はてなキーワード: TOBとは
NHKのニュースで、買収をしかけられた新生銀行が、SBIHDに送った質問状の内容を読んでたら
(前略)
さらに新生銀行には、前身の旧長銀=日本長期信用銀行を含め1998年と2000年に公的資金が投入され、現在もおよそ3490億円が残っています。
返済には、国が保有する株式を買い戻す必要がありますが、1株あたりの金額が7450円となる計算です。
一方で、TOBでの買い付け価格は2000円で、大幅に低い水準となっています。
このため質問書では公的資金をどのように返済するのか、検討している方法があれば示すよう求めています。
(後略)
ってあったんだけど。やばくない?
つまり、20年以上前、この銀行を救済するために国が税金を使ったんだから、3490億円の返済って国民への借金状態じゃん。
これをチャラにするには、新生銀行は株価を7450円にする必要があるのに、買収しかけられた時点の新生銀行の株価、1400円。
今まで何してたんだよ。
https://twitter.com/sumomo_2/status/1200773046996361217/retweets/with_comments
ご本人にとって辛い記憶を思い起こしながら説明してるってだけじゃないの?なにが「地雷女」だ?
るゐ🌪
@ruwiisf
*ジェンダーは無くすもの*一部通知OFFミュート*フォローされてもブロ解する場合有り*中身が男性権利male rightsのフェミニズムなんていらない一般の女
あれかな、イジメを受けたことをたどたどしく告白する子を笑うタイプなのかな?
ちろる
@udonsobaudon
嫌なことを嫌だとちゃんと言うためのアカウント中くらいの星細々と発信していきます中くらいの星ホイホイブロックしてホイホイ解除する方針中くらいの星FF外の通知を切ってるので反応遅れます中くらいの星不審者からのリプは怖いのでBしちゃいます汗マークこわいよー汗マーク中くらいの星フォローしてくださってる方ありがとうございます。中くらいの星伸びて面倒な時は鍵かけます
このももことか言うやつ、
訴えた方が良いですよ。
失礼にも程がある。
@hajime666btgry
御意見無用 不動産屋 地域を守ろう 反戦 国民主権 反自民党 反似非愛国 反差別 反日本会議 反緊急事態条項 自由と愛 反グローバル 反緊縮 子供を守れ トラック野郎一番星 すみっコぐらし 京都府出身 LITTLE FEAT AC/DC 80年代のTHRASH METAL Motörhead hardcore
これのどこらへんが地雷女なの?
普通じゃん。普通に被害を訴えてる女性じゃん。権力に屈せず自分と同じような被害に合う人を出さないために立ち上がった勇気ある女性じゃん。
ぬーん@アベ逮捕されるまで頑張る
@barrel_DQ
戦争反対!改憲反対!三権分立を守り、権力者であっても罪を犯したら償って!世帯制・家父長制反対!個を重視する世の中になってほしい。差別反対!歴史改竄をやめて正しい歴史を正しく教えて!過去から学び反省しないと正しい未来に進めない。
アンタ、セカンドレイプをしているという自覚があるの?本当に最低な発言だよ、アンタは。
@NZ5mD5e4aTH4Cuf
打倒自民公明維新日本会議電通パソナ経団連を目指す者です。主に政治とアニメ.漫画.ゲーム垢。ネトウヨとレイシストはお断り。テニプリ、ナルト、FT、北斗、鋼錬、遊戯王、DB、るろ剣、コードギアス、デジモン、ペルソナ4、碧の軌跡、DOA、TOB等のファン。日本国憲法第9条は至宝。避難用の垢は
@NPtOXWeQef279NC
この映像だと町長と新井町議の言い分が食い違ってることしかわかんないじゃん。なんで地雷女?声質とか喋り方だけで地雷扱いしてるのかな
@powder705
漫画描きです。 飼い猫のラテさんとコナたんについてのツイートが9割。一迅社さんから『海猫荘days』全3巻『親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた。』『捏造トラップ-NTR-』全6巻 他が発売中。
この女性を病気扱いしてる人たちはきっと自身が辛い目にあったことも、防衛反応が出ている人と接したこともないんだろうなって思う。
一人の女性が性被害を訴えたら寄ってたかってセカンドレイプして職を奪うまでするって先進国が聞いて呆れる。
禁酒31日目ビールふわとろオムライス本店( ◜◡^)っ✂╰⋃╯
@omu_fuwa_omu
お酒飲みながらゲームして飯テロしたりする猫の下僕で風俗嬢(休業中)でフェミニストの雑多垢。あつ森放置しすぎて怖くて開けなくなった。ホスト行かないスカウト使わないスイーツ食べない。いろんなこと呟くからうるさいです。無言フォローしてごめんなさい。
地雷はお前だ
@NaGiSa_FJ
王立海難救助隊提督兼6年おばさん組クラス委員長兼差別カキコぶっ飛ばし隊大隊長。 ◎アイコン http://togetter.com/li/545148
性被害に遭った人が挙動不審になるのなんて不思議でも何でもないんだけど
しかも事件当時のことを話す時に平静でいられない方がむしろ自然なんだけど
しかも他に男が複数いる場所で起きるレイプ事件なんて珍しくも何ともないんだけど
ちろる
@udonsobaudon
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これを病気とか言う人の方がどうかしてる。
レイプされた患者さんと何度も接したことあるけど、目を閉じてカメラに向き合えず頸を振るのは自己防衛の一つだよね・・・
見てると精神的にギリギリな状態で話してるなという印象なんだけど。
@cookycooky16
男女とも子宮頸がんワクチンを!
