はてなキーワード: Spiとは
『泣いた』なんて表現は安っぽさというかミーハー感があって好きじゃないから、多分おそらくきっと『泣いた』は、この22年間で一度も使ったことのない言葉なんだけど、今日は初めて使うことになりそうだ。
大学4年生の僕は、だいたいの人と同じように年明けくらいから就職活動を始めていて、だからそろそろ半年を迎えようとしている。リクルートスーツもそれなりに様になってきたし、おかげで春服も夏服も、もしかすると秋服まで買い足さなくて良さそう。
こんなはずではなかったというのが本音で、3月末にはそれなりに大きなIT企業の最終面接にいくつか呼ばれていたから、わりとすんなり内定は取れそうだしGWはどこに行こうかなんて考えていたんだけど、その慢心というかもともとの人間性が正当に評価された結果だろうか、結局ことごとくお祈りを喰らい今に至っている。
はっきりいってヤバい。5月の大型連休は明け、依然として『無い内定』だ。
就活解禁の3月に余裕をかましすぎて学内説明会を始めとした企業研究を一切やってこなかったし、自分なんか一生かけても見つからないだろうというどこかで聞きかじったような知識で自己分析を疎かにしているから自己PRなんてできないし、そもそも中学校受験ぶりのテスト勉強(SPI)に四苦八苦している。
なんとなく東京のキレイなオフィスでなんとなくカッコいい仕事をなんとなくするんだろうなあと漠然に描いていた人生設計は早くも崩れそうで、ときたま深夜に『みん就』を見ていると将来の不安と、将来の不安と、将来の不安で本当に切なくなってくる。
そんなときに見つけたのが、マガジンハウスという出版社の新卒採用ページ。
各部署の所属長たちが未来の新入社員に向けてメッセージを送っていて、僕は毎月欠かさず買っている雑誌『POPEYE』の編集長である木下孝浩さんの言葉に文字通り『泣いた』。
少しだけ引用させていただく。
“大切なのは、学生時代、何かをして満足するのではなく、それを経て、今何がしたいかだと思う。人生のピークはハタチじゃない、これからもっと楽しい事が待ってるよ。”
かっこいいなよなあ、ほんと。
はあ、就活がんばろ。
先日SPIなる就活の悪魔と相対し壮絶な社会への討ち死にを果たした28歳大学院既卒無職職歴ゼロ、今日は意気揚々と人工島の上の国際空港に向かう。
学生時代に投稿した論文が国際学会に採択されたためである。SPIできなくても面接官に研究プレゼン理解してもらえなくても本業ではちゃんと評価されてるんだからね!最後の役目を果たさんとする彼の足取りは重く自信に満ちていた。
だがそこは28歳無職童貞大学就職課の劣等生、空港ロビーに着けば嗚呼無惨。「機材メンテナンスノ為欠航」簡素な掲示がこの男に世の厳しさを教える。すかさず代替便へ振替えを企むも受付は既に長蛇の列。7時間待たされた挙句、次の便は最短で40時間後だという。マイナー路線の宿命か。あーそっかーー2日後かーーー俺の発表は初日の午前中なんだよなああああああああああ。明らかに間に合わない。
自分は就職するのだな、というのが決定的になったのは、大学三年の正月に帰省したときだった。そのとき姉は子どもを身ごもっていて、結婚式の準備を進めている時期だったと思う。両親の住む実家はいつになく浮き足だっていて、居間に鎮座した年代物のコンポが機嫌のよい音楽を流しているのを何年ぶりかに聴いたりした。この雰囲気だったら言っても大丈夫だろうかと思った。家に着いたその晩、おそらく姉の結婚式やお腹のなかの子どものことをしばらく話したと思う、そのあとに切り出した。あのさ、大学院に行きたいっちゃけど。
