はてなキーワード: M2とは
同じくM2。先生のひいきで金銭的な格差をつけられているのはありえなくはない話だけど、大きな勘違いをしている可能性も高い。
ここが、まず、疑問なんだ。大学の研究室では、学生にあげるお金の大小は、学生に対する評価とは全く無関係であることが多いから。
だって、修士修了したら、大半の人は、就職するんでしょ?就職先の企業の給与の差に比べたら、学生時代に研究室から出たお金の差なんて微々たるもの。当然、先生もそれはわかっているから、学生に対する評価とは関係なく、学生の生活の困窮している場合に作業を割り振ってバイト代を出す、という形にしている先生は多い。
例えば俺の場合、俺の指導教員についている学生は俺とM1の後輩一人なのだが、俺は裕福な家庭の実家暮らしだから、わざわざバイト代もらうのも申し訳なくて遠慮してる。一方、M1の後輩は地方出身の一人暮らしなので、作業を割り振ってバイト代を出してもらっているらしい。
ここも、疑問。むしろ、研究室から学生に出すバイト代って、基本的に教員の研究費以外からは出せないから。教員が自分の給料から個人的にお金をあげたら、もちろん問題になるから、ちゃんと研究費から人件費として出さないといけない。それ以外の方法としては・・・研究室が共同研究をやっている場合は、共同研究先の企業から出してもらう。後は、「彼自身が研究費を勝ち取る」場合だけど、これは、彼自身が研究費の申請書を書くことを意味するわけで・・・こういう類のお金で学生がもらえるのは、自分が知っている中では学振ぐらいしか思いつかない。いずれにしても、彼自身が研究費を勝ち取る場合は、博士進学が前提になると思う。
ざっと元増田の記事をよんだ感想としては、その同期のM2の人が実は経済的に苦しくて、周りのみんなの知らないところで先生だけに生活困窮を訴えて、先生が修士の間の生活補助のために仕事を回してバイト代が出るように配慮してくれているっていう可能性が一番ありそうなんじゃないかな~、と思った。
ちっきり就職先も決まって後は修了式を待つだけなんだけど...
だけど、僕は行きたくない、やりたくない。
研究自体は愛着もあるし、まだまだやってみたいっていう気がするんだけど、
もう1人同研究室のM2がいるんだけど、彼はこの休みの間に関して、わずかながら給料が発生しているという。
給料が発生しているので、彼は、恐らく平日はやってきて研究をやっているんだろうね。
まあ、彼とはやってることが、かなり違うんだけど、それにしても、なんだかなーと。
ちなみにその給料の出所は彼自身が勝ち取ったものではなく、教員の研究費から捻出されているもの。
そんな中、単位がそろった今、僕が研究を続けなければいけない理由はなんなんだろうと。
正直、そんな話(給料の話)を聞きたくなかったし、もし聞いてなければ、
普通に感謝の意もこめて僕も最後の仕上げをがんばれたかもしれない。
こんな僕は、ヘタレなんだろうか。
僕はこの状況で、全力で取り組む気力がありません。
大学院を中退した人の日記が話題になっているようだ。http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733
自分も大学院を中退したことがあるので、昔話を書いてみたいと思う。といっても件の人とは違い、確固たる考えがあってやめたわけではない。
地方の進学校の高校にいた自分は、たまたま勉強ができたので東大に進学した。
自分の成績と照らし合わせた結果、たまたま東大になったという感じ。
(一時期は京大に興味もあったが、数学の過去問を見てできる気がしなかったので東大にした)
進振りのときも、将来のキャリアプランなどについては全く何も考えず、専攻を決めた。
「キャリアプランについて考えることすら思いつかず」と言った方が正しいかもしれない。
働くなんてことは想像もつかなかったし「勉強」は嫌いじゃなかったので、大学院を受けないなんてことを考えすらしなかった。
これまでは与えられたことを勉強していればよかったが、研究はそうじゃない。(指導教官の力を借りつつも)自分で問題を見つけ、解決していかなければならない。
しかし自分は、明確にこれをやりたいというものがあるわけではなかったし、論文の探し方すらロクにわからなかった。
一番の問題は「自分に熱意がなかった」ことだろう。
ある問題に対して寝ても覚めても、毎日毎日考えられるような熱意がなければ、研究はやっていけない。
でも自分は、専攻領域に興味はそれなりにあったが、人生をそれ一筋に染めるような熱意は到底なかった。
卒業研究は、全くのまぐれ当たりで面白い結果が出たので取りつくろうことができた。
M1のときの健康診断で、医者だったかカウンセラーだったかの人に対して「やっていけるか不安です」って答えたのを覚えている。
M2のとき限界に達し、修士論文の中間発表に出たのを最後に全く学校に行かなくなった。(中間発表までいったのにもったいないと思う人がいるかもしれない。でも、ぶっちゃけ修士になってから出した成果なんてほとんどない。卒業発表の焼き直しみたいなものだ)
家にずっと引きこもり続けた。
電話も鳴ったが、全く出なかった。電話が鳴るのが恐かったので、電話線を抜いたりしたこともあった。
その後もろもろあって指導教官と数度話をし、結局、籍だけは3年間置いてもらったものの、研究に復帰することなく退学した。
そのあとどうなったかというと、退学後も半年くらい引きこもり続けたあと、このままやっていくこともできないなと思いハローワークに行った。
自分はプログラミングしかできることがなかったからプログラマーを募集してる会社を探し、そこで見つけた会社に入社した。
今は最初に入った会社とは別の会社で、それなりに楽しく働いている。
今から考えると、修士を取ることはできないことはなかったのだろうなとも思う。
病院に行って適切な治療を受け、研究方法についてわからないことは何でも研究室の先輩や指導教官に聞くべきだったのだろう。
まあでも過ぎたことだし、修士を取れなかったことに対して今は特に後悔の気持ちはない。
そもそも、研究に熱意のない自分が流れで大学院に進んだこと自体が間違いだったのかなと思っている。
退学という強制ルート変更がなければ就職なんて考えられなかっただろうから、退学になってしまって逆によかったのかもしれないけど。
