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はてなキーワード: IT革命とは

2020-02-11

anond:20200211211426

時代遅れソフトウェア軽視論だなぁ。

IT革命」が流行語になって20年も経つのにまだこんな考えの人がいるんだ。

日本IT後進国になるのも仕方がない。

2020-01-14

anond:20200114064548

それは2000年以前の考えかただよ。

2000年ころのIT革命以降、経営層にくらべて賃金の上昇は鈍っている。

これは、オートメーションの影響とみて間違いない。

省力化が進んで人間がいらない世界になりつつある。消費税減税、財政出動をしても

人余りの状態が緩和するのは、少しの間だけ。

永続性はない。

2019-10-20

斜陽産業企業を立て直すことになるかも知れない

私は元営業だ。いわゆる証券マンであった。

多くの方は「激務に心が折れたか?」と考えるかも知れない。まさにその通りだ。

天才たちが1件数千万円、数億円みたいな超弩級案件を挙げつづける横で、細々と1件500万円みたいな案件をコツコツと積み上げノルマをでクリアするという平々凡々な営業だった。

天才たちに囲まれて彼らの足もとへギリギリ届くくらいの成績を挙げるには彼らよりも長い時間をかけて働かなければならず、約15年間走った営業人生の中で2度仕事中に倒れた。

2度目のとき医者から「このままだと死にますよ」と叱られ、妻にも泣かれ、小さな息子が居たため、営業を続けることを諦めた。

営業人生の中で唯一誇れることは、まだまだ小さかったIT業界お金を回していたことだった。

500万円という小さな金額であっても私は平々凡々な営業だったので最初から挙げられるはずもなく、訪問先へ苦労しているうちに辿り着いたのが当時ASPと呼ばれ・・・いや自称していた小さなさなIT業界だった。

彼らの組織はだいたい4〜5人ほどしか居らず、多くても20人には届かない程度。奥さん経理をやっていたり、労働基準法なんてものは無いかのような業態、主力商材はiモードサイト作成、私に語るのは夢物語のようなインターネット未来、何なら人手が足りず私すらコーダーとして参戦するような有様だった。

社長社会保険は払わないと不味いですよ労基署に見つかったら・・・」「でもお金無いんですよ電気代もタダじゃないしソフト高いし」「私が案件持ってきますんで社会保険だけでも何とか捻出しましょうよ」のような会話をよく繰り広げた。

会社へ戻り天才型の大先輩へ対して本気の土下座を敢行し、30分程度頭を地に付けていると先輩が折れ、お金のある病院やら銀行やら公官庁やらを紹介してくれてホームページ作成案件を得て、直ぐにIT企業へ融通した。

おそらく多くの人が馬鹿だと言うだろうけれど、ここまで一切の売上はない。

私は夢物語を語る彼らが正しいと信じ、同時に彼らしか私のノルマを減らせないので必死になって運命共同体となり働いていた。

それでもある会社労基署にバレて業務停止命令をくらい、ある会社は堪えきれなく倒産し、ある会社社長従業員給料を支払うため首を吊った。

首尾よく情報サイトレンタルホームページレンタル掲示板サービス、軽量化Proxy検索サービス広告プロバイダあたりがヒットした企業は生き残った。

流れが変わるのは小泉政権IT革命時代で、そこから私は先見の明がある優秀な営業マンであると社内で評価されるようになったが、これまでの無理が祟ったのか成績がやっと見れるものになってきたなと思ったら前述したとおり倒れてしま退職した。

転職し、営業時代比較したら悠々自適表現しても過言ではないような生活をしている中で1人の若者出会う機会があった。

それが今回の主題である斜陽産業の跡取りである

その斜陽産業は何かと言えば誰しもが絶望するだろう「製本」だ。

当初は「DTP」と聞いていたので困難ではあるけど未来絶望とまではいかないと考えた。しかし詳しく聞くと「製本」だった。

跡取りよ、格好付けて「DTP」と答えるなよと言いたい。DTP製本ではIT業界に例えるならば「CPU製造」と「H8製造」くらい印象が違う。

更に詳しく話を聞いていると「この会社はお爺さんの代から始まった会社であり、可能ならば跡を継いで会社を続けたい。しかしもし製本が立ち行かなくなれば人生としてそれは大変厳しいものになるのは間違いない」というものだった。

跡取りの言い分はもっともだと感じた。ここから1020年何とか会社継続して、その後に倒産の憂き目に遭えば年齢から来る就職難になってしまう。

現在の跡取りは20代であり、確かに自分人生のため方向転換するなら絶好のタイミングだと言える。

そして3代とは言え家業を継ぎたいという気持ちもわかる。ある種の親孝行とも言えるし、もし家業が再び上向きの軌道に載せることが出来れば、コレほど満足行く人生は無いだろう。

跡取りの語り口は本物だ。家業を立て直したいという熱意が伝わってくると共に、泣く泣く諦めなければならない可能性が高いという現実も見えている。

私はその姿に若かりし頃に見た小さなさなIT企業経営者従業員たちを重ねてしまった。私はおそらくこの跡取りに協力すると思う。

しかし、私には証券関連以外の知識IT関連の知識しかないので、製本Webサービスを絡めたこしか協力できない。

幸いながら私はこれまで世間に知られる前に消えていった数多くのIT企業を見てきたし、今やインターネットユーザならば誰しもが知るIT企業黎明期人員不足から開発へ参加し、地べたで一緒に川の字になって寝たこともある。

それらの経験から明確な計算式を私は持っている。つまりこれが最低限達成できなければそのプロダクトは上手く行かないというものである

それは「1つのWebサービス日本で達成できる理論上の全ユーザ数は約1000万人」であることを前提に「無料サービスであれば、そのサービス登録する全ユーザ数の内2%からコストを賄うという目標を3年以内に達成する」というものだ。

これは「Webサービス開発運営の年間コストが1億円ならば1000万人のユーザから10円ずつ徴収すると良い」というのは馬鹿の考えであるということだ。日本国民全体から1円ずつ貰えば1億2000万円になるじゃん!という考えと同じ。無謀だ。

理由はわからないのだが、Webサービスというものは何故か積極的に参加しつつWebサービスを維持するために課金しても構わないという強力なファンが全ユーザの2%前後収束する傾向がある。再度言うが理由はわからないのだが長期的に見ると何故かそうなる。

まり年間コスト1億円であるならば1000万人の2%、20万人で1億円を得なければならない。1人あたり年間500円だ。

ただ、実際はユーザ1000万人などというのは途方もない数字なので、年間あたりに投資できる資金から最低限必要ユーザ数を逆に割り出すのが良い。

現実的に考え、そこそこ本気でやってるWebサービスを想定して年間コスト2000万円としよう(ちなみにスマートフォンゲームなどはこんなものでは済まない)。

そして次に課金額を決定する。この課金額は課金コンテンツ平均値ではなく中央値を考えたほうが良い。つまりユーザがよく課金するであろうコンテンツ価格を決めるわけだ。

現代Webサービス課金コンテンツでは一般的に年間6600円程度掛かることが多いので取り敢えずそうする。

これで課金するであろう2%のユーザ数が想定できる。約3030.30人だ。2%のユーザ数が出たので100%のユーザ数もわかる。約15万1515.15人だ。

ここから更にアプリストアの手数料なども換算しなければならないので、課金額を減らせば獲得しなければならないユーザ数は増えるし、課金額へ手数料を上乗せすると課金して貰える障害が増える。

これを3年以内に最低限達成しなければならない。本音を言うと1年以内に達成するのがベストというかそのつもりでやらないと3年間も走れない。

忘れてはならないのがこれはWebサービス不安なく維持するための費用なのだ従業員給料などは想定されていない。

からこそスマートフォンゲームあの手この手ユーザ課金額を高めようとするし、ユーザ課金率を上げようとしている。

SNSなどは全ユーザ数あたりの企業アカウント率を高めようとし、企業アカウント広告出稿などで課金させることで課金アカウント2%を超えようとしている。

これを先ずは跡取り(とその両親である役員)に飲んで貰わないと話が進まない。おそらくは大抵の人が引いてしま数字だとは経験理解している。

もちろんこれから製本印刷を求めるユーザが魅力的だと感じるWebサービスを考えなくてはならない。

私の頭の中にはひな型程度はあるが、そのひな型が跡取り(と両親)が気に入るとは限らないし上手く行く保障もない。

役員たる両親には現在製本工場とその従業員を守るという意識があるだろうし、斜陽産業自覚していても軽々しく冒険は出来ないだろう。

この辺りは私の営業としてのトークスキル重要ではあるが私は平々凡々だと自覚しているので力不足で終わるかも知れない。

跡取りのやる気を維持しつつ更なる現実を見せ、両親を説得し、要件クリアできそうな私の知るIT企業へ開発を委託し、ミーティングを繰り返し仕様書を作り、開発を進め、デプロイした後は跡取りと私が運営することになるだろう。

このようなことを考えていると若かりし頃を思い出し懐かしくなってくるが、家庭がありながら馬鹿なことに首を突っ込もうとしている私は妻から愛想を尽かされてしまうかも知れない。

極力、休日を使おうと考えては居るが、休日が足りなくなったら現在の職も辞めなければならないはず。何とも馬鹿馬鹿しい身勝手な男だ。

しかし、もう一度だけ見たいのだ自分が携わった企業が夢を叶える瞬間を。

2019-08-23

anond:20190822233353

これは1999〜2009が変わりすぎてるんだよ。

後世の人達が語り継ぐ、産業革命に次ぐ革命IT革命時代なんだから

インターネットの普及とオンラインショップの発生は世界激変したからね。

2019-08-13

anond:20190813003428

俺は異常だ増田だ。

増田の異常性も時が解決すると思うが、増田若いから解決したいんだよな?その気持ちはよくわかる。

解決する1つの手段としては期間工になって正社員登用制度を利用することだな。

俺は障害者手帳持ちだって言ったけれど、その兼ね合いで俺たちみたいなのがどんな仕事で上手く行っててどんな仕事で上手く行ってないかというのをよく耳にしている。

その中で上手く行き易い可能性が高いのが期間工だよ。特に自動車業界の。

自動車期間工ってチームで動いてるけど仕事の中身は1人作業からな。仕事中に誰かと関わることが非常に少ない。

そして期間工の間は究極的に言ってしまうと責任がない。もちろん失敗すると叱られるだろうけど車が完成しなくても最終的な責任正社員の中に居る管理職にあるので責任へ対してのストレスが非常に少ない。

