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はてなキーワード: SFマガジンとは

2023-06-21

anond:20080226120600

nekokauinu

nekokauinu 同様に「私、格闘技とか案外好きなんです」「実はミリオタで」って女性にも同じ感じあるから、そういうことあまり言わない方がいいよ。

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maketexlsr

maketexlsr 俺ピンポイントくらもちふさこ好きなんだけど、別に"本当に読んでる人"とかいわれるような漫画読みじゃないよ。Kiss+πr^2は最高だけどさ。

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Re-birth

Re-birth 読みやすいから読んでるんだろうが、ひけらかすわりに中身がというのはあるよな。メイク魔法が陽の男女に流行っていたことある

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laranjeiras

laranjeiras 「『私、野球好きだよ』と言う女に、好きな選手を聞いて大谷名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。せめて牧原ぐらい言ってもらえませんかね。」

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ikanosuke

ikanosuke 下弦の月パラキスマリブルを推してくる男性がいたときは感動した。(矢沢あい好き)

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temimet

temimet よく知らんオタク同士の会話はどのジャンルが好きかからどのくらいのレベルで好きかとかをお互い探りながら話すけど一般の人にそれを求めてるの? 増田

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hisa_ino

hisa_ino 理解とかじゃなくて単に読みたい漫画を読んでるだけなんだがな。『花よりも花の如く』『王妃マルゴ』『ボクは地球と歌う』あたりで許してくれる?まあ作者は昔の人だけど。 あとで読む

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tempodeamor

tempodeamor いや、くらもちふさこもそっちの枠だろ

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akihiko810

akihiko810 森本梢子よしながふみ小玉ユキあたりは「男性でも読みやす少女漫画」だよね。そして「男性でも読みやす少女漫画」の方が「このマンガがすごい」等で評価される

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wagahai_ha_neet

wagahai_ha_neet 元エントリは15年前。これを今の話だと思って普通に反応できてるやつらは、15年前で時間が止まってるってことなので心配になるよ。

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hoshinasia

hoshinasia 新参をけなして界隈をダメにするオタクムーブやねぇ…

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kagerouttepaso

kagerouttepaso 少女漫画はどこから潜ればいいかからいか浅瀬でチャプチャプになったちゃうんだよな。ぜひおすすめマシンガンのように押し付けてほしい。

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neet_modi_ki

neet_modi_ki 「男性も楽しめるタイプ少女漫画」「漫画好きに好まれる系の少女漫画」の代表作がそのあたりだから仕方ないのでは。そうではないゴリゴリ一般少女漫画を心から楽しめる男性はそこまで多くないというか…

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qouroquis

qouroquis 清原なつの陸奥A子岡田あーみんが好き(どういうラインナップや

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azumashman

azumashman 「俺オタクワンピースかめっちゃ好きなんだよねー」を馬鹿にするのと同じ感覚

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auto_chan

auto_chan いいよいいよ!わあいガチ勢がいっちょ神勢に噛みつく文章だいすき。「心は広いが理解が浅い俺君」を深い沼に引きずり込も!「ハチクロ」や「となりの怪物くん」とか、いわゆるマサルさんが出てくる漫画好きです。

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MiG

MiG 正直わかる部分もある。でも腐したいんじゃなくて萩尾望都大島弓子を読んだなら木原敏江青池保子も読んでくれ…!という心の叫びです。/最近ハニーレモンソーダ読んでるけど学校治安の悪さに震えてる。

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fusionstar

fusionstar 紡木たく谷川史子岡田あーみんが好きな僕はどうですか。

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osyamannbe

osyamannbe いくえみ綾

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toraba

toraba 少女漫画出身漫画家によると「70年代後半で少女漫画の才能は出尽くしていて最近少女漫画読者のレベルが落ちてる」そうなので、漫画読み達は脂がのった時期の24年組で満足しちゃうんじゃない?https://youtu.be/wOTic-2qBj0

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behuckleberry02

behuckleberry02 15年前の記事かあ。『スキップローファー』を読んで再確認したけど少女漫画ジャンル拡散が進んでますね。アフタヌーンかよこれ。『天然コケッコー』『海街diary』のジャンルだしコーラスflowers に載ってそう。

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moxtaka

moxtaka し、篠原千絵……

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hamigakiniku

hamigakiniku 曽根まさこ本当におすすめ!!絵柄で敬遠しないで。怖いし笑えるし外れなしです。アンリミに沢山あるし試してみてくれー

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nitino

nitino 遠藤淑子面白いよ!!よも!