学士の卒論が終わったことだし研究室について思う事を書いてみる。うちの先生は今の研究室のたぶん全員から嫌われてる。もちろん僕も好きじゃない。ただM2以外が嫌っているのは最上級生であるM2が(うちには博士がいない)嫌っていてそれに影響されているだけとも取れるので冷静に判断しないといけないけども。
僕の知ってる限り嫌われてる理由を箇条書きすると、
とりあえずこんな感じ。もっとあるけどすぐには思いつかない。
でも僕はこんなこと書いて誰かに「ね、うちの先生は酷いでしょ」って同意を得たいわけではない。世代が違うんだからうまく学生とコミュニケーションが取れないのは仕方ないし、人間なんだからどうしても合わない部分もする。そもそも僕自身が先生を嫌っているのでここに書かれている先生像が酷い人間になってしまっているのは必然である。問題なのはこんだけ先生を嫌っている中で修士に進学してどうするんだって話。
僕が先生を嫌っているのは間違いなく、ほかの学生も先生とお昼を食べたくないので昼過ぎに研究室にきたり、そもそも研究室に来なかったり、週一のゼミもうざいうざい言ってたりする。先生が嫌いなもんだから先生が言ったことをあまり聞かないし、研究室に来ても誰もいなかったりするから(コンピュータ系の学科なので研究室に来なくても作業はできる)研究室に来る意味がないし。
解決策は自分で全部やるか、研究室をどうにかして変更するかの二つしかないと思う。先生と仲良くするってのもあるけど、これは今のところ無理だと思う。前者の場合は、自分にかかる負担が尋常じゃない上に、いざとなった時に人に頼ることができない。後者は変えたのに結局怠けてしまって成果が出せないという最悪の事態が怖いし、先生と会ってしまった時に気まずいのも嫌だ。結局のところ自分勝手だったりする。だめだな自分は。
とにかくこの状況のまま修士に行っても2年間を無駄にするだけだと思うので、どうにかしないとならない。とりあえず全部自分でやろうと努力はしてみるけど、すぐに潰れてしまうだろう。
一度、学会発表で外に出て発表するまでは、「研究を認めてくれる人って多少なりいるだろう」と思っていた。
せめて、「こんなことをやっている人もいるんだー」くらいのレベルでもいいから、理解してくれる人っているんだろうと思っていた。
けれど、それは完全な勘違いであることに、外に出てから気づいた。
感想を聞いてみた結果、「そういう研究って嫌いだ」という人が少なくなかった。
当然、そういう研究なものだから、後輩もあんまり続けたくないらしい。
最近は、正直なことをいうと俺だってこの研究を続けて意味のあるものなのかと聞かれると答えられない。
出てきても、「心の中で押し込む」ことによって無理やり心の中に押し込めてきた。
けれど、一度この悩みを外に出してしまうと一気にその感情が出てきちゃうんだろうな。
正直な事を言うと、やっていく自信はない。
だって、やってもやっても評価されないんだぜ?
2008年に発売された2DSTGを覚えている範囲で並べつつ、個人的な雑感を書き連ねてみる。
いろんな意味でわりと普通なゲームだと思うんだけど、DCに360にPS2に、細く長くで地味なヒット作なのかもね、これ。
撃ちまくり壊しまくりの爽快感と隠しボーナスの稼ぎが魅力のハドソンSTGの、そのうちキャラバンモードの面白さをピンポイントに抽出したゲーム。普通に面白いのだけど、2分モードと5分モードの前半が共通なのがちょっと残念だった。短時間かつ通しでプレイしないこと前提で、色んなバリエーションのステージを用意するのも大いにアリだと思った。
10年越しのアーケードゲームの移植。隙の無い内容でシューターを満足させ、「シューティングゲームといえばXbox360」という文句の先鞭を打つ。
個人的には『JET』の通常機体を強くした調整バージョンが欲しかった。
ラジルギとカラスは概ね面白いので、360を持ってない方でシューターの流行に乗りたい方は是非買いましょう。
カオスフィールド?なんですか、それ?
全シューティングゲーム指折りの完成度を持つ作品が現行機に移植されたことでシューターを大いに喜ばせたが、個人的には、だったらお前らアーケード版に金突っ込めよという突っ込みを禁じえない。銀銃と違ってアーケード前提の作品なんだからさ。3面ボス発狂後の回転方向が異なるため一部のプレイヤーを失望させたらしいが、それは些末なことなのでXbox360を持ってる方は是非プレイしてください。そして、悔いの無いようにやり遂げなさい。
とりあえず急ごしらえで完成させたらしい。本当は同時期にはYGWゲーが出るはずだったのにね。年々膨大化していく弾幕に対して、「避ける」ではなく、「押し返す」という対処方法を提唱。時間不足による調整不足か、謎のボムアイテムでボムフルストックバグでボム祭り、得点システムのおかげで初回集計がカンスト祭りに。ついでに真ボス]-[|/34<#!に対して安置発覚で「それ無くね?」と悲嘆の声が各所であがる。
0.5単位でのバージョンアップは『虫姫さま ふたり』以来。ボム祭りはオートボム採用で別の意味でのボム祭りに、得点システムは得点の桁をギガウイング並に増やすことで対処、安置はもちろん削除、さらにストロングスタイルという「持ってけ!1周クリア」な自機を用意するなど、初心者には遊びやすく上級者もやり応えのある万人向けのゲームとなり「正に恐悦至極」と歓喜の声があがりましたとさ。めでたしめでたし。
一方で「2周エンドな上にどいつもこいつも5面まで行くからインカム全然入らないだろうがよォ!」と悲鳴を上げたゲーセンもいるとか。(いないとか。)
相変わらずのマイルストーンクオリティフォーフォルドカウンターでよく電波に汚染された訓練されたシューター以外をドン引きさせる。でも本当にこのゲームにとどめを刺したのはミスったときの「アッー!」だと思うんだ。まさに一見殺し。
家庭用はわりと早く11月にWiiで発売。家庭用向きなゲームだと思うんでお年玉で買って是非やりこみましょう。
外注といえど、一見わけのわからないシステムと操作系は相変わらずのグレフ節。『旋光の輪舞』のツィーランを主人公に据えたようなキャラ面はあまり話題にならなかった。でもベニ子さんは好きだよ!好きだよ!
