanic magaþs (“maid, virgin”). Equivalent to maid + -en.
中世英語の「mayden」「meiden」は、古英語「mæġden」(「未婚の若い女性」「処女」「少女」「女中」「召使い」)に由来し、それは「mæġþ」「mæġeþ」に指小語尾「-en」がついた指小辞であり、それは西ゲルマン祖語の「magaþ」に由来し、さらにはゲルマン祖語の「magaþs」にまで遡る。「maid + -en」に相当する。
maiden (adj.)
c. 1300, "virgin, unmarried," from maiden (n.). The figurative sense of "new, fresh, untried; first" (as in maiden voyage) is by 1550s. In horse-racing (1760) it denotes young horses that have never run before.
13世紀。「処女の」「未婚の」。maiden(名詞)から。1550年代には「新しい・新鮮な・試されていない・最初の」という比喩的な意味(「処女航海」のように)で使われるようになった。競馬では(1760年)一度も走ったことのない若い馬を表す。
つまり、古英語(5世紀から12世紀ごろ)からあった「maiden(処女)」という名詞が、13世紀ごろに「maiden(処女の)」という形容詞としても使われるようになり、さらに1550年代になって比喩的に「maiden(最初の)」といった意味の形容詞としても使われるようになった、ということだ。
そして、古英語のころにはあった男性名詞・女性名詞の区別が、中世英語(11世紀から15世紀ごろ)では失われていることから考えると、1550年代に生まれた「『最初の』という意味の形容詞maiden」が女性名詞にしか使えなかったとは考えにくいだろう。
当たり前の話だが、同じ意味の単語でも、それが男性名詞か女性名詞かは、言語によってバラバラである。英語「ship」と独語「schiff」は共にゲルマン祖語に由来するようだが、どちらも中性名詞である。仏語「navire」と伊語「nave」はどちらも羅語「navis」に由来しているのだろうが、ラテン語とイタリア語では女性名詞なのに、フランス語では男性名詞となっている。
女性名詞説の人たちはしばしば「『船』はラテン語で女性名詞だったから」などと言うのだが、仮に英語の「maiden」が女性名詞に付くとしても、なぜ古英語などではなく、いきなりラテン語が基準になるのだろうか。「maidenは女性名詞に付く」という結論ありきで、「船」を女性名詞とする言語を探してきているだけではないのか。
女性名詞説の「処女作は『ペン』が女性名詞だから」というのもおかしな話で、普通に考えれば「作品」や「本」が女性名詞かどうかを考えるべきだろうに、なぜ「ペン」を持ち出してくるのかといえば、ラテン語で「ペン」が女性名詞だったことを探してきたからだろう。
女性名詞説の人たちがもうひとつ頼みとするのが「英語でも船をsheと呼ぶ」ということである。つまり「船をsheと呼ぶのは船が女性名詞だったことの名残である」というのである。
これについては以下のページに詳しい。
これは古英語にあった文法性とは無関係です.乗り物や国名を女性代名詞で受ける英語の慣習は中英語期以降に発生した比較的新しい「擬人性」というべきものであり,古英語にあった「文法性」とは直接的な関係はありません.そもそも「船」を表わす古英語 scip (= ship) は女性名詞ではなく中性名詞でしたし,bāt (= boat) にしても男性名詞でした.古英語期の後に続く中英語期の文化的・文学的な伝統に基づく,新たな種類のジェンダー付与といってよいでしょう.