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fncl

fncl 俺、少女漫画好きだよ。岡田あーみんとか!/萩尾望都11人いる!やスターレッド百億の昼と千億の夜みたいなSF作品中心に見てるので、少女漫画の人だという印象が薄い。 増田 漫画

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Pinon3s

Pinon3s 自分の身近には逆に少女漫画読んでませんって女性が多い 増田

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tribird

tribird ジャンルで語る時代じゃないのかな。

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versatile

versatile 山岸涼子と魔夜峰生はほぼ全部読んでる。スキップローファー少女マンガ?足ガールも好きだけど、少女漫画?。ちはやふるは?

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nibo-c

nibo-c 竹本泉ならいいですかね。うじゃじゃ

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ani11

ani11 男も女もオタクオタクだねw

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katte

katte 惣領冬実だったら許してもらえるのだろうか?

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atoh

atoh 20年ぐらい前、飲み会漫画の話になり、女の子に『ガラかめいつ終わるんやろなぁ』と言ったら、読んだことないと返事来て、めっちゃ驚いた。誰でも読んでるとおもとった。 増田マンガ男女本論無関係

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arigatouthx

arigatouthx いつも引くけどブコメ増田も、再投稿転載だと判明しても自分が語りたかったらそのことスルーして話し続けますよね。本元がわかった以上そっちにコメントした方がいいと思いますが。https://anond.hatelabo.jp/20080226120600

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caligo

caligo 24年組は私も読んだことないな…。少女漫画って雑誌系統で「これなら読める」が紐付けられていくからなあ。その点で白泉社系は強いと思う。ブコメでトッペンカムデンみて感動してしまった。

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rindro

rindro 20代だけど、読んでるかはともかく24年組一般常識として知ってる人の方が多いですよ。親の棚とか図書館本棚にもあるし。第一線の売れっ子名前出すし。

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kyasarin123

kyasarin123 そういう時は『ガラスの仮面』について議論して論破すればイイんだよ。24年組なんて平成生まれはもう知らないでしょ。のだめ君に届けもも過去だよ。

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mamezou_plus2

mamezou_plus2 団塊Jrキャンディキャンディ世代なので男子少女漫画読むのに違和感ないんだけど。伯爵令嬢、生徒諸君!竹本泉作品佐々木淳子ダークグリーンとか槇村さとるスケートマンガ等。ホットロード革新的だった マンガ

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white_rose

white_rose 24年組教養ある俺って感じ。昔の白泉系の時間が止まってるおじさん、最近の白泉系のアニメ化作品しか読まないおじさん等。/電書でも青年レーベルしか読まずそこで少女漫画テイスト発見して持ち上げる人よりまし

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nekoluna

nekoluna イヨっぺビーム撃つぞ / そこは空気読まずにCCさくらを答える

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tdaidouji

tdaidouji 言うてここ2、3年の伝統レーベル(花ゆめとか無印KCとか)はかなり低年齢向けに作品シフトさせてんなーと思うので、最新の流行を語れというのは一昔前よりだいぶ厳しいと思う(一応月1冊ぐらいは拾ってんすけど

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tourism55

tourism55 ”せめて「バルバラ異界」ぐらい読んでから言ってもらえませんかね。”萩尾望都名前上げるならこう言いたいのはわかる。でも「”一度きりの大泉の話”も読んでます」って言われてもそれについてトークしたいか??

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ad2217

ad2217 やっぱ「黒のもんもん組」くらいは読んでないとな。

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softstone

softstone その意見はわかったので、萩尾望都羽海野チカが好きな私が本当は何を理解しているのか、その名前を教えてください。

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norinorisan42

norinorisan42 自分理解するもの理解しない人間否定する心の狭い増田という印象

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tockri

tockri 関係ないけど少年漫画少女漫画がなろう系の悪役令嬢あたりでで交わってくるの、過去乙女ゲー文脈とかも踏まえると史学として面白いよね。

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morita_non

morita_non もとエントリ15年前だと?そして自分コメントしとったわ。

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miruna

miruna 再掲か。前に私が書いたエントリ海燕カスがこの手のカスみたいな少女漫画の紹介書いてたのでムカついて書いた。エリート主義なのは萩尾望都とかしか読んでない奴の方。 https://miruna.hatenadiary.jp/entry/2022/01/14/150048