これは狭義での2DSTGと言えるのだろうか?
固定画面の全方位シューティングで、練りこまれたゲームシステムに、1970年代後半から80年代を思い起こさせるほぼ黒一色なシンプルな背景とベクタースキャンの頃のようないかにも記号的なキャラクターを、極彩色の派手なエフェクトと音響で盛り上げる、いかにも本当の意味でゲームらしいゲーム、といったところ?
よく知らないけど面白いらしい。
インベーダーエクストリームに続く固定画面シューティングの復活。ギャプラスとコズモギャングザビデオを掛け算したような、ナムコの固定画面シューティングの総決算。秀作です。
個人的には『フォゾン』のめちゃ凄い奴を見てみたい。
「モアイがいない!」「火山もない!」「矩形派じゃない!」と懐古厨を地で行くグラディウスオタク達に大顰蹙を買った『グラディウスV』の反動か、過去をリスペクトする企業M2によってただひたすらグラディウスのリスペクトを目指したゲーム。
http://anond.hatelabo.jp/20080906191803
↑こんなエントリもあるけど、操作良しテンポ良し緩急あり稼ぎあり周回あり救済あり復活ありと万人にも遊べる非常に出来のいいSTGなのでWiiを持ってたら是非プレイしましょう。
嘘ですごめんなさい。
『グラディウスリバース』に次ぐ過去をリスペクトする企業M2の本領発揮。1980年代当時の開発環境を用いて、当時のシューターが抱いた妄想を20年越しで実現させるという酔狂を仕出かす。
収録されたソフトでカップリングで入ってるAC版FZで最後のシーンが移植されていないという仕様?があるらしく、『グラディウス ポータブル』のグラIIにデストロイゼモーがないことといい、これはM2の「そんなにアーケードの完全移植が欲しかったら基板買え」という意図的なメッセージではなかろうかと心配になる。
ミリオンクラスの大ヒットを記録したんだろう。同人ゲームはよく知らーん。
相変わらず移植版としては隙の無い内容。取り巻きのINHがとても若干しつこく感じ始める。
上級者向けのバージョンアップに味をしめたらしい。個人的には、大往生やFF12みたいに敷居を下げたバージョンアップのほうが好みです。
2008年のシューティングゲーム代表作にして最大の話題作、そして問題作。去年の同人ゲームの癖にしゃしゃり出た某壊雷と同程度に古来のファンは失望し、暴徒化し、disりの嵐に晒された。ただ、本当に2Dシューティングゲームというジャンルを愛してるのなら、ゾルゲール哲氏の決意と「2Dシューティングゲームを商売として成立させる」ことの難しさと本来の姿、現実を重く受け止めるべきだと、個人的には思う。
でもあの最終ボスは無いわー
プレイステーション2で完全移植が困難だったことに加えて5pb.という新鋭が現れたことから、完全移植を売りにしたアリカSTGは方向転換を模索。「ケツイが本当に面白いのは道中なのにィ!」という悪評を跳ね飛ばし、DSで遊べるシューティングとしてなかなかの好評を得る。「おしえて!IKDさん」というチュートリアルの癖に超ニッチかつ内輪向けなモードを収録し、シューター界隈の構造をINH一派と同じぐらい体現した。
KIZUNAモードはシューティング好きなら是非一回プレイしよう。
アーケードで「いつまで経ってもイースター島が追加されない!」と話題になったオトメディウスの移植版。オトメディウスならではの持ち味をほぼ帳消しにしたゴージャスモードを収録。
そんなもん作るよりアーケード版を完成させてください。今でも稼動してるゲーセンが本気でかわいそうに見える。
2008年12月:Xbox360『怒首領蜂大往生 ブラックレーベルEXTRA』発売延期で晩節を汚す。
STGの自機を立体化したカプセルフィギュアシリーズの第二弾「シューティングヒストリカ2」も発売。どいつもこいつもかっこよすぎる機体ばかりですが、個人的には「武者アレスタ」がお好みでした。現在は3も発売予定なようで。
そういえばインベーダーのスピンオフ作品?でシルバーホークやX-LAY(R-GRAY?)が出るというのもありましたね。続編、出ないかな。
バーチャルコンソールとかゲームアーカイブスみたいな再販ものとか、海外限定とか、シューターにとってメジャーなメディアじゃないものは省いた。なんか抜けてたら教えて。
よく見たら新作は「まも呪」だけで、あとは移植とヒット作のネームバリューを借りた続編ばかりなのね。「イルベロ」?だってあれはいつものラジオアレルギーの発作じゃん。今年は新規タイトルを期待しよう。
さておき、今年も一杯シューティングゲームが出たらいいね!