「OED によると船を受ける代名詞としての she の初例は1375年である」らしいが、最初にも述べたとおり、英語に男性名詞・女性名詞の区別が残っていたのは古英語(5世紀から12世紀ごろ)までである。また、これも先述のとおりだが「古英語 scip (= ship) は女性名詞ではなく中性名詞」というのだから、女性名詞説の人たちの主張はまったくの誤りということになるだろう。
1. 英語の「maiden」は、そのあとを受ける名詞が男性名詞か女性名詞かに関係なく、「新しい」「最初の」という意味の形容詞として使われている。
2. その「新しい」「最初の」という形容詞としての用法が生まれたのは、英語から男性名詞・女性名詞の区別が失われた後のことである。
っていう体で本当ははてなのみんなにHIPHOPの楽曲紹介したいだけなんだけどねw
【HIPHOP】マツコ会議のCreepyNutsの発言に違和感しかない理由
https://mitibatacul.hatenablog.com/entry/2021/11/15/020629
個人的にはこのブログに違和感しかなかったんだけど、まぁ好みの問題もあるわなw
ただ、ここはおかしんじゃね?
そんなR指定が、いつの間にか「共感度高め 毒気少なめ」な曲ばかりを作るようになってしまったのは、なんとも言えない気持ちになってしまいます。
ブコメで指摘してる人も居たけど、梅田サイファーとか他の客演チェックして言ってる?
【Lyric Video】テークエム - それじゃ無理 feat. R-指定, NORIKIYO & AKLO (prod.BACHLOGIC)
https://www.youtube.com/watch?v=_btu879gYdE
KennyDoes, ふぁんく, KZ, KBD, テークエム, KOPERU, peko, R-指定 / トラボルタカスタム ft. 鋼田テフロン(prod. BACHLOGIC)
https://www.youtube.com/watch?v=KHdeYp3OQ4s
若手ラッパーへのdisやトラボルタカスタムでの変態的なフロウ、
ファモンってこんな感じだったの?おもしれーーwww今度聞いてみようかな?
あ、これはCreepy Nutsじゃないからノーカン?
でもなーーー、メジャーデビュー後の晴れの舞台であろうTHE FIRST TAKEでCreepy Nutsが選んだ楽曲、「生業」なんだよなー
Creepy Nuts - 生業 / THE FIRST TAKE
https://www.youtube.com/watch?v=9K9mZtNgrIQ
個人的な話なんだが、この曲がリリースされた当初この曲いいなと思いつつモヤッとした部分もあったんだよ
俺は別にCreepy Nutsが特別好きな訳でも無いし、オートチューン肯定派なんで、R-指定とか梅田サイファーで時々出てくるオートチューン否定的なリリックは若干モヤるんだよな、まぁいいけどw
そういう曲を「共感度高め 毒気少なめ」と言われても違和感しかねーなぁ正直w
ま、R-指定自身こういう浅い理解って慣れっこで、そういうのもう織り込んでラップしてるみたいなんだけど
R-指定, KZ, peko, ふぁんく, KOPERU, KBD, KennyDoes - マジでハイ(prod. LIBRO) (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=vgwhZyKQUU8
ブログの筆者が聴き手として浅いのかどうかは分からん、梅田サイファーも偶々追ってなかったのかも知れないしね?
ただ、ここは怪しくね?
CreepyNutsの売り出し方が世間のHIPHOPへのイメージを歪曲させてしまう原因の1つとなっている事が、ヘッズの共通認識としてありました。
反対に、コアなヘッズには、むしろCreepyNutsを好きではない人が多いと思います。
バトルにあまり興味がなくて、音源ばかり聴いているヘッズは勿論、R指定のバトルの強さは認めていても、CreepyNutsの音源は好きではないヘッズは多いです。
とあるけどこれも本当?勿論そういう人は居るけど「多い」?そこまで言える根拠はあるんかな?
(追記:つーか、後で思ったけどこいつ何ヘッズの代表面してんの?お前誰?)
これ読んでる人がHIPHOPにあんまり興味なくても、メジャー叩いてマイナー持ち上げとけばカッコいいと思ってる人種が居る事は感覚的には分かると思う
彼がそうかどうかは判断が付かない。ただそういう可能性もある、程度に気に留めて貰えればいいよ、少なくとも彼のHIPHOP観に盲目的に追従する必要はない
Creepy NutsがHIPHOPかJ-POPかは各々が曲を聴いて判断すればいいよ