予想外に、部屋の空気が一瞬で凍りついたのを覚えている。両親は言葉を発さず、コンポから流れる陽気な音楽(荒井由実のセカンドアルバムの六曲目、あなただけのもの、)がいっきに、なにか強烈な、皮肉めいた疎外感のようなものを演出する異物となって浮き上がった感触があった。しばらくして、母が重々しく口を開いた、なん言いようね、そげんお金なかよ。大学院てなんね。行ってなんすると。もとより自分も、大学院で何か研究したいことがあるわけじゃなかった、研究というのが何をすることなのかもよく分かっていなかった。ただサークルや何やで接する先輩たち、自分より二年間長く学生でいられる、その二年間は就職せずにいられるひとらのことがうらやましかった。その程度の動機だったから、突如として部屋に現れた重苦しい空気を前にして、うっかり声に出した気持ちは途端に冷え切り、しぼんでいった。なんでんなか、分かった。話を逸らすような話題もなく、アルバムが次の曲に行ってしまうまえに居間を出て階段を上がった。あのコンポが音楽を流しているのを聴いたのはそれが最後だったと思う。
*
就活ではいろいろな街へ行った。下宿していた福岡から、十分な交通費が支給されるときは新幹線や飛行機(LCCはまだなかったから、スカイマーク)で行き、そうでないときは夜行バスで行った。その土地の知人に当てがあれば泊まらせてもらうときもあり、ネットカフェに泊まるときもあった。神戸の三宮とか東京の蒲田とか、そのころネカフェに泊まったっきり訪れていない街がいくつかある。
就活にかかる交通費は多くの同級生にとって悩みの種だったと思う。専攻柄、東京に一極集中したメディアや広告、出版関係の企業を受けるひとが多かったせいもあったか、とにかくいかに交通費で破産せず就活を乗り切るかはひとつの重要なテーマとして共有されていた記憶がある。自分もそんなに多くの交通費を出せる状況ではなかったので、受ける企業の数をかなり絞っていた。当時の就活サイトが提唱する標準的なエントリー数は二十社くらいだったけれど、自分は十社も受けなかった。それでも度重なる関西や関東への移動はそれなりに負担で、特に東京の会社で選考が進むたびに片道半日以上かかる夜行バスを往復するのは楽ではなかった。
夜行バスが発着するのはたいてい新宿の西口だった。あるとき、行きのバスに乗っていた添乗員さんと、帰りのバスでも鉢合わせたことがあり、乗り込みざまそのひとが、就活ですか、がんばってね、と声をかけてくれた。あのひとはたぶん、その数日間だけじゃなくてずっと、何十往復も、あの片道半日はかかる夜行バスに乗りつづけていたのだと思う、いまも乗りつづけているかもしれない。西新宿のビル街を歩くと時々そのことを思い出す。
支給される交通費で収入を得るモデルを立てていたひともいた。関東の実家や知人のところに滞在しながら、東京の会社をたくさん受け、それぞれの会社に対して福岡〜東京間の交通費を申請して利益を得る手法だったと記憶している。あるいは近場であれば、実際には18きっぷで移動しながら新幹線のぶんの交通費を出してもらう方法もあったらしい。これは静岡の会社に大阪から来ていた子が教えてくれた。会社でいっしょに最終面接を受けたあと、内々定をほのめかす説明会から帰るバスの中でのことだった。その子はすでに他社からも内々定を得ていて、ほんとうはそちらに就職するつもりだと言っていた。第一次安倍政権のときで、少なくとも経済政策はうまくいっていて売り手市場だったから、そのように交通費収入を得る目的で、実際には就職する気がない企業の内々定までを得る学生はその子だけではなかったと思う。二年後にはリーマンショックが起こって、ふたたび新卒市場は氷河期を迎えた(らしい)。もし自分が大学院に進み、二年後に就活をしていたら、たぶん学部のとき受かったところには受かっていなかっただろう。
