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2019-06-23

anond:20190623204004

元増田です。

一例です。

長年So-netを使っているので多くのサービス登録にここのメールアドレス登録されています

また、ここのメールアドレスしか連絡のつかない人もいるわけですね。

にも関わらず、

13.メールアドレスを変更しなければならないのか

現時点では変更不要です。(※)

(※)サービス提供内容につきましては、外部環境の変化等に伴い、変更される場合がございます。変更される場合には、NTTぷらら又は弊社から事前に変更内容をご案内させていただきます

こんな変更時期がどうとでもとれる書かれ方をしては安心できません。

接続サービス全体が譲渡されるならともかく、一部の利用者だけ譲渡される、つまり(ぷららではなく)So-net自体メールアドレスサービスが残るなら、

So-net契約した方が安心ですし、接続サービスSo-netと、回線契約So-net経由で行いたいと考えるのは自然なことじゃないでしょうか。

追記ありSo-netによるドコモユーザいじめ

もう余り時間がない。拡散してほしい。

先に結論

選択パターンによっては、1週間以上インターネットが使えなくなる上に2万円近い出費を強要される。

更新履歴

6月23日 「当面は」について追記

6月23日 手続きの順番について追記

6月24日 モバイルコースでもファミリーパックの契約可能との記述がみつかったのでファミリーパックに関する記述を削除

6月24日2019年6月19日に発表されたこと」を追記 ← ※重要

6月24日 「その他」を修正

6月25日はてなブックマークへの返事」を追加

何があったか

So-netインターネット接続サービスひとつであるSo-net forドコモ光」がぷらら事業譲渡されることになった。

ttps://www.so-net.ne.jp/info/2019/op20190527_0020.html

利用者が取り得る選択肢は2つ。

ひとつは何もせずそのまま事業譲渡を受け入れプロバイダぷらら自動的に変更されるのを待つ。

もうひとつは「事業譲渡拒否である。この「譲渡拒否」が曲者で、「So-netドコモ光を利用し続けること」ができるわけではない。

譲渡拒否後に行うことができる選択肢が多岐にわたるため、全体を把握できているのかわからないが順を追って説明していく。

少なくとも3パターンあるようだ。

1. 譲渡拒否のみを行った場合

So-netとの契約接続サービスなしの「モバイルコース」(200円/月)に変更される模様。この際、違約金3000円が発生する。

ファミリーパックに入っているとメールアドレスを3つまで無料で追加できるが、「モバイルコース」の説明によると1つのIDメールアドレスが1つのようなので、その場合モバイルコース複数契約することになりそう。

モバイルコース」への変更を拒んだ場合メールアドレスが使えなくなり復活も不可能とのこと(この場合の違約金などは不明)。

ドコモ光との契約継続されるが「単独タイプ」に変更され事務手数料が3000円加算される。

単独タイプ」はプロバイダなしのプランのため、7月からインターネットが使えなくなる。

インターネットを再開するためには自分プロバイダ契約する必要がある(この際、初期手数料工事費が発生する場合あり)。

プロバイダ契約後に「単独タイプからプロバイダありの契約への変更が必要になる。

ここでもプラン変更が発生するが、「単独タイプからプロバイダありへの変更は無料のようだ。

しかし、インターネットの開通まで1~2週間も待たされるらしい。

2. 譲渡拒否を行いニュースリリースに書かれている指示に従う

ニュースリリースから引用する。

なお、譲渡拒否される場合2019年7月1日以降ご利用についてお客様のご要望に応じた以下の手続きドコモで行っていただく必要がございます。また、お手続きの内容により手続き費用が発生しますので予めご了承ください。

(1)ドコモ光のご利用プロバイダの変更

手続きNTTドコモへお手続きをお願いします。

費用  :3,000円(税抜)

<参考URL

https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/application/procedure/change_provider.html

ここでも費用3000円が発生する。

So-netとの契約接続サービスなしの「モバイルコース」(200円/月)に変更される模様。この際、違約金3000円が発生する。

ファミリーパックに入っているとメールアドレスを3つまで無料で追加できるが、「モバイルコース」の説明によると1つのIDメールアドレスが1つのようなので、その場合モバイルコース複数契約することになりそう。

