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<明治安田生命J1:浦和5-1オレオレFC>◇第19節◇29日◇埼スタ
オレオレFCがアウェイで浦和レッズに1-5で大敗。前半戦最後の試合を白星で飾れず、今季2度目の3連敗となった。前節からメンバーを9人入れ替えた一戦は、前半5分に相手FW松尾のスピードに圧倒され、立ち上がりに先制点を献上すると、17、34分と立て続けに失点。後半7分にMF鈴木亮のJ1初ゴールで1点を返したが、僅か3分後に失点すると、終盤にも失点した。次節は来月2日、ホームFC東京戦。後半戦最初の試合に向け、立て直す。
◇ ◇ ◇
歓喜に湧く浦和サポーター、選手の裏でロイブル軍団はうなだれるしかなかった。前節・鳥栖戦(26日)からスタメンを9人入れ替え、布陣も3―4―1―2に変更して臨んだ戦いでの大敗。相田満博監督、選手たちの落胆の色は隠せず、前節ブーイングを浴びせたサポーターも試合後の拍手はまばらで、無言で睨みつける観客もいた。相田監督は「見ての通りですね。今日はそれ以上の言葉は…」と3試合連続の大敗にショックを隠しきれず。MF宮城も「自分達がやらないといけないのに、また最低の試合をしてしまった。技術、気持ちの問題です」と肩を落とした。
いきなり出ばなをくじかれた。前半5分。相手FW松尾が猛スピードでゴール前へ攻め込むと。対応していたDF伊藤、石上が振り切られ、最後はGK杉本も1対1に敗れ、試合序盤に先制点を奪われると、ここから浦和にボールを支配され、17分、34分と立て続けに失点。前節・鳥栖戦と同じ光景で前半は嫌な流れを断ち切れなかった。
後半はベンチだったMF山本らを投入。システムを替え、反撃に出た。すると同7分、CKからMF奥原のシュートはDFに弾かれたが、こぼれ球をSCランダムから復帰したMF鈴木亮がミドルをゴール左隅に突き刺した。約2年ぶりの先発。兄・鈴木潤と初めて兄弟でスタメン出場を果たした20歳のゴールで反撃ムードは高まったが、僅か3分後にCKの混戦から失点すると、終了間際にも追加点を許した。
前節の大敗を受け、相田監督は動いた。18日の清水戦で3失点。前節の鳥栖戦は6失点。この浦和戦では連戦を考慮し、鈴木兄弟に加え、DF石上が左鎖骨を骨折した福岡戦(4月17日)以来のスタメンで起用するなど、大幅にテコ入れした。指揮官は試合後、孤軍奮闘していたGK村上、MF山本らを外したことについて「連戦でしたし、チーム状況が良くない中で刺激を与えたかった」とショック療法だったことを明かした。
それでも波に乗れず、今季2度目の3連敗。疲労を考慮し、この試合は後半から出場した山本は3試合連続大量失点の原因を聞かれると「うーん」と繰り返し、ようやく絞り出した言葉は「僕も含めて、プレーに対して責任がないのかなと」。特に3失点した前半と1点を返し、反撃ムードが高まった3分後に失点したシーンを挙げ、「たったワンプレーで決定機を作られて、実際、そこから失点したので…。負けない試合が続いた事もあって、僕も含めて「自分達は強いんだ」と勘違いして、責任感が足りなくなったと思います」と自戒を込めながら厳しい言葉を並べた。
昨年はシーズン初勝利を挙げた場所で大敗を喫した。3連敗前まで僅か14失点と固い守備を誇ったが、ここ3試合で14失点を喫し、28失点とリーグワースト4位に。遂に得失点差もなくなり、守備の立て直しは急務。後半戦初戦となる次節はホームで東京と対戦する。相田監督「現状は受け止めます。だからこそ、土曜日は必ず勝たないといけない」。もう敗戦は許されない。
【オレオレFC】守備崩壊でリーグ戦11戦ぶり黒星…今季ワーストタイの3失点で清水戦本拠地白星ならず。相田監督「前半が全て」
<明治安田生命J1:オレオレFC1-3清水>◇第17節◇18日◇オレスタ
オレオレFCは18日、ホームで清水エスパルスに1ー3で敗れ、リーグ戦11試合ぶりの黒星を喫した。前半7分、カウンターから先制点を献上。同41分にも、連携ミスから2点目を奪われた。後半は選手交代で盛り返し、同36分にFW吉田がPKを決めたが、5分後に3点目を奪われ、万事休す。4月2日のガンバ大阪戦以来の敗戦で、今季ワーストタイの3失点を喫し、清水戦の本拠地初勝利もならず。更に3月12日のセレッソ大阪戦以来、本拠地黒星となった。公式戦3試合未勝利で、ホーム連戦となる22日の天皇杯3回戦(対徳島戦)、次節26日のサガン鳥栖戦に向け、立て直しが求められる。
先日のルヴァンカッププレーオフステージに続き、リーグ戦でも遂に敗れた。11試合ぶり、本拠地では3月12日のC大阪戦以来、約3ヶ月ぶりの敗戦。監督交代、3連敗を含む5試合未勝利と低迷していた下位の清水相手に痛い黒星を喫し、上位争いから一歩後退した。相田満博監督は「前半が全てです。インテンシティー(強さや激しさ)や守備の切り替えの速さも、前半に関しては清水の方が上でした」と悔しさをにじませた。