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lovely

lovely すっごいわかるけど自分白泉社メインだったからあまり他人のことは言えない笑 増田

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babelap

babelap 「地球へ」とか「ピグマリオ」とか「OZ」とか「少年魔法士」とか……(BASARAは合わなかった)/漫画アプリ関係少女漫画っぽいの読む機会ふえたけど、少女漫画お約束の強すぎるやつは読み続けないな…

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anguilla

anguilla うわきも 増田男女マンガ

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hyphenkorosi

hyphenkorosi 最近だと、末永くよろしくお願いします、かげきしょうじょ、機械じかけマリー、コレット死ぬことにした、名探偵耕子は憂鬱などを買いました。よろしくお願いしま

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no45

no45 こういう増田みたいな排他的エリート主義な人が、そのジャンルファンを減らすことにつながると思っている。“浅い”ファンでもいいじゃん。

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ayumun

ayumun まあ太宰読むよって言われて、走れメロス読んだ事あるくらいの教科書掲載古典作品の感じなのでモニョるのは分かる。逆に俺は萩尾さんとか大島弓子苦手で、あんま読んでないからむしろお話しできないけどな。

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satovivi

satovivi 自分好みを通好みと決めつけてるだけかもよ。メジャー作品は浅いなんてことはなく、広く受け入れられている理由があるわけで。そこを深掘りしていくのもきっと楽しいよ。

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kei_mi

kei_mi 有識者としてコンビニ店長意見が聞きたいな… (願望) / 少女マンガ好きは作家じゃなくて雑誌で語るような気がする。 別マ派と花ゆめ派みたいに(少コミとフレンドはよくわからない)

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NOV1975

NOV1975 よくわからんが、少年漫画で好きな漫画ドラゴンボールとかスラムダンク世代だと少女漫画もその年代のものが上がるよね、程度の話なのでは? web

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zettaimuri

zettaimuri 一条ゆかり砂の城は胸焼けするほど作者の性癖盛り盛りなので読んで欲しい

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htnmiki

htnmiki 私のイメージするオタクってこういう人

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kjin

kjin ここはともかく、他の文は全て、他の作品を優しく教えてあげるにしろ寛大な人でも多かれ少なかれ内心にあるんだろうなあ、と。どの界隈でも。“要するに「少女漫画理解する心の広い俺」を演出するために、いちばん

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right_eye

right_eye いや本当に死ぬほどウザい。誰が何読もうとも勝手だし女性理解を深めようとメジャー少女漫画読んだとて非難される謂れないだろ。好きな漫画家はおがきちかだがこの増田にそんな事良いも悪いも評価されたくはないね

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grdgs

grdgs あからさまな釣りに引っかかるアホ多すぎだな https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20080226120600

2023/06/21 リンク greenyellowyellowyellowyellowyellowyellowyellow

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tastasto

tastasto 父は別に少女漫画好きとは公言してはいなかったがリアルタイムで花の24年組を見て衝撃を受けたらしく私が集めていた少女漫画も片っ端から読んでいた。CCさくらハイスコア赤ずきんチャチャにハマってたな 増田漫画

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misojiru

misojiru お前に気に入られるために漫画を読んでいるわけではない。

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kuborie

kuborie 「俺、少女漫画好きだよ。岡田あーみんと、BANANA FISH

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Ri-fie

Ri-fie https://anond.hatelabo.jp/20080226120600見た覚えがあると思ったら。きっと男女問わず何か言いたくなるテーマなのだろう。 メモ

2023/06/21 リンク yellowyellowyellowyellowyellowyellowyellow

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yujimi-daifuku-2222

yujimi-daifuku-2222 懐かしい論調。/その昔2ch流行っていた頃、この逆パターン批判が男オタクからオタクに向けてなされたものでした。/クサしてる訳じゃなくこの手の批判は女の側からもどんどんやって良いし、それは叩きではない。

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pokonyan7777

pokonyan7777 今だと「女の園の星」と答えると、げんなりされるのだろうか?

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deep_one

deep_one あんたの心が狭い(笑)

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preciar

preciar 相手が知ってるかわかんねえんだから、初手から岡野史佳とか紺野キタとか言うわけねえだろ。大体、市場破滅的にシュリンクし続けてる事からかるとおり、近年になるほど語れるようなヒット作・良作がねえんだよ

2023/06/21 Permalink | 記事への反応(0) | 12:07

2021-04-27

anond:20210427174847

SFファン特にSFマガジン買うようなファンって、やっぱり基本ジジイからさ。

ラノベ漫画を買うのに恥ずかしいから他と挟んで買っただとか、そういう原体験があるわけだ。

そういう人たちのなかには、エロを入れた作品を見下してみたり、やおい()への偏見払拭してなかったり、そういう気分のやつもそりゃ居るよねって話。

 