正社員登用制度があるので正社員になれるし、いきなり管理職ってわけではないか責任もいきなり増えたりしない。

自動車業界福利厚生も豊かで給料もそこそこ、社会的信用も高く家のローンや自動車のローンを組むとき困らない。

トヨタに勤めてます」とか「ホンダに勤めてます」とかっていうブランドは親御さんも安心するし、結婚適齢期の女にとっちゃ魅力的なブランドだろう。つまりモテる

増田はもしかしたら俺みたいにソフトウェア開発とかできるようになるんじゃないか?みたいな期待があるかも知れないが、それは絶対に無理だとココで助言しておく。

俺はコンピュータスペシャリストだ。正確に言えばコンピュータのことだけにしか特化していない他の業務に関しては無能と言って良いレベル人材だ。

そしてこの業界に潜り込めたのが小泉純一郎政権下のIT革命と言われていた時代で、その時代背景によって「障害者にもコンピュータ業務を」という需要が高くあった時代就職している。

そのため俺は日本でもおそらくは両手以下しか居ないだろうコンピュータに特化しつつ更に障害者向けソフトウェア開発に超特化している希少人材だ(盲目ブラウザとか点字入力とか作れんだろ?)。

から増田は本当に今困っているなら期間工になって正社員登用を目指せ。

そうしたらお前が憧れる「普通大人」の仲間入りが出来るぞ。

俺も人の親だからな、息子が十数年後成長した姿がお前だと思って書いた。これが俺できる最大限の優しさだ。

2019-06-09

インターネットを使えない引きこもりはどうしたら救えるのか

アマプラ探偵ナイトスクープをイッキ見していたら、スマホが何なのかを知らない50代の引きこもりが出てきた。

考えてみれば氷河期世代より上というのはまだまだデジタルネイティブ世代ではなく、

高齢引きこもりの中にはPCに触れる機会もないまま社会からドロップアウトした世代も多いはずだ。

どうにも世間、あるいははてなでも、「ひきこもり=いえでPCばかりやってる」という先入観があり、

「それを逆手に取ってIT革命(死後)によってひきこもり社会接続し直す」というストーリーばかり持ち上げられるが、

そもそもPCを使ったことがあるかも怪しいひきこもりはどうやったら救うことができるのか、全く想像がつかない。

2019-04-19

「第4次産業革命が進む中、子どもたちの誰もがデジタル時代の『読み、書き、そろばんであるAI活用力を身に付けられる環境提供しなければならない」と強調した。

森喜朗IT革命を思い出した

2018-07-11

anond:20180710232948

平成総理大臣についてwikipediaレベルのまとめ。

竹下登1987.11.06 - 1989.06.03(576)ふるさと創生事業
消費税を導入
牛肉オレンジ輸入自由化
リクルート事件
宇野宗佑1989.06.03 - 1989.08.10(69)女性スキャンダル
海部俊樹1989.08.10 - 1991.11.05(818)湾岸戦争への経済協力・掃海艇派遣
バブル崩壊
宮澤喜一1991.11.05 - 1993.08.09(644)PKO協力法成立・自衛隊カンボジア派遣
天皇訪中を実現
河野談話を発表
細川護熙1993.08.09 - 1994.04.28(263) 自民政権
1993年米騒動コメ市場の部分開放
小選挙区比例代表並立制政党交付金の導入
羽田孜1994.04.28 - 1994.06.30(64)自民政権
戦後最短
村山富市1994.06.30 - 1996.01.11(561)村山談話を発表
韓国人元慰安婦への見舞金支給
阪神・淡路大震災の初動対応の遅れ(ただし村山自衛隊出動に反対したというのはデマ
消費税5%への引き上げを決定
橋本龍太郎1996.01.11 - 1998.07.30(932)普天間基地返還道筋
村山政権下で閣議決定された住専への公的資金注入を成立
財政構造改革法による緊縮財政
金融ビッグバン
小渕恵三1998.07.30 - 2000.04.05(616) 周辺事態法
通信傍受法
国旗国歌
男女共同参画社会基本法
住基ネット
赤字国債の激増(ただし景気回復には貢献)
地域振興券
二千円紙幣の発行
労働者派遣法改正派遣業種の拡大
森喜朗2000.04.05 - 2001.04.26(387)口蹄疫問題の迅速な処理
沖縄サミット開催
IT革命インパク
大量の失言歴代最低支持率7%
小泉純一郎2001.4.26 - 2006.09.26(1980)金融再生プログラム不良債権処理
郵政民営化道路公団民営化
テロ特措法イラク特措法
有事法制
日朝平壌宣言拉致問題
年金制度改革
後期高齢者医療制度
歴代最高支持率87%
安倍晋三2006.09.26 - 2007.09.26(366)教育基本法改正
防衛庁の省昇格
福田康夫2007.09.26 - 2008.09.24(365)消費者庁の設置を表明
麻生太郎2008.09.24 - 2009.09.16(358) リーマンショック対策財政出動
IMFへの出資
エコポイント制度エコカー減税
鳩山由紀夫2009.09.16 - 2010.06.08(266)自民政権
事業仕分け
高校授業料無償化
二酸化炭素排出削減目標についての国際公約
年次改革要望書廃止
普天間基地移設問題
菅直人2010.06.08 - 2011.09.02(452)自民政権
東日本大震災原発事故への対応
尖閣諸島中国漁船衝突事件への対応
野田佳彦2011.09.02 - 2012.12.26(482)自民政権
消費増税を決定
安倍晋三2012.12.26 - 現在

2018-02-25

チカイケ秀夫さんの文章添削する

チカイケ秀夫さんの文章話題になっていたので、添削してみる。

改善案も良い文章ではないが、少なくとも意味が通る文章にはなっていると思う。

というか、自分も作文が得意ではないので、トレーニング代わりに添削した。

今も「UI/UX」の議論が増えていますが、日本人が好きな表面的な手法からそもそもの深い部分の議論になっているのは、すごい良いと思っています。  


今も…冒頭に副助詞「も」があらわれ、混乱させられる。「今も」ということは、「UI/UX議論」が以前から続いており、今も議論が盛んであるという主張が読み取れるが、「UI/UX議論が以前から続いている」という文脈自明ではない。少なくとも、同じ文章中で文脈を共有していなければ、「も」は使うべきではない。

増えていますが…接続詞「が」を順接の意味で使っているため、やはり混乱させられる。「が」には逆説の意味もある。そのため、「が」を逆説と捉え、「増えている」ことに対する否定的な内容を想定した読者は、ずっこける。

すごい良い…「すごい」も「良い」も形容詞であるため、書き言葉としては好ましくない。「すごい」を副詞に置き換え、「すごく良い」ならば許容できる。なお、好みの範囲ではあるが、くだけた文体でなければ「すごい」の使用は避けて「とても」や「非常に」などを使う方がベター

と思っています…「すごい良い」は筆者の主観なので「思っています」は自明。使わなくてよい。

改善案

今、「UI/UX」の議論が盛んに行われています

日本人が好きな表面的な手法からそもそも本質的な部分へと議論が深まっているのは、とても良いことです。

特にIT業界が「UI/UX」が盛んに見えますが、そもそも議論が「アプリ」「WEB」に限定されており、狭義の議論になっているので、本質的な話をしないとこの問題解決できないと思っています



IT業界が「UI/UX」が…格助詞「が」が連続して使われ、読みにくい。

見えますが…この「が」は逆説として機能しているが、前の文章に対して問題を提起する文章であるから、文頭に逆接の表現を置かないと、不意打ちの印象を受ける。

この問題…「この問題」が何を指すのか不明瞭。「アプリ」「WEB」における「UI/UX」の問題なのか、狭義の議論が行われていることの問題なのか。

改善案

一方で、特に議論が盛んなIT業界においては、「UI/UX」は「アプリ」「WEB」についての話に限定され、議論の幅が狭くなっています

本質的な話に立ち返らなければ、個別問題解決できないでしょう。

私自身も以前はカスタマージャーニーなどもやっておりましたが、マツモトキヨシロゴデザインをしたデザイナー小谷中さんと、地元千葉で縁があり一緒に仕事をさせていただいた時に、施設パンフレットデザインを見せた際に言われた、『現場に行ったみた?』 が今でも忘れられない一言です。


カスタマージャーニーなどもやっておりましたが…カスタマージャーニーなどをやることが「狭義の議論」に拘泥することだと読み取れるが、筆者にとって自明のことも、はっきりと文章中で言及する方がよい。そうしないと、本文の趣旨から外れる部分でつまずく、あるいは噛みつく読者(例:「カスタマージャーニーって?」「いや、カスタマージャーニー本質に関わるだろ」など) があらわれる。

やっておりましたが…順接。

地元千葉書き言葉としては「地元である千葉」とした方がよい。また、「地元千葉という同郷のよしみで仕事をすることになったのか」「単に筆者の地元である千葉で一緒に仕事をした」のか不明瞭。

現場に行ったみた?』…タイトルにもなっている、本文のキモであるしかし、「カスタマージャーニーなどやっていた」「マツモトキヨシロゴデザインを手がけた小谷中さん」「縁があって一緒に仕事をした」など新しい情報が詰め込まれた一文に埋もれてしまっている。太字の決め台詞タイプミスしているのも勿体ない。

今でも忘れられない一言…忘れられないのみならず、この一言UX本質を突くものだと明記しないと、のちの文章で面喰う。

改善案

はいえ、私自身もカスタマージャーニーなど細かい手法論に囚われた時期がありました。

そんな私に、UX本質を気づかせてくれたのは、デザイナーである小谷中さん(マツモトキヨシロゴデザインを手がけた)でした。

以前、縁があって地元千葉で一緒に仕事をさせていただいたとき施設パンフレットデザインを見た小谷中さんは私に向かって、次のように言いました。

現場に行ってみた?』

まさに、UX本質を突く一言でした。

デザイナー小谷中さんは、マツモトキヨシハウスデザイナーとして、1951年ロゴ制作(VI)などをしておりましたが、当時はUX言葉はあるわけではないです。



デザイナー小谷中さん…「デザイナー」は既出

マツモトキヨシハウスデザイナーとして…ほぼ既出

1951年ロゴ制作(VI)など…やはり、ほぼ既出。なので、小谷中さん初登場時に付加情報としてまとめるか、当時から色々と活躍していたということを強調できる形に変えた方がよい。

UX言葉…ここに至って、読者は前述の『現場に行ってみた?』がUXにまつわる言葉であると把握できる。なので予め、前の文章UX本質を突く一言だと明示する方がよい。また、「UX言葉」が「UXにまつわる議論」なのか「UXという用語」なのか不明瞭。

UX言葉はあるわけではない…「わけではない」は特殊事情、状況、理由がないということを表す。「当時」は「UX言葉」がない状況が一般的だったと想像できるので、「わけではない」よりも「ない」と言い切ってしまった方が読みやすい。

改善案

小谷中さんは、当時、マツモトキヨシデザイナーとして活躍しており、UXという言葉流行る以前からUX本質を見抜いていたのです。

施設パンフレットが並んでいる場所に行って、どのようにパンフレットが並んで、もちろん1つだけではないので、複数並んだ時に、どう見えるのか、目に止まり、手にとって見てもらうために、こういう表紙のデザインが良いなど、現場に行って考えている事です。


場所に行って―中略―目に止まり、手にとって見てもらう…場所に行くのはデザイナーである。目に留まるのはユーザーである。手に取って見てもらうのはパンフレット、またはそう仕向けるデザイナーである主語を明示しない、ひとつながりの長い文章となっているため読みにくい。