職を得るためにスーツを着ることは苦ではなかった。それは公立の小学校から高校までをずっと制服で通わなければならなかったのと同じ程度の義務だと思っていた。大卒でそれをしなくてよい人生がどういう仕組みで成り立っているのか、そのころさっぱり想像がつかなかったし、いまでもその仕組みを十全に理解しているとはいいがたい。いずれにせよ、そうしたものは自分には関係のない、自分に与えられた生の可動域からは逸脱するものだと思っていた。もちろん、自分を取り繕って面接官に良い顔をすることとか、所与の経歴と志望動機を矛盾なく有効に繋げる作業を会社ごとに行うこと、そうした虚飾じみた行為への疲れはあった。リクナビやみん就のサイトを見るのも好きではなかった。けれど仕方のないことだと思っていた。ほかに生きられる道があるとも思えなかった、だからメンタツも読んだ、SPIも受けた、そうこうしているうち、他人に自分を矛盾なく説明するために用意したぎりぎり嘘でない物語の数々は、徐々に内面を染めかえ、自分のなかに元々あったそれらと区別がつかなくなっていった。照明がおとされた夜行バスの車中で、自分は眠れずによく手を組んで、いろいろな願いごとをしていたけれど、どうか今度の面接が通りますように、内定が取れますように、そういうこともふつうに願った。
*
先日、はじめて海外旅行に行った。羽田から仁川経由でニューヨークへ向かう機内の十数時間を体験しながら、ああ、これは博多から東京まで夜行バスでかかったのと同じくらいだなと思った。
夜行バスに乗っていたときの自分にとって、海外旅行も宇宙旅行も似たようなものだった。どうせ行けないのだから費用や行きかたなんて調べても意味のない、視界に入れたってしょうがないもの。行けるわけのない外国の遠さよりも、見慣れた田んぼ、そこにある変わらない暮らし、そういったものに思いを馳せるようになるのは、そのときの自分にはごく自然な成り行きだったと思う。だから新宿の街も好きではなかった。東口のネットカフェに泊まったり朝から歌舞伎町の銭湯に入ったりする小旅行を、楽しんではいたけれど、駅の通路に浮浪者の排泄物のにおいが漂っていたのを強烈に覚えてもいた。長く住むところではないと思った、その都市に、けっきょくいまは福岡に下宿していたのよりもずっと長いこと住んでいる。
去年はじめて実際に調べた、二月のヨーロッパやアメリカへ渡る往復航空券の値段は、盆や正月のラッシュのなかを新幹線で実家に戻るのと大差がなかった。どうせ行けるわけがない、他に選べる道もない、と見過ごしてきたものごとの数を考えた。けれど、そのときはたしかに、それが自分の視界に映るもののすべてだった。その視界が十分に広くなかったとして、いまを測るための物差しとしては省みることかもしれない、けれど責められるものではない。いまとむかしの自分は違う、同じものでない、そのことは互いの存在を妨げない。一応は自分のお金で大学院を出て一年が過ぎ、将来の自分から先借りしているお金を返しはじめて半年が過ぎたいまはそう思っている。
チャランポランな人生を送ってきました。
ロクに勉強もせずに、酒飲んで、ゲームして、惰眠むさぼって、気づけば私も四年生。
説明会だのに行ってはみますが、まあESや適性検査の通らないこと通らないこと。
学歴だけならそこまで悪くはないはずですし、部活動なんてやってたからシューカツセーっぽい体験もあるんことにはあるんですよ。
しかも人気の企業って訳じゃ全然ないとこばかり志望してます。でも全然ダメです。
SPI?っていうの?も本を買って一通り例題を解いて、「こんなのどう対策するんだ」と諦めたらもうめっちゃくちゃ。
まあその辺はいいんですよ、よくないけど。
問題は性格検査ですよ。あれはいけない。なにがいけないって、答えが矛盾だらけなんです。正直に答えてるのに。
自分からチームの先頭に立ってはいないけど気づいたらまとめ役してるとか。
根暗なのに人を楽しませるのが好きとか。たぶん噂に聞く「ライスケール」ってヤツに全部引っかかります。
じゃあお前は一貫してる気質を何ひとつ持ってないのかと言われれば、あるんですよ。
徹底した自己否定の感情ですわ。だから自分より他人の方が大切。他人大好き。
嘘をつけばいいんでしょうね、整合性が取れるように。あとはチョチョイと、人事ウケの都合がいいように。
ダメなんです。つけないんです、嘘。だって正直に答えれば正直な私の姿が見えるんでしょう?