振返ると、他人と自分の明らかな差分を、明らかな差分と認識できていなかった。自分を客観視できないわけじゃなく、人は人をどう見ているものなのか、普通とはどういうことなのか、の認識がゆるゆる。たとえるなら犬も猫もミニブタも、4本足で哺乳類だからおんなじだよね、みたいな非常に緩い境界で、かなり下位のものも許容範囲に入れてしまって、まあ及第点だろうと判断する価値観。さすがにトカゲは違うにきまってるじゃん、あれ爬虫類じゃん、という区別はつく。多分、昔はつかなかった。さらにその昔は、生きて動いてるから生物は全部同じくらいの価値観だったかもしれない。例えです。
小さい頃って自分の服装や髪形なんて気にならなくて、親が買ってきてくれたものをそのまま着るだろう?そしていつかはそれがダサいということに気付いて、自分で服を買いに行くようになる。
それは何歳くらいからなのか、なぜそういう意識が芽生えるのか、その判断は何を基準としているのか、は多分「普通」があって、それが早い人はおしゃれな人生を送るはずで、おそらく周囲からの指摘で、ああこれはダサいらしいなと気づいていくんだと思う。
それに気づかないと、俺みたいに中学生になってもパジャマみたいな恰好で街をうろうろすることになる。それに気づいたあとも、どう見られるのがよいか、を理解しておらず間違った方向性に走る。これはあるあるだと思うのでいいんだけど、さらに時がたっても、どうしたらよい方向に見られるか、がわからず混乱。別におしゃれじゃなくてもいいからダッサーと思われない、普通の格好がしたいんだけどそれがわからない。何かが違うことはわかるんだけど、何が違うかがわからない。
今思えば、服がしわしわとかよれよれとか、汗臭いとか足が臭いとかそういうところがもうヤバかったはずだし、ひげをそったことすらなかった気がする。
社会人になって私服を着る機会が減ったので一安心。とりあえず吊るしのスーツ着ておけばなんとかなるかなと思ってた。が、ワイシャツの生乾きとかそういう臭いに無頓着で、靴下も連続で履くなど、多分臭かった。なんで臭いって気づかなかったのか、いまだに謎。人ができる普通の格好ができない。
私服は洗濯の仕方がよくわからなくて、すぐ服がくしゃくしゃになってしまって買いなおしてた。くしゃくしゃの服を着ているのはよくない、ということは理解できたらしい。
その後、清潔感を高めれば多少の事は許される、という学習をしたのでワイシャツや靴下、下着は毎日変えるし、歯も朝晩は磨くようになった。ひとまず事なきを得て、社会人として生活できているが、40になって社会的地位が向上しても全身ノーブランドで腕時計もせず、毎日同じスーツと同じ靴を装備している。知識として、スーツは毎日異なるものを装着すべし、と聞いたことがある気はするし、革靴はなんかボロボロになってきたらまだ履ける状態でも変える、サイズがあってないスーツはカッコ悪いからセミオーダーメイドくらいする、ネクタイピンやカフスボタン的なものもこの世には存在する、という知識はある。王様の仕立て屋さんというマンガによるとその辺は基本も基本のキでそこから先になんかTOBだかOJTだかに合わせたなんちゃらのマナーなりセンスなり、こいつわかってるなという洗練の領域があるらしいけど何言ってるのか全然わからないし、それが普通なのかどうかがわからない。普通よりずいぶんと背伸びした上位2-3割の話だとしたら自分には関係ないし、世の中の大多数がわかってることだとしたらわかっておいたほうがいいんだと思う。多分関係ない方の話だと思う。
今は平均値の下限くらいに収まっているつもりだけど、これもあと5年10年くらいしたら、なんであの時俺はひとりであんな安いスーツやボロボロの格好をして何も恥ずかしくなかったんだと思う日が来るんだろうか。なんせ、ブランド物のなんちゃらとか、時計のよしあしとか、全くわからないから興味もわかない。
最近、ノーコードが流行っていますね。誰でもコーディング不要でWebサイトやアプリが作れちゃう。
中には、それで収益を上げている人もいるようです。
ただ、ガートナーのハイプ曲線で見ると、今ノーコードは流行期だと思います。
なので、これから反動期がやってきて「やっぱノーコードはダメだ!」という時期がやってきます。
なので、少し気が早いけど、ノーコードの次に流行りそうなモノを予想したいと思います。
私はノーコードの次にクラウド開発環境が流行ると思っています。
今って殆どの場合、ローカルでターミナルやVSCodeを立ち上げて開発しています。そ
れらを全部SaaSが提供するサービス上で開発する流れがくるんじゃないかと思っています。
私が思うに、開発環境って全然クラウドネイティブじゃないんですよね。
プログラミングをやるためには、ハードウェアもちゃんとしたものを揃えないといけません。