モバイルコース」への変更を拒んだ場合メールアドレスが使えなくなり復活も不可能とのこと(この場合の違約金などは不明)。

お客様のご要望に応じた」とあるし「ドコモ光のご利用プロバイダの変更」の前に「(1)」とあるため複数選択肢があるように読めるがこの方法しかない。

バカなんだろうか。いや、バカにされているのか。

尚、最新のニュースリリースからは「(1)」が削除されているので魚拓を参照のこと。

ttps://megalodon.jp/2019-0527-2128-34/https://www.so-net.ne.jp:443/info/2019/op20190527_0020.html

3. 譲渡拒否の上、So-netプロバイダとして継続利用し、他の回線に乗り換える

ここまででも相当バカにされていると思うが、ニュースリリースをよく読むとドコモ光の継続利用を前提としており、So-netプロバイダとして継続して使用するための選択肢が用意されていない。ここから地獄の本番だ。

6月末にドコモ光を解約(解約手数料0円)。

So-netとの契約接続サービスなしの「モバイルコース」(200円/月)に一旦変更する必要があるそうだ。この際、違約金3000円が発生する。

ファミリーパックに入っているとメールアドレスを3つまで無料で追加できるが、「モバイルコース」の説明によると1つのIDメールアドレスが1つのようなので、その場合モバイルコース複数契約することになりそう。

7月から新たに回線業者契約する必要がある(この際、初期手数料工事費が発生する場合あり)。

回線開通までには現状確認のための事前確認の日と実際の工事の日の設定が必要らしい。

事前確認は「ドコモ光」が解約された状態でないと行えないため7月以降となり、その後工事日を設定することになる。

早くて1週間ぐらい、混んでいると2週間ぐらい待たされることになるらしい。

その後、再度So-net契約接続サービスありに変更する必要がある。この際、違約金3000円が発生するらしい。

厄介なのはドコモ光を解約する際に高確率で違約金(戸建で13000円/マンション8000円)が発生することだ(詳細は後述)。

業者都合の事業譲渡にも関わらず、インターネット回線の長期の不通、煩雑手続き、度々発生する手数料や違約金をユーザに課すことになる。

手続きの順番も複雑で、特定の順で行う必要があり、次の順でないと各々の処理を受け付けてもらえない。

So-net譲渡拒否手続きドコモ光で解約手続き→他の回線業者新規契約So-netコース変更」

この順番に関してもニュースリリースには説明がなく、サポートの窓口で手続きを行なった場合、当然各々で長時間待たされることになる。

ドコモ光解約の違約金

そもそもドコモ光はそれほど安くない。安くないのに契約する利点はあるのか。実は、ドコモスマートフォンとセットで契約しておくと、スマートフォンの月額料金が割り引かれるサービスがある。

また、スマートフォンの2年縛りと同様に固定回線の2年縛りで安くなり、これでやっとドコモ光は他の回線業者と肩を並べられる値段となるため、スマートフォンと同時に申し込む人の多くはドコモ光の2年縛りを選ぶことになると思われる。

So-netプロバイダとして残し、ドコモ光を解約し他の回線契約する場合更新月でない場合は違約金(戸建で13000円/マンション8000円)が発生する。

また、既存回線フレッツ光だった場合、「転用」という扱いで光コラボであるドコモ光に工事不要契約変更できるためタチが悪い。

逆に光コラボフレッツ光に戻すには一度解約が必要なため、今回のケースで回線の不通期間と諸々の経費等が発生する一因となっている。

技術的に可能と思われるのになぜこんな制限があるのか理解が追いつかない。

その他の動き

締切日延長

5月27日ニュースリリースでは譲渡拒否の締め切りは最初6月20日であった。

ttps://megalodon.jp/2019-0527-2128-34/https://www.so-net.ne.jp:443/info/2019/op20190527_0020.html

それがニュースリリース更新で締め切りが6月25日に変更となっている。

ttps://megalodon.jp/2019-0620-1012-32/https://www.so-net.ne.jp:443/info/2019/op20190527_0020.html