前半7分、MF相馬のパスが相手にカットされ、そこからカウンターを止められず清水MF西澤に先制点を奪われた。同41分には清水DF立田の意表を突いた攻撃参加に誰も寄せられず、そこから右サイドを突かれ、追加点を奪われた。攻守にミスが目立ち、シュートも僅か2本に封じられ、リードを2点に広げられて前半を終えた。
後半は開始からFW吉田、MF小野寺を投入し、攻勢を強め、何度も清水ゴールに襲いかかった。日本代表GK権田の好セーブに遭いながらも、諦めずに攻めると、同36分、FWジュシエがPA内で相手DFに倒され、PKを獲得すると、これを吉田が決め、4月29日の京都サンガFC戦以来のゴールを挙げた。
しかし、5分後に再びカウンターから追加点を許して勝負あり。過去1分2敗とホームで未勝利だった清水に再び敗れた。指揮官は「監督としての未熟さを痛感した試合」として「得点する時間帯が遅く、逆に失点の時間帯が短すぎた。過程を重視しているので、後半に関しては早い時間帯で獲れていれば、違った展開になったのかなと思います」と振り返った。
負けなしが止まり、チームの課題も露呈した。今季、先制すれば、7勝2分1敗と高勝率の一方で、今日を含め、先制された試合は1分3敗。山本は「後半はボールを持てるようになり、支配自体はできましたけど、崩せなかったのが全て。固めてくる相手の崩し方をどうするかが課題」と首を横に振り、3失点しながら権田に負けじと好セーブを連発したGK村上も「今年は先制すれば、守れるけど、された時にどうするか。逆転する力がないと上位にはいけない」と課題を口にした。
22日の天皇杯3回戦を挟み、次節は26日、ホームで鳥栖と対戦する。指揮官は「点を獲られた時、守りを固める相手をどう崩すかが課題。メンバーや戦術を含めて、再考したい」と話した。ここまで積み上げてきた自信は、一夜で砕かれていいものであるはずはない。課題と向き合い、再び積み上げていく。
オレオレFCは14日、リーグ戦が再開する18日のホーム・清水エスパルス戦(オレスタ)に向け、オレフィールドで練習を再開した。GK村上は報道陣に公開された冒頭約20分の練習では常に笑顔でプレーし、コンディションの良さをアピールした。対清水戦はホームでは未勝利。村上自身も昨年は痛恨のパスミスで決勝点を献上した。悔しさをバネに、ゴールマウスにカギをかけ、昨年のリベンジに燃えている。
◇ ◇ ◇
普段は寡黙な守護神が清水戦への思いを口にした。「去年の悔しさがありますし、ゴールを簡単に割らせるつもりはない」。昨年はルヴァンカップを含めて1勝2分1敗と五分。ルヴァンではプレーオフステージで対戦し、負けなし(1勝1分)で8強に進出したが、リーグ戦では1分1敗でホームでは昇格してから過去3年未勝利(1分2敗)。特に残留争いの直接対決だった9月のホームでの試合は後半、自身が痛恨のパスミスを犯し、そこから決勝点を献上して敗れた。「あの悔しさは忘れていない。だけど、あの悔しさがあるからこそ、自分の成長につながっている」。
ここまで16試合中15試合に出場し、11失点(チームは13失点)。安定感あるセービングと若手とは思えないコーチングで最後尾からチームを鼓舞している。「常に最終ラインに気を配り、声を出して、コントロールしながら、抜かれたら自分はセーブするだけ」と、強気に言い切る。
オレオレは現在リーグ戦10試合無敗だが、清水はリーグ戦は現在3連敗を含む5戦勝ちなし。先月30日には監督交代を敢行。ゼ・リカルド新監督となってからは初めての対戦となる。村上は「(清水は)個の力は元々高い。(平岡前監督時代は)まとまってないのかなとは感じてましたけど、新しい監督さんが来て、当然、現状打開を目指して戦ってくるでしょうし、なめてたら間違いなく負ける」と警戒し「(日本代表GK)権田選手を考えると、噛み合わない限り、大量得点はない。1、2点の勝負になると思います」と分析した。
ルヴァンカップは敗退したが、既に気持ちは切り替わっている。「リーグ戦もありますし、天皇杯も残っている。目標が全て失った訳ではない。試合がある以上は、これまでと変わらず全力を尽くして戦います」と意気込みを口にした。
オレオレFCの相田満博監督は練習後、オンライン取材に応じた。
11日にルヴァン杯プレーオフステージ、サンフレッチェ広島との第2戦で敗れてから1日のオフを挟み、この日から練習を再開。13日には無断帰国を続けたDFフェリペ・ラモスの契約解除が発表された。この日の練習前、中津真吾社長からイレブンに経緯などが説明された。