んなこたーない。旧帝大M2情報系だが、理系就職して20代で給料として1000万超えている額をもらっている人は聞いたことがない。まぁ、知人が就職直後の先輩とかに偏っているから、低めなのかも知れないが。
周りを見ていると、最初は400万??600万ぐらいが普通なんじゃね?有名な会社に行けば、+数百万足されるらしいが、1000万超えてる人は聞いたことがない。
ちなみに、アカデミックに進んで博士課程だと、普通は国公立の授業料で-60万。10%の人がもらえる学振に運よくあたると、給料200万-60万で140万かな。手取りはもっと少ないと思う。研究費は最大100万出るらしいけど、認定された分しかもらえないらしい。それでも3年の期限付きで、3年たったら知らないよ、もしからしたらニートだよ、だからね。まぁ、健康なら、博士卒でも職はあると思うけど、怖いのは健康を損なった時。例えば、3年の間に、うつ病とか統合失調症とか発症したら、どこも雇ってくれなくて人生終わりだよ。アカデミックに進むことがどれだけリスキーか分かる。
助教さんとかいくらぐらいもらっているんだろう・・・聞いたことないから知らない。いや、聞くのが怖いんじゃなくて、聞いても自分も相手も暗い気持ちになるだけから聞かないの。
文系なら、法学部の人とかで、在学中に司法試験に受かった超優秀な人とかは、最初から年収1000万以上もらっているらしい。ってか、外資系の金融なんて、一番金もらえるけど、超忙しくて競争厳しいところじゃん。10年残っている人ほとんどいないんでしょ。今の年収が、たまたま彼女の方が多くても、「給料の安定度」なら、確実に、この国立大院卒メーカー勤めの人の方だと思うけど。
だから、結局は、給料の違いじゃなくて、会社/業界の方針の違い。「高い給料やるから、競争しまくって、当たりくじを引いてね」っていう方針なのか、「給料低いけど、ずっと働いて堅実な成果出してね」っていう方針なのかっていう違いでしょ。長い年月で平均すれば、どっちがいいのかわからんわい。
自分の研究が自分のやりたい研究ではなかったってこと。本当はやりたいこと(研究)があったけど、同じ研究室の人達がやってて変に遠慮してしまったというか、やってたとしても地味にはぶられるんだろうなと思うとどうしてもできなかった。そうこうしている間にドクターの先輩に誘われて今の研究をしてるのだけど、おもしろくない。いや、おもしろくないわけではないのだけど卒業できないんじゃないかってぐらい行き詰まってるし、誘ってくれた割に何もアドバイスもくれないし。
結局他人のせいにして自分が出来ないのを正当化しようとしてるのだけど、少なからず自分の周りの環境が悪いってのもあると思う。もちろんその環境をつくってしまった自分が根本的に悪いてのは重々承知だけど、周りの人は学校に来なくて、自分が研究室の仕事を一挙に引き受けているのも気づかずにのうのうと自分の研究を進めたり自分の時間を増やして自由に生活してるのがどうも納得いかない。じゃあ自分も学校に来ないでそうしてろってのも違うと思うけど、まあ上手くやれよって話なるんだよな結局。今の自分の周りにいる人のほとんどが嫌いでもないけど信用できない。もちろんそう思ってる自分自身も嫌いだ。消えたい、死にたいと常々思っているけど自殺する勇気すらなくて結局苦痛に満ちた日々しか送れてない。消えて無くなりたい。
修士にいったきっかけは元増田とほぼ同じ。生き物いじりが大好きだったから。ただ、研究者を一直線に目指したわけではなくて、一般職種にも研究の道にもいけそうな曖昧な選択肢をしていくように意識しました。簡単にいうと食べ物とか産業になりそうな種の研究とかですね。具体的には書けないけど。
でも、4年の研究室選びでつい生き物いじり側を重視した選択、生態学を学ぶ道を選んでしまったので、その時点で一般企業の専門職等の道はほぼ閉ざされました。生態学者になるか、大学でやったこととまったく関係ない一般企業に勤めるか。その時点では公務員は選択肢にありませんでした。なんとなく。
しかし、自分は研究者としての実力も覚悟も研究者として芽がでるまでの耐えられるバイタリティ(経済力)もなかったのでM1の11月くらいから就職活動開始。元増田が思っているとおり、明確なビジョンがないままの就職活動だったのでM2春では無い内定。
秋採用を狙おうと思ったけど、修論の追い込みで忙しくて何もできなかった。できないと言い訳してやらなかった。
このまま惰性でDにいく予感がしていた。Dにいっても研究者はきついので、公務員か自殺か…。
なんて考えていた冬、とある市町村の出先機関で理系修士卒条件の技術職の公募があった。面接のみ。応募者は自分を含めて2名だけ。この時期ならDに行く人以外はみんな内定式も終わってるからね。
面接対策はその市町村の基本的な情報(人口、主産業、問題点など)を調べ、その出先機関に勤める上で、どのようにその市町村に貢献できるかを自分の言葉でまとめたくらい。
そして採用。
現在は地方公務員です。その出先機関では大学で学んでいたことは違いますが、一応、生物を扱った研究ができるところです。
このご時世、かなり幸運な進路だと自分でも思っています。大学の進路情報係にはこのような時季外れな採用情報もあることがあります。そして意外なことにそういう係をとおさずに、大学教授に「いい学生いない?」と聞いてくる機関もけっこうあります。いわゆるコネです。でも忙しい大学教授は「こんな時期にねぇよwww」と情報を握りつぶすパターンがあるのです。