考えている事です…非常に厄介。「考えている」とあわさって、「事」が指すものをどう捉えるか。「現場に行ってみるとはどういうことか」ということ、あるいは「小谷中さんが実際に施設に行って考えていた」ことのどちらかを表現したいと思われる。

改善案

小谷中さんがいう「現場に行ってみた?」とは、つまりデザインを、現場視点で考えたかということ。

施設パンフレットであれば、実際にどう並ぶのかを直接、目で確かめる。

複数並ぶパンフレットを見て、ユーザー目線意識しながら、目をひき、手に取ってもらえるような表紙のデザインを考えるということなのです。


米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」が、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと依頼されたときに最終的には、『自販機の上に時計を置く』と提案で、実際に売上、顧客問題解決しました。



IDEO」が…「小谷中さんの話」から、「IDEOの話」へと切り替わる文章である。ここで重要なのはIDEO」ではなく、あくまで「IDEOソリューション」なので、「が」ではなく「は」の方が自然な響きとなる。

例:「IDEO」は倒産した。→倒産したこと重要情報 「IDEO」が倒産した。→「IDEO」が重要情報

提案で…「という提案で」または「と提案して」

売上、顧客問題…売上の問題顧客問題に含まれる。「顧客問題」とのみ書けばいい。あるいは別の形のソリューション区別するために「売上を増やし、顧客問題解決」と書く。

改善案

米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」は、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと顧客に依頼された際、『自販機の上に時計を置く』と提案して、実際に売上を増やしました。

このソリューションも、IDEOスタッフ地下鉄の駅で、自販機で買う人 (あるいは買わない人) の行動をとにかく、ただひたすら、観察し続けた結果からまれものです。


まれた…一般的に「産」は出産など、生命の発生に使われる。「利益を産む」とは書かないように、ソリューションも「生む」と書く方が自然。ただ、「ソリューションは産むものだ!」とこだわりがあるなら別。

改善案

特になし

今の狭義のUIUXなら、クライアントの売上を上げたい課題に対して、ディスプレイをどうしよう、ボタンの配置をどうしようなどの話になると思いますが、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。



改善案

今の、狭義のUI/UX議論では、売上を上げたいというクライアント課題に対して、ディスプレイをどうするか、ボタンの配置をどうするかなどの話になるでしょう。

一方、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。

ブランディング立場で言うと『ユーザーの顔』が見えない事です。本質的には『ユーザー笑顔になっているか』です。


本文中、最もAIっぽいというか、言葉が足りなくて何を言いたいのか分からない部分。

この2つの文はどういう繋がりになっているのか、言葉に間違いはないか、不足はないか、誰か教えてください。

改善案勝手な推測に基づく)

ブランディング立場からすると『ユーザーの顔』が見えなければまずい。

UX/UI議論とは、本質的には『ユーザー笑顔になっているか』を考えるということです。

企業都合で話が進んでいて、アプリ/WEB制作が前提ではなく、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、時にはアプリ制作をやめて、他に予算をかけるなどができることです。



は?

改善案

企業都合で話が進んでいるとしても、アプリ/WEB制作を前提とせず、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、ときにはアプリ制作から離れ、他の施策予算をかけることもできるでしょう。

今のCDO(最高デザイン責任者)の議論も、IDEOのような提案ができるかです。もっと言うと、これからCDO(最高デジタル責任者)が本流となります



ふーん

今のIT業界UI/UXは、アプリ/WEBサイト議論で「IT革命」に並ぶ、これからデジタル革命』の流れでは、WEB/リアル関係なく『UX=すべての顧客体験』を、制作会社UXデザイナーは、考えないといけなくなります



今のIT業界UI/UXは、―中略―制作会社UXデザイナーは…主述が迷子

改善案

今のIT業界においてUI/UXを考える場合、「IT革命」に並ぶこれからの「デジタル革命」の流れでは、WEBリアルの垣根を越えて、「UX=すべての顧客体験」ということを、制作会社UXデザイナーは突き詰めるべきです。


おわりに

チカイケさんは単に文章を書くのが苦手なだけかもしれない。

より問題の根が深いのは「チカイケさんの文章全然OKと思う人」だろう。

読める文章と読めない文章区別がつかないということは、全て雰囲気で読解しているということだろう。

「まあ、なんとなく言いたいことわかった」みたいな。

論理を重視し厳密に書かれた文章、あるいは誰にでも分かるように平易に書かれた文章も、おなじように我流の読みで解釈するのだろう。

そういう人々と仕事で一緒になると、地獄を見る。

自分同類にならないよう、読み書きの努力を重ねたい。

2017-12-06

入力フォーム、半角で入れるか?全角で入れるか?

時は2017年も末であり、IT革命という言葉死語になっているというのに、未だに入力フォーム半角全角問題解決されないのはどうにかしている。

 

今日入力フォームに半角で入れた。自分の住所である

「※全角で入力してください」

糞があああぁぁぁぁぁっっぁっっぁl!

しかもそのページにはそもそも数字は全角で入力せよ」という注意事項は記載されていなかった。私は悪くない。

 

全角で入力して「半角で入れ直せ」というのならまだわかる。数字アルファベットを全角で入力するのは屑の所業だ。

ややこしいのは「半角で入力せよ」というサイトと「全角で入力せよ」というサイトが混在していることである。いつになったらこ宗教戦争に終止符が打たれるのだろうか。

 

ゆうちょ銀行フォームのように全角で入力したら勝手に半角に変換されるという神のような仕様もある。

そう、やればできるのである企業側がひと手間かければ、日本中で日々勃発している「※全角で入力してください」「糞があああぁぁぁぁぁっっぁっっぁl!」紛争に終止符を打つことができるのである

 

引っ越しのため、多くの入力フォームに新居の住所を入力しなければならない。

半角全角戦争時間無駄にしている暇などないのである

 

一秒でも速い平和解決を願う。

2016-12-29

若者子供を産まないのは、自称実力のある中年が見下し続けたか

http://anond.hatelabo.jp/20161229111558

ゆとりだの社会に出たら使えないだの連呼しまくって自尊心削り続けた結果。

使えないようにみえるのは、バブル崩壊リストラ効率化で余裕がなくなる→IT革命リーマン連鎖で、すべての仕事で一人あたりの量が増えたり責任が重くなったり、求められるスキルが高くなっただけなんだが。

http://anond.hatelabo.jp/20160427195509

だいたい50代〜60代の人っていうのは時代が良くて好景気で、バブル前夜→バブルキター!みたいなのと、若くて脂が乗ってバリバリ働けた時期がまるかぶりしてるんですよ。時代によって下駄をはかせられていただけなのに、自分たち能力がすごく高くて実力があったからいい時代を築けたんだって本気で思ってる。この年代の人はそもそも若い世代とかを見下してるよ。能力がないやつらだって思ってる。

こういう根拠のない過信と自己正当化のために若者を壊しておいて、なんで子供を産まないのかな~とか言い出すのウケる

そりゃあダメだと信じ込まされた若者子供なんか産まんわな。

うーん。影響力の大きさを考えたことがないらしい。

2016-12-23

俺の主観で書いたインターネット文化流行歴史(1969〜2001)

1年ぐらい前に「そういえば日本の歴史教科書を読めばいいけど、インターネット上の歴史は意外とまとまってないよな」とふと思いつきで書いて、以降何か思い出す度にちまちまと書いてて、最終的に本にするかどっかで公開しようかと思ってた。

が、金取るほどじゃないし、そもそも出典元は自分記憶Wikipediaとかその他ウェブサイトだし、正確性も担保できないし、どうせなら皆で見て「あーこういうのあったねー」とか「これが無い!」とか言い合うのも楽しいと思ったので書く。

なお主観なので、2chとかが中心です。うろ覚えです。

あと、自分だけでなく、一度某所に公開して出てきたやつも一部混ざってます。※2016年まであります

1969年

アメリカ現代インターネット起源となる「ARPANET」が始動する。最初カリフォルニア大学ロサンゼルス校とスタンフォード研究所カルフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学の4つを結ぶネットワークから始まった。最初送信されたメッセージは”lo”だった。(login:を入力しようとしてクラッシュした)

1981年

東北大学ARPANET接続される。日本ARPANETが入った最初出来事である

1983年

ARPANETインターネットに移行。

1984年

慶應義塾大学東京工業大学接続するJUNETが誕生日本におけるインターネット起源。後に東京大学をはじめ、様々な研究機関大学接続されるようになる。

1988年

アメリカで商用インターネットが始まる

〜〜中略〜〜

1994年

日本初の検索エンジン千里眼」登場

1995年

Windows95誕生一般市民インターネットが急速に広まる。地下鉄サリン事件発生。

阪神淡路大震災発生

https://www.youtube.com/watch?v=ktPL7X7nFXk

https://www.youtube.com/watch?v=FvfBJapb2pw

1996年

芝雅之により掲示板あやしいわーるど」が誕生日本インターネットアンダーグラウンド祖先。元は地下鉄サリン事件を題材にした不謹慎ゲームを配布するために立ち上げたウェブサイト

あやしいわーるどで発生した文化は後のインターネットに大きな影響を与えたものも多い。

ネット流行語:「マターリ」「ヽ(´ー`)ノ」「『餃』『子』『の』『王』『将』」「萌え」「Warez」「ギコ猫」「ツンデレ

1997年

あめぞうにより「あめぞうリンク誕生酒鬼薔薇事件発生。あやしいわーるど少年A実名投稿される。

1998年

あやしいわーるど閉鎖。あやしいわーるどから派生した掲示板が大量に発生する。これらは2016年現在も続いているものもある。

・「あめぞうリンク」にスレッドフロート型掲示板あめぞう掲示板)が設置される。最初にあったのは「掲示板ニュース速報」「株式速報」

読みづらいとされていた大型掲示板サイトの中でこのシステムは当時は画期的で、爆発的な人気を誇るようになる。

・この頃に「ひろゆき」出現。

・この頃はまだコンピュータも高価で、インターネットもまだ滅多に使われず高額だったため、利用者が好事家に限られていた。雑談以外には、株式経済社会情勢、コンピュータ等、専門的で高度な話題が多かったとされている。

1999年

テキストサイト全盛期

青少年有害社会環境対策基本法

あめぞう利用者が増加し、サーバ確保が困難になったり荒らしが増えるようになり運営に様々な問題を抱えるようになる。

サイトの引き継ぎ先を求めていたあめぞうの声に応える形で同年、利用者の1人であったひろゆきにより「2ちゃんねる」が誕生。当時は「あめぞうのセカンチャンネル」という位置づけとされていた。1日あたり1万人程度の来訪者。