更新日は6月14日と6月19日であるが、6月18日にニュースリリースを見ながら各種手続きの準備を行っていた時はまだ締め切りが6月20日と表示されていた記憶があるため、(Web魚拓がないため正確なことは言えないが)6月19日更新で書き換わったと思われる。

どちらの更新日で書き換わったにせよ、締め切り直前に書き換えた上に締め切りが延長されたことを明言しないのは非常に不誠実だと思う。

「本件に関するQ&A」

6月18日にニュースリリースではQ&Aが大量に追加されていた。

苦しさが滲む出た内容となっている。

例えばこれ。

19.Plalaを利用したくない。So-netに戻してほしい

サービス提供事業者NTTぷららに変わるため、So-netに戻すことは出来かねますが、現在のところ、お客様のご利用環境は大きく変わりません。ご利用を継続いただければ幸いです。

相当数の問い合わせや苦情が寄せられていると推測できる。

13.メールアドレスを変更しなければならないのか

現時点では変更不要です。

サービス提供内容につきましては、外部環境の変化等に伴い、変更される場合がございます。変更される場合には、NTTぷらら又は弊社から事前に変更内容をご案内させていただきます

14.So-netしかないサービスを使っているが、どうしたら使い続けられるか

現在ご利用のSo-netサービスについては、継続してご利用いただけます

サービス提供内容につきましては、外部環境の変化等に伴い、変更される場合がございます。変更される場合には、NTTぷらら又は弊社から事前に変更内容をご案内させていただきます

「当面は」と書かず「現時点では」や「現在」と苦しい説明をするということは、例えば一ヶ月後に変更になる可能性も十分ある。

よく読むと現在So-net提供しているサービスであってもユーザが利用していないサービス対象外であり、今後利用を開始することができないことがわかる。

特にメールアドレスが変更されると影響範囲が大きすぎる。

読み込めば読み込むほど怒りがこみ上げてくる。

事業譲渡するにも関わらず新規契約を受け付け

5月27日事業譲渡ニュースリリースを行なっているにも関わらず6月13日まで申し込みを受け付けていたらしい。

ttps://www.so-net.ne.jp/access/hikari/docomo/

このベージでは6月30日まで受け付けている。

プロバイダ一覧にSo-netと共にぷららが載っているのはなんの冗談なんだろうか。

ttps://www.nttdocomo.co.jp:443/hikari/provider_list/index.html

「(3) 一部のオプションサービス」が追加された

ニュースリリース更新され譲渡対象に「(3) 一部のオプションサービス」が追加された。

譲渡対象が事前にちゃんと整理されていなかったこと推測できる。

「一部」と書かれてもどのオプションサービスなのか説明がないため、譲渡拒否すべきかどうか判断できない。

他にもSo-netと戦っている人がいる模様

今回の増田を書く上で、誰かが取得してくれていたWeb魚拓があったため非常に助かった。

ttps://megalodon.jp/?url=https%3A%2F%2Fwww.so-net.ne.jp%2Finfo%2F2019%2Fop20190527_0020.html

ttps://megalodon.jp/?url=https%3A%2F%2Fwww.so-net.ne.jp%2Finfo%2F2019%2Fop20190619_0021.html

どこかの誰かが人知れず戦っているのかと思うと心強く思う。

So-netはどうすべきだったのか

今回の事業譲渡は完全に業者都合であり、それに伴いユーザが受ける不利益には救済措置を設けるべきだと思う。

利用者都合と同様に例外なく手数料や違約金も全て発生するのは論外だろう。

手続きも一本化されておらず、各会社への調整も利用者が全て行う必要がある。

知識がないと調整もほぼ不可能泣き寝入りせざるを得ない。

インターネット接続サービス」全てを事業譲渡するならまだ納得感があるが、ドコモ利用者だけに不利益強制する姿勢は本当にどうかと思う。

2019年6月19日に発表されたこ

2019年6月19日以前に増田はその日までにできる手続きを全て終わらせていました。

この手続きの中には「ドコモ光の解約」が含まれています

この解約時に言われたことの中に「一度解約処理を申し込むと解約日の変更は可能だが解約のキャンセルができない」というのがありました。

まり、この時点ではもう手続きは不可逆な状態です。

元々の譲渡拒否の締め切りである6月20の前日、6月19日に新たな発表がありました。

ttps://megalodon.jp/2019-0620-1026-13/https://www.so-net.ne.jp:443/info/2019/op20190619_0021.html