正直な私の考えをみてもらわなきゃダメじゃないですか。正直な私を見て、キッチリ落としてもらうんです。
誰も取らないですよ、私を。迷惑だし。なんだか内定が欲しいんだか欲しくないんだか分からなくなってきました。
つまり、嘘をつかないなら嘘をつかないでも内定をとれるような努力をしなければならないんでしょう。
TOEIC××点とか、海外経験とか、本当にやったことで評価につながることをストックしとくべきでした。
行きたい企業があるんです。人のために新しいことをし続ける、カッコいい企業なんです。行きたいんです。
でもそこで働いて何か役に立てるような人間だと自分は思えないんです。もう嫌なんです。
ただでさえ文学部なんてお先真っ暗な学部選んだんだから、真面目にやらなきゃならなかったのに。
真面目に嘘つくしかないんだろうなあ。親にも迷惑しかかけてないや。親死なないかなあ。それなら俺もなんの未練もなく死ねるんだよ。クソ。
ゴールデンウイークでいっぱいになる
同じ大学でOB訪問→リクルーター通してトヨタやデンソーの内定をもらう人がいる
サイトがオープンする前にいつでも面接に対応できるようにしておく
マイナビ等に頼るべきではない。
人事は第一志望でないと取らない。
外でのセミナーは1度顔を出しておく。学生の真剣なところを目の当たりにしておく
・イベントに頼るな →学内セミナー(会社説明会と同じ)は重要 AIUは企業が大学に来る。
新聞を読むと(毎月読む)流れがわかる。
2~3か月見てるとわかる
↓
どこで自分を役立たせるか?
キーワードを作って比較。KDDI NTTなど 売り上げ などのキーワード
売り上げというキーワードならソフトバンクが第一志望ですと言える(売り上げで世界一へ)・・志望理由になる
人事が見ている場所・・なぜ?他と比べて?
ある程度絞る必要がある
50~40で絞り込んで研究をしっかりやっておく
場面場面で”これ”という言葉
筆記試験は年内に(12月までに)完了させる。SPI ・・6割7割取れればいい。
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SPI3-U⇒ 一番よく受ける
WEBテスト……よく使われる
準備をしっかりしてやる、計算機、紙など。
自分で出来具合がわかりづらい。
⇒他社でも使える。
点数は通知されない。駄目だったらまた受け直しができる。
キャブ、ギャブの勉強を。
★spi★
出るパターンが決まっている。
時間の変換
1・インターンは落ちても気にしない。
インターンシップに通ったら
志望業界の知り合いができる
働くということが身近に感じる
☆本気で働きたいと思ってないのに入りたいと思っている人がいる。
スーパーでも、なんでも。
劇的に変わるのはマナー
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人事だと気づかず
ーーーーーーー
☆どういった人が社会人にいいか?
報告、連絡、相談
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直す方法はどこにも書いてない 手引きにもない
先輩もしらない。
⇒想定していなかった問題を解決する
(ソリューション)
⇒ひたすら情報収集。
情報を集めたら、分析⇒考えて、仮説を作る(ポジションニング?)