少し前、メモリ16GB以下のPCだと人権がないというツイートがバズっていました、まだまだハードウェアに依存している部分が多い感じです。アプリ開発だと、未だにPCとスマホをケーブルで接続するか、同じネットワーク環境に接続する必要ありますしね。
そこで、もし開発環境がクラウド化してSaaSとして使えるようになれば、ハードウェア的な問題には悩まされず、家ではノートPC、移動中はスマホみたいな感じで開発できるようになる時代がくるかもしれません。
https://speakerdeck.com/twada/understanding-the-spiral-of-technologies
こちらのスライドは、 Developers Summit 2018 でベストスピーカー賞を取った和田卓人さんのスライドです。
技術の変化は流行り廃りの振り子のように見えて、実は螺旋状に進化しているということが書いてあります。
このスライドでは、集中と分散が例として上がっていますが、ノーコードにも同じことが言えます。
実は、数年前にノーコードによく似たMDAという技術が登場したりしました。
登場した当時は今のノーコードっぽい持ち上げられ方をしていて、エンジニア不要論がでたりしてました。
しかし、残念ながらMDAは開発の主流になることはありませんでした。
ツールが高いなど、いろいろ敷居が高かったことが原因だと思います。
じゃあ、ノーコードはMDAと何が一番違うのかというと、SaaSとして提供されていることだと思います。
誰でも、そのサイトにアクセスして、アカウントさえ作れば、開発をスタートできます。料金も無料から初められるものが多いです。この手軽さが、MDAにあったエンプラ感を解決し、今のノーコードの流行を後押ししてるんじゃないかと思います。
先程の技術の進化は螺旋理論で行けば、ノーコードで取り入れられたSaaS化の流れが、今のコーディング環境に取り入れられる未来も想像しやすいと思います。
ネットに繋がりさえすれば、すぐにどの言語でも開発をスタートすることができるようになれば、多くの人にプログラミングの門を解放すると思います。
先日、GitHubがオンラインエディタとしてVSCodeベースのエディタが使えるようになることを発表しました。
すでに、GitHubはActionやPagesなど、ビルド環境やホスティングのサービスを展開しています。
そこに、エディタも登場してきて、いよいよGitHubだけで全てが完結してきそうな流れがでてきました。
オンラインのプログラミング教育サービスのPaizaやProgateもクラウドで開発環境が用意されブラウザでアクセスするだけで、すぐに使えることを売りにしています。
この流れで、toB向けの開発環境も、どんどんクラウド化していくんじゃ何でしょうか?
近い将来、GitHubのアカウントさえ開設したら、アプリやWebサービスの開発から公開まで行える時代がくるかもしれませんね。
今のノーコード系ツールって、コーディングは不要にしたかもしれないけど、設計力は求められるんですよね。
むしろ、ノーコードでアプリを作るほうが、実装のサンプルが少ないぶん、普通のプログラミング言語より、設計力求められるんじゃないでしょうか?
今どきは、どの言語でも少しググれば、やりたいことを実現する方法はでてきますしね。
なんというか、今のノーコードは、NewsPicksの記事がでたあたりから、バズワードになっちゃった気がします。
「コーディング不要でアプリが作れる!」という言葉だけ一人歩きして、プログラミング能力自体が不要と勘違いさせちゃってます。
たぶん、もうちょっとしたら「コーディング不要」につられてやってきた大量の人が「やっぱダメじゃん」って言い始める時期が来ると思います。
多くの人は、アプリやWebサイトを作る設計力は持ち合わせていないと思うので...。
次にノーコードが流行り始めるとしたら、設計も面倒見てくれるようなツールが登場するころだと思います。
そのときに、ノーコードいう名前か、別の名前で呼ばれているかはわかりません。
というわけで、ノーコードの次はクラウド開発環境が来る!という予想でした。
もし、この予想を信じてくれる人は記事を「いいね」してくると嬉しいです。
最後に、ノーコード自体は、多くの人にアプリ&サービス開発の扉を開かせる大変素晴らしいツールだし、無料で始められるので、気になっている人は片っ端からやってみることをオススメします。
それでは。
sora tob sakanaのラストアルバムが発売された。
透明に近かった青が徐々に色を深め、夏の夜、宇宙に溶けた。
アイマスは好きだけど、リアルアイドルを好きになることはなかった。今も、なんならアイドルとしてのオサカナちゃんに興味はない。