俺のがまさにそうでした。そうなりかけるところでした。このくらいの時期まで内定なしでぶらぶらしていると、自動的にドクターにいくもんだと決めつけてたみたいです。自分のところの教授とは深く交流をもち、採用情報がきたら教えて欲しいと強く表明するべきです。採用情報くれくれオーラを強く出すべきです。そうすると意外と学生の耳に届いていない採用情報が多いことに気がつきます。その中には自分のように幸運な勤め先もあるかもしれないですよ。
去年、卒論の時の指導教員に、卒論の内容をご好意でお世話してもらっていた。
卒論の時の指導教員は、英語の論文誌が狙える内容だと思ってくださっていた。
今の指導教員は、日本語の論文誌で出していいから出してしまって早く通して学振を狙え、といってくださった。
色々考えて、自分は後者の方にしたがった。英語の論文誌は時間がかかるので、評価は高いが情報系では出している先輩をあまり見かけなかったからだ。
卒論の時の指導教員は、「日本語の論文誌なんて下らない」といいながらも、丁寧に指導してくださった。
自分は、今考えると血迷っているとしか思えないのだが、「卒論の先生は日本語の論文誌を下らないと思っている→ただし、先生の名前が自分の後ろに付く以上、やはり先生としては見ないわけにはいかないだろう→今回は自分のわがままで日本語の論文誌にしたいといいだしたのだから、自分の単著で論文誌を出したら先生は責任を負わずに済むのではないか」などと考えてしまい、「この論文を単著で出したらどうなるのですか?」と卒論の先生に聞いてしまった。
(文系では、どんなに先生が直したとしても単著で出すのが基本かもしれないが・・・)
自分はすぐに、謝罪のメールを送ったが、それ以上に、自分自身が情けなかった。
卒論の先生はせっかく、ご好意で、自分の卒業後も自分を指導してくださっていたのに、私はそれを裏切ってしまった。申し訳ない申し訳ない申し訳ない。
僕は裏切り者だ。死んでお詫びしたい。
その日の夜は、本気でそう思った。ただし、「正常な判断が出来ていない」とは感じていたので、一晩寝たら、とりあえず「死んでお詫びしたい」はなくなった。
ただ、申し訳なさと恥ずかしさは残った。
他の人に相談しようにも、誰に言っても「そんなバカげた提案をする君が悪い」という返答しかかえってこなさそうで、誰にも言いだせなかった。
そのまま、ペースを崩して研究がほとんど出来ないまま、1年が過ぎてしまった。論文誌が間に合わなかったので学振も落ちたし、業績が伸びていないので来年はさらに不利になるだろう。この事件だけではなく、自分の怠慢さが招いた結果だと思っている。
ただ、博士に進めないとなると、さらに申し訳が立たないので、今、発作的に、ものすごく申し訳ないと思いながら、ただひたすら修論を書いている。
追記:
博士に進む理系M2.今、修士論文書いている。M1の人に向けて。
博士進学や、アカデミックに進むかどうかでは色んな人が色んな長文を書いているが、「なんでそんなに難しく考えるんだろう?」と思う。
研究がおもしろいと思うなら、もっと簡単に判断する方法がある。(おもしろくなければ、修士で就職すべき)
わざと厳しめに書いたけど、厳密には「(当分)諦められるか?」だな。当分というのは、5年〓20年ぐらい?あるいは一生独身か。
この判断基準、極端だけど、かなり当たっていると思ってる。一人だったら、何とかなる。家族がいると、いざというとき(次の就職に失敗したとき)身動きが取れない。
理系で修士出て博士進学までした人に、職が全くないわけがない。選ばなければ自分一人で食っていけるだけの職は必ずあると思う。
給料が奨学金の返済額に足りなくても、少額でもマジメに返す姿勢を見せていれば、そう簡単に破産に追い込まれるようなことはされないと思う。最悪、奨学金を返済するだけの人生に飽きたら、どこか人目につくところで「大学時代の奨学金が返せなかったから」って遺書を書いて首吊ればいいじゃん。ある程度、社会問題として取り上げてもらえるよ。首吊りって、自殺の方法では一番苦痛なく簡単・確実に死ねる方法だし。
「何とかなる」っていいながら、自殺を取り上げていて、矛盾しているようだけど・・・要するに言いたいのは「一人なら失敗しても苦痛を逃れる方法はいくらでもある」ということだ。
結婚してたり子供がいたりすると、そうはいかない。配偶者ともうまくやっていかなきゃいけないし、子供は養育しなくちゃいけないし、お金も時間もかかる。研究時間も削がれる。いくら苦痛でも、配偶者や子供のことを思うと簡単に自殺はできない。事実、研究者で結婚してたり子供がいたりする人は、ほぼ、将来が安心できる職にありついた人たちだ。
だから、博士やアカデミックに進学するなら、結婚や子供は諦めるぐらいのつもりでいかなきゃ。もっと言えば、結婚や子供より、研究の方がずっと価値が高いと思える人が博士・アカデミックに進むべきだ。不景気だし、少子化だし、この先見通しはどんどん悪くなるけど、一人なら何とかなる。
09卒だと、最低でも内定式までにはどれか1つに絞るのが常識だった。
10卒は、複数の内定を入社直前の3月までキープするのが常識になる。
そして今(2008年10月..2009年3月)は「内定取消」が話題になっているけれど、
来年度(2010年3月)は「内定辞退」がニュースになっている(はずだ)
内定取消はしか関係無い、という意見も見かけるし、実際騒がれているほど内定取消は多くない。
厚生労働省の発表では、今のところ内定取消にあった大学・短大生は302人。
リクルート ワークス研究所「2008年版 雇用の現状」によると、09卒の民間就職希望者は44万3100人。