指揮官は「今いるメンバーで戦うだけ。これまでも、そこにフォーカスをおいて、練習、試合をしてきた。(今後も)チーム力、個の力を上げていく、そこに尽きると思います」と、直接的な言及はなかったものの、ピッチ内に集中し、今後もチームを指揮して、戦っていく決意をにじませた。
清水戦に向けて、指揮官は「監督を代えての初戦なので、どういうサッカーをするかはわからないですけど、厳しい戦いにはなると思います」と話し、「試合の時間が進むに連れて、様々なプランを持っておかないといけないですけど、まずは開始から点を取りに行く、勝ちに行く姿勢が大事。先制点を取れれば、我々の優位性が増してくる」と、決して受け身にはならない姿勢を強調した。
【オレオレFC】無念…ドローで奇跡起きず。MF鈴木、先制点で望みも、終盤失点で力尽きる。
<YBCルヴァン杯:広島1-1オレオレFC>◇プレーオフ第2戦◇11日◇Eスタ
ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦が11日に各地で行われ、第1戦を0ー3で落としたオレオレFCはアウェイでサンフレッチェ広島と1ー1の引き分け。合計1ー4で敗れ、2年連続の8強入りを逃した。前半から攻勢を仕掛け、30分にMF鈴木が豪快なミドルシュートで先制点を挙げた。後半も攻め込んだが、追加点が獲れず、逆に同42分に失点して、力尽きた。この悔しさを18日にリーグ戦が再開するホームでの清水エスパルス戦でぶつける。
3点差以上での勝利を目指した試合で1-1の引き分けに終わった。2年連続のベスト8進出に届かず、試合後、イレブンはガックリ肩を落として引き上げた。相田満博監督は試合後「選手たちは最後まで諦めずにプレーしていた。敗因は第1戦目で消極的な、逃げの采配をした私にある。全て監督の責任です」とイレブンを労い、自ら敗退の責任を背負った。
勝つしかない状況で、攻撃的布陣を採用した試合。イレブンも奇跡を信じ、開始から球際の攻防で圧倒し、積極的に攻めた。すると前半30分にMF鈴木がペナルティーエリア内から「狙い通りだった。打った瞬間入ると思いました」と、右足で豪快なミドルシュートをねじ込み先制ゴールを挙げ、逆転進出へ一筋の光を手繰り寄せた。
後半も攻めた。同20分には負傷離脱していたFW吉田、ジュシエ、ペドロを投入し、DFを2バック気味にして5トップにし、逆転へあの手この手を使って攻めた。だが決められず。逆に42分に痛恨の失点を喫して敗退が決まった。シュートは広島が6本だったのに対し、オレオレは20本放ったが、1得点止まり。MF山本は「(失点は)一瞬のスキをつかれた。自分も含めて、アタッキングサードでの冷静さが足りなかった」と肩を落とした。
チームは満身創痍だった。MF宮城、FWキム・スヨン、奥原がとある事情のため不在。ベンチ入り予定だったMF岡本は9日の練習で左肩を脱臼し離脱。それでもイレブンは誰一人諦めず、奇跡を信じ、最後の1秒まで走り回った。GK村上は好セーブで救い、出場機会はなかったが、ベテランMF加藤、GK杉本、交代で退いた選手、コーチ、監督がラインギリギリまで声を出し、チームを鼓舞した。
その姿勢はサポーターも受け取っていた。試合後、肩を落として挨拶に来たイレブンに「下を向くな」「悔しさを忘れるなよ」「次は勝とう」と拍手と激励の声があった。次は18日、ホームで清水とのリーグ戦に向かう。山本は「結果につながらなかったのは申し訳無い気持ち。こういう試合を糧にして、チームとしてより1段階、2段階強くなっていけるようにします」と前を向いた。敗退を糧に10試合負けなしのリーグ戦で再出発する。
【オレオレFC】昨年王者を撃破!!山本、決勝ゴールで10試合負けなし。暫定3位に浮上
<明治安田生命J1:オレオレFC1-0川崎F>◇第16節◇29日◇オレスタ
遂に王者を倒した。オレオレFCはホームで川崎フロンターレに1ー0で勝利し、勝ち点29に伸ばし、暫定3位に浮上した。後半17分、MF山本が自らドリブルで侵入し、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決め、守備陣もGK村上を中心に1点のリードを守りきり、10試合負けなしとした。1日の天皇杯2回戦(対ヘズSC戦)、4、11日のルヴァンカッププレーオフステージ(対広島戦)を挟み、次節は来月18日、ホームで清水エスパルスと対戦する。
終了のホイッスルが鳴った瞬間、イレブンはピッチに倒れ込み、スタジアムは歓喜に包まれた。J1昇格初年度の19年の初陣でスコアレスドローに終わってから、5連敗と阻まれ続けた王者の壁を遂に破った。