ドットコムバブル

オタクポップバンド天誅」が大ブレイク

iモード誕生

東芝クレーマー事件

https://www.youtube.com/watch?v=h22l8iWAW18

https://www.youtube.com/watch?v=6rNZBF9DXTU

2000年

スクリプト荒らしによりあめぞう掲示板壊滅。同年閉鎖。西鉄バスジャック事件発生。犯人2chに書き込んでいたことを受けてひろゆきが初めてテレビに出る。

ネット流行語:「(この掲示板は)匿名というのが前提になりますので、うそもあるし、ひどいことも書かれます。そういうのをうそうそであるとか、見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいものがあるでしょう」

教育改革国民会議(森内閣)「バーチャルリアリティは悪であるということをハッキリと言う」

流行語:「IT革命」「おっはー

http://www.nicovideo.jp/watch/nm3956863

https://www.youtube.com/watch?v=LWSZMrz0zsk

2001年

2chに対抗した1ch.tv誕生あめぞう西和彦が関わる。

・「真夏の夜の淫夢」発売

アメリカ同時多発テロ事件発生

ADSLが普及し始める。ブロードバンド元年

・この頃にドットコムバブルが弾ける

吉野家コピペ誕生

先行者出現

田代

MAD GEAR SOLIDの1作目が公開される。「性欲をもてあます

2ch8月危機発生。閉鎖の危機に追い込まれ

グリッドコンピューティングを用いたUD ガン研究プロジェクトが開始。2007年に終了するまでの間、Team2chが大きく貢献する

WinMX逮捕者。「かぎのおとが おやがかぎわたしや もうだめぽ

ドラえもんキャラを使ったFlash流行(後にオラサイトと呼ばれる)

wikipedia日本語版誕生

・「写メール」が流行

https://www.youtube.com/watch?v=DaoGHZFKt6s

https://www.youtube.com/watch?v=nQl3NIJYkt0

2002-2004

http://anond.hatelabo.jp/20161223021343

2015-07-31

ロボット労働者仕事を奪うのか。

奪うのだろうが、産業革命でも同様のことが言われ、

結果どうなったかといえば、サービスなどの3次産業や、娯楽、スポーツなどを職業とする人が現れた。

そして、土日を休みにするなど、多くの人は余暇を作ることができるようになった。

IT革命ロボット革命では同様のことがおこるだろうか。

 

IT革命がおこった現在、あまり産業革命のような変化は見られない。

一部でワークシェアが行われてはいるが、ほとんどの労働者は相変わらず週5で働いている。

クリエイティブなど、新しい産業も生まれはしているものの、効率的流通もあり、一部の才能の生産物だけで、

人々の余暇は消費されてしまっている。

結果、雇用が足りていない傾向が加速している。

 

では、ロボット革命が起きたらどうなるか。

ここからは、私の予測となるが、おそらく今の傾向が加速するだろうと思う。

雇用さらに不足し、新しい産業もそれほど生まれない。

これは資本主義性質上、資本を持つ物が進歩恩恵を独占するからだ。

一方で労働者を締め付けるほど利益を得られるために、より雇用コンパクト化し数は減少していく。

 

国よりも巨大企業が力を持ち始めた昨今、

人類は個人の利益を優先するかか、社会全体の利益を優先するか、将来が楽しみだ。

2015-03-16

ITロボットがあるのに何で今だに働かなきゃなんないの?

今日確定申告の締切日。ここで申告した額で来年の各種税額が決まる。計算してたらホント健康保険って高いのな。とか思って調べてると税を徴収して分配するシステムっていうのはよく考えられてるようでなんかギチギチで余裕がないね人間社会もさ。こんだけIT革命だとかなんだとか便利になった世の中なのに結局なんにも進歩してない。気がする。人類誕生からずーーっとこんな感じなのかな。相対的な。

2014-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20140729181717

コメント欄にもあるけど劣化ではなく成熟だね。

ある一定以上の品質のものが出るけど

突き抜けたものがでにくいということなんだろうね。

ただ、90年代のほうがボリュームがあって

様々なチャレンジがあったのは間違いないと思う。


その理由は以下の通り。


1.団塊ジュニア生産年齢にたくさんいた。


団塊ジュニアは1970代生まれの人達だけど

90年代20-30代であり、どの時代においても同程度割合クリエーターになると

考えれば、今の倍程度のクリエーターがいたと思われる。

このため、純粋に良い作品が出てくる可能性は高い。


2.IT革命


文化の発展にはテクノロジーの発展が不可欠だと思う。

1990年代は劇的にPCの性能が向上して様々なことができるようになった。

特に庶民でも手に届く範囲PCを購入できるのはwindows95が大きいと思う。

それまではCUI一般人には敷居が高った。

(一応、GUIMacではあったが市民権を得られなかった。)


そして、PCの発達はインターネットの普及を促した。

サーバー性能の向上やストレージの劇的な改善など)

この年代を目の当たりにした人にとっては

2014年でここまで光ファイバーが普及することを

予想した人はいないと思う。


1、2の相互作用で様々なチャレンジが行われた結果が

1990年代の輝きだと思う。


なお1970年代懐古厨云々のコメントもあるけども

当然、団塊ジュニアよりも団塊の世代のほうが

人口ボリュームがあるため、1965-1975年あたりは

同様に文化的作品ボリュームは厚い。

さらに、ここは日本高度経済成長期だから

様々な文化欧米から流入したわけで

いろんな刺激があったのだと思う。

その結果、魅力的なものが作られたのだと思う。

(現代日本では、GDP10%も毎年増加するなんてとても想像できない!(笑)


2000年代を振り返ってみると

大きなイベントといえば、iphoneだと思う。

これによってインターネットがほぼすべての年齢まで広まった。

それこそ、おとなもこどもも、おねーさんもまでである


ただ生産人口の減少と上記の二つの爆発的な発展を

比較するとどうしても見劣りしてしまう。

仕方のないことなのだが…。


おそらく1970年代1990年代ほどの爆発は今後は難しいのだと思う。

それこそ新たな技術革新がないと厳しい。

ここまで高度化されてしまうとそんなものがあるのかと

思ってしまうのだが。


個人的には量子コンピューター電脳化と擬似世界くらいまで

はなんとか生きているうちに達成できるのではないかと期待してるのだがw

2013-06-07

馬鹿が多い日本革命は起きない

数年前チュニジアで起きたジャスミン革命を発端にアラブ諸国革命が起きた。Facebookが大きな役割を果たした現代的な革命

これが日本にも波及しないものかと願ったが叶わなかった。

なぜ日本革命は起きないのか友人と議論した内容のまとめ。

そもそも日本革命必要

日本海外に比べ平和だし民主主義国家から革命必要ない」と言う間抜け友人の為に説明した。

チュニジア革命根本的な原因は、一部の人間が利権を独占し政治が腐敗していた事だ。

一部の人間が利権を独占し政治が腐敗」

そっくりそのまま日本に当てはまる。

では一部の人間とは誰のことか。政官財そしてマスコミである

間抜けのために一つ一つ説明した。

政とは政治家のことだが、全ての政治家が汚れているわけではない。例えば誰だか思い浮かべてみるといい。

小沢一郎を思い浮かべた彼は新聞テレビネットニュースくらいしか情報源がないお馬鹿さんだ。

小沢一郎官僚支配政治を変えようとして潰された人だ。

癒着している政治家が誰だかここで述べるのは時間無駄。君が見抜く目を持てばいい。

しかし、そもそもまともな政治家は潰される。問題は潰す側の官僚のほうだ。

官とは官僚のこと。

官僚って何?」

と言った友人にはあきれたが、説明も難しい。

日本の政治実質的に行っているのは政治家ではなく官僚である

官僚政治家を巧みに動かしていることが多い。

要するに官僚政治権力を握っていると言っても過言ではない。

ただ、内閣に対する国民の支持が高い時など場合によっては政治家官僚を動かせる。あくまで官僚権益を大きく損ねない範囲内でだが。

本来、立法国会仕事だが、法律を書ける国会議員はまずいない。

官僚法律を書く。官僚自分達の都合のよい様に法律を書ける。

そこが変えられない限り官僚支配政治は変わらないだろう。

財とは財界のこと。経団連が大きな力を持っている。

マスコミといっても大手マスコミ。大メディアと言われる。

彼らの癒着がこの日本に様々な問題を引き起こしてきた。


日本の大問題

「政官財マスコミ癒着してることの何が問題なんだ。」間抜け友人はそう言うので逆に質問した。

「いま日本が抱える大きな問題を思いつく限り言ってみて」

・景気の先行き

少子高齢化

年金制度の財源と制度の問題など社会保障制度

国債の大量発行による膨大な国の借金

間抜けのわりに問題は認識している。

ここで重要なのはこれらは個別の問題ではなく、関係し合っている問題であること。

未来を悲観視する材料が多いと、人々は消費を控えたり、結婚出産に躊躇する。

株価も下がる。税収が減り借金が増える。


これらの問題が改善されないのは、政官財マスコミ癒着構造根本的な原因がある。

日本経済を立て直し、それらの問題を解決するためには、財政支出を減らし、景気を効果的に刺激する支出を行う必要がある。

しかし、彼らにその気はない。

官僚公益法人など天下り先を作って税金をかすめとる。

大企業優遇政策をとる。

医師会農協など一部の利権を守るため、医療改革農業改革などが期待できる新たな産業を育成しない。

それは日本ベンチャーが育たない理由の一つである

IT革命が起きてこの20年の間に急激に成長し強力なブランドを築き上げた企業アメリカばかり。

Apple Microsoft Google Adobe など。

それらの企業は巨大な市場雇用を生み出した。

反対に日本はそれらの企業おこぼれを貰っているような企業か、デフレ企業M&A企業だ。

日本最近急成長した企業といえばユニクロSoftbankだが、デフレの申子と言われている。

新たな価値を生み出したそれらアメリカ企業の足元にも及ばない。

産業構造の転換期に乗り遅れた大企業は潰れる運命にある。

政府大企業を潰れないように支援するのではなく、ベンチャーが生まれ育つ環境を作るために金を使うべきだ。


政治が変わらない理由

変えようとする政治家は潰される。しかし、国民から圧倒的な支持がある政党政治家が生まれれば、潰すに潰せなくなる。

だが国民にも問題がある。大手マスコミ報道鵜呑みにする間抜けが選挙で間抜けな投票するか、投票さえしない。

例えば、官僚支配政治を改革しようとしていた民主党鳩山内閣は始め支持率は高かったが、基地移転問題や献金問題が原因で支持率が下がり、参院選で負けて政権運営が苦しくなり、結果的に官僚のいいなり野田内閣が出来上がり、挙句の果てに小沢を追い出した。

よく考えるといい。基地移転問題は沖縄住民には深刻な問題だが、その他大勢日本人にとって正直、深刻な問題ではなかったし、できれば近くに移転して欲しくないと思っていたはずだ。それなのに、鳩山移転失敗した際には日本国全体の大問題だったかのように民主党をひどく非難し、支持率はひどく下がった。

献金問題にしてもそうだ。官僚支配政治に比べたらささいな問題であることを理解できない政治潔癖症国民自分自分の首を絞めたのだ。

衆院選民主党を支持した国民が、自分に何ら影響のない問題を問題にして参院選民主党を支持しなかったのだ。

結果、ねじれ国会によって民主党は力を失い、官僚支配政治の改革どころか、官僚に支配される党になってしまった。

そこに国民の間抜けさがよく表れている。その民主党を後から非難する間抜けは救いようがない間抜けだ。

最後

メディアリテラシーが低く論理的思考ができぬ間抜け国民が多い限り、この国の政治が変わることがないだろう。

革命なんて起きるわけがない。

革命が起きるきっかけはあった。福島原発事故だ。

だが、殆ど国民原発の問題だけに終始し、その背景にある癒着構造にまで目が行き届かなかったようだ。

ジムロジャースが先月に日本株を全て売り払ったらしい。

売り払った理由として彼が言った最後の言葉で締めくくろう。

日本本質的な問題は、人口の減少と増え続ける借金です。財政支出を大きく削減しない限り日本経済は衰退していくだろうしデフォルトだってないとは言えない」

間抜け友人は言った。「デフォルトって何?...」

...