単純計算だと、約1500人に1人の割合で内定取消になる。
今のところは、Yes。でもこの先分からない。
そして分からないから、怖い。
内定取消を行うような企業の内定しか取れないFランm9(^Д^)プギャー的な書き込みを良く見かけるけど、
こういうのはイメージが大事だと思うんだ。
確かに今のところ、いわゆる人気大手企業(ソニーとかNTT5とか)で内定取消は出てない。
でもヒトはリスクを過大評価するとはよく言ったもので、もしも、万が一…を考えてしまう。
内定取消まで行かなくても、入社前にリストラを発表した企業の内定者も辛い。
IBMといったらSI系(≒IT系)ではNTTデータ、野村総合研究所、IBM、アクセンチュアなんかと並んで学生の一番人気を争う会社。
例えばソニーや任天堂の内々定を蹴ってIBMにした奴だって居る。
ソフトバンクの採用活動は2月と早いため、ドコモとかKDDIとかに行きたい奴が滑り止め・面接の練習として受ける場合が多いけど、それだってそれなりに人気だ。
つまり人気の企業でさえ一寸先は闇という今、09卒は内定取消の恐怖に怯え、10卒は複数内定キープによるリスク分散を心に誓うのです。
・B3/M1の10月..:ボチボチ就活を始める。説明会行ったりとか。
・B4/M2の4..5月:内資大手の面接など。順次、内定者懇親会等が開かれる。
内資大手は経団連の倫理憲章により採用活動はB4/M1の4月1日からと決まってるらしく、学生としては内資大手とそれ以外の2段階で就職活動をするような形になる。
例えば通信系希望なら、B3/M1の2月にソフトバンクとかで面接の練習して、4月1日からはNTTドコモなんかを受ける。
順当に行けば5月の段階で内々定がいくつかGETできて、6月ぐらいまでにはそのうちどれか1つに絞る感じ。
メールで内定辞退は失礼!という意見もたまに見かけるが、(IT系など)会社によってはそもそも内々定の連絡とかもメールで来るわけで、そんなもんかなと。
ちなみに内々定蹴ったらコーヒーかけられた、カレー投げつけられた、ネクタイ切られたエトセトラetc…という逸話のある企業もあるけど、たぶん都市伝説だと思う。
元々ダメダメなったのならいいけれど、受かっていた可能性があると悔しいものですね。
卒論→修士、と研究室を移った。うちはB4の10月から卒論を書き始める。おもしろい卒論がかけたと思った。
M1の半年は、卒論の続きをやっていた。卒論の内容をM1の夏に国際学会に提出、秋にaccept。
後は、その内容を論文誌に出せば、間に合うはずだった。それなのに、11月まで論文誌を書かず、のらりくらりとしていた。
11月に今の指導教員に「早く出せ」といわれて、国際学会に出したものを編集しなおして、11月の下旬には、ほぼ完成していた。
「僕も一応学生会員なんですけど、論文誌を単著で書いたらどうなるんでしょうか?」
というメールを送ってしまった。
M1で、論文誌というものがどういうものかよくわかっていなかった。文系の方ではみんな単著で出しているので、それと混同した。
当然、卒論の先生からは「何を言っているんだ君は」という内容のメールが届く。申し訳なかった。とにかく、申し訳なかった。
卒論の先生に逆らった。違う研究室に行ってしまったのに、その後も丁寧に論文に赤を入れて時間を取ってくださった先生に逆らった。恩を仇で返した。申し訳ない。
今から思うと、どうかしていたと思うが、実際に夜中の教室を首を吊る場所を探して彷徨った。この業界で単著などありえない、という基本的なこともわかっていなかったのか、と恥ずかしくて、今でも周りの人に積極的に話す気にはならない。その後、卒論の先生は、「あの論文はどうなったの?」とメールを送ってくださったのに、それでも自分は書けなかった。
今考えると、どう考えても過剰反応なんだけど・・・なんだったのかなぁ。
それから一年、最低限のことはやったと思うけど、本当に最低限だった。
M2の春に、いい加減諦めて、その出せなかった論文を論文誌を出した。夏には通った。せめて去年の12月に出しておけば、採録まで十分間に合ったのに。論文誌一本と国際学会論文一本をM2の5月までに作れたはずなのに。国際学会論文一本になってしまった。
一年間、すねて仕事から逃げて遊んでしまった。今でも、業績は、卒論の内容の2本だけ。DC2は絶望的。
この一年取り戻したい。一年って、こんなに重かったのか。修論は何とかなりそうだが、M3やりたい。でも、今の研究室で博士に受かってしまっているので、M3やりたいなんてとてもじゃないけど言い出せない。でも、やっぱり、どう考えても、諦めて気持ち切り替えて、素直に修論書いて博士進学するのが正しい選択肢なのだろうな。
業績が全くあがっていなくて、指導教員にも申し訳ないし、恥ずかしい。
M2になれて、意識が高い。こういう人は結構、陰で期待されてる。
ただ、期待を表にだすと重荷にするタイプかと思われているから、言われないだけ。
情報系。
自殺すると研究室にお金が入る仕組みってないのかなぁって、マジで思う。
業績が全くあがっていなくて、指導教員にも申し訳ないし、恥ずかしい。
ガンガン研究成果を上げている先輩がいるのだが、ぶっちゃけ、その人がいれば、自分はいらないと思う。
自殺すると、研究室に数千万ぐらい研究費が入って、研究が進むってみんな宴会開いて喜んでくれるのであれば、喜んで自殺したい。
そう思うときが時々ある。