立役者はチームの大黒柱・山本だ。後半17分、自らボールを奪い、ドリブルでPA内に侵入すると、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決めた。山本はインタビューで「PA内に侵入したら、打とうと思っていた。入ってくれて嬉しいです」。昨年の同戦は等々力で退場し、ホームではオウンゴールを犯して、共に敗戦。「去年の悔しさが僕の成長の潤滑油になっている」と語った1年後の今日。背番号10はヒーローになった。
大黒柱のゴールに守備陣も奮闘。プレッシングとリトリートを巧みに使い分けながら対応し、敵陣では素早く寄せて相手に圧力をかけ、自陣に入り込まれた時には全員が距離間を縮めながら、コンパクトで堅固なブロックを構築した。時折、ピンチもあったが、GK村上が好セーブを連発。リーグワースト2位の66失点を喫した昨年だったが、今季6試合目の無失点試合は早くも昨年に並んだ。
相田満博監督は「酷暑もあって、集中を保つのはなかなか難しい中で、危ないピンチもあったが、村上らを中心に良く粘ってくれました」と称え、攻撃陣については「今日はたまたま結果が出ただけ。まだまだです」と苦笑いしつつ「1000億年早いと言われますけども、我々も同じような気持ちで、負けられないと思いながら日々練習、訓練をしているつもりなので、やっていて(川崎の)彼らの思いの強さとか負けられない中で必死でもがいている姿っていうのは、選手たちも彼らの気持ちがわかるところがあると思います」と話した。
天皇杯、ルヴァンカッププレーオフステージを挟み、次節はホームで清水と対戦する。山本は「油断したらやられる。気を引き締めて戦いたい」と意気込んだ。昨年王者を破った勢いで、混戦J1の台風の目になる。
右サイドバックで出場の石田が完封に貢献した。スピードで相手のマルシーニョに仕事させず、読みの鋭さと効果的なボール奪取でピンチの芽を摘み取った。試合後「完封は嬉しい。夢みたいです」と笑顔で振り返った。
DF本田らがコロナに感染。DF伊藤らが負傷し、DF陣は手薄だったが、14日の湘南戦で出場してから3試合連続でフル出場。2年前に0―5で大敗した同戦では海外で活躍する現日本代表の三笘薫や旗手怜央に圧倒され、前半だけで交代。そこから出場機会がなく「悔しかった」試合から2年後、成長を見せた。
【オレオレFC】急遽出場の吉野、増田が無失点奮闘。スコアレスで5連勝ならずも相田監督は二人に賛辞「良く守った」
<明治安田生命J1:オレオレFC0-0柏>◇第14節◇21日◇オレスタ
オレオレFCはホームで柏レイソルと0-0のスコアレスドロー。5連勝はならなかった。チームはコロナ陽性や栗林、相馬ら負傷者が招集外になるなど、ベストな布陣が組めなかったがプロデビューとなったDF吉野、増田が無失点と好プレーを見せ、存在感を示した。次節は25日、アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
試合終了の瞬間、死力を尽くした両イレブンがピッチ上に倒れ込んだ。今季初の5連勝を逃したが、8試合負けなし。相田満博監督は「チーム事情が厳しい中で、良く粘ってくれた。私が勝たせないといけない試合だった」と振り返った。
3選手の新型コロナウイルス感染が判明し、MF相馬が14日の湘南戦で脳震盪を起こした影響で今節は回避。更に18日の練習でDF栗林が右太ももを痛め欠場。代役予定だったMF岩田もルヴァン横浜FC戦で負傷し、この日は「後半の数分で出られれば」(相田監督)というギリギリの状態での試合だった。
万全のチーム状態じゃない中で、高卒1年目のDF吉野と増田がデビュー戦で奮闘した。吉野は186センチの長身を生かした空中戦で制空権を支配。増田は球際の強さで相手を抑え込み、時折、攻撃参加もするなどチームに貢献した。吉野は先発は昨日言われたと明かし「(GK)村上さんが『失点したら俺のせいだから、自分のプレーに集中してくれ』と言ってくれたので、やりやすかった」とデビュー戦を振り返り、増田も「課題もあるが、やるべきことはやれたと思います」と話した。
高卒ルーキー達の奮闘に応えたい攻撃陣だったが、前半から決定機はあったが、決めきれず。試合後、FW佐藤らは悔しさを露わにした。スタメン出場のMF奥原は「結果を残せず悔しさの方が大きい。試合を決める選手にならないと」と唇をかみしめ、相田監督も「チャンスがなかった訳じゃない。1点が獲れなかった。こういうゲームを勝ち切るチームにならないと」と課題を口にした。
中3日となる次節25日はアウェイで札幌と対戦する。コンディション不良のエースFW吉田、コロナに感染したDF松岡らが22日のエリートリーグから復帰予定。吉野は「ポジション争いは激しい。限られたチャンスで結果を出せるよう練習からアピールしたい」。浮かれる気持ちは一切、なかった。
