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2012-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20120430000528

コンテスト時だけ出てきて、QSLカードを出さない学校社団って、そりゃ嫌われるわw

ネット世界で言えば、クレクレ厨じゃねーか。

まーしかし、そんな過去OBのことなど知らんとか、キ○ガイOMの説教など知らんとか、

その辺のことは同意。わけわからんOMも多いからなー(しかも、そんなヤツに限ってJARLでエラソーにしてたり)。

おつかれさま。

http://anond.hatelabo.jp/20120430000528

アマチュア無線の知識がないので、イマイチからなかった点を調べてみた。

あれこれおしゃべりをした後、コールサインを訊かれた。

コールサインってなんじゃらほい?

識別信号(しきべつしんごう)とは、無線局を識別するための、重複しない一意の文字列である。このうち呼出符号コールサイン、callsign)は符号(文字、数字)の羅列であり、一般的には意味を持つ語とはならないが、アメリカ合衆国などいくつかの国では、放送局名前としても採用され、運営者の希望に基づく文字列が指定されることもある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%98%E5%88%A5%E4%BF%A1%E5%8F%B7

さすがWikipedia先生

なるほど、一意の文字列って意味ではメールアドレスみたいなものでもあるのね。

あとから調べて知ったことだが、確かに、僕の所属していたクラブは、

かつてQSLカードを出さなかった。

QSLとは?

QSLカードとは、アマチュア無線家が交信したことを証明するため、交信相手に発行するカードのことである

QSLカードは、必ずしも発行する必要(法的な義務)が無い。~その収集を楽しみにするアマチュア無線家もいる。~

アワード交信数などの条件を満たした局に発行される賞状)の申請には多くの場合QSLカード必要である

ああ、なるほどねー。

最初はただのお遊び的な要素だったものが、賞を狙う人たちにとっては重要な要素になってしまったわけだ。

で、趣味に対する温度差から軋轢が生まれてしまったと。

コミュニケーションを楽しむ趣味であるアマチュア無線家が、

それもアマチュア無線家同士集まって開くハムフェアで、

こんなコトが起きてしまったのがひたすら悲しかった。

趣味なんて一人でやればいいじゃんと一瞬思ったが、アマチュア無線じゃそうもいかないよね。

一人で電波飛ばしても何の意味もないし。

機器の収集とか、一人でも楽しめる趣味転向してみては?

僕がアマチュア無線を辞めた理由

昨夜から今夜にかけてはALL JAコンテストだ。

僕も高校時代からアマチュア無線をやっていた。

最初免許(4アマ)を取得してから、今年で10年目になる。

高校・大学と、上位を目指して熱心にコンテストに参加してきた。

地域社団局にも参加した。

新入部員に向けて解説冊子を作ったりもした。

それが、今ではパッタリとやる気を失ってしまった。

原因は、20**年のハムフェアでの出来事だった。

ふらりと立ち寄ったブースでOM(60代)と仲良くなった。

あれこれおしゃべりをした後、コールサインを訊かれた。

個人局免は持っていなかったので、クラブ局のコールを言った。

すると、さっきまでニコニコ談笑していたOMの表情が変わった。

そしてOMは急に近づき、ドスの利いた声で耳打ちした。

「お前んとこの無線局、嫌われとるで!」

カード出さんからだ、バカ野郎」

電波出してる割に上位行かないだろ? みんな無視してんだよ」

あとから調べて知ったことだが、確かに、僕の所属していたクラブは、

かつてQSLカードを出さなかった。

僕が入部するよりずっと以前の話で、それにしても、

金がない上、コンテスト時の交信のみキリがないからという理由だったらしい。

当時そんなこと知る由もない僕は、OMに反論した。

少なくとも最近カードを発行していると。

だが、OMからの返答は「さっさと帰れバカ野郎」だった。

コミュニケーションを楽しむ趣味であるアマチュア無線家が、

それもアマチュア無線家同士集まって開くハムフェアで、

こんなコトが起きてしまったのがひたすら悲しかった。

この事件以来、何のための趣味なのか分からなくなってしまって、

僕はアマチュア無線から興味を失っていった。

今一度、何とか自分を奮い立たせようと1アマを取得した。

しかし、そんな折……

某巨大掲示板群の無線板で、ある議論を読んでしまった。

社団名を挙げて、スキルマナーに問題ありと書いたブログがあり、

その指摘の内容が妥当かどうか議論をしていたのだ。

元のブログ記事を読んで、指導するOMであろうとする気持ちは分かったが

強い語気からハムフェアでのOMを思い出させられた。

掲示板でのブログコメント欄でも、賛否両論あった。

「叱ってくれるOMも減ったなぁ」という昔話じみたものから

コンテスト時のマナーなんてそんなモノ」という冷めた意見まで。

ただ、その時見た中では、誰一人も

下手でも良いから、新参者が来て良かった!とはコメントしていなかった。

「こんなものだったのか」そう、思ってしまった。

この世界でまだ若輩な僕だが、これから同じ趣味を共有する仲間に対して、

「やあ、よく来たね」と声を掛けられるOMになりたかった。

その気持ちが、どこかに消えてしまった気がして、局免申請書を破いた。

キラキラ新品のライセンスを眺めて酷く虚しい気持ちになったからだ。

この一年半、僕は電波を出していない。

カレンダーを見てかつて参戦したコンテストが近づいたと思っても、

ある疑問が頭を過って、やる気を失ってしまうのだ。

ハムフェアのOMもブログのOMも、このコンテストに参加しているのだろうか」

できる事なら、こんな形でアマチュア無線を辞めたくない。

でも今年のALL JAコンテストも、結局参加できなかった。

胸のつっかえに対して、僕なりの「答え」が見つかるまでの間……

まだ当分、僕はアマチュア無線世界に復帰できなさそうだ。

僕みたいな理由で、アマチュア無線を辞めようなんて思わないで欲しい。

せっかくのコンテストなのだ

誰一人嫌な思いをしない、気持ちの良いコンテストであったことを祈っている。

 
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