⇒検証に入る。
⇒必ず失敗をする。失敗の連続。
色んな迷惑をかけて失敗。
⇒怒らない。 お疲れ様って言われる。
振動が原因じゃないとわかった
落ち込む。でも失敗して落ち込む
どんどん真実に近づいていく。
本当は治らないかもしれないが、改善になっていく。
みんなで頑張れるひと☆
⇒落ち込んでも粘り強く頑張る。
私は、何をすべきか自分でわかる人。
面接で多い。
アルバイトで怒られた、でも頑張る等。
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よし、俺がこの研究室を盛り上げる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
問題はそこらじゅうにある。
今の自分を変えるために。
http://anond.hatelabo.jp/20160409160042
乱暴で身勝手な愚痴のような自分の記事に反応して下さった方がいたので。
あの様な酷い記事を読んで頂き、筆記試験について返事の様な記事まで書いて下さり有難うございます。
・性格検査についてはコミュ力だけが重視されているわけではないのですね。安心致しました。
嘘つきと見なされなければ大丈夫ということですね。
・五次面接
確かに五次面接のところは大手の会社でした…。並行して中小企業も受け続けます。
只それでもどこも3次くらいまではあるんですよねー。長いと感じてしまいます。2次辺りで落とされるとそれまで会社に使ったお金も時間も無駄になってしまうし。
100社…自分も100社受けても受からないなんてことになりそうで今からビクビクしています。
自分はSCOAと玉手箱とSPI全部受ける羽目になりました。金融系が多いからかもしれないですね。玉手箱なんかは問題に慣れが必要だったりするので、苦手だと問題集何回かやらないと解けないんですよね。
出来の良いSPIじゃね?
高卒のくせに面積の計算ができない人、大卒のくせに微分がチンプンカンプンの人、そういう人が沢山いるならもう就活に高卒や大卒なんて要求してもしょうがないじゃん。
大学入試や高校入試がSPIの代わりになってるなんて言うならそういう人達がいるのがそもそもおかしい訳でさ。
じゃあ何が必要かと言えばそれぞれの企業が必要だと思う能力を正確に測れるSPIなんじゃないかって事。
それを企業ごとにやっていたら大変だからセンター試験みたいに求職者全員で一斉に受ける仕組みにしたら良いんじゃないのって事。
その結果を見て会社は「まあうちは社会科は50点足切りでいいからこの内容の数学は90点超えてくれないと困るかな」とか「うちは営業だから算数クラスができてればいいよ。でも国語は80点超えてね」とかやっていけばいいんじゃないのって事。
どうかなこのアイディア?
色々いっぺんに解決出来ね?
おっと「奨学金返せない人は今泣いてるんですよ!」なんてただ過去を悔やんでばかりいるだけのネガティブ意見はサンキューノーノーでごぜーますぜ。
学生の頃すげーツイッターやってて、geekに憧れすぎて東京に出てweb系企業に転職する気まんまんでblogとかよくかいてた。その思考はうまいこと実現された。
今は27で年収530ぐらいで、特にリーダーとかもやってない割にはまずまずなのかなと。入社時に一回少数チームのリーダーやったけど。
年に2万昇給できれば、24万*3年で30歳で600万ぐらいなのか。
やりたくないけど、案件のリーダークラスになればもっといけるんだろう。
悪くはないのかな…。