2013-04-23

グローバル化の中どうすれば給与が上がるか考えたい。

まず、何が問題かと言うと労働市場の中で

日本人パイ海外労働力に食われているという事だ。

 

例えば、インターネットが発達するまで日本プログラマ

同じ、日本国内のプログラマ競争すれば良かった。

しかし、IT革命によってインターネットが普及しだすと

オフシェアが可能になり、その結果海外プログラマとの競争に巻き込まれた。

その結果、安い賃金で同等のスキルを持つ海外新興国プログラマ

仕事を奪われた日本人プログラマはより厳しい労働環境を強いられるようになった。

すなわち、こうした事がプログラマ以外にも

IT化とグローバル化にとって参入障壁の低い職種は次々と新興国の安い労働力代替している。

また、IT化とグローバル化仕事が奪われた人材殆ど

まだ、それに直接影響を受けていない職種に流れるだろうから

結局全ての職種が間接的に影響を受ける。

 

2013-02-20

おいでよ ピペドの森 ~バイオ生物系)の世界について~

バイオの今までの数年の動向と現状、そして進路について思うことを書いてみたよ。

受験生バイオ系の学生さんに進路を考える点でちょっとでも参考になればうれしいよ。

バイオ時代はいずこへ・・・!?

数年前までバイオがとても注目されて、クローン技術移植医療、ヒトゲノム計画、遺伝子組み換え食品などが

有名になったよね。

マスコミ連中は「これからバイオ時代!」と騒いでいた。

では今はどうかと言えば、そんな言葉見る影もない・・。

あれだけ騒いでいたマスコミ連中は「これからナノテク時代」などと別なことをほざくようになって、

バイオなどどこ吹く風・・・。当時、理工学系の学部で最もレベルが高かったのは紛れもなく「バイオ学科」だったのに、

いまは最もレベルが低い学科に成り下がってしまっているみたい・・・

受験生の間では、

バイオなんて就職がない」

医療系以外の生物系は無職養成所」

「これからナノテク時代からマテリアル系化学系!」

「でも日本電子立国から電気電子系や機械系が最強!」

・・・などとバイオを見捨てているんだろうね。

悲しいけどこれは事実・・・

バイオはあまりに力がなさすぎたよ。

今後もバイオ時代が来るようには全く思えない・・・(汗)。

1990年後半はバイオブームだった!?

1990年後半は紛れもなくバイオブームだったんだ。

クローン羊ドリーの誕生によってクローン技術世界で騒がれ、はたまた脳死患者から日本初の臓器移植、あるいは、

世界規模で行われていたヒトゲノム計画の激化、夢のような食品を作ろうと考え出された遺伝子組み換え食品、まさに

バイオブームのまっただ中であったんだよ。

それと同時に「バイオ倫理観が伴う非常に難しいもの」と倫理性も問われるようになったんだ。

例えば、「クローン技術遺伝子組み換え自然が作ってくれた生物存在根底から覆すものだ!」って

非難を浴びたし、「脳死患者から移植倫理的問題がある」ってお偉い方は慎重だったし、

ヒトゲノム計画は、「それによって人の遺伝子が分かることでその人の人間的な価値まで判断されてしまう!」

なんて言われていたんだ。

これを読んでいるみんなもこれらのことは知っている人も結構いるだろうね。

倫理観まで問われるってことはそれだけバイオが注目されていた証拠でもあるよね。

じゃあ、あれから数年経った今はどうかって言うと、悲しいけど全く言われなくなっているよね。

何でだろう??もう問題点は解決しちゃったから?

それともバイオはみんなを幸せにしたからもういらなくなっちゃったってこと?

ブームの罠

繰り返すけど、1990年後半は紛れもなくバイオブームだった。

でもこの言葉って罠がある。

あくま1990年後半はバイオ"ブーム"ってわけで、バイオ時代が来たっていみじゃなかったんだよね。

ここに大きな問題点がある!マスコミ連中が報じる「これからは○○の時代」って言葉には注意が必要なんだ。

まりマスコミ連中の科学に対する報じ方っていうのは、

(1)今ちょっと話題になって科学のことを集める

(2)それを大々的に報じる

(3)そして世間がそれに食いついてきたら「これからは○○の時代」って報じる

と言うやり方があるんだよね。

から「これからは○○の時代」と言われても本当にその時代が来るかどうか誰にも分からないよね。

確かにそれを報じた時やその数年後はその○○が注目されるけど、それ以降はまた別な◎◎が注目されるようになって、

「これからは◎◎の時代」ってふうに話題がすり替わっているものなんだ。

いい加減だよね、マスコミって・・・

では、この前後科学世界ではどういったブームがあったかを振り返ってみよう。

年代ブーム
1985~1990バイオブーム利根川先生ノーベル賞きっかけ)
1989~1994地球環境ブーム(→農学部の大幅な改組)
1995~1998大型基礎研究施設ブームSPring-8スーパーカミオカンデ地球シミュレーター)
1998~1999ITブーム(正確にはIT革命ブーム
1996~2000バイオブームクローン技術移植医療、ヒトゲノム計画、遺伝子組み換え食品
2000ヒトゲノム計画のドラフト概要)が完了
2000ITバブル崩壊IT不況へ、しかし近年持ち直す)
2001(このあたりからバイオが騒がれなくなる)
2002~ナノテクブーム
2003ヒトゲノム計画が完全終了(しか世間はすでに見向きもしなくなっていた・・・

あれあれあれ??!1985~1990年にもバイオブームがあったんだ~。

実はこれ、利根川先生ノーベル賞を取ったことを機にかなり盛り上がったみたいなんだ。

当時バブル経済まっただ中で、いろいろな企業もこぞってバイオ研究をするようになっていたんだ。

電機メーカー線虫っていう虫の脳神経を調べたり、神経細胞が伸びていく方法を利用して半導体

回路の作成研究をしてみたりってふうにね。

でも、バブル経済崩壊したらそれらのメーカーバイオ研究をやめちゃったんだ。

バイオ研究って他の分野の研究とは違ってきちっとした方法論が確立されていなくて手探りでやるから

ものすごくお金時間を要するから

本業で稼ぐのが一番ってことで電機メーカー撤退しちゃったんだ。

1989~1994年環境ブームも"クセモノ"だよね。

なんでクセモノかって?それはウサンくさいから(笑)

その理由はQ&Aで書いておくね。

その次の1995~1998の大型基礎研究施設ブームっていうのは主に物理学世界で、宇宙とか素粒子

原子構成しているもの)を研究するのには大型の研究施設必要ってことで各地に建設がされたということだよ。

1998~1999年にはITブームがあったよね。

当時マスコミ連中が言ってた言葉は当然「これからIT時代」。

でもそれも2000年崩壊しちゃった(苦笑)。

1996~2000年バイオブームがまた来ているよね。

これがぼくがさっきから言っていたバイオブームのことだよ。

2000年にヒトゲノム計画のドラフト完了したことで、当時マスコミ連中はバイオ倫理について大騒ぎしたんだよね。

でも、これを境にだんだんバイオが騒がれなくなっていったんだ・・・

これとは対照的2002年くらいからナノテクだんだんと報じられるようになってくる。

2003年にヒトゲノム計画が完了したときにはもう誰も世間の人は見向きもしなくなってしまっていたんだ・・・

何でだろうね・・!?

ブームが終わるってのは2種類の理由があると思う。

1つはそれが完全に終了してしまって次がない場合

2つ目は同じことの繰り返しで真新しさがなくなってしまった場合

1つ目にあたるのは、ヒトゲノム計画だね。

当時は人の遺伝子が全部分かれば、病気の原因も分かるようになるって注目されたけどそんなことは全然ないよね。

結局、遺伝子解読したから何が分かると言えば、その遺伝子配列が分かっただけ。

それ以降には全然進まない。

だってどの遺伝子が原因は結局は実験をしてみないと分からないものから

ヒトゲノム計画は学問的にも産業的にも利用価値がなかったってわけ・・・

ヒトゲノム計画の時にアメリカのある企業ががんばっていたんだけど、終了後はこの計画にあまり意味がないことに

気づいて今は全然違うことをテーマにしているらしい(苦笑)。

ヒトゲノム計画はそんな程度だったみたいだね。

2つ目の理由に当たるのは、クローン技術脳死移植遺伝子組み換え食品だね。

その後はあまり技術的な革新はないからクローン技術はその対象を広げたけどそれ以上はないし)、マスコミ的には

もう意味がなくなったってことなんだろうね。

何かフタを開けてみるとあっけないよね・・・

それにしてもいろいろなブームがあったんだよね(皮肉/苦笑)。

ブームってのは確かに山があって頂上まで行ったら後は滑り落ちるだけってのは分かる。

でも科学世界ってそんな短期間で語れるようなブームで動いているわけ!?答えは「それは正しくない」よね。

今まで言ったように科学世界ブームは単純にマスコミが作り出しただけで、実際の科学研究もっとコンスタント

行われていて、確かにある分野が注目されるときはあるけどそのあとは見向きもされなくなるなんてことは変なことだよ。

だって見向きもされなくなるってのはその研究価値がなかったってことが分かったってことなんだからね。

でも、世間の人はそういうたった数年のブームにのせられてしまうし、多感な受験生なんてそれだけを信じて進路を

選んでしまうことが多いから要注意だね。

「これからは○○の時代」ってフレーズに載せられてその○○の分野に入学しても自分がいざ研究就職

しようとするときには世間は完全に見放していたなんてことになったら、いったい何のためにその分野を

選んでしまたかからなくなってしまうよね(苦笑)。

さあ、次はどんなブームが来るんだろうね!?皮肉/苦笑)