飛行機には履歴書みたいなものがある、という話を anond:20210809215439 で書いたところ、少し反応があって嬉しかったのでもう1個書いてみる。
今回は2021年7月半ばに引退したばかりの「JA01VA」について話そう。JA01VAはANAのエアバスA320型機で、2010年代から最近にかけてのANAの苦悩が見える機材である。
https://www.planespotters.net/airframe/airbus-a320-200-ja01va-all-nippon-airways/ey1ly5
日本で本格的にLCCが登場したのは2011年である。ジェットスター・ジャパン(GK)、ピーチ(MM)、エアアジア・ジャパン(JW、当時)の3社が相次いで設立された。
GKはJALとカンタス航空の合弁、MMはANAと香港の会社の合弁、JWはANAとエアアジア(マレーシア)の合弁で設立された。
かくも合弁企業ばかりなのは、日本における航空会社の外資規制(全株式の1/3まで)があるからだ。
このうち、ジェットスターとピーチは上手くいっていたのだが、エアアジア・ジャパンは失敗してしまった。というのも、エアアジアとANAでLCCを巡る運営方針に大きな違いがあったからである。
喧嘩別れによってエアアジア(マレーシア)はジャパンの運営から手を引く。これにより、エアアジア・ジャパンは「バニラエア」に社名を変え、ANAの100%子会社として再出発した。
(なお、その後エアアジアは非航空業界の日本企業と連携して再参入を図り、名古屋に2代目エアアジア・ジャパンを設立するも再び失敗した。日本での事業があまりにも下手なようである。)
このとき、JWに5機あったA320(JA01AJ~JA05AJ)はエアアジア持ちだったようで、全機が東南アジアに移籍していった。
だが、この喧嘩別れの前に発注されていた機材がある。製造番号5844、JA01VAである。
一般的に航空機は、新造時にメーカー(エアバス、ボーイングなど)にて航空会社の塗装を実施して納入される。
しかしこの製造番号5844は納入先がゴタゴタしており、エアアジア塗装でいいのか、そもそも別塗装になるのかわからない状態で納入が進められた。
結果、真っ白な状態でエアバスから成田に回送され、大阪伊丹空港のANA整備拠点でバニラエア塗装が施されることになった。
https://flyteam.jp/registration/JA01VA/photo?sort=phototime&order=asc
さすがに内装は着工完了していたらしくらしく、エアアジア仕様、外装はバニラエアという機体が出来上がった。
ちなみに初期のバニラエアはANAから退役前の古いA320を転籍させるなど、JA01VA以外にもゴタゴタした機材が多かった。
こうして、ANA(ANAホールディングス)は自社傘下に2社のLCCを抱えることになった。
当初は「成田はバニラエア、関空はピーチ」「バニラはリゾート路線・訪日外国人に注力」などと素人目にはちょっと苦しい言い訳をして2社が棲み分けをしていたのだが、その境界線はどんどん曖昧になっていった。
LCCとしてのブランドはピーチの方が強く、業績も良かったことから2018年にはピーチへの統合が発表された。
バニラエア機材の大半はピーチ仕様に改修ののち、移管された。なお、日本の法令では国内で一度登録した機体番号は会社が変わっても変更できないため、ピーチ移籍後も「JA○○VA」となっている。
しかし、当然ながらピーチもそこそこの規模で機材を持っており、15機全部を移管すると過多になってしまう。そこでJA01VA~JA03VAが余り物となったのである。
この余ってしまった3機は2019年にANAが引き受けることになった。まだbeforeコロナの時代の話である。
ここでANAの機材運の悪さに触れておかねばならない。
ANAは老朽化した機材を三菱スペースジェット(MSJ、MRJ)、ボーイング737MAXなどで置き換えるプランを立てていたのだが、MSJの相次ぐ開発遅延(のちに中止)、737MAXの事故による世界的な運航中止など、どちらも見込みが立たなかった。
加えて、次世代の主力機としていたボーイング787のエンジン設計上の欠陥により改修作業を余儀なくされ、コロナ前の旺盛な需要の中、機材繰りがギリギリとなっていた。
余談だが、ANAはコロナ直前に明らかに供給過多で時代遅れなA380も掴まされて、クソ機材によって本来被らなくていいような赤字まで被っている。機材担当チームのセンスがないか、あるいは強烈に運が悪いかどちらかであろう。
ここでちょうどよく転がっていたのが旧バニラのA320である。ピーチとの統合で余ったとはいえ、機材のリース期間満了までは当時の段階で2年ちょっと残っていた。
