はてなキーワード: LA・LA・LA LOVE SONGとは
中学の時好きだった人がLINDBERG好きだと聞いてアルバム買うようになった。
その後長い間ニューアルバムが出るたび買っていたが、そういえば好きな人とLINDBERGの話をしたことはない。本当に好きだったのかな?でも自分にとっては聴いてみるきっかけになったのである。
高校の時は好きな人から米米CLUBの曲の歌詞を「いまの気持ち」として贈られた。それからその曲は「あの時の曲だ」と気になるようになっている。
好きな人がドリカムの最初のアルバムを「これが一番好きなんだ」と貸してくれた。返したあと何年かたって、自分でも買った。
好きな人の家に友達みんなと遊びに行ったとき久保田利伸とナオミキャンベルのLA・LA・LA LOVE SONGが延々流れていた。
同じメンバーで遊びに行くときの車の中でFunFactoryのアルバムがかかってたので、後日買った。
好きな人のことを考えてるときたまたま聞いた槇原敬之の曲がいまの自分の気持ちにあっていると感じてベストアルバムを買った。
その時その時で自分の趣味や興味と違う曲に触れて好きになって、今でもその曲を聴くたびあの頃に少し戻ったような感覚になるのが不思議だ。
1日目
初日の旅程、東京から広島までは長距離バスを利用する事にした。
金銭的な面も多分にあるが、それ以外にバスタ新宿から長距離バスに一度乗ってみたかった。
バスタ新宿は月曜の夜だと言うのに旅立つ人で一杯だ。
トイレが少ないとか、渋滞の解消になってないとか、ネットではイマイチ評判の良くないバスタ新宿だが、新宿駅周辺でこれだけいるバス利用者が屋根のある清潔な環境でバスを待てるだけでも価値は高いと思う。
カウンターの上に並ぶ掲示板に出発便の一覧が表示される様は空港を思わせる。
ただ、施設のコンパクトさのせいか、これからのバスの旅を象徴しているように待合所は人でギュウギュウ詰めの印象があった。
時間が迫り待合所を出て、プラットフォームでバスを待っていると、たぶん階下で歌っているストリートミュージシャンの歌声が聴こえてくる。
曲は『LA・LA・LA LOVE SONG』。
空港の様に異世界への予感を感じるには庶民的すぎる雰囲気だが、バスの旅はこう言うものだろう。
やがてプラットフォームにオリオンバス7041便松永・広島行きが到着した。
久々の長距離バスだ。
座先幅に僅かな余裕のあるプランだし、乗車の前にはこちらの声を参考にして準備を整えたが、そこは4シーターのバス席、乗ってみるとやはり狭い。
手荷物を捌くのにも気を使うので、肉体的にも精神的にも少し窮屈だ。
夜行バスは20代までという人の気持ちもよく分かるが、自分としてはこれくらいの移動に耐えられる体力は維持したい。
バスの中ではオードリー若林の『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を少し読んだ。
旅行記の中で若林正恭は羽田からトロント経由でホセ・マルティ空港まで15時間の空の旅をしていた。
飛行機でほぼ半日を過ごすというのは想像つかないと思ったが、長距離バスでバスタ新宿から広島駅南口までは12時間なので、そう考えるとあまり変わらない。
キューバまでとはいかないが、長旅の先は自分にとっては別世界なのかも知れない。
ようやっと20年前の状況にもどったわけだ(少なくとも株価は)
1996年と言えば
・ポケモン、バイオハザード、マリオ64、パラッパ、ペルソナ、クラッシュ、たまごっち
・Shall We ダンス?、インデペンデンスデイ、ザロック、キッズリターン
1位 名もなき詩 Mr.Children 230.3万
2位 DEPARTURES globe 227.2万
3位 LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸with NAOMI CAMPBELL 161.3万
5位 花-Memento-Mori- Mr.Children 153.9万
7位 愛の言霊~Spiritual Message サザンオールスターズ 138.1万
9位 Don't wanna cry 安室奈美恵 137.2万
10位 Chase the Chance 安室奈美恵 136.2万
なんだか楽しそうだなぁ・・・
なんだか時代が変わっていくのを感じる。
LA・LA・LA LOVE SONG - 久保田利伸 with Naomi Campbell
今聴くと少し古くさいというか、
ああ90年代という香りがしないでもないですが、イイ。