ttps://megalodon.jp/2019-0624-1351-03/https://flets.com:443/app10/kaiji/

ttps://megalodon.jp/2019-0624-1355-43/https://flets-w.com:443/collabo/change/

新サービスの内容については、次のページがわかりやすいと思います

ttps://megalodon.jp/2019-0624-1350-34/https://flets-w.com:443/collabo/change/about/

まり、このサービスを使えば、「ドコモ光」を「フレッツ光」に変更することも「So-net光」に変更することも可能になるということです。

増田理想と思っていた契約形態にすることができます

ところが、このサービスが開始されるのは7月1日であり、同日に事業譲渡される「So-net for ドコモ光」を契約しているユーザはこの恩恵を受けることができません。

So-netがこの新サービスをフレッツが始めると分かった時点で事業譲渡を1ヶ月でも遅らせていれば、増田はかなり多くの手数料や違約金を払わせられたり1週間以上も回線のない状態を受け入れることはなかったのです。

しかも前述の通り、譲渡拒否の締め切りを6月20から6月25日に書き換えたのは新サービス発表の同日6月19日のと考えられるため、譲渡拒否を考えているユーザ判断猶予があったように演出しているようにも見えるのです。

仮に別々の部署担当していたとしても、事業譲渡新サービス開始はそれぞれ経営に影響する大きな事案のため、この両方を知っていた人が必ずいるはずです。

当然多分大きな権限を持った人も含まれているはずです。

何故、ユーザが大きな不利益を被るような状態放置したのでしょうか。

今回の件でこれが一番腹立たしいと思っています

その他

ここで書いたこと以外にも色々あるが、まだうまく整理や裏付けがとれておらず、時間がもうないため一旦ここで公開する。

新たにわかたことがあれば随時追加していく予定。

事実誤認があれば修正します。

はてなブックマークへの返事

id:TERRAZI So-net forドコモ光がサービス終了するが、移転先がぷららしか用意されておらず、ソネットを含む他のISPにしようとすると2万円近い出費と労力を強いられるとのこと。

正確には https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/provider_list/index.html にあるプロバイダであれば手数料3000円で変更可能なようです。

id:shibuiku 通信業界はやりたい放題だな。利用者に不便をかけといて、どのパターンでも違約金が発生するとか、どういう罰だよ。

正確には「譲渡拒否した場合、どのパターンでも違約金が発生する」ですね。どちらにせよ酷いですが。

id:el-condor ISP都合で契約を切り替えるのに違約金がかかるの異常過ぎないか

はい

id:agama 手続き手数料のことを違約金と書くのはいかんでしょ

手数料と違約金の用語業者が用いている用語に準じていますコース変更にも2年縛りにもかかる金額について「違約金」と書かれています

id:jaguarsan 「現時点」と「現在」は「今使ってる人はそのまま利用可能」という意味だろう。新規や変更はサポート

通常であればその通りですが、誤魔化したようなQ&Aを読んだ後では「現時点」や「現在」と書かれても何か裏があるとしか読めないのです。

id:onigiri_kun メールアドレスを使い続けられますって言いきれないのは、なんでだろ。でも、どんなプロバイダメールも、終わる可能性があるわけで、継続性を確保したいなら独自ドメインメールしかないよね。

So-net接続サービス全体で終わるならともかく、一部のユーザにのみ強いていることに疑問を持っています追記した「2019年6月19日に発表されたこと」の他のユーザとの不平等感は特に疑問です。

id:arumaru なぜそこまでぷららを嫌うのか

既存サービス末長く使いたいってだけです。

id:lwix Permalink | 記事への反応(6) | 14:16

 
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