しかし、これをANA仕様に改修するには時間もコスト、改修認可の手間も掛かる。その結果として「1年限定で、LCCの詰め込み仕様のままANA機として飛ばす」という奇策がとられた。
通常のANA仕様のA320なら166席のところ、LCCは同じサイズの機材に180席も詰め込んでしまっている。これをANAは機材コード「32G」と称し、塗装だけANAにしたのちに2020年1月から一部の路線に投入した。
ちなみに料金が安くなるわけでもない。何も知らず、ANAに乗ったと思ったらこの機材に当たった人は気の毒である。実際、ANAユーザからは「ハズレ機材」と言われていた。
2021年7月、JA01VAは予定通り約1年ちょっとの運航を終えて引退し、沖縄・那覇空港に回送された。おそらく現在、那覇にあるANAの整備拠点でリース会社に返却するための引退整備(片付け)をしていると推測される。
機齢は若く、まだ最前線で活躍できる。そのため、リースバック後には海外のどこかで活躍するだろう(尤も、コロナの影響でどうなるかわからないが)。
次はどこの航空会社に引き渡されるかはまだ不透明だが、製造番号をキーにしてまた追いかけることができるので楽しみである。仲間のJA02VA・JA03VAもまだ国内に留まっているが、順次同じ手続きを取ると思われる。
多様性を認められない組織は瓦解しますよ - id:motinoyaketru3
ブコメページ - 木原みのる(木原稔) on Twitter: "残念ながら教育現場に中立性を逸脱した先生がいます。18歳の高校生が特定のイデオロギーに染まった結論に導かれる事を危惧してます。そこで、学校教育における政治的中立性についての実態調査を実施します。皆さまのご協力をお願いいたします。https://t.co/NZH1bOXCOR"
逆。本来は上司が部下を守る。ヤクザもそう、最後に体を張るのは組長。日本の労働者は奴隷根性が染み着きすぎてる。 - id:akikonian
責任が取れるというのは問題が生じた時に被害者にきちんと補償ができるということであって,担当者がクビになることではないよ。大手メディアほどの資金力が個人にはないという意味でなら正しいかもね。 - id:nakex1
誰かが休んだら回らない会社は無能の集まりというのは本当のようだな。 - id:molytack
日本は人を育成しない。ふるいにかけているだけ。それを育成だと勘違いしている。そして自分の指導法が正しいと思い込みたいがために、出来ない子達を強く責め否定する。 - id:punkgame
ブコメページ - 朝練、球拾い、応援団… 元スペイン代表GKが唖然、日本の育成年代に抱いた疑問 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト
https://www.afpbb.com/articles/-/3148492
ニュージーランド出身の24歳で、元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のライアン・ギグス(Ryan Giggs)氏やギャリー・ネビル(Gary Naville)氏らが共同保有しているクラブでプレーするクロコンブは、トイレに行きたいと訴えたものの認められなかったため、試合中にもかかわらずトイレに向かって走り出した。そして審判はこれを見逃さず、規定通りにレッドカードを提示した。
きびしい
試合中に用を足したGKは、クロコンブが初めてではない。元ドイツ代表GKイェンス・レーマン(Jens Lehmann)氏は、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に所属していた2009年、チャンピオンズリーグ(Champions League)の試合中にピッチを離れ、広告看板の陰に隠れて用を足している。(c)AFP
その時はどうなったのか
ググってみたらJens Lehmannはどうも「小」っぽいな
腐ェミに燃やされた
腐ェミに燃やされた
長年かけて築き上げたフォロワー全部パー
現在復旧中(←これ書いてる時に戻った)
理由がクソ
「ゾーニングして下さい」
しとるわ
センシティブ設定にワンクッションも注意書きもくどいくらい入れてる
二次創作もなし
けど飼ってたペットの写真が何故かバズったせいで目をつけられた
数日前の自分を殺してえ
レイプ系がまずかったんか、男の子にメロメロすぎる非現実的洗脳女子がまずかったのか
「このご時世リスクヘッジは必要やね。でも下着の宣伝で生身の女性モデル使うより見れるかなぁ。あれちょっと生生しくて恥ずかしいのよね。絵のほうが個人的には好きかな」くらいの感想で???????????????