バイオ人間の考え方

バイオ研究者生物をどのように解析するか?それは文字通り「ただやみくもに」って言葉がぴったりな方法なんだ。

びっくりしたでしょ?ぼくはバイオ研究問題点は3つあると思っているよ。

1つ目は、生物学研究方法では他の分野(特に物理学化学工学)のように原理原則を見いだそうとは

されていないこと。だから生物学研究方法はまるで『錬金術』のように「訳の分からない遺伝子をやみくもに入れてみたら

どうなる?」とか、「この薬品とこの薬品を入れてみたらどうだろう?」ってふうに原理原則を見いだそうとせずに、

結果さえよければそれでいいって感じでやっているのが現状なんだ。

錬金術ってのはみんなが小学校中学校で習ったと思うけど、昔の人は金属ごとに違う原子でできていることを

知らなかったから、鉄やアルミニウムから金を作ろうと必死にいろいろな方法を試していたんだ。

これらの原理原則を知っている現代の人から見ればバカバカしいことだけど、残念ながら生物学研究現在でも

この錬金術のような方法をとっているんだ・・・

2つ目は1つ目とも関連があるんだけど、生物学の源流が『博物学であるから、その博物主義的な発想から

抜け出せないところ。みんなも博物館に行けばいろいろな昔のものが陳列してあってどの時代にどのようなもの

あったかよく分かるよね。でもそれが分かったところで今の自分生活には活かせないでしょ?それと同じで生物学も、

その対象動物植物から細胞分子レベルにまで移ったのに、やっていることは昔の生物学者がおもしろ生物種を

追い求めて野外を駆けめぐったように、今の生物学者も同じ発想で遺伝子細胞の中で働いているタンパク質

発見することに全力を注いでいるよ。そしてそれに名前を付けて陳列して「どうだ!オレはこんなにたくさんのもの

発見したんだぞ」って威張っている状態なんだ。

から、そこから一般的原理原則を見いだすことはないし、それを何かに役立てようって雰囲気も全くないんだ・・。

3つ目は生物学者の頭は完全に文系であるってこと。

表向きは生物学理系に属しているけど、理系らしさの証でもある数学物理学化学を駆使して数理的に

解析するなんてことは絶対にない。

そういった解析をしている学者生物学者ではないんだ(苦笑)。

確かに生物と言えども自然界に存在するものはすべて物理化学法則に縛られているから、その方向から

解析が必要になるはずだけど、生物学博物学の流れを持っているからそのような部分には生物学者は

見向きもしないんだ。

文系でも経済学心理学社会学では数学結構使うから生物学者は文系以上に

理解析をしないってことになるよね・・・

それだったら何のために大学入試数学理科をやってたんだよって感じだよ。

しかも、生物学研究には多くの機械を使うけど、生物学者は機械原理や中身の動作については

全く分かっていないんだ。機械ボタンを押せば何か分からないけど目的研究ができるってふうにしか

機械を捉えていないから機械がうまく動かないとき自分で直したりせずに修理を頼むんだ。

その間はだたぼぉ~って待つだけなんだ(笑)。他の理系研究ではまず考えられないことだよね。

大事なのは世界バイオ機器を支えているのは電気工学機械工学で、この2つがなければバイオ

ダメになるということ。でもバイオの人たちは、自分研究電気工学機械工学に支えられていることに

全く気づいていないんだ。それなのに自分達だけでバイオ研究をしているって勘違いしている部分がヤバいんだよね。

バイオ人間もっと発想を変えて、理系らしくすべきだと思うけど、みんなそんな意識はなくて毎日から晩まで、

時には徹夜実験をして喜んでいるだけなんだよ・・・

これはマジでやばいって!

続きは

http://anond.hatelabo.jp/20130220194940

2013-01-22

女性生む機械ってことなんだよね

http://anond.hatelabo.jp/20130122131752

出産経験すると変わる、という女性結構いる。私の嫁も変わった。

赤ちゃんの授乳間隔(新生児だとランダム、六カ月児でも2〜3時間おきに起きる)

ホルモンバランスも変わって浅い睡眠対応できるように変化したりする。 http://il-mano.jugem.jp/?eid=571

あとこれは私の嫁さんの話なんだが、出産翌日、

嫁「ウチの子だけじゃなく他の子供の泣き声がしても気になる。かわいく見えてしかたがない」「なんか赤ちゃん周辺だけ違うように見える」

私「寝不足なのでは?」

嫁「それもあるけど、徹夜明けの感じとは違うね」

私「それって出産前はそういう気分になったことってあった?」

嫁「ない。」

というやりとりがあって、いやはや出産って(予備知識としては持ってたんだけど)パラダイムシフトな体験なんだな、と思った。

(もちろん、様々な理由からこういった「母親になった」という感覚を『得られなかった女性』というのもいて、

母親になった自覚がもてないみたいな人は育児に苦労したりする)

人間進化過程のどこかで

母親の眠りを浅くした方が赤ちゃんが死ににくい」「産後母親赤ちゃんに対して強い感情をいだく」みたいな機能を獲得したんじゃないかね。

そういう個体の方が死ににくかった。 それって母子ともに悲しみが減る素敵な進化だと思う。

大抵の女性妊娠の間、9ヶ月くらいは徐々に母親になる自覚を醸成していくし、

産前休暇も強制であるので自分生活に変化が訪れることを認識やすいのに対して、男性にはそういったフェーズがない。

イクメンって言葉をはやらせる一方でそういった面へのフォローはないので、

最近若い女性旦那への期待値イメージけが高まる傾向にあると思う。

こういう事って社会的にはアナウンスされてないんで、構図に気づかない人は参っちゃうんだろうな、と思う。

私自身は離婚はしたくなかったし、嫁とは産後ハッピーでいたかったので、

出産前に

ホルモンバランスが変わって睡眠が浅くなるんだって進化って凄いね」「一方、旦那赤ちゃんが泣いても目が覚めなくなるらしい。友達がいってた。慣れてしまうんだそうな。まぁ会社もあるしな」

産後うつって大変らしいよ」「産褥期はしっかり休んだ方がいい」みたいな書籍なりで得た知識を

出産前に』話しておいた。

出産前なら笑って話せるからね。 本当に結婚ってテクニカルな問題だと思う。出産を控えた増田がいたら気をつけてほしい。

あと男性観点だと「たまごクラブ」はどうかな、と思う。

産後の不便さ』→『旦那への不満』→『便利グッツ通販ページ』という構成なので、

男性からみると恐ろしい雑誌ではある。

割とBefa!はおもしろかった。 ベネッセ観点だと養殖事業みたいなもんだろか。子供を増やそうとしてるようだ。未来が暗そうな会社ではあるが頑張ってる。

あと元増田自身は自分でいってるように限界だろう。

でさ、嫁さんは限りなく要求してくる訳で、嫁さんに合わせてたら休む暇が作られないだろ。

嫁さんにコントロールされてたらダメになってしまうと思うよ。

とりあえず、1〜2日くらいどっか漫画喫茶でも一人になった方がいいと思うよ。 なんか嫁のいいなりになってないか?

嫁さん側の家族の支援があるなら1〜2日くらい失踪しても良いような気もするんだが、どうかね。

これは男女逆パターンもあって、旦那が厳しすぎる嫁さんを想像してみてくださいよ。 嫁さん休んだ方が良さそうに見えるでしょ?

それと夫の家事参加はあんま嫁の幸せ関係がない。

https://twitter.com/han_org/status/90374472095371265

でも、夫婦の接触時間は夫婦関係満足度ほとんどなんの影響も与えない。

ベータ係数をみると、夫の情緒サポートけが他を圧倒する影響を示している。

https://twitter.com/han_org/status/90367934932856833

稲葉さんのディストレスの調査にせよ、婚姻関係の安定性に関する調査にせよ、やる調査やる調査、ことごとく、夫の情緒サポートが圧倒的に強い影響を示しますね。夫がきちんと愚痴を聞く夫婦ほどストレスなく安定する。夫の家事参加や上司サポートなんてほとんど影響を及ぼさないのに。

勘違いした努力をしないようにね(既知だったらごめんなさいね)

あとさ、落ち着いた後で思い出してほしいんだけど、エンジニアって一人の時間必要だと思う。 成長のために。

この辺も産前に(というよりはラブラブ期のウチに)話ができるとよかったのだが。

悲しいけどそういう「自己投資必要」みたいなのが理解できる女性は少ないのよね。

それと組み込み系ってそんなダメかな? 私はWeb系SEなんだけど、Web系からすると組み込み系は

最近のMakerムーブメントもあって、これから熱くなる分野なんじゃないの? って気もするんだが。

(もっともMakerムーブメントが金になるか、というとビミョーな感じもするが)

追記

元増田は何日か休んで欲しい。 私は転職するとき無職期間というか、2週間くらい休みを取ったんだけど、天気が良い時、嫁と河原散歩したんだよね。

「こんなゆっくりしてていいのかな?」とか「今すぐRSSフィードを消化すべきではないか?」とか「なにかもっと有意義な事を探した方が」みたいな事も頭をよぎるんだけど、「まぁいいじゃん。2週間あるし」で、のんびりした。

ゆっくり歩く。 時間ゆっくり使う。 なんかそれまでサービス拡張で死にそうになってて、むしろ来世に賭けたい感じだったんだけど、なんか凄く幸せで泣きそうになった。今は死のうとは思わない。

一緒に歩いてくれた嫁には今でも感謝してる。 ただ嫁観点ではあまり良く分かっていないようではあるが。

(まぁ散歩したのは一度きりで、残りの時間は自宅で技術的な検証ばっかしていた。でも散歩も良い思い出ですよ)

それからでいいんだけど、まぁ組み込み系も悪くないようにみえるよ。というかトラ技をわくわくしながら買ってみるんだけど今のところ私には作れる気がしません。積んでますがいつかやってみたいと思います

追記

少し元気になられたようでなにより。 たぶん私よりずっと難しい状況なんだろうな、って思って気になってたのです。

それとブコメどうもです。

id:iroha2_hohe 女性がそうなら、男性は養う機械?それなら今じゃポンコツだね

うん、そうですね。 この辺は女性社会進出とトレードオフ関係になる。

女性高学歴化は結婚年齢の上昇に、キャリア指向出産年齢の高齢化につながった。

また女性賃金の上昇は「男性へ期待する年収」を上げてしまった(ハイパーガミー、上昇婚)。

結果として女性観点では「男性はポンコツだね」と見えることになった。

もちろん、女性経済的自立には良い面もある。が、生殖の機会(and 結婚の機会)を失った女性も多かろうね。

この辺はトレードオフ

id:multiplex00 子供を生む準備に入ると、精神構造から全部切り替わって出産育児特化していく様が機械的と思ったんじゃね

フォローありがとうございます。そのとおりでございます

id:torazuka

そういう事なのです。文面を修正しました。

id:yukitanuki そらまあ妊娠出産経験してないから自覚を持ちにくいのはもっともだけど言い訳にはならんでしょ。そんな「生物学的に男は浮気をするものだ」みたいな