友人からハイスイノナサを勧められ気に入ったのは良いものの、その頃既に活動していなかった。それでメンバーの現在を調べるうちに、照井氏の手掛けるsora tob sakanaを知った。
そんな第一印象だった。
音痴というより、歌と曲のバランスが良くないと感じた。彼女たちは良くも悪くもクラス平均よりやや上程度の歌唱力。そこに身近さを感じさせるのが狙いなのか。自分の好みとしては、もっと上手い人に歌ってほしいと思った。
とはいえ曲はほんとに良いので、広告の街とか、まぶしいとか、素晴らしかったので繰り返し聴いた。
その後、cocoonを聴いて、全楽曲に打ちのめされているうちに、自分の中でsora tob sakanaを理解できた。
あくまでも個人の納得だけど、つまりどこにでもいる女の子に前衛的な音楽を武装させたのがsora tob sakanaであり、そこが実にオタク的で魅力的だ。女の子にバカでかい斧とかロケランとか持たせて、その上わりと頻繁に儚げな物語を付随させるのがsora tob sakanaである。
やるな照井、と思いつつ、だからsora tob sakanaには彼女たちの秀でていない歌が必要なんだと思った。
ラストアルバムは新曲2曲以外は既存曲の再録版だ。でも僅かなアレンジと、彼女たちの微細な変化(進化)がこの上なく深い青を描いている。
終わるのは仕方ないし、終わることで完成される作品のようなグループだった。
(タイトルにそれほどの意味は有りません。一応中立的に書いているつもりですが、念のため立場を明確にしておいた方が良いかと)
(この手のニュースを見聞きする度に、考えをまとめておきたいなと思いつつ放置していましたが、ようやく行動に移すことができました。)
コロワイド「お騒がせ会長」が32億円の詐欺被害に 大戸屋買収に暗雲 | デイリー新潮
コロワイド会長が癖のある人物であることについては今更どうこう言う話ではないし、M資金詐欺に引っかかったという話も、真偽のほどを判断するほどの知見は私にはないが、「本当でも不思議ではない」と、私は思ってしまう。
企業法務に詳しい高橋弘泰弁護士は、この被害による大戸屋買収への影響をこう分析する。
「経営トップが詐欺に引っかかったと公にすれば、会社のイメージにとって決してプラスにはなりませんし、株価が上がる要素も全くない。となれば、大戸屋HDの株主が、コロワイドが呼び掛けているTOBに賛同するのでは難しくなるのでは」
である。
この手の話について最初に私が考えをまとめたいと思ったのは、ライブドアによるニッポン放送買収のゴタゴタがあったころなので、随分と昔のことになる。
が、今回上記記事のコメントを見る限り、TOBに関する誤解(と私の考えていること)は、10年以上前から全く変わっていないと言わざるを得ない。
端的に言うと、大戸屋の(大株主ではない)一般株主の立場で考えると、「株価が上がる要素も全くない」ことが真実であるなら、株主は「株式を市場で売却する」か「TOBに応じる」以外の選択肢は考えにくいという事である。
言うまでもなく、TOBは「対価を出すので、株式を売ってください」と宣言する行為であり、「TOBに応じた株主は株主ではなくなる」事が前提となる。
その前提で考えると、仮に大戸屋がコロワイドの子会社となり、「とてつもない企業価値の向上が見込まれる」とするならば、これはステークホルダーの多くにとって大変喜ばしいことである。では、一般株主はTOBに応じるべきであろうか。当然ながら答えは「NO」。TOBに応じた株主は、当然「元株主」となり、その後のTOB価格を大幅に上回って上昇を続ける大戸屋の株価を、指をくわえながら見るしかないからである。
多くの株主がそう考えるのであれば、TOBは成立しないことが予想される。だからと言って、TOBに応じれば企業価値の向上を享受することはできない。ましてや一般株主の立場では、自身がTOBに応じるか否かでTOBの成否が左右されるようなものではない。自身はTOBに応じず、他の株主の応募に期待をする、あるいはTOB価格が引き上げられるのを期待するのが自然な対応となる。
では逆に、大戸屋がコロワイドの子会社となり、「とてつもない企業価値の低下が見込まれる」とするならば、これは大戸屋経営陣、コロワイド、大戸屋及びコロワイド株主等にとって極めて望ましくないことである。
説明の必要はないと思うが、株主にとってそのような状況は避けたいところである。が、TOBに応じて「元株主」となるのであれば、話は全く変わってくる。
企業価値を大幅に落とすであろう大戸屋の姿を残念だと思いながらも、懐が痛むわけではなく、というかむしろ懐は温まったという事で、ちょっとおいしいものでも食べようかという気分にでもなってしまうのではないだろうか。