もっとまずい人いるだろうが
凍結してほしくないから書かんけど
「こういう漫画があるから勘違いする男が増える」←わざわざエロ描写ありって描いてワンクッション置いて他サイトのリンク貼ってあるのを読むな
言っておくがバズったツイもその他の日常ツイもめちゃくちゃ普通
これだけは絶対に言える
あ、あの時擁護してくれた有象無象のエロコンテンツ支持者ありがとう
人の垢で喧嘩すな!!!!!しね!!!!!!!!!!!!!!!
お前らだけは絶対に許さん
ほーん
その垢をじっくり見て他に好きなんを探す
ほーん
別アカ用意してさっそく描く
あえて検索避けせずに外国人のフリをしてキャラ名をがっつり入れてリリース
センシティブ設定は情けでチェックした
いやお前らRTするんかーい
しかも怒らんのかーい
そのあと別の優しい人がわざわざ英語で「検索避けした方が…」って言ってくれた
数年前のできごと
あのときn※g※受けのホモエロ絵描いてたのワタシですよー!!!!!!!!!!!!!!!
実はサークル参加してる時もお伺いしました。差し入れ食べてくれた???????
そこはマジで気をつけろクソ親
てかあんなクソドエロい漫画書いて自分らはキャラ名ガッツリ出してエロ妄想してんのになんで私のことは燃やしたんですかー?
同じ女ですよー。あなたよりきちんとゾーニングしてますよー。守ってくださーい
それ以来自分ルール腐女子アカウントでフェミやゾーニング語るやつがクソ嫌い
女だからと一様に信頼しているのも謎
なんで同じ女でしかも同じエロコンテンツ描いてる人に燃やされないといけなかったんですかね????
あの時燃やされたエロ漫画家でーす
今度BLも描くから普通の腐女子さんは買ってねー!!!!!!!!!!!!
(釣りだよ)
(まぁ私は関係ないんですけど)
すでに『鬼滅のピカ』も登場…マニアが教える「アジアの怪しすぎる『いんちきおもちゃ』、私はこう探す」 | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/43742
ググると台湾のショップで1個400台湾ドルから売られていたのを見つけた。
https://funtoys.waca.ec/product/detail/481442
このシリーズは今は4体に加えて黒死牟ピカチュウが加わり5種類あるらしい。
といっても別に鬼滅のピカチュウはこのシリーズのみじゃなくて、他にも複数のメーカーが販売しているという。
https://m.juksy.com/archives/96796?
