はてなキーワード: QSLカードとは
コンテスト時だけ出てきて、QSLカードを出さない学校社団って、そりゃ嫌われるわw
まーしかし、そんな過去のOBのことなど知らんとか、キ○ガイOMの説教など知らんとか、
その辺のことは同意。わけわからんOMも多いからなー(しかも、そんなヤツに限ってJARLでエラソーにしてたり)。
おつかれさま。
アマチュア無線の知識がないので、イマイチ分からなかった点を調べてみた。
あれこれおしゃべりをした後、コールサインを訊かれた。
コールサインってなんじゃらほい?
識別信号(しきべつしんごう)とは、無線局を識別するための、重複しない一意の文字列である。このうち呼出符号(コールサイン、callsign)は符号(文字、数字)の羅列であり、一般的には意味を持つ語とはならないが、アメリカ合衆国などいくつかの国では、放送局の名前としても採用され、運営者の希望に基づく文字列が指定されることもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%98%E5%88%A5%E4%BF%A1%E5%8F%B7
なるほど、一意の文字列って意味ではメールアドレスみたいなものでもあるのね。
あとから調べて知ったことだが、確かに、僕の所属していたクラブは、
かつてQSLカードを出さなかった。
QSLとは?
QSLカードとは、アマチュア無線家が交信したことを証明するため、交信相手に発行するカードのことである。
ああ、なるほどねー。
最初はただのお遊び的な要素だったものが、賞を狙う人たちにとっては重要な要素になってしまったわけだ。
高校・大学と、上位を目指して熱心にコンテストに参加してきた。
新入部員に向けて解説冊子を作ったりもした。
それが、今ではパッタリとやる気を失ってしまった。
原因は、20**年のハムフェアでの出来事だった。
ふらりと立ち寄ったブースでOM(60代)と仲良くなった。
あれこれおしゃべりをした後、コールサインを訊かれた。
個人局免は持っていなかったので、クラブ局のコールを言った。
すると、さっきまでニコニコ談笑していたOMの表情が変わった。
そしてOMは急に近づき、ドスの利いた声で耳打ちした。
「お前んとこの無線局、嫌われとるで!」
「電波出してる割に上位行かないだろ? みんな無視してんだよ」
あとから調べて知ったことだが、確かに、僕の所属していたクラブは、
かつてQSLカードを出さなかった。
僕が入部するよりずっと以前の話で、それにしても、
金がない上、コンテスト時の交信のみキリがないからという理由だったらしい。
当時そんなこと知る由もない僕は、OMに反論した。
だが、OMからの返答は「さっさと帰れバカ野郎」だった。
この事件以来、何のための趣味なのか分からなくなってしまって、
しかし、そんな折……
社団名を挙げて、スキルとマナーに問題ありと書いたブログがあり、
その指摘の内容が妥当かどうか議論をしていたのだ。
元のブログ記事を読んで、指導するOMであろうとする気持ちは分かったが
「コンテスト時のマナーなんてそんなモノ」という冷めた意見まで。
ただ、その時見た中では、誰一人も
下手でも良いから、新参者が来て良かった!とはコメントしていなかった。
この世界でまだ若輩な僕だが、これから同じ趣味を共有する仲間に対して、
「やあ、よく来たね」と声を掛けられるOMになりたかった。
その気持ちが、どこかに消えてしまった気がして、局免申請書を破いた。
キラキラ新品のライセンスを眺めて酷く虚しい気持ちになったからだ。
カレンダーを見てかつて参戦したコンテストが近づいたと思っても、
ある疑問が頭を過って、やる気を失ってしまうのだ。
「ハムフェアのOMもブログのOMも、このコンテストに参加しているのだろうか」
できる事なら、こんな形でアマチュア無線を辞めたくない。
胸のつっかえに対して、僕なりの「答え」が見つかるまでの間……
僕みたいな理由で、アマチュア無線を辞めようなんて思わないで欲しい。
誰一人嫌な思いをしない、気持ちの良いコンテストであったことを祈っている。