まぁでも弱っている人間にはフォローは必要だと思うのです。

これは弱っている女性にもフォローは必要、という事でもあります

今回は男性へのジェンダーバイアスって結構強いものがあるんだなー、と思いました。 言い訳は良くないですね。すみません

id:kananaka書籍なりで得た知識を『出産前に』話しておいた。出産前なら笑って話せるからね』産前だろうと、その程度の知識披露されても全然笑えないのは私だけ?あとそんなホルモンの化け物扱いしないで^^;

あー、カップルのどちらが詳しいか、というのはケースバイケースですね。 多分、私があなた旦那だったら、私は何も言わないでしょう。

id:KoshianX

エンジニアって一人の時間必要だと思う。成長のために」これはほんとにそう思う

ありがとうございます。 習得までに時間がかかること、アウトプットまでのもやもや自分の中で組み立てる時間くらいはどうしても必要になると思っています

私も学生の時、Linux 1.8くらいの時、カーネルのリビルドって結構時間がかかるもので、でも彼女は「ずっと甘えたい、全力で一緒にいたいと思います」と求められて分かれた、という事がありました。

「この技術を習得するのは、多分、二人にとって良いことだと思う」と説明をしたんですが、なかなか理解が得にくい。

結果として別の女性と今は幸せなんですけどね。 技術の習得って結構時間がかかる。 あの時、技術の習得に時間を割けたのは本当に無駄ではなかったと思ってます

まだ未婚(ないし出産前)の増田さんへ

見ていたら、早めに「技術の習得には時間がかかる」ってパートナー小出しで言っておいてほしいです。

今だとIT革命以後なんで、もう少し話が通りやすいんじゃないかな。

ただそれでも「それを受け入れてくれるか?」は人による。元増田の嫁さんは難易度が高いパターンだと思う。

id:masa_rst 知り合いのとんでもないエリート女性子供産んで完全に家庭に入った(本人の意思で)。産む機械差別的にしか受け取られないこと自体おかしいんじゃ。誇りをもって産む機械になればいいじゃない

そうなんですよね。 「産み育てる」って、もう少し(女性自身の中で)評価されて良いと思うんだけど。

id:apricotbarley 機械ってのはひどいね人間から産後うつにもなるんでしょうに。夫婦どちらにも休養は必要

妊娠出産には人間性とは別に機械的な面がある」(「妊娠適齢期」といった機能的な面、産後育児最適化していく側面。もちろん男性も変化しますが、女性にのみ現れる変化がある)という事を、

社会女性に対して、ここ二十年くらい隠蔽してきたような気が私はします。

その事が原因で 産みたくても産めない、不妊治療に悩む女性が大量にできつつある、と思っています

高齢出産時はリスクが高くなる」みたいな話は10年くらい前、団塊Jr女性が30歳くらいの時にはちょっと出てました。

(医療現場ではもっと早い段階で認識はあったでしょう。丸高って概念はあった訳だし)

産婦人科対象に訴訟が連発して産婦人科医を目指す人が激減しましたよね?

( 産婦人科医が足りない!産科医療崩壊足音 http://research.goo.ne.jp/database/data/000680/ )

あの辺でもう少し女子高齢化に伴う出産リスク不妊化は話題になって良かった。でもそうはならなかった。

表に出せなかった、というのが実状ですかね。 女子高齢化不妊に関してタブーが解かれたのはここ1〜2年、NHK報道以後です。

「形あるものはいつか壊れる」ってフレーズだと受け入れらるのに、生殖の話題になるとタブーにしてしまったのは、うーん、女性団体の失敗だったと思っています

産後うつケア必要なのはもちろん同意ですよ。 私も産後、3週間ほど有休を取りました。

嫁曰く「よく分からないんだけど不安になる、涙がでる」「あなたの事がきらいな訳じゃない」「映画みたい」。私はTUTAYAに走りました。

id:aiaki

ベネッセの動きは面白いと思います。たぶん少子化インパクト認識して全力で最善をつくしてる。 でも未来は無いな、とも思いますが。 この部分はまた明日(ひょっとすると明後日)追記します。

もしよろしければ見ていただければ。私も面白いと思うんですけどね。。。なかなか着目する人は少ないような気が。

追記

経済のことは詳しくないのでまぁ話半分で。

少子化インパクトを受けそうな産業って結構あると思うんですよね。 例えばバンダイだったり、ゲーム産業だったり、教育産業だったり。バンダイゲーム産業は元のターゲットとしていた層はだいぶ減ってしまったんだけど、別の層を取り込んで規模を維持してる。

で、教育産業でそれが可能かな?って考えると難しいかな、と私は思ってる。

大人向けの教育(英語教材だったり自己啓発本)って細分化してるし、既に小さな企業がレッドオーシャンのように見える。

子供用教材のノウハウ適用しにくい市場な感じがするんですよね。

市場規模も確実に減ってる。

統計ホームページ/人口推計(平成21年10月1日現在http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2009np/index.htm

少子化は割と決定事項ではある。 この辺は調べればすぐ分かるし、ベネッセ認識してると思う。

少子化の要因はいくつかあって

1,団塊Jrが結婚できなかった http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-66.html

2,女性高学歴化( それに伴う上昇婚、ハイパーガミーの激化 )

3,育児が大変過ぎて第一子だけで第二子をもうけない。完結出生児数( not 合計特殊出生率 )

ベネッセが着目してるのは「3」かな、と思ってる

( 「1」はもう無理、「2」は教育産業として女性高学歴化は否定できない )

「3」の「育児が大変過ぎる」ってのにもいろいろ理由があって、

・そもそも赤ちゃんを見たことがない。育児イメージできない。理想不安けがある。

 ・核家族

  ・一人っ子だったケース

  ・年が近い兄弟しかいない。

・里帰り出産ができない

 ・おばあちゃんも働いてる( 昔は専業主婦率が高く、里帰り出産というのが可能だった )

・いろんな本がですぎてる、情報おすぎ

 ・それぞれ言ってることが違う。 正しさを「自分で決定しないといけない」

かいろいろあると思うんだけど、

Befa!が面白いな、と思ったのは

男性を責める記述がない

 ( 結構異端だと思う。 男性向けと思われるプレジデント ファミリーですら男性を責める記述はある )

男性向け冊子がある( なんかR25をパクってきたようなレイアウトだった )

・毎月、胎児の成長に合わせてコンパクトな冊子が送られてくる

 ・なんか育児本ってデカいのばっかなんすよ。 忙しいのに読めませんて。

女性の体に現れる変化を( 妊娠何ヶ月とかに合わせて )読めるようになってる。

 ・女性自身が「いま体の中で起きてること」をイメージやすくなってる。

出産に対してポジティブイメージを植え付けようとしている。

 ・これ重要。 初産って基本不安ものだと思う( まぁ私は痛くないのだが )

  一方でプレママ向け通販雑誌って「女性不安を煽る」->「不安を解消するにはこの商品」みたいな感じで、不安を煽って買わせる構図。

  これは女性誌にも見られる構図で、女性誌の多くは整形外科アパレル業界広告出稿がある。

育児ノウハウを伝えようとしてる。

 ・この辺が広告収入通販利益を上げるビジネスモデル育児雑誌と違うところだと思う。

最近若い女性の悩みとしては、育児現場を見たことがないにも関わらず、

育児現場に放り込まれました、ってのも大きいと思う。

里帰り出産もできず( 専業主婦率低下 )、経産婦も身近にいない( 非婚化 )、

そんな中でいきなりOJTで、ごにゃごにゃと赤子をいじらなければならない。

これはママが悪いわけでは全くない( このような社会にした存在に目を向けるべきだろう )

でも、そういった暗黒時代を過ごした女性は第二子を産みたがらない。

祖母の社会進出を否定できない立場なら、男性育児参加をうながし、育児ノウハウ自己肯定感を増やして

なんとか第二子を増やすような構図に持っていきたいところ、

と考えているんじゃないかな、と読んでて思ったんですよねー。

同じような構図にYAMAHAがあって、コピペだったかで、

ピアノ作る」→「ピアノ弾けるように音楽教室つくる」→「ピアノ欲しがる人間ふえる」→「教室の中から教師になる人間もでる」→「教室やす

みたいな感じでベネッセも考えてるんじゃないかな、と。 そんな感じで私はウォッチしてる。

養殖って話で未来の夫婦の形態に関しても考察しようとしてる、ようでもある。

 変わる性別役割意識子どもにどのような力を育てるか http://benesse.jp/berd/berd2010/center_report/data37.html

まぁぶっちゃけ結婚マッチングうまくいくのかな?」って事でもあると思う。

この辺はゼクシィを抱えるリクルートと協業とかすると面白いんではないかな。

リクルートはビックデータ関連の運用実績おおいし、お互い面白い観点ちょっと黒い面)も刺激になると思うんだけどね。

2011-02-23

facebookってどう?

今話題の「Facebook」やってる人いますか?

一応職業柄そのテのものはひと通り試さなきゃと思ってはいるのですが、

メルマガホームページメーリングリストブログと来てミクシィで腰が引けてしまいました

なんか合わなそうという理由だけでやってません。

なので、モバゲーや、グリーといった携帯ゲーム系も含めてSNSには手を出さなかったのですが・・・

ここに来て「Facebook」。IT革命どころか本当の革命起こしてしまっているではないですか!

これはやらねばならんのじゃないか!ここでやらねば男がすたるんじゃないか

ここでやらなければ明日からオカマになろう!

マツコに弟子入りしよう!

いやっ!マツコ厳しそうだからミッツにしよう!

いやっ!ミッツ細かそうだからしんごちゃんにしよう!

そうしようそうしよう!!

ちなみにうちの5歳児のドドスコダンスは世界一!!

などと鼻息ばかり荒くしているんですが、

「でもなー、実名ってところがなぁ」

などと生来の人見知りとめんどくさがりが今のところ勝ってしまっています。

どなたか「やってるよ!たのしいよ!べんりだよ!やらない奴は虫けら以下だよ!」って方はいらっしゃいませんか?

意見を拝聴させていただきたいと思います。

PS.ツイッターはやってみましたイマイチです

2010-03-15

就職難の早大生「就職は簡単と思い、大手と金融だけ受けたが…全滅」

ttp://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2650.html

246 :名無しさん@十周年:2010/03/13(土) 15:01:03 ID:qSuv0i1f0

実はIT革命により、単純仕事しかできない能力の低い人間雇用は減っている

事を知らない奴が多い

女性一般職なんてパソコンのおかげでなくなったんだしねw

(昔は書類の清書が重要仕事



273 :名無しさん@十周年:2010/03/13(土) 15:05:29 ID:+2sTQDc30

»246

昔の通販は発送の際に事務が手打ちで発送先を入力してた。

これだけで10人くらいの雇用があった。

今はなんと客が自分で発送先を入力する時代。

お客さまに仕事転嫁してしまった。ITおそるべし。

2009-05-10

シリコンバレーから将棋を観る」英語版からの超訳版。

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090420/p1

を受けて、

http://d.hatena.ne.jp/shotayakushiji/20090508/1241797762

http://modernshogi.pbworks.com/

と言う形で下訳された「シリコンバレーから将棋を観る」の英語版。

これにエキサイト翻訳をかけ、だいたいのところをつかみつつ、超訳をかましてみました。

シリコンバレーから将棋を観る」のリバースエンジニアリングと言えます。

リバースエンジニアリングに正当性を持たせるため、「シリコンバレーから将棋を観る」は購入はもちろん、ブログ引用などに目を通すことすらしていません。純粋英語版だけを元にしています。

このため、特に邦題、固有名詞、会話の語調などが間違っている可能性がありますので、その点はご承知おき下さい。

また、今のところ実施したのは前文のみです。

下訳は1時間超訳は全く別のDVDながら見しながら3時間ほどで終わらせましたので、その程度の精度と取っていただければ。

ツールとして、アルク英辞郎(http://www.alc.co.jp/)を始め、オンライン辞書Amazon書籍検索Wikipediaなどを活用しました。IT革命仕事のツールが便利になったってのは本当ですね。

忙しい人のために要約しておきますと、

と、こんな感じみたいですが、実際のところどうなんでしょう?

