はてなキーワード: MMTとは
別に魚拓ぐらい好きにしたらいいが、まともな記事はMMTのとおり「対外債務の不履行」を問題にしとるぞ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR0163C0R00C22A3000000/
世界の大手金融機関でつくる国際金融協会(IIF)は2月28日公表の報告書で「ドルへの広範なアクセス制限が金融機関と企業を困難な状況に追いやる可能性が高い」と指摘した。IIFによるとロシアの対外債務4800億ドル(約55兆円)のうち、3割弱にあたる1350億ドルは1年以内に満期がくる。
世界経済からの切り離しを狙う欧米諸国の制裁で、金融機関や企業は外貨獲得能力を著しくそがれることになった。IIF幹部はロシアが対外的な債務不履行に陥る可能性は「極めて高い」との認識を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0b9a5b1ca2c0c58e154ff93a6b32789c697f7?page=2
先進国側が打ち出している対ロ経済・金融制裁は、まだ強化の余地を大きく残しているが、現状までに打ち出された措置だけでも、ロシアには金融面で大きな打撃を与えている。既に通貨危機の状況は生じているが、これが国内銀行危機、そして対外債務危機へとさらに発展していくことが視野に入ってきた。
外貨借金は返さないとならないし、当該国政府は外貨は作れないぞ。
ましてや、海外の中央銀行が外貨準備を封鎖したら動かすことすらできなくなる。
海外の中央銀行はMMTをわかってて、外貨借金こそキーだとわかったから、ロシア中央銀行もSWIFT追放して、かつ海外中央銀行の外貨準備を凍結するなんて技をしたの。
MMTわかってなければできない技だよ。
しかし、外貨分の国債が返せなければ財政破綻するな。そして、その状況に意図的に叩き込まれてる。
自国産業が弱い状態で財政出動すれば外貨借金は増えるというように連動はしてるよ。最も、経常黒字国の日本では関係ない問題だがな。
ロシアはSWIFT追放食らって、輸入ができないからハイパーインフレになるし、輸出ができないから、ロシア内で大量の企業が倒産の危機に面してるし、さらに、海外中央銀行の外貨準備を動かせなくされちゃってるのぐらい見てないの?
何が財政破綻化を見えてないと、今のロシアつぶしで何が起きてるのかわからんのだろうな。MMTを踏まえて財政破綻について明確化されたからのことよ。
「ツイッターでユーザー名やプロフにウクライナの国旗を使うのをやめよう。ウクライナ人は国旗を見て同胞を探して情報交換しているから」みたいな真偽不明のツイートが日本語にも翻訳されて、なぜか反維新、れいわ支持者が拡散するという情報戦が始まっているみたいね。
アカ名やプロフに🇺🇦使うのはやめ、💙💛にしてくださいと…🇺🇦安否確認や情報共有に使われてるらしい。
無期限消費税0でインボイス丸々廃止🔥反新自由主義💥💢反構造改革。打倒維新の会💥💢🍀生き易い社会🍀🔥打倒緊縮財政💥積極財政の為党派超えた協働必要🔥れいわ新選組&三橋貴明/月刊三橋会員/令和ピボット
https://twitter.com/Y0ororafish777/status/1497410340404875269
My Russian is pretty rough but in short : you should avoid using the Ukrainian flag in your bio/username because Ukrainians use it to find each other on the internet and exchange information
The comments suggest using the hashtag instead
元の人は、善意で「ロシア語はよくわからないけど」と、ロシア語のツイートをシェアしただけみたいで、いろいろウクライナ人などからツッコミが入っているみたいだけど。でも、れいわ支持者の狡猾なところはもとのツイートのURLを示さないんだよね。そして、元のツイートでなされている議論に触れる機会を減らして、事実を覆い隠してしまうところ。
新自由主義の連中は日本の物価と海外の物価を見比べることができない上にMMT詐称すらするから厄介だな。
海外需要が上がったから、次は設備研究投資と雇用増大で海外需要に合致した供給を作るべきだな。今緊縮財政に移れなんてのこそ論外だ。
企業物価指数が数十年ぶりの高水準になってる状況で金融緩和をやめるというのは新自由主義関係なくおかしくもなんともない
どちらかといえば賛成だな。
ただ、海外物価高+円安となってきた以上、次はこの需要を掴むための設備研究投資と雇用増加のほうが大事になってきていると思う。
インフレでも、自分たちの収入所得が上がらないスタグフレーションの問題はある。最も、インフレで上昇する需要に合致した供給を作れない問題だから、需要に合致した供給を作れば好景気になる。
それでも、日本国内ではインフレになってない状態で、金融緩和中止だとか叫ぶ新自由主義者に比べれば、MMT支持者のほうが味方するに値すると思ってる。
そもそも、新自由主義は自由主義に「金融政策は」きちんとするというのが加わってるはずなのに、今の逆噴射をしようという流れ一体何なの?と思ってる。
MMTの理解としては正しいが、危険な金利上昇、ハイパーインフレがなぜ起こるかについてが全く考えられてないから批判としては的外れだな。まあ、よくある議論だと思うが。
危険な金利上昇は外貨借金の金利の上昇だ。だから、経常黒字を維持して、外貨借金が増えない状態では問題ない。
もっとも、国内金利が上昇すれば比較的金利の安い海外から金を借りて外貨借金が増えるという問題があるから、非基軸通貨国で経常赤字国では危険というもんだいはあるな。むしろ日本のほうが金利が安い今では問題ないだろう。
ハイパーインフレはもっぱら供給破綻起因でしょ。そのうちの一つに外貨借金が増えすぎて輸入という供給が破綻するという問題もある。他にも経済制裁や中東が一手に石油供給を担ってた上での戦争、戦争による自国の焦土化もあるがな。
もっともMMTは正しいと思うが、海外インフレ+円安となってきた以上、自国の財政出動でが原因ではないが、「財政出動してインフレに導く」はもう終わり気味で「インフレとなって、次は合致する供給を設備研究投資して増やす」というフェーズになったと思ってる。
金融もまだ緩和気味に進めないとならないし、特に産業の趨勢を支配するような蓄電池みたいなのは政府が設備研究投資支援をしないと勝てないと思ってるから財政出動も必要なフェーズはまだ変わらない。
そのうえで、間違った緊縮財政誘導や誤った危険な金利上昇を批判するためにもMMTの「問題となるのは外貨借金で自国通貨建て国債の問題ではない」という考えはまだ必要だな。
むしろきちんとマクロ経済学を学べばこそMMTの意味もわかるはずだが。マクロ経済学=基本的なケインズ主義だから。
MMTは現代において通貨は何か?政府はなぜ財政破綻するか?を鍵にしてみるとよい。そうすると、自国通貨建て国債では財政破綻しない。外貨借金故に財政破綻するというのがわかるはず。
自国産業が弱い状態での財政出動は輸入を増やして外貨借金を増やしてしまうという効果もあるがな。
ただし、無駄な財政出動をしたり、供給破綻でスタグフレーションになったという歴史もある。まあ、アメリカのスタグフレーションの起因となった無駄な財政出動の最たるものはベトナム戦争だが。
だから、民間が売れるものを作れるように民間にある程度自由にさせるという新自由主義も完全に間違いだとも言えない。だから、ある程度新自由主義も理解はしておいたほうがいい。