でも、実際には、成果を出していない学生は、何もしないで研究室に在籍し続けてくれているのが一番よくて、自殺されるとかえって迷惑なんだろうな、と、そう思っていたけど、それは単に自分の願望なのかもしれない、とも思い始めた。
今まで、そう思っていたけど、実際、学生が自殺すると教員はどれぐらい書類を書かないといけないんだ?状況にもよるけど、明らかに教員の問題でなく、本人の問題である場合は、数枚の用紙にちょちょいと書いて終わりなのだろうか。
それだったら、別に学生が自殺すれば研究室にお金が入る仕組みがなくても、ダメ学生は自殺してくれた方が教員にとってはありがたいのだろうなぁ。
カニ光線にかぶれたとかそういう人間ではないつもりだけど
小選挙区では今で言う自民の「上げ潮派」的な人、比例では共産党に分けて入れてきた。
資本論も文庫版の一巻目で寝てしまう自分なので、彼らのイデオロギーがキライな方と論争する能力も持ち合わせていないし
今までの悪行をソウカツしろなんて増田もあったけど、正直この先数十年はできそうにないと思う。
で、そんな連中を支持する理由って何さ、といわれると、子どもの頃周囲に信濃町系の人が多くてヘキエキしたから。
今信濃町が与党の側にいるってこと自体虫唾が走る。ので、代々木にもう少し頑張って欲しいかな、と。
せめて千駄ヶ谷あたりで落ち着く、バランス・オブ・パワーを維持できるくらいになってほしい。
外苑東通りまで進軍しちゃっても、明治以来の日本のシステムだと宗教よりアカの方が潰しやすいでしょ、いいじゃん、という感じ。
カニ光線ビームのおかげで入党者増えても、長きに渡って取り込む懐の深さはないのが心配。
そんで取り込めないと団塊と一緒に消えてしまいそう。でも消えると真剣に信濃町が怖い。
カール・ローブとか呼べそうにないし、今の共産党に出来る範囲で面白いことをやってもらうほかない。
1.志井ちゃんをキャラクター化する
ムダに文化的素養のあるあの世代、連中が見下してるサブカルの海に放り込んでみると意外に良い反応を起こしそう。
志井ちゃんはエロの趣味濃そうだし、SPA!(グループ的にないけどさ)あたりに出てきて弄り倒すと人気出るはず。
あとは深夜番組か。
2.もっとデザインにこだわる
共産党にクセにロシアン・アヴァンギャルドのブームに完全に乗り遅れたのも痛い。
ポスターもそうだし、代々木の本部も予備校のビルか何かに見える。
3.スタイリストをつける
赤旗のポスターに出てる女が、いかにも性格とか面倒くさそうな女で正直引く。
4.
5.
途中で飽きた
初めて増田を使ってみた。
大抵の方はタイトルを見てこのエントリに来ていただいていると思うので、グラディウスリバース(以下グラリバ)についての説明は割愛。
グラリバが配信されて当然速攻で落として、平日だと言うのに必死でプレイして、コンティニュー連打で何とかノーマルモード3周済ませた。
さあ、自分の表のブログとかmixi日記とかで良い感想をたくさん書いてグラリバを大いに盛りあげてやろう、と思ったのに・・・何故か手が進まない。
情報公開から配信、そしてプレイ中はあんなにいい気分だったのに、どうしてもグラリバの、他人に推したい点が思いつかないのだ。割と本気で困っている。
もちろん、移植ではない完全新作タイトルであるところとか、グラディウスとしてバランス良く仕上がっているとか、この内容で1000円というコストパフォーマンスの高さとか、MSXグラディウス2のビフォーストーリーが語られているとか、難易度EASY/VERY EASYが史上最高に簡単(でもNORMALの下がいきなり敵弾破壊可能、で「普通のEASY」がないのはどうかと思う。本来EASYに求められる「敵の攻撃パターンや弾の撃ち方を覚えましょう」って役目を放棄している気がする…)とか、良い点はたくさんあるんだけど、他の作品ではなくこのグラリバを他人に「YOUプレイしちゃいなYO!」って推す要素が見つからないのだ。
ご存知の通りグラリバは、ありとあらゆる要素を過去の作品から引っ張ってきている。曲しかり、ステージグラフィックしかり、敵キャラしかり。
Wikipediaなんかだと「随所に小ネタが??」みたいな書かれ方をしているけど、“小ネタ”でしかゲームが構成されていないと言っても過言ではない。
むろんこれは「グラVI」みたいなナンバリングタイトル(メインストリーム)ではないし、WiiWareだし、言うなれば携帯アプリみたいなもんで、だからこういうセルフパロディというかミニゲーム的な内容でも全然ありだと思う。最初から「100%旧ネタを用いたセルフパロディ的作品です!」とアナウンスされているならこんなに変な気分にはならなかったと思っている。
グラリバみたいな「旧ネタ」を盛り込むことを重視した作品と言えば「外伝」が思いつくんだけど、旧ネタをそのまま、ではなくてちゃんと咀嚼してそこから新しいものを作り出しているじゃない。
例えば3面の結晶面。「グラII」3面が元ネタであるのは自明だけど、そこにレーザー屈折という新しい要素を加えてきた。
あと7面の火山面。ステージグラフィックは伝統の火山面そのままなんだけど、ここに「エピII」4面の重力要素を加えている。エピIIでは地形に引かれるというギミックだったけど外伝は地形までも巻き込んで画面方向に引かれるという凝った演出で。
でもグラリバのステージは元ネタをそのまま引っ張ってきていて全くひねられていないことにガッカリ、というか困惑させられている。骨面とかは本当にそのまま。骨面なら骨面をやりたい!と思ったときに、PCE版グラIじゃなくてグラリバを選ぶ気になるか?という話。