株主ががっしりとスクラムを組んでTOBを阻止できれば良い、が、失敗した場合は悲惨である。ましてや一般株主の立場では、自分一人の行動がTOBの成否にさしたる影響も与えないというのであれば、とりあえずTOBに応じておいて、脱出の道を確保しておくことを、道義的立場から非難できるものではないと私は考える。
TOBの成否の本質は、「買収された会社の将来が悲惨であればあるほど、TOBには応じざるを得ない」に集約されるといっても過言ではない。
つまり、経営権を巡って「プロキシー・ファイト」をするのであれば、双方で経営のビジョンと将来性を大いに語り合って戦いを交わせばよいのであるが、一度TOBとなれば、「TOBの対価」と「買収後の将来性」を天秤に掛ける以外に、一般株主にとって判断材料となるものなどなく、「TOBの対価」を所与とすると、「買収後の将来性」が低いほど、TOBは成立しやすく、将来のビジョンなど語っている場合ではないのである。
「企業法務に詳しい弁護士」の方は、別に株主へのアドバイスを求められているわけではないので上記のようなコメントでも良いのかもしれないが、私は大変的外れなものだと思うし、株主の方にアドバイスするのなら、「そんなやヴぁそうな人がトップの会社に狙われているのなら、悪くない価格でTOBを出してくれている間に逃げたほうがいいんじゃないの」と言うべきである。
だからこそ、「企業価値の向上」がM&Aのお題目であり、産業政策的にも実際に求められる成果であるのに対して、TOBに関してはその本質が企業価値を破壊する要素を併せ持つため、産業政策としてTOBが企業価値の向上に資するための適切なルールを構築することが求めらる。
(ご参考)
ジャンクボンドの帝王。1980年代のアメリカを吹き荒れたLBOの嵐の立役者の一人。
TOBの破壊的な側面を最も忠実に具現化し、大金持ちになった人。一度大金持ちになれば、一時収監されようと屁でもない。そんなアメリカンドリームの体現者。
随分長くなってしまったので、一旦この辺で。タイトルを「コロワイド株主が考える大戸屋TOBの顛末」としていたものの、顛末までたどり着けなかったので修正。
・TOBが成立してもTOBに応じた株主全ての株式が買い取ってもらえるわけではないというルールはすごくまずいという話
・大戸屋の経営陣がホワイトナイトを連れてくるのは難しそうだという話
・仮に大戸屋がホワイトナイトを連れてくることに成功した場合、コロワイドは急転直下ホワイトナイトに株を押し付ける可能性があるという話
・今後、大戸屋の株価はTOB価格を下回って推移し、TOBが成立する可能性が高い(と私が考えている)という話
・大戸屋経営陣や、従業員有志が「TOB反対」を株主にアピールするのであれば、MBO、EBO、MEBOを目指すのが筋であるという話
・大戸屋経営陣の最後の抵抗としては、「株主優待の異常な拡充」という禁じ手が、実現可能性は別として存在するという話
・「株主優待の異常な拡充」作戦は、コロワイドが先達であるという話(但し、守りではなく攻めに活用したという話)
受託、事業会社、大企業、中企業、零細企業、成長ベンチャー、ドベンチャーとか色々回った、起業はまだしてない
構想、新規開発、新規開発途中参画、リリース直後、3年物、5年物、色々経験した
1人開発も50人開発も経験した
下っ端だったり、リーダーだったりした
金融、不動産、フリマ、仕事系、医療系、CtoC、toB、toC、日本人向け、外国人向け、あとなんだ
男性向けに女性向け、子供向け、老人向け、超人気サービスに、閑古鳥サービス、R&D
これでもまだ全体の半分も見れてない気がする
外資とかまだやってない、管理職やPMとかもやってないし、色々やってない
経験だけで想像することはできるから、6割くらいは何となく分かるが
まだ新しい案件に遭うと「えーそんなパターンも有るのか」と、勉強になり、かつうんざりする(主にうんざり)
何が来ても「そのパターンか」と言えるようになるまで20年くらいは掛かるだろうか?
長いな
1個の職を見渡すのに、恐ろしいほど時間がかかると分かってからは話半分として聞いている
その業界の常識は、同じ業界の別の場所では常識ではないかもしれない
でも少しずつ「そのパターンね」が言えるようになってきた
面談すると大体会社の状況とか悩んでるポイントとか、どうしてほしいのかとか、大体察しがつくから話が早い
もっとそうなりたい
僕は東京でスタートアップで一応CEOをやっている、とは言ってもまだ1年も経営してないが。
スタートアップでまだサービスも開発中でろくな利益も上げられていない、そのような時期があると思う。そうなると基本的にスタートアップはエンジェル投資家やVCなどから投資を受けることになるだろう。
端的に言うと僕はこのVC選びを間違えた。その一部始終を後の人の戒めとして残しておこう。
あ、ちなみにこれは個人のバイアスが掛かりまくった意見だからな!!参考程度にしとけよ!!
