はてなキーワード: IMHOとは
IMHO( in my humble opinion)のほうがよくみるきがする
ストレートに言うのがいいとはいっても、留保をつけるべきところで言い切ってしまうと、
「こいつほんとに分かってるのか?」「え?そんな簡単に言っちゃっていいんだったけ?」と信用を失ってしまうことがある。
どれくらい自信があるのかを示したかったり、相手に言質を与えたくなかったり、
論争になりかけているのをやわらげたかったり、あるいは慎重にものごとを進めたかったり。
そういうときのネイティブとかネイティブじゃない人とかのメールを観察していて、表現集が少したまったので公開します。
※なお面倒な場合は多分 maybe と I think だけ使っておけばいいと思います。
「個人的には」「私としては」
例:Personally speaking, I don't trust Nikkei's reporting. (個人的には、日経の報道は信用していない)
IMO (in my opinion), IMHO (in my humble opinion) も類句だが、主語との対応に注意。
Personally ... の場合は後続文中のどこかに「I」が入り、後続文だけでも「私」の意見だと分かることが多い(例 Personally, I don't like that.)。
一方「*I don't like that, IMO」のように IMO と I を併用するとぎこちない。
言い方を控え目にする以外にも、(会社や役職としてではなく)個人の意見です、と明記して言う場合もある。
「……のはずですよ」「きっと……ですよ」
例: I'm sure he will get it back to you soon. (彼はすぐに返事してくれると思いますよ)
maybe のように優柔不断な印象を与えずに言質も与えないことができる便利フレーズ。
I believe ... も類句。
「私の思い違いでなければ、……」
例: If I'm not mistaken, he is the person responsible for this. (思い違いでなければ、彼がこれの責任者だったかと)
字面上は自信がないということだが、常套句すぎてそこまで強く思ってなくても使われる。
(別に勘違いだとは思っていなくて、単にやわらげるためにだけ言っているケースがある)。
「思いだせる範囲で言うと、……」
例: If I recall correctly, that was back in 2010. (たしか2010年だったと思います)
資料を見ずに記憶を頼りに話しているので、間違ってるかもしれませんよ、ということ。
IIRC と略して使うくらい頻出なので、これも意味が字面より幾分か軽くなっていると思う。
recall が remember になることもある。
As far as I know や As far as I understand も概ね同じ(動詞の意味が微妙に違うが)。
「……だったとしても不思議ではないと思う」「……ということも充分ありうると思う」
例:I wouldn't be surprised if it were a fake. (偽物だということも充分ありうると思う)
みんな見過ごしてるかもしれませんが、こういうのも私の想定の範囲にありますよ、という風に何となく賢そうな感じになる。
「……かもなと思います」「……ということはないでしょうか」
ややきつめの提案や質問を書く前の枕として、衝撃をやわらげる一言としての使い方がおすすめ。
例:I wonder if we can lower the budget a little more. For example, some teams might be overstaffed.(予算をもう少し下げられないですかね。たとえば、人員過剰なチームがあるかもしれないですし)
一般に提案にも疑問にも使えるが、何にでも使うと控えめすぎるかも。
「……ということですよね」「……というように聞こえますが」
例:It sounds like we should get started as soon as possible. (できるだけ早くとりかからないといけないみたいですね)
相手や第三者の発言を受けて、「今のって、こういうことですよね」と自分の理解をのべる。
その理解の上で、自分はこう提案します、というのをさらに続けることが多い。
まずは私はこう理解していますと言語化することは、書き言葉のコミュニケーションしかない場合、重要。
特に(お互いが)英語母語話者でない場合、行き違いは思いのほか発生しやすい。
it seems (like|as if|as though) も類句でより広い範囲に使える。