音楽に関してもそう。作曲者はいまやシューターならその名を知らない者は居ないと言ってもいいような人気コンポーザー、並木学さん。僕もとくに並木さん本人のファンというわけではないけど、「バトルガレッガ」と「ケツイ」の曲は大好きでよく聴いてる。
そんな有名なコンポーザーをおそらくは高いギャラで雇って「新曲はいらないです。全曲過去作からのアレンジでお願いします」とは・・・僕ならとてもじゃないけど言えないw
だって、並木さんの曲が好きで、グラディウスの曲が好きだったら「並木さんの作るグラディウス」が聴きたいでしょ、常識的に考えて。
たとえば空中戦をアレンジ曲、ステージ曲をオリジナル曲、とかに出来なかったのかなと。
あとアレンジもあまり「ひねりがないな」と言うのが正直な感想。例えばSFC版「グラIII」の奇数面ボスの曲なんかは「Aircraft Carrier」のアレンジで、譜面だけで見ると全然変わっちゃっているんだけど、やっぱり聴けばちゃんと「ああ、ビッグコアの曲のアレンジだ!」って分かる。折角高名なコンポーザーを高い金で使うんだから、そのくらいやっていただかないと損じゃないか?と思うし。
あんまり音楽の話ばっかりしたくないんだけど、原曲とグラリバで曲が使われている場面にあまり整合性がないのも何だかなー、って気分になる。元ネタの曲を選定したのが並木さんなのかM2さんなのか分からないんだけど、曲だけ聴いて決めていたとしたら、ちょっとそれは元ネタに対する敬意が払われていないんじゃないか、と思ってしまう。
全5面のうちの2面でいきなり「LAST EXIT」が流れてくるのはやっぱり違和感があるし、最終面の曲がよりにもよってMSX沙羅曼蛇のバッドエンドの曲とか、縁起が悪すぎるw(伝統的に最終要塞の曲はもうちょっと明るい雰囲気が多いのでその点からも違和感がある…)
そして一番違和感があるのは、開発元もプレイヤー側も、「今回のグラ新作、旧ネタ満載で素晴らしい!」としか捉えてないこと。満載って言うか、ここまで来ると過積載だよ。
2chのスレとか、ネット上では「グラV」とか新しいグラディウスはあまり受けがよくないように見えて(でもこれは本当に「見える」だけだと思う。反対派の声がでかすぎるだけで実際には「反対意見はないから出さない」人がサイレントマジョリティだ)、「旧作の曲はあんなに素晴らしかったのに」「旧作のステージはあんなに遊び甲斐があったのに」みたいな意見をよく目にするから、おそらくはそういうプレイヤーたちに文句を言われないようなつくりを考えたらああなってしまったんじゃないかな、とも思う。作曲者も、東野さんや古川さんを呼べないなら、文句が出ないような人だともう並木さんぐらいしかなかったのかなと。
確かに文句は出ていない、いまのところ。ゲーム単体として考えればグラリバは普通にグラディウスだし面白い。でもあまりにも姿勢が安直過ぎる。「文句を出さない」事しか考えてなくて、「グラディウスの新作を作ってやろう」、ひいては「新しいゲームを作って売り出そう」ってことへの意欲が全く見えてこない。
僕もグラディウスが好きで、ここで言う「旧作」もほぼ全部プレイしたことがある。それゆえにグラリバで旧ネタがいっぱい使われていると知ったときは嬉しかった。MSXシリーズのストーリーに則った作品だと知ったときは本当にエキサイトして、変な汁が出そうになった。…しかし、「旧ネタしかない」グラディウスを商用作品で出されてしまって正直なところ嫌な気分になっている。「あいつらは旧作だけ与えておけばおとなしいから」ってバカにされている気がする。
グラリバには「グラリバだから出来るなにか」がなくて、「次に続くなにか」もない。
だから残念ながら僕は、他人にこのゲームを勧める事が出来ない。
http://anond.hatelabo.jp/20080730220503
これ書いた大元増田です。今覗いたらツリーが凄いことになっててびっくりしました。
なんか色々考えさせられます。
一番びっくりしたのは私の偽者がいたことですw
て言っても匿名だから確認しようが無いって言われそうなんですけど。
http://anond.hatelabo.jp/20080731010106
これ書いたの私じゃないです。どこの元増田ですかww
色々と書かれてるので一応。
彼の口癖:「察して」「しょうがないよ」
私の大学は名前出すと「頭いいね」と言ってもらえるけど彼氏よりは全然下の大学です。
散々出てた「女は察して欲しがりすぎ」論争なんですが、うちは彼氏が察してほしがりです。
私は欲求は伝える方で、理由も告げず連絡絶つとかしません。
ただ欲求を伝えても何も変わらない。
「わかった、でも無理。我慢して。」これの繰り返しです。
私だって「たまには行きたいとことか考えてよ」って言いました。
でも
「そういうのって女の子の方が得意じゃない?行きたいとこ行けるんだからいいじゃん。」
「そもそも俺外行きたいって言ってないし。」
極めつけは
「研究忙しくてさ・・・それくらい察して」
これを言われたらもうどうしようもないんです。反論できないんです。
私も実習で寝食忘れるほど忙しいっていうのを経験してるので、どうしても責められない。
何の研究してんのかは詳しくは知りません。
説明してもわかんないだろうし、忙しいから説明する暇もないんだそうです。ばかにされてる。
・・・ああ、ここまで書いてわかりました。彼氏は私にもう関心が無いんだと思います。昔はもっと。。。や、もういいです。
他にも色々あるんですが友達に相談したら確実に引かれるので、匿名でボヤきたくて増田を選びました。
うん、別れよう。皆さんありがとうございました。