大企業(今も大企業だけど)への転職もターゲットに入れることが出来るようになってきて、27歳、そろそろ一番バリューを出せるんじゃないか感があって、今のうちにガッツリ上げたい‥
というか今の配属が中途半端すぎて、もう違う所行きてぇ。もう一旦やりきったし、抜けるなら今…。
次の方向性は二つ。
自分が作っているものを愛せるプロダクト、サービスが作れるところに行く、ベンチャー抜けだしたぐらいの所。
もう一つはくっそ大企業で給料よくて、SPI試験とかあって入るのがめんどくさい所。
後者は技術が磨ければいいんだけど、売上が立っているところって安定志向で、マネジメント中心のあんまり尖ったことしないイメージが合って。。。最終着地にするぐらいの気持ちで行かないと駄目かなーって。Webでは尖ったこといってるけどぬー。
前者は、自分のモチベーション駆動で働くということをしたいから。最近やる気しないんだもん。。。だいたいのことは出来るようになってきたんじゃん?(ごめん言いすぎた。)作りたいものを形にする技術はそこそこあるので、ガッツリ力を振りかざしおれの心が満たされる仕事をする・・・。マネジメントはおれの仕事を楽にするために行おう。もしくはサービスの品質を上げるため。フロントエンドとか出来ないし・・・。プロに頼むわ。なんか出口があるので上手くやれる気がするんだ・・・。書いてて思ったけど、「オレのサービス」じゃないという時点で何いってんだ感あるな。頼みベタだしなー。
なんか自分がコントロールできる範囲というのを広げていかないといけないのかもしれない。
次どうしよ。もっとコード書いてモチベーションあげて、何かのコミッターになるとか、どっかで話すとかやって行かないともう一つ壁超えられないかなー。もしくはマネジメント的なとこやってお仕事スキル高めるかー。
大学入試で数学を使わなかったとしても、大学入学後に数学(的思考)が必要になることはよくある。例えば、数学を使わなさそうな学部に入っても、一般教養科目で数学Iや数学IIで習うような関数やグラフに出くわすことは珍しくない。例えば、就職活動でお目にかかるSPIの非言語問題では数学Aで習うような順列・組合せ、確率の問題が出てくる。
高校のときに2年生まで数学を頑張ったことは、国公立を狙うような進路を考えているのだったら、まず無駄にならない。仮に受験科目としては「捨て」たとしても、努力して学んだことを失くしてしまうわけじゃない。
今日、大学で講義を受けていてびっくりした。教授の話も、生徒から発言のたびに出てくる単語の意味もわからなかったのである。
私は3年生なのに。しかも、これは専門科目なのに。
私はオタクだ。友人も少ない。彼氏もいない。SNSやアニメ鑑賞で時間を浪費し、バイトだけは人並みにしてお金を稼いではアニメイベントや同人誌に使う、という生活をしていた。特に勉強したいこともなかったし頭も悪かったので、近所にある+たまたま受かった、という理由で、日東駒専レベルの大学の文系学部に適当に入って、適当に過ごしてきた。
だってそれでいいと思ったから。平気だと思ったから。やりたいこともないし、だったらただ卒業するだけでもいいや。学歴?もう知らない、気にしない。流されてもなんとかなるだろう。まあ、いいや。で、気がついたら三年がたっていた。
来年からは就活だというが、インターンもいっていないしESの書き方もわからない。SPIの勉強もしていない。やってきたのはSNSだけ。あとはアニメを見て、ジャンプ読んで、それから……。それから?あとは何をしていたっけ。ゼミも入ってないから卒論書かなくていいやラッキー、ぐらいしか考えていなかったけど、そもそもの勉強はちゃんとしてたっけ?