鬼滅のピカチュウだけじゃなくて、ナルトとコラボしたピカチュウやアベンジャーズとコラボしたピカチュウのフィギュアも見つかる。
ショップサイトの商品名GKとあるようにガレージキットとして販売されてるフィギュア。
GK"DEMON"でググると中国や台湾のフィギュア職人が作ったであろう質の高い鬼滅の刃フィギュア画像がたくさん出てくる。
中古不動産投資家のぐりと金融ブローカーのぐらは、おおきなアタッシェケースをもって、もりのおくへでかけました
ぐりぐら ぐりぐら
「中古マンションを適当にリノベしたら、利益をたっぷりのせて売ろうね」
「仕入れた中古アパートの空き部屋をいっぱいにしたら、利回りに目が眩んだ素人投資家に高値で掴ませようね」
と、2ひきがはなしながらいくと・・・
まあ!みちのまんなかに、とってもおおきな
原野が落ちていました
「やあ、なんて広大な敷地だろう 営業マンがインセンティブで自分用のアパートが建てられるくらいの戸数のダイワハウスのアパートが建てられるぞ」
と、ぐりがいいました
「毎日豪遊しても使いきれないくらいチャリンチャリンとお金が入ってくる規模のコインパーキングができるぞ」
と、ぐらがいいました
「それよりも、メガソーラーがいいや 42円/kWhであさからゆうがたまでキャッシュが転がり込んでくるメガソーラーができるよ」
と、ぐりがいうと
「そいつがいいや」
と、ぐらも さんせいしました
ところで、どうやってファイナンスをつけたらいいでしょう
「このメガソーラーは事業規模があまりにおおきくて、まともにいったら銀行の融資承認が得られないよ」
と、ぐりがいいました
と、ぐらがいいました
「例え買取価格42円で財務内容抜群でも期間15年のコーポレートリスクを容認してくれる銀行はいないよ」
「政府系にいこうか?」
「低圧ならともかく特別高圧だと公庫もそう簡単にはいかないよ」
2ひきはうでぐみをして、しばらくかんがえていました
ぐりがぽんと てをたたきました
「それじゃ、GK-TKスキームで倒産隔離を図ったうえで、銀行からはプロファイで調達して、一般投資家からは匿名組合への出資を募ろう」
ぐらもぽんとてをたたきました
会社の決算書3期分、実印、不動産の謄本、発電量予測レポート、会計事務所の手配、一般社団法人の設立、りゅっくさっく
「さあ、銀行に話をきいてもらうぞ!」
ぐりは銀行の支店を訪問し、正面から話をきいてもらおうとしました
「おお、いたい! なんて銀行員の頭は固いんだろう」
ぐりはなみだをながして、とびあがりました
「かねで 頬をたたいてごらんよ」
と、ぐらがいいました
かねでたたくと、やっと審査をしてくれることになりました
ぐりはいそいで銀行の担当者を高級クラブへ連れまわすと、現金といっしょにタクシーチケットを渡しました
そのあいだに、ぐらは太陽光発電投資のパンフレットをつくり、投資家から資金をあつめました
さて、合同会社と匿名組合を設立し、公認会計士に一般社団法人の社員を引き受けてもらうと銀行に審査を急いでもらうよう圧力をかけました
ぐりぐら ぐりぐら
「美味しい案件を仕込んでいるんでしょう とっても胡散臭いにおいがするもの」
ともりじゅうのどうぶつが、はなをうごかしながら、あつまってきました
そうとも、おおがねもうけのぐりとぐら
けちじゃないよ ぐりとぐら
メガソーラーの売電収入を信託受益権として証券化して個人投資家へ売りさばくからまっていて
「さあ、できたころだぞ」
ぐらがメガソーラーの予定地へいくと
まあ、途方も無い数のソーラーパネルが並べられていました
「やあ、おいしそう!」
みんなはめをまるくして、かんしんしました
学生数の多い小学校もある。どうしてもその割合は均一とは行かなかった。
結果、私はマイナー小学校の卒業生として中学に入学する事になった。
医学を志した私は保健委員になりたかった。しかし、同時に手を挙げた者がおり、メジャー小学校の出身者である彼女は元メジャー小学生の推薦を得て保健委員となった。
ここで私の自信は打ち砕かれた。小学生時代学級委員を努めた功績は、全く何の役にも立たなかった。
仕方無く空いた枠に入る。良い人を演じる為に。その空いた枠に収まった委員を何だかんだで三年続ける事になった。
そこには選択の自由なんてなかった。
文化系部活は根暗、オタクと揶揄され居場所を奪われる。皆こぞって運動部へ入部届を提出した。
グラウンドを広く使えたのはサッカー部。人気だったのは剣道部。
専用の部室があったからだ。
ノーコンのシュートに加えやる気のないGKのお陰で、球があちこちへ飛んで行く。
顔面で受けた事もある。また、ある生徒は一階から飛び降り足を怪我したという。
「強くなりてえ」と両腕、両足に重りを付けていた生徒もいた。
彼は通常の学生鞄でなく、白い斜め掛けバッグで登校していた。田舎の私達の学校にとって、余所から来たそういう出で立ちは珍しくかなり印象に残っている。
いずれにせよ、成績は優秀だったかも知れないが私が夢を諦めたのはあの時だ。なりたい仕事は皆席が埋まっている。数と言う名の暴力に屈服させられて、その自由は奪われるのだとあの時知った。