はてなキーワード: SSTとは
これまでいろんな病院行ってみたんだよね。
最初の小さなクリニックでは「相手の考えてることがわかる」と言ったせいか、統合失調症とか診断されて、リスパダールとかエビリファイとか飲んでたんだけど、副作用がやばすぎてやめたし、そもそも自分が統合失調症ってのもなんかちがうなあって感じだった。
そのあとアスペじゃないかと思って、大人の発達障害を扱ってることで有名な病院に行ったんだけど(というのも、ネットでよくあるアスペ自己診断のテストでぼくは超高得点だったから)、アスペじゃないねと言われた。最近なんでもかんでもアスペって言われたりして、アスペじゃない人が自分はアスペだと言い張ってて、病院は困ってるらしい。
で、森田療法やってみるかって感じでそういうの扱ってる病院行ったんだけど、自分で勉強してみるとなんかちがうなあって感じでやめた。
で、今の病院に通い始めてもう3年になる。投薬治療とカウンセリング。先生はやさしくて話は熱心に聞いてくれるからわるい病院だとは思ってない。最初の診断で、複雑性PTSDかなみたいに言われて(そんな病気存在しないらしいけど)、でもまあいまはふつうに社交不安障害+うつ病ってことになってる。社会復帰のためにそういう施設でSSTとかやってるんだけど、まあなんかうまく行く気がしない。
大学卒業後、父親にはかなり怒られてパニックになったりしたけど、障害者手帳取ってからはなんか優しくなったので、そういう意味ではよかったのかなと思うけど、でもまあプリントアウツにたいした意味はないかなあと思う。
俺はうつ病で休職したときに発達障害である事がわかったんだけど、
発達障害者って実は社会にかなり溶け込んでるんじゃないかと思い始めた。
復職したときに上司になった相手はかなりやりづらくて、自分はひどく困ってしまった。
上司は自分が間違っているなんて絶対に認めないし、自分がほんのちょっぴりでも非難されると感じると烈火の如く怒る。
周りに話を聞いてみると、やはり扱いづらい人間だそうだ。
周囲とトラブルを起こしてしまうのでなかなか大きい仕事に出せないらしい。
そういった特性のためにもういい年で課長クラスなのにプロジェクトリーダーにもなれないのだそうだ。
それでもある程度社内での居場所を確保しているので少なくともクビにはされない。
周りが配慮する事で何とか仕事が回っているという状態だ。
社会で上手くいっている発達障害者は上手くいってない発達障害者をよく叩くけど、
仕事の適性だとか周りの環境や理解者がいるかとか会社自体が上手くいっているかとか…
いろんなファクターが絡んでくるんじゃないのだろうか。
自分は自分の特性を理解してから一年間SSTや認知行動療法などのコミュニケーションの練習を繰り返して、
なんとか社会に戻っても大丈夫だと主治医に一応の太鼓判を押してもらえたから帰ってきたのだけれど
人事部長に上司についての相談をして、自分と同じようにコミュニケーションの練習をすれば今よりも絶対に良くなると言ったら
部長は「君は若いから一年で復帰できたが、彼に同じような事をすればおそらく再起不能になってしまうだろうし、彼にも家族がいる」と言う。
確かに自分の特性を理解して、それと向き合う作業は非常に辛かった。
最初は三ヶ月くらいで戻れると思っていたが、一年もかかってしまった。
上司はもういい年だから自分の価値観の破壊と再構築を行うには長い時間がかかってしまうかもしれない。
でも、自分はそれでも周りと上手くやっていけるようになれば今よりもずっと視界が広がるだろうし、人間としても大きくなれると思うのだけれど…
一体なにが正しいのだろう。
周りが配慮している事で一応上手くいっている状態を無理矢理変えるのも問題かもしれないけれど、
何とかするべきだとは思うのだけれど、自分はまず自分を何とかする事に全力を傾けるしかないのだろう…
自分の無力さに涙が出てくる。
そこで受けた扱いは衝撃だった。知的障害や精神障害の人たちと一緒にクラッカー詰めの作業をさせられた。
