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2017-06-16

スマホの普及でカメラオワコンなのか

個人の願望を多分に含むが、答えはノーと言いたい。

まずはフルサイズ*焦点距離50mm*f1.2写真を見て欲しい。

http://ganref.jp/photo_searches/result?keyword=50mm+f1.2&parent_category=&category=&term_pattern=&ganref_point=100

これをファインダー越しで見たときに、世界はえらく綺麗に見えた。そして呪いに掛かった瞬間でもあった。

果ては物理的なプリントに終わらず、デジタル二刀流リバーサルフィルムを年間何10本と消費するウンコ製造機が生まれることとなった。

勿論後悔はしていない。そしてまだ存在意義があるこの呪いに、少しでも多くの人が掛かってしまえば良いと思っている。

デジカメ撮像素子センサーサイズ由来の画質の違い

フィルムに相当するセンサーサイズである

面積が大きいほど、光学的な情報量が増えるため、

故に画質や、光の少ない暗所での性能を決める要素のひとつとなる。

スマホで主流なのは対角線1/3inchのものであり、

スマホ写真との質の違いが体感やすくなる1inch以上のもの

デジカメ市場では今後主流となると考えられる。(3万円後半〜)

1inchを超えると固有名詞、タテヨコ寸法でセンサーサイズを表す通例となる。



Bokehの強さ

ピントが合わないボケている部分のことで、写真に立体感を与える。

撮像素子サイズが大きく、焦点距離あたりのレンズ口径が大きい(低F値)ほど、

ピントの合う範囲が狭くなり、ボケが強くなる。この点は現時点ではデジタル補正/加工で再現しきれない。

スマホカメラ被写界深度が浅い(ボケない範囲が多い)。

全体にピントを合わすパンフォーカス撮影の際には利点になるのだが、

フルサイズセンサーカメラで絞り込み、パンフォーカス設定にすることもできる。

この「大は小兼ね」モードだと絞り込む分、ISO感度を上げることになるが(シャッタースピードは変えないとして)、

センサーサイズが元より大きいため、スマホカメラとイーブン以上の質になる。

被写界深度F値まわりの詳細は図解が必要なので割愛する。

その他

その他機械シャッター光学モジュール由来のオートフォーカス

RAW現像ネガフィルムの自前現像ポジフィルム鑑賞など、語り尽くせない面白みがある。

最後に、スマホカメラ否定している訳ではないことは伝えたい。

30年前のインスタントカメラ時代以上に1億人総写真家なのはポジティブではなかろうか。

その分カメラ業界にも商機はあると思っているので、今後を楽しみにしている。

 
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