去年の9月、僕は起業しようと決意し、いろいろエンジェル投資家を回った。
僕は、僕の知り合いがこのVC調達しており、このVCの内部の人間から出資の提案が会ったため受けようと思った。
ピッチ資料も作った、デモも会った、アイデアも僕は世界を変えれるほど素晴らしいものだとおもっている。一般的なエンジェル投資家やシードメインのVCのへの対策は完璧だ。
「P/Lはどうなの?」
ということだった。
向こうはまだこっちが1ヶ月も経っていないことを、まだP/Lを作る段階にすらいないことを知っているはずで
正直僕はこの時
「何いってんだ…?このハゲは…」
と内心思っていた。
しかし、言われてしまったものは仕方ない。再来週までに作っておいてと言われたので、僕はいくつかの仮定から収益に関する数理モデル(Not 統計)を構築しそれをもとに想定されるP/Lを作った。
そして、再来週のピッチでその想定P/Lをみせ、収益が上げられることや将来性があることを頑張って説明した。
それで言われたのは
「それ確実なやつじゃないよね(意訳)」
だった。
正直僕はこの時
「何いってんだ…?このハゲは…」
と内心思っていた。
まあ、数理モデルも統計データから作ったものではないし、この微分方程式はそこそこ難しかったと反省し、類似サービスに関する統計データからもう一度モデルを作り直し、再来週もう一度ピッチした。
データソースも見せ、これから作られる想定P/Lも、改善したデモも見せた
それで言われたのは
だった。
正直僕はこの時
「何いってんだ…?このハゲは…」
と内心思っていた。
正直、この時点でここから受けるのはやめようかな…と思っていた。
このVCには三人の人がいて、
一人がエンジニアで、サービス開発会社をやっている方だ、エンジニアとして素晴らしい方だと思う。この人をTさんと呼ぼう。
一人が元投資銀行の人で、気さくで知識も豊富で信用できる人だった。この人をKさんと呼ぼう。僕はこの人がいるからこのVCから受けようとおもったところはある。
もう一人は元日系銀行の人で、とにかく融通がきかない、リスクを取らない、意思決定が遅い、自分の考えが絶対正しいとおもっていて、お金周りしか見ない(サービスに興味がない)と、なんでこの人シードに投資してるんだ…?という感じの人だった。
しかし、正直あまりサービスを見る目がないらしく投資の失敗例の方がよく聞くぐらいだった。
またKさんとSさんは投資先の選定基準も違ってたらしい、Kさんが良いとおもったところでも独断でしないことを決定したりしたらしい、その逆もしかりだ。
今思えば、この時点で個々からは手を引いたほうが良かったのかもしれない。しかし、当時の僕はKさんにいろいろ恩が会ったことから恩返しも含めここから受けようと思っていた。
しょうがないと思った僕は類似サービスのデータのみを出した。正直スライドを作るのめんどくさくなっていた。
次に言われたのはCPIを出してということだった。
確かにCPIとかわからないと戦略立てづらいよなぁと思った僕は、僕のチームの人にマーケッターの方を紹介してもらい、類似サービスのCPIや収益率などを教えてもらい、それをまとめ次の週に説明した。
そして言われたのが
だった。
正直僕はこの時
と内心思っていた。
まあ、マーケッターが信用出来ないんだろうと思った僕は、CPIの計算式で使う各種値をデータから試算し、また説明した。
そして言われたのが
「それ信用出来ないよね」
だった。
正直僕はこの時
「何いってんだ…?このハゲは…」
と内心思っていた
その後、次週また話すことになった。
サービスの開発も、バックエンドやレコメンドエンジンの開発を覗いてストップしたままだ。
正直疲れ果てていた。
次週の話し合いでは今までと打って変わって、どのような内容で契約するかという話になった。
ちなみにどうやらKさんの強いすすめで手のひらを返したらしい。
今までのは何だったんだ…と思いながら、契約書のテンプレートを元に話を進めていった。
ここでも一悶着が起きる。
なんと向こうが提供する、起業に関するサービスを使わないかということを勧められた。
このサービスが株式をVCに33%、協力開発会社に33%渡すことで、開発やマーケティングを勝手に行ってくれて企業価値を早く上げるというものだった。
…正直使いたくない。VCが出すお金も少なく(200万程度)、僕の会社はテクノロジがコアの会社なので協力会社はいらないし、もっと言うと、協力会社はTさんがやっている会社なので実質このVCに66%株式を渡す形になる。
これは僕達みたいなお金がないスタートアップが使うサービスでは無いと判断した僕はこの提案を断った。
しかし、向こうはグイグイおすすめしてくる。しかも向こうの言い振りは「このサービスを使えば企業価値が簡単に上がるのに使わないのは馬鹿だ」といったカンジダ。
ちなみにこれを勧めてきたのはSさんだ
とりあえず僕は来週もう一回回答するという形で先延ばしにし、次週にもう一度使わない旨を伝えた。
このときも前の口ぶりで勧めてきた、めんどくさい。
なんとか使わない形にでき、5%で200万と言う契約になった。
ちなみにこの時、いろいろ支援してくれていたKさんはすでにこのVCにはいない。投資銀行からスカウトされ投資銀行に転職したのだ。
Kさんが私物をまとめている時、僕も手伝っていたのだが、Sさんに対してかなりアレなことを言っていたので、やっぱり他の人のSさんの印象もそんな感じらしい
さて、投資周りの話もいろいろ終わり、開発と追加調達に向け動いている最中にそれは起こった。
「サービス変えない?」
と急に言いだしたのだ。
どうやら某検索大手のG社のサービスが僕たちと類似サービスを行っている(ちなみに内容はぜんぜん違うサービス)ということで勝ち目が無いので変えようと言うことだった。