それで月に数千円の「給料」を貰うのだという。
デイケアをすすめられたが見学に行ったらもう治療や社会復帰をあきらめきった感じが嫌だった。
金のことをガタガタいうなといわれそうだけど、福祉のレベルではまさに「娯楽はちりがみに短歌でもかいてろ」ってレベルの生活しか送れない。
障害者=清貧な人が社会とつながることを喜びに思い作業に励まなければならないような風潮が嫌だ。
社会参加っていっても志ある人達しか購入層がないような製品ばっかりだし、
トレンドを追うつもりはないけど、周囲に侮られない程度の身なりは維持したい。
親に子どもは自立しているんだって安心させて歳を重ねてもらいたい。
衣食住足りてネットに接続可能な環境で得たい知識を満足できるように書籍や文献だって読みたい。
自分はもう一生結婚もできないけど、友達の結婚や出産にお祝いの意を伝えるための金銭だって欲しい。
野心が強すぎる、強欲だといわれるけど、「障害者=清貧な人」でいるつもりはない。
だから、医療や福祉の範囲外ではあるけどSSTと体力UPを兼ねてスポーツクラブのプログラムに参加している。
http://anond.hatelabo.jp/20061217073844
素人の思いつきを少々書きます。
一つ思ったのは、「(ブログの)記事ではなく、(ブログ主)本人にタグを付けられないか」ということです。
要は、タグを外部評価として利用し、その外部評価を本人の情報収集の手段として利用するということです。
というか、むしろ、はてなブックマークのタグを利用し、連動を考えるべきかも知れません。
例えば、はてなブックマークにおいて、あるブロガーが今まで書いた記事には、[google]タグを付けられたものが13件、[考察]タグを付けられたものが10件あったりとかする訳です。で、各タグの件数の割合とタグの総数がグラフで出てくるとしましょう。とすると、タグの総数から、例えば、そこそこの中堅ブロガーであるとか、そんな情報が分かります。また、当然、各タグの件数の割合を分析すれば、そのブロガーがどんなことに興味を抱いているのか、とか、どんなことに才能があるのか(もちろん外部評価で)というのが分かる訳です。
とすると、はてなさんの側で、似たような感覚を持つ他のユーザーやお勧め記事などを紹介できると思う訳ですが。(甘いかな?)
しかも、良い記事を書けば書くほど(アウトプットするほど)、お勧め情報が最適化される訳ですから、正のスパイラルが働くのではないでしょうか。まあ、はてブの愚衆化なども問題になっていますが、試してみる価値はあるのではないかと。
<12/19追記>
To:suVene氏
> やってみようかとは考えてはいるが…。
こういうアイディアを実際に実装できる人は、素直に尊敬します。
To:suVene氏
> technorati とかが、そんな感じの事やってるけど、認知度は低い。
なるほど。勉強になります。
To:sst氏
> はてブは「個々の情報」にアクセスできることがメリットの一つだと思うので、「情報の集合(人)」にどれだけの価値があるかちょっと疑問
といいますか、
「各人に最適化された情報を自動的に提供する方法はあるのか?」
という問いに対して、
「(上のような方法で)はてなさんの側で、似たような感覚を持つ他のユーザーやお勧め記事などを(ブロガー本人に対して)紹介できないだろうか」
というのが本記事の趣旨です。ですから、ですので、ブログの読者のためのサービスではなく、ブロガーのためのサービスであり、一般ユーザーが、ブロガー本人のタグを見れることには大して意味があるとは思っておりません。
To:ritsu_smith氏
> 罪人は入れ墨入れられて一生罪人のまま。つうこと?
違います。例えば、プライベートモードなどを設けて、一般ユーザーがブロガーのタグを見れなくできる設定を設けても良いと思います。本記事の趣旨は、前述した通りです。