答えはノーだ。専門科目の話すら思い出せないぐらい、わたしは勉強をしていなかった。あの科目でやったな、とかそれぐらいはわかっても、肝心の単語の意味や成り立ちが理解できていなければ話にならない。
たぶんこのまま卒業したら、この学部に入った意味はなかったことになると思う。
最近、オタクを続けることにすら疲れはじめてきている。1クールごとのアニメチェックが煩わしいとか、SNSの話題に乗り切れないとか、かなりくだらないことで。たぶんやめること自体はそんなに難しくないし、SNSのアカウントも消せと言われればすぐに消せるものなんじゃないかと思う。
でも、もしオタクまでやめたら私には何が残るんだろう。
というわけで、大学卒業をあと一年と少しに控えた今にして、私はようやく気づいた。大学三年、21歳、なんとかなる!でやってきた私の人生には、なにも残らなかったのである。なんとかならなかったのである。
残らなかったというか、そもそも手放そうと思ったらすぐに捨てられる物しか持っていなかったわけで、残るもなにもはじめから持ってなかったんじゃないか?という話だ。何もないことに気づくのに21歳までかかった。比較的自由でいられるための猶予はあと一年しかないというのに。
たぶんこのままだとまずい。大学卒業したんだから学部の話ぐらいはきっちりできるようにならないと困る。でも、もう三年の冬だし、そもそもやろうと思うことすらない。就職したい業界もない。まず何からしていいのかがわからない。
タイムマシンがあればなあ、と少し思ったが、結局遡ったところで今と結果は変わらないだろう。私は同じ事を繰り返す気がする。だったら、今から必死にやるしかない。でも何を?わからないけど、やらないと困るような……。……この考えをループさせていて、いよいよ、私にはなにも残らなかったことを実感した。
何からすればいいんだろうなあ。
12/13追記
ブコメやトラックバックがついていて驚いた。色々ありがとうございます。軽く触れます。ただこの話はネタではないです。
なんで卒業できる前提なのか?→今期の分を取り終えれば卒業単位まであと4単位なので、四年で大学週一日行けば卒業はできるはずだから。卒論は必修になっていないので書かなくても卒業できます。そういう大学です。
三年のこの時期にわからないわけない/教室間違えたのでは→講義の内容をばらすと、その講義は経営学のとある一分野のもので、生徒の発言によって授業が進んでいく、という自主性が求められる講義でした。ここで「企業がパフォーマンスを高めるためには、競合他社の動向を気にする必要がある」という話が生徒から出、教授は「競合他社というワードが出てこういう話になったなら、あと4つぐらいすっと出てくるよね?」「そう、ファイブフォースモデルが……」と続けたのですが、私にはちんぷんかんぷんでした。なんじゃいファイブフォースモデルって。(そのあときちんと調べました)
周りが平然と「残りの4つ」について発言していくのも衝撃的で、ああ、私は根本から経営学の基礎を理解してないから話と話を繋げられない=卒業したらなにも残らないな、と思った次第です。
これだけならともかく、そのあともコストリーダーシップ戦略と対をなす戦略についてもぱっと名前があげられなくて、なあなあでやってきた学問の知識が全くついていないことを理解しました。
私の高校の時の同級生が転職のためにSPIを受験するということで別の会社の人事部門につとめてる俺に相談してきた。
高得点をとるためのコツが知りたいのだという。
だけど、こういうのってコツなんてないのである。
SPIの問題は超カンタンである。誰でも時間をかけさえすれば解ける。
そもそも時間かけても正解できないという人間はよほどの低学歴だけである。
低学歴でも参考書を読んで1週間ほどやりこめば誰でもできるようになる。
問題が解けるか解けないかはそもそも問題ではない。解けない奴はお話しにならないというだけだ。
こういう問題をただ解けるだけのやつと、本当に実力があるやつとの違いをスピードで見ている。
何度も言っているが、時間をかけさえすれば誰にでも解ける。
だが、基礎学力レベルの低い人間、低学歴の人間は制限時間内に解き切ることが出来ない。
彼らはただ解けるだけだ。そこで満足してしまうからスピードが遅いのだ。
授業でも解き方を習って、何回か問題をといてそれで終わり。定着してない。
そういう人間は、しばらく間を置くとその問題の解き方を忘れていて、思い出すところからはじめなければいけない。いちいち頭で考えないと解けなくなっている。