しきりにSさんはこのサービスを褒め、G社が作ろうと思えば僕たちのサービスなど簡単に作れること、このようなサービスが最近ローンチされたのだから、僕たちのサービスがいかに勝機が無いか語っていた。
僕は提供する内容の違いや、UI/UXの違い、アルゴリズムの違いなどを説明した。
いや今でもしていないかもしれない、していたらまともに話せそうだから。
ということだった。
話をしていて薄々感じていだが、Sさんは絶対にtoBサービスにしてほしいらしい。
サービスの説明も、戦略も、違いも何度もせつめいした。また取ったアンケートも見せ説明した。
そして帰ってきた言葉が
「君はこれが失敗しても会社を畳めば良いが、私は200万というお金を失う、リスクは取れない」
という言葉だった。
正直僕はこの時
「ハイリスク・ハイリターンなのがシード投資なのに、何いってんだ…?このハゲは…」
と内心思っていた。
もっというと
「なんでこの人は投資家をやってるんだ…?」
とも思った。
現在もこの話し合いは続いている、正直今は投資契約を白紙に戻す可能性の方が高い。まじでSさんはめんどくさい。
1.P/L見せてと言ってきた時
2.想定P/Lにいろいろ言ってきた時
4.変なものを勧めてきた時
などだ
2/15 追記
「○○感を感じたくない」←無神経な表現をする脚本家を疑問視したらガキ?ガキはお前だろ
少しでも言葉を意識している人なら「○○感を感じる」という表現が拙いと気付く。
これは正誤から一段上の話。いや、正誤以前の話とも言える。
信じがたい。
モノ書きではない人でも感が重なる事を無意識に避けるのが自然だと思う。
「○○感を感じる」よりも「○○感がある」や「○○感を持つ」といった表現を好ましいとして用いる。
深く考えるまでもなく「感を感じる」という表現にひっかかるのが素直な反応ではないのか。
プロである脚本家がそこに何故ひっかからないのかどうしても理解できない。
脚本家なら「罪の意識を感じたくない」とでも書けば不自然にならないことくらいわかると思うが。
表現に疑問を抱いた場合、私は直接脚本家に問い合わせるのだが今回は連絡先が見当たらない。
問い合わせできないままでは気がおさまらない。
どこかにコメントくらいしてやろうと思い立ち検索結果を辿り、とあるまとめサイトを訪問した。
そこで脚本家として平気なのか恥ずかしくないのかとコメントしたところ
どこかの質問サイトから「○○感」は名詞だから問題ないという回答を貼り付け
どっちがガキだよ。
・故に私の指摘コメントが滑稽に見えた
重言に対して何も感じない愚鈍な奴が私の指摘コメントを否定する。
頭 イ カ れ て ん の か ?
自分の言語回路が乏しいせいで私のコメントがバカに見えるならもう救いようがないだろ。
死ねよ。死んどけよ。
こちらは、脚本家というプロが、言葉を知らない子供のような表現を
いかにもクールで理性的に振る舞う人物が発した台詞なので余計滑稽だった。
そんな事も理解せずに反論できる俺カッケー!と悦に入っているのだろうか。
間違いではないから用いても構わないという発想は
法律や規制に反していないから転売目的で福袋やチケットを買い占めるようなもの。
大袈裟な例えかも知れないが発想は同じ。
正誤から一歩踏み込んだ話をしているのがこいつには理解できないらしい。
間違っていないから、あるいは今まで咎められなかったから何をやっても良いというのは
こいつは小学生どころか胎内からやり直すべき。なんなら生まれてこなくて良い。
「感」という文字に溢れた世の中にしているのは何者かこいつは考えたこともないのだろう。
過剰な「感」に晒され刷り込まれている事にも気付かないボケナスが。
ガキ呼ばわりされるべきはこいつの方だ。
あまりに腹が立ったので、重言について触れている多くのサイトから要点を転載し
人を見下しガキ呼ばわりするそいつに○意すら沸いたので
「半○しにするぞ」とか「く○ばれ」とか罵詈雑言を連投したので
文意も汲み取らず掘り下げて考える事もできないくせに
やり込めてやろうという卑しい根性だけで返信するガキは
半○しではなく3/4○しぐらいやらないとダメだ。
目の前にいたらアゴを粉砕しているところだ。
ガキをつけ上がらせるだけなので、やはり即座に叩き○めすのが一番。
精神を病むまで殴り倒したいほど腹立たしい。そして嘆かわしい。
指摘や疑問を投げかけ好ましい表現を提示すると、どうしたわけか
あらゆるサイトで上記のようなやり取りを何度も見かけた。今回も同様の展開。
子供がやったことだから仕方ない。目くじら立てずに見過ごしましょう。
言葉の扱いに関しては改善や修正や情報共有という概念が希薄だ。
不思議でならない。
■違和感を感じる
この表現、変じゃありませんか?
〇〇感がある と言うのが正しいのではありませんか?
〇〇感を感じる
なんだか、女のお母さんになりたいとか、頭痛が痛い のような表現と同類ですかね
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12102478892
tob********さん
略
それでどのような不都合があるのでしょうか。
個人的には「違和感を覚える」だって厳密に考えれば重言風だと思います。
略
当方は「違和感を感じる」は「【1】不注意もしくは無神経の例」で
「違和感を覚える」は「【2】重言っぽいが直せない」と考えています。
■【2001625】イラっとくるから〜感〜感、カンカン言わないで
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1671,2001625,2001894
落ち感、ゆる感などやたら感感いうキャスト?にイラッときます。
ショップなどでも若い店員の子が、やたら感感言いまくりますね。
http://girlschannel.net/topics/372134/
ファッション誌関係の人間って、アホみたいな言葉を次々作り出してドヤしてるけど、何?
