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2015-02-18

決定版! サルでもシェイクスピアが打てる! 初心者向けSF映画10

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.kotaku.jp/2015/02/25-sf-movies-everyone-should-watch.html

良い子のみんな! SF映画を語るにあたって一番信用できない人間は「『ガタカ』はすばらしい」と抜かす輩だぞ! 本質的には『プラン9フロムアウター・スペース』をススめてくるやつと変わらないぞ!

1. スタンリー・キューブリック2001年宇宙への旅』(1968)

 ほのぼのファミリー映画シャイニング』でおなじみの巨匠がどたばたスペース・オペラに挑戦! 宇宙シーンは、現在SFXゴテゴテ作品とは違い、完全ミニチュアによる特撮で、とってもあたたかみを感じられるぞ!

2. アンドレイ・タルコフスキー惑星ソラリス』(1972)

 純愛SF映画金字塔! 時間の流れが非常にゆるやかな作品から、ついちょっとウトウトしてしまったとしても作品把握に影響はないぞ!

3. 石井聰互『狂い咲きサンダーロード』(1980)

 オーストラリアには『マッドマックス』があるかもしれない、だが、日本には『狂い咲きサンダーロード』がある! 青春SFバイク映画金字塔だ! 小林稔侍薔薇も見られるぞ!

4. リチャード・カーティス『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013)

 タイムパラドックス? 親殺しのパラドックス? 気にするな! 時間ループもの本質ロマンスの純化にあるのであり、わけのわからない制約を設定して観客を混乱させることではない! ルール無用! 愛 is 最強! 『ラブ・アクチュアリー』の監督がてがける時間SFロマンスの新しい金字塔だ!

 

5. ゲオルギー・ダネリア『不思議惑星キン・ザ・ザ』(1986)

 とってもキュートな異世界惑星観光SF! 崩壊前夜のソ連ランドスケープのものSFだったんだ! という彼我の圧倒的な差をおもい知らされるぞ!

6. ガース・ジェニングス『銀河ヒッチハイクガイド』(2005)

 世界秘密の答えがわかるぞ!

7. テリー・ギリアム12モンキーズ』(1995)

 SF映画ウィンプどもが理屈ばっかり並べる作品ばっかりで疲れるよ〜もっと筋肉が見たいよ〜と嘆くマッチョあなたオススメ! 主演はあのブルース・ウィリス! 肉体ひとつ因果律をぶち壊すぞ! ブラピも出てくるし超大作っぽいルックスだ!

8. ポール・ヴァーホーヴェンスターシップ・トゥルーパーズ』(1997)

 卑劣で醜悪な異星人たちから地球防衛すべく、戦場に赴く若者たちのアツい生き様友情を描いた戦争SF映画の大傑作だ! 原作者ロバート・A・ハインラインメッセージをかぎりなく忠実に脚色してるぞ! 『バトル・フィールドアース』となんとなく間違えやすタイトルなので要注意だ!

9. デヴィッド・クローネンバーグクラッシュ』(1996)

 原作者のJGバラード辞書をひけば「SF作家」と記されている人なので、彼が書いたもの映画化した本作も当然SFだ! オトナの恋愛SF映画最高峰だぞ!

10. チャーリー・カウフマン脳内ニューヨーク』(2008)

 ガジェット舞台けがSFではない! 世にはスペキュレイティブ・フィクション思弁SF)と呼ばれるジャンルもある! カウフマンの『脳内ニューヨーク』はメタフィクションが大好きなオトナたちにオススメの最強のメタメタ映画だ! 「いくら複雑って言ってもクリストファー・ノーランなんてなんだかんだで一回観ただけでわかるじゃん」とつねづね同僚に愚痴って迷惑顔をされている人も何回でも楽しめるぞ!

2009-02-20

「面白い作品」ってどういうのなんだ?

「面白いと思えるものを読ませてほしい」っていう希望を貰ったけど、「面白い」ってマジックワードだよなあ

というか、あなたの趣味にあわなかっただけなのでは、とも思ったけど、そういう風に心理的に解決してしまうと続かないので、「面白い」ってどういうことなのか考えている

とりあえず、自分の中にも「面白い」作品と「面白くない」作品っていう区別?があるので、どういうイメージを持っていれば「面白さ」の正体に(少しでも)近づけるんじゃないかと

今持ってるイメージ
体感覚に訴える面白さ

ハリウッド映画みたいな

大きな音を出したり、感動的な(これも曖昧言葉だ…)音楽を流したりするような、感じの

あとはSFXとか使って視覚的に面白いとか、そういう感じ

感動的なシーンでは感動的な音楽が流れつつ感動的にスローモーションが繰り広げられるイメージ

お約束とか萌えとかもここなのかなあ。分類を分けた方がいいのかなあ、って感じ

意味というか、認識?考え方?に訴える面白さ

うーん、グレッグ・イーガンとか?

「そうだったのかー!」みたいな感じで、読んだ人の認識も変わっちゃうような

メッセージ性とかもここに分類されるかも

ということをどうも自分は考えているようで、この分類に足りない所はいっぱいあると思うけど、なんというか、すぐに違う発想も出ないというか

で、自分の中では「面白い」っていうのは、強いメッセージ性があって、それが新しい認識というか考え方を自分にもたらすようなものが、面白いなあ、というかいいなあと思っているんだけれど、どうも自分希望を言った人はそういう感じでもないようで

「ただ自分がこう考えているんです!だけだと「へー」って流されちゃうじゃないですか」という話をしていたので、むしろメッセージを「どう」伝えるのか?の「どう」の部分というか、わかりやすさ?わかりやすくする技術?を「面白い」と呼んでいるようで

そうなると技術的な問題なのかなあ?

確かに強いメッセージがあっても相手に伝わらないなら何にもならないけど、それなら「発想は面白いけど伝え方が悪い」っていう感じのような

(いや、自分の出したものがつまらないというのが真実である可能性は非常に高いのだけれど、それはそれとして、どこを目指せばいいのか確認しておきたい、みたいな)

で、結局「面白い作品」って何が面白いってことになってるんだろう……

2008-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20080128153757

あれって実在するのか。SFXなのかと思ってたよ。

2007-11-18

高度に一般化したSFX現実と見分けがつかない

高度に発達したSEXSFXと見分けがつかない。よって、高度なSEX現実と見分けがつかない。果してそこにあるものとは。

http://anond.hatelabo.jp/20071117233431

その昔、トゥルーライズハリアーの排気に興奮し、大海原を波を切り進むタイタニック感動したわけだが、今となってはあまりのわざとらしさに興ざめするも、最近のちょちょっとした修正CGに気付きもしない事に悲しくもあり嬉しくもあり。

そこんところどうよ、SFXオタとしては。

2007-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20071117233431

逆だよ、君は幼稚園の頃からSEXに興味を持っていたんだ。

SEX特集かと思って喜んで読んだらSFX特集だった、それでがっかりしたんだけど勃起は収まらない。

だからSFX特集でオナニーしてしまったんだろう。幼稚園にして。それ以来君はSFXの大ファンなのさ。

落ちてた週刊誌SFX特集と書いてあったので読んでみたらSEX特集だった

そりゃもうビックリしましたさ。そんなアホな勘違いをするくらいだから確か自分が小学校低学年か、もしかしたら幼稚園の時だったかもしれないな。

いや、まてよ。そんな物心ついたかついてない頃に自分は「SFX」なるものに興味を持っていたのか?いくらなんでも嘘だろどんだけオタクやねん。

だんだん自分の幼い頃の記憶に確信が持てなくなってきました。

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