そして、段々と時間がかかるようになり、次から次へと続くカリキュラムを消化していくことが出来なくなってくる。
スピードが足りないし、土台となる部分がしっかりしていないからだ。そうやってどこかで息切れして挫折しまう。
このように、スピードの速さというのは頭の良さというより、それまでの勉強についての姿勢が現れてくる。SPIの試験によって私たちはそれを見られているのだ。
とはいえ、この話にはオチがあって、その会社は特にSPIの試験の結果は重視しておらず、あくまでその後の性格などをチェックする適性検査のおまけだったらしい。
先輩はSPIの試験は散々だったが、問題なく採用されたという話だった。
余談だが、適性検査についても、適当に取り組んでいる人がいるがわざわざSPIを実施している会社の採用担当は実はかなりある項目を重視していることが多い。
高学歴でSPI試験の成績が良くてもある項目が極端に悪いと落とされるケースがまれにあるが、こちらは企業秘密なので書かない。
はてなは低学歴の人間が何も知らずに高学歴なんか大したことないと言ってそういうつまらない記事にブクマがつくことが多いが、やっぱり彼らはすごいと俺は思う。
俺もいうほど大した大学ではないが、同じ塾に行っていて東大や一橋にいった人間を見てきた。
彼らはとにかくスピードと正確性がすごかった。つまり先ほどいった一つ一つの問題に取り組む姿勢が丁寧で、その丁寧な積み重ねをきちんと続けてきたということだ。
例えばセンター試験の数学、所要時間は60分与えられているが、模試の時いつもだいたい30分もかからずに終わっていた。
きっちり基礎を積み重ねている人間にとってセンター試験は何点取るかという試験ではなく何分以内に終わらせるかという問題なのだ。
私も時間があと20分あれば全部できるのに、と思いながら解いていたが、彼らからしたら時間が余ってしょうがないのだからその差に笑ってしまう。
東大や慶応の過去問も見たことがあるが、とにかく時間内にこなさなければならない問題が非常に多かった。
学部にもよるが、早稲田大学の英語の問題は大問が3つしかないのに同じ時間で東大は7つの大問を解かなければならない。しかも問題の難易度は明らかに東大のほうが高い。
まじかよ、と思った。
やつらがそういったことをこなせるのも、一つ一つの問題について、解き方を教えてもらってわかるだけではなく、
自分が使いこなせるまで何度も反復してちゃんと基礎にしているからなんだろう。
頭がいいのももちろんだが、やつらは勉強のやり方そのものが全く違う。
東大に行きたいならこういう勉強をしなければいけなかったんだな、と気づいた時にはもう遅かった。
東大にいく奴らに進学校が多いのも、最初からそれをわかってる教師がいて、そういう取り組みをしている仲間が回りにいないと、
俺みたいにどうしても「ちょっと苦戦するけど問題は解けるしこの程度でいいや」って妥協してしまう。
やつらはそこで妥協せず、一つ一つていねいに積み重ねていったんだ。こういうことができるやつらはやっぱりすごいと思う。
以前見たテレビ番組によると、東大に合格するやつらは1割位ガアスペルガーなどの発達障害らしく
会社の組織にうまく馴染めずに使えない奴扱いされることがあるらしい。
ここからはわからずに適当言うけど、きっとその会社や部署の人間は、東大生の何がすごいのかがわかってないんじゃないかと思う。
ホリエモンみたいな特殊なイメージで捉えちゃダメなんだと思う。あれはきっと東大生の中でも異端だ。
東大生って電通や商社に就職するやつらが多いらしいから大学で体育会系に目覚めるのかもしれないから全部勘違いかもしれないけど
俺が知ってるすごい東大生って、頭がいいということ以上に、まず辛抱強く丁寧なんだ。 一つ一つのことをきちっとやって、システマチックに積み重ねていくが得意なんだ。
俺のつとめてる会社に来てくれたらなって思うけど、残念ながら東大生が入ってきてくれるような立派な会社に勤めてないんだよな。一人くらい来てくれないかな。
nloglogn 自分は会社の組織に馴染めない(馴染めなさそうな)1割だけど、こういうふうに言ってくれる人はかなり貴重でありがたいし、いわゆる"立派な企業"への拘りも無いので、ほんとうに需要があるのなら連絡ほしいです。
まじで?ありがてえ。福井県にある専門業に特化した会社(一応上場企業です)なので新卒の東大生にはオススメはしないけど、いろんな会社見た上でどうしてもということであればトラバください。こっそりIDコールさせてもらいます。1ヶ月に1回位チェックしておきます。