抜け感とか丈感とか裾感、とかやたらと「~感」って使いたがる。
本当にバカっぽい!!
https://wiki.chakuriki.net/index.php/%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E
「危険が危ない」「頭痛が痛い」などにおける、同意語の繰り返し。
「後で後悔する」はアナウンサーも乱用。
「旅行に行く」「責任感を感じる」「馬から落馬する」「挙式を挙げる」
■筋肉痛が痛い?メディア関係者なら知っておきたい二重表現・重複表現20選
http://liginc.co.jp/life/matome-life/151543
略
7. 不快感を感じる
不愉快に思う気持ち。「―をあらわにする」「―をつのらせる」「―が軽減される」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/191081/m0u/%E4%B8%8D%E5%BF%AB%E6%84%9F/
例文
■読書感想文/『続弾! 問題な日本語』(北原保雄編/大修館書店/2005年11月3日初版第1刷発行)【1】〜【3】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1717.html
「違和感を感じる」(p.39〜)
【関連日記】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1176.html
略
重言を許容できるか否かは、言いかえができるか否かで判断するのがわかりやすい。
「違和感を感じる」は「違和感を覚える」にできるのだから許容する理由はない。
なにより違和感があるのは、前弾の『問題な日本語』ではあれほど「違和感を感じる」を使っていた
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1574723654&owner_id=5019671
のに、今回は1回も使っていないこと。
当方が見た限りでは、「違和感を覚える」さえp.27で1回使っているだけ。
ほかは「違和感を持っている」(p.105)、「違和感の生じる理由」(p.108)などを使っている。
こういうのを見ると、なんか都合の悪いことでもあったのかな、と勘ぐってしまう。
正当化しようと試みながら自分たちでは使わないという態度は矛盾している
(そもそも使う機会がない語彙なら、話は別だけど)。
相手先の担当の意思決定者が女性だから、うまく話が進んでいかない。女性のキミを打合せに連れていきたいんだけど、と同期(男性)と相談された。
私は女で、取引先、商談先の担当者の性別を特に気にしたこともなかった。相手の意図や相手企業の目的や戦略などを聞いて提案して、粘り強く交渉をして関係性を構築して、まぁ気に入ってもらえば商談が成立という感じでやってきた。
toBセクションでしか働いたことがないので、思い返せば商談相手が男性であるケースの方が多かったが、「私と違って男性だからなぁ…」と性別を理由に困ることは、商談上ではなかった。つーかそれやってたら仕事にならない。
セクハラ未満というか「二人で飲みに行こうよ、仕事の話も、色々な話もしたいしさ(下衆笑」みたいな困りごとは数度程度ならあったものの、相手と性別が違うせいで商談が進みにくい、と感じたことは(運が良かったせいもあるかもしれないが)ないし、ステレオタイプな男性だとこの辺りは気付きにくい可能性があるな、という風に、競合他社と比した優位性をアピールすることに性差を利用できてラッキー!みたいなケースも数回程度なら、あった。セクハラ未満事案と同程度かちょっと少ないぐらいの回数だな。
逆に、自分と同性である女性が相手先の担当者だった場合でも、「女性だからやりやすい/やりにくい」と思うことも特になかった。人間的に合わないなとか短気だな、という困りはあったが、そんなの男性にだってそのレベルの人はいくらだっていたし性差でカテゴライズする発想がなかった。
セクハラ的な困りごとが起こりにくいことはメリットだと言えるもしれないが、そんなもん、男性が商談相手だろうがそう頻繁に起こる事件でもないのでそんなに大きなメリットでもない。
取引先の意思決定者の性別が、自分と違うってだけで、何でそんなに萎縮してるんだよ…。何でそれで今まで10年以上仕事できてたんだ同期。ラッキーだったんだろうか今まで。
その女性の意思決定権者が、アレなタイプである可能性はもちろんある。だが、それは男性だろうがアレな人はアレであって、そういうアレな人に振り回される確率が、性別で変わる気はあまりしない。
むしろ自分の体感だと、順序を追って商談を進めて、いちいちその都度同意書などを交わして詰めてきたのに、最後の最後で梯子外すようなことを言ったり系なアレな人って、50代以上の男性担当者に多い印象である。まぜっかえすことで権力を誇示したいという意図を感じる行動。
あくまでも自分の体験内では、そういう梯子外し系の人や理不尽に振り回すタイプで女性だったケースは居なかった。まぁでも居る所には居るんだろうとは思う。私もラッキーだったというのもある。
そのようなちゃぶ台ひっくり返し系のアレな意思決定権者の意図は、値段を下げたいということだろうが、多くの場合は、ちゃぶ台ひっくり返しや恫喝系の方法は取らない、このご時世もあるし会社対会社でそれやると格好悪いから。
その代わり調整する。詰められる場所を一緒に探そうとか諦める場所を諦めようとか、次の仕事の便宜も考えてグロスで考えようとか、そういう温和な方向である。ちゃぶ台をひっくり返すぞと脅かしてダンピングしようとするのは、100%男性だった、それも50代以上。あくまでも私の体験内だけど。
同期に「相手が女だとやりづらいんだよな…」と言われて初めて、ふーんそうかと性差でくくりなおして思い出してみると、そういう困った交渉の仕方をする人は中年より若い人には性別問わずおらず、50代以上の男性ばかりだったなぁ。やっぱり性別じゃなくてむしろ育ってきた世代問題な気がするし。うーん。