前文「指さない将棋ファン」宣言

 20世紀末に起きたIT革命と急速なグローバル化社会はより複雑に大きく変わりました。得られる情報は増え、仕事に使う道具も増えました。その結果、昔(と言っても20年ほど前ですが)に比べ、今は、自分に合った仕事をやりたいとか、やりがいのある仕事をやりたいとか、そういった仕事できちんと生活したいと思うと、一人前になるために必要な期間も、そうなってから働く時間も、ずいぶん長くなってしまっています。良いか悪いかは別にして、「自分趣味に関することを勉強しよう」とか「趣味仕事にしよう」というのがなかなか難しい時代なのです。

 将棋は、日本社会日本の文化として、日本人の心に深く根付いています。日本人なら、小学生、あるいは中学生の時は、将棋でよく遊んでたな、という人も多いでしょう。ただ、そんな時代は長くありません。将棋に夢中だった男の子女の子も、10代後半以降、専門の勉強が増えるなどして忙しくなると、だんだん将棋を指さなくなります。私も他の皆さん同様、そうやって将棋を指さなくなったうちの一人でした。

 10代末から始めてきた自分の専門をいかして働き、それで家族を養っていこうと、日本を去りシリコンバレーで生活してきた、というのが、私のこの25年のことでした。そうして私は自然将棋を指さないでいました。

 とはいえ、日々忙しいなか、たま余暇には将棋に関する情報に触れていました。著名な将棋関連本でしたらほぼ全ての書籍を読んでいましたし、雑誌"将棋世界"を定期購読したりしていました。ですから、遠く離れた場所から、日本将棋棋士の魅力にとりつかれていたと言えます。

 将棋を"指したり"、"腕が上がったり"、する暇は全くありませんでしたが、今でも将棋を"観戦したり"、棋譜を"読んで楽しんだり"、将棋から"人生のヒントを得たり"することは日常のことになっています。例えば、米長邦雄永世棋聖(日本将棋連盟会長)が記した名著「人間における勝負の研究 - さわやかに勝ちたい人へ」(82年、祥伝社)は私が大学にいる時に出版されたものですが、私にとっての必携の本でした。重要な決定に関わる時、この本が自分を助けてくれたことが何回もありました。また、金子金五郎九段については、おそらくこの本の中でも何度も語るでしょうが、単に彼の本がいい、だけにとどまりません。彼の本は、私の執筆の手本となっていますし、彼の生き方が、私が後半生に目指したい生き方でもあります。

「指さない将棋ファン」である私。

 私はこうして将棋に係わってきましたが、将棋はほとんど指してきませんでした。そのため、将棋が好き、といったことや、趣味将棋、といったことを公言してはいけないと思っていました。将棋を好きと言うためには将棋が上手くなければいけない、そんな空気があるように見えるのは私だけでしょうか。将棋界の一員になるには、敷居が高すぎると考えたのです。それで、私は一人静かに将棋を愛し続けました。

 40代になり、暇になってきたので、私は愛する将棋について、自分ブログでつぶやき始めました。

 すると、驚いたことに、かなりの反応があったのです。日本にも、将棋を指さなくなって長くなっても、心の中では将棋を愛し続けていた人がいたのだとわかりました。

 小学校の同級生で、今は外科医をしている友達に30年ぶりに会った時にいちばん盛り上がった話題は、前に私がブログで書いた話がきっかけでした。

梅田、お前、子供の時から将棋が好きだったのか。俺も下手の横好きでな。医学部に入ったら、将棋を指す暇なんてなくなっちゃたけど。でもなあ、今度中二になる俺の息子が、将棋クラブに入っていて、毎週あいつと毎週日曜のNHK将棋番組を見るのが楽しいんだよな」

「なら、将棋の大ファンじゃないか」

「いや、未だに将棋を指す時間はないし、下手だし」

将棋を見るのが好きなら、俺と一緒で、十分趣味と言えるよ。プロ棋士はすごいよなあ」

「今から5,6年経ったら、オペも引退だろうし、そうしたら暇になるから、その時は将棋観戦ももうちょっと楽しいだろうな」

彼と将棋について話している時間はあっという間に思えましたが、それは子供時代にタイムスリップしたひとときでした。

また、S社の技術関連責任者10名と、新技術商業化に関してぶっちゃけ会議を行った時のことです。会議の後で、そのうちの1人のソフトウェア技術者、私はこの人とは初対面でしたが、彼が私に話をしに近づいてきました。30代で、凄腕の技術者です。

梅田さん。将棋が好きって本当ですか?」

「ええ」

ブログ将棋に関するエントリ、読むの好きですよ」

「それはうれしい。仕事のあとでそういう話が聞けるのはいいですね。」

自分高校の時には初段を取ったくらいの腕前だったんですが、大学に入ってからはソフトウェアにかかりっきりで、将棋を指す暇がなくなってしまったんですよ。でも、時々雑誌とかテレビとかインターネット将棋をみていましたし、それで鳥肌の立つこともありましたよ。あれは本当に面白いものです。学生時代将棋に没頭する人たちがいて、彼らはアマ有段者だったりするんです。そういう人が仕事場にいるんですが、ああいう人たちを見ていると、どうも自分将棋ファンだと公言するだけの資格がないように感じてしまって。」

「そんなことはないでしょう。あなたは"指さない将棋ファン"だし、"趣味将棋観戦です"と言えばいいんです。私は自分趣味を言う時には"将棋"ではなく"将棋観戦"と言いますよ」

また別の機会には、K社の役員会議オブザーバーとして加わって、そこの社長と話しました。

「ええ、自分羽生さんの本を会社経営の参考にするためにいつも読んでます。生きている間に1度は彼に会いたいと思っています。10年以上もアメリカで疲れる暇もなく働いているせいで誰とも将棋を指せなかったのですが、でも将棋に関する雑誌はずっと読んできました。役員会に招集されて日本に戻っても、すぐに世界一周に飛び立たないといけないので、雑誌を読むのは主に機内でですけどね。将棋を指す暇は全くありません。」

将棋の大ファンじゃないですか!」

「いえいえ。上手くはないんです。子供の時にはいつでも将棋で遊んでましたが。今となっては将棋の腕を磨く時間すらとれません。今はコンピュータ将棋も強くなりましたが、自分にとっては羽生さんが活躍しているのを遙か遠くから静かに見守るのが、自分将棋の腕を磨くよりもいいと考えてます。」

「そのうち、タイトル戦の大盤解説を一緒に見に行きましょう?」

「いいですね」

将棋界は完璧才能で成り立っています。谷川浩司。あの人が出てきた時は、まさしくそ才能完璧才能の人が現れたと思いました。しばらくしたら、羽生善治が現れました。10年経って、別の完璧才能が現れるんです。なんというか、将棋界はかくも信じがたき世界ですよ。私が強く将棋に惹かれるのもそこです。でも私は将棋を指すのがうまくないんです。上手くないですから、将棋界の外から静かに見守ります。」

どうも世界中に、彼らのような"指さない将棋ファン"がまだまだ隠れていそうです。

 最初ブログ将棋エントリをこわごわ書いていました。将棋の上手い人がそれを読んで「こいつは将棋を知らないな、まともに指せもしないのになんでこんなことを書いているんだ」と思われるのではないかと思ったのです。

 しかしながら、隠れ将棋ファンの皆さんから来た思いがけない反応をみて、私は将棋界で何かお役立ちの一端を担えるのではないか、また"指さない将棋ファン"というコンセプトが、ファン層を厚く、広くするために重要ではないか、と思うようになりました。

 子供将棋人口を増やすために親に将棋を広める、というのも大事ですし、それ以上に、将棋グローバルになるるためにも大事です。

 また、羽生さん、佐藤さん、深浦さん、渡辺さんのようなプロ棋士と仲良くなったのですが、同じようなことを皆さんも常々考えていたようで、"指さない将棋ファン"や"将棋観戦のファン"が増えるよう、私を励ましてくれました。

 将棋を見て、楽しむのに、特段必要なものはありません。

 誰でもすぐに「指さない将棋ファン」になることができます。

 将棋を指さなくなっても、将棋界のことを考えている人、理由はともあれ将棋好きだけど、将棋が上手いとは言えない人、将棋を今まで指したことがないけれど、棋士の輝きに魅了されて、そのため将棋により興味が湧いた人。

 それらの人たちに向けて、私はこの本を書いています。

 将棋を指さずとも、将棋の楽しさはわかるように、素晴らしい棋士楽しみを感じられるように、何か変わったことがほしくて将棋を見始めたくなるように。

 本当にそうなって欲しいなと願いながら、私はこの本を書いています。

2009-04-07

技術の発展は労働力をカネに変えるチャンスを開拓する一方で、

既存のチャンスをことごとくつぶしてきた歴史がある。

産業革命しかり、IT革命しかり。

読み書きそろばんができても、安定した職が無いとかまじありえねー。

このまま安直技術だけが先行すれば

スーパーマン以外は生きていけない(or 要らない)世界になるんじゃねーの。

2008-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20080320022059

申し訳ないが俺も情報系だよ。ただし、近所に量子コンピュータやってた人間がいたから門前の小僧式に知ってただけだ。

で、そんなことはいいんだが、別に「わかってないお前らはバカだ」と言ってるわけじゃない。なんでそこ勘違いするかなあ。

「知った風なことを言うならちゃんと勉強してからにしてくれよ、みっともないから」と言ってるだけじゃないか。それにケチをつけるからああいう風にきつく言ったまでで。

ニュアンスでいいでしょ。論文書いてんじゃないんだから。

いや、「シュレーディンガーの猫」というと自分が頭がいいように見せられるだろ?そういうファッションで言ってる奴が多いから腹が立っただけだよ。

意味もわからずにマルチメディアだのIT革命だのと言って「さすが先生、博識ですねえ」なんて言われてる奴がいたらバカだと思うだろ。そんなのとっくに死語だろと。それと同じ。

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