思想アップデートされてないというより、インストールがあまりにも昔なんだと思う。

時が経てば勝手に消えるものだ。

2019-09-20

anond:20190920014833

オタクはそう名付けられた時点で

アニメ映画の公開前日に並んで待つ奴

ブルートレインを御自慢のカメラに収めようと線路で轢き殺されそうになる奴

本棚にビシーッとSFマガジンバックナンバー早川の金背銀背のSFシリーズが並んでる奴

マイコンショップでたむろってる牛乳ビン底メガネ理系少年

アイドルタレントサイン会に朝早くから行って場所を確保してる奴

有名進学塾に通ってて勉強取っちゃったら単にイワシ目の愚者なっちゃうオドオドした態度のボクちゃん

オーディオにかけちゃちょっとうるさいお兄さん

こういった人達を、まあ普通マニアだとか熱狂ファンだとか、せーぜーネクラ族だとかなんとか呼んでる

までが射程に入っているわけで、

オタクマニアは違う」「あとからオタク範囲を広げた」というのはやはり後付けにすぎないよ。

「あとからオタクという言葉ネガティブ意味脱臭しようとした」なら同意するけどな。

2019-09-10

[]文学賞メモ

 私用メモ

文学賞締切400字詰め原稿用紙賞金応募総数発表
創元SF短編賞1月10日前後40字×40行換算で10~25枚(原稿用紙ではない)規定印税500編前後4月下旬
文藝賞3月31日100枚以上400枚以内50万円1800編前後雑誌文藝2020年冬季
すばる文学賞3月31日100枚程度から300枚まで100万円1400編前後すばる11月
新潮新人賞3月31日250枚以内(短篇可)50万円2100編前後新潮11月
ハヤカワSFコンテスト3月31日100~800枚程度100万円400編~500編SFマガジン」(10月号?)
日本ファンタジーノベル大賞6月30日300枚以上500枚以下300万円700編前後小説新潮2019年12月
文學界新人賞9月30日70枚以上150枚以下50万円2700編以上文學界5月
星新一賞9月30日10,000文字以内100万円1500編前後日本経済新聞紙面、公式サイト3月上旬以降
群像新人文学賞10月31日70枚以上250枚以内50万円2000編前後群像6月
太宰治賞12月1050枚から300枚100万円1200編前後5月PR誌「ちくま」と筑摩書房ホームページ

 オンラインで応募できるところは着々と増えているようだ。

 応募総数は直近数年の平均や、データが明らかになっている最後の値をどんぶり勘定したもの。正確ではない。

追記原稿用紙は400詰めがほとんど。時折、何文字×何文字印刷した際に何文字、という指定があることがある。ラノベに多い印象。また、この表を利用したことによる一切の損害については責任を負いかねる。

2015-10-24

王様は裸だ! と叫ぶ勇気 ~伊藤計劃ハーモニー』の崩壊

 基本的に、これまで僕は匿名文章を書くということをしてこなかった。

 パソコン通信しろブログしろmixiしろTwitterしろ、誰かと議論したり何かを主張したりするときは、常に素性をオープンにし続けてきた。腰をすえて議論する気もなく匿名書き逃げするような連中に、僕自身、さんざん苦しめられてきたから、同じようにはなるまいと思っていたのである

 それがSF小説批判だったらなおのこと。自分の愛するジャンルであるからこそ、逃げも隠れもせず持論を述べ、反論を迎え撃つ――それが本来の筋だと思う。

 しかし今回は、自分名前を出して発言するのはあまりリスクが大きいと判断して、不本意ながらこういう形を取らせてもらった。実は匿名で書くことにすら尻込みを感じている。

 なぜなら僕が今から批判しようとしているのは熱狂的なファンを多くもつ作家――伊藤計劃氏の作品からだ。

 2009年に亡くなった伊藤計劃氏だが、いまだにSFマガジン特集が組まれたり、映画が3作も公開されたりで、その人気はとどまるところを知らない。

 僕が始めて読んだ氏の作品は、『虐殺器官』だった。新人デビュー作ながらその年の、SFが読みたい! の1位を取ったというので、期待をもって読み始めたのだ。

 しかし、あまり感心しなかった。なぜなら作中のメインアイデアである虐殺の文法」というものが、言語SF歴史の中ではさほど捻ったものではなく、更に2005年に別の日本人作家が発表した短編とも酷似している。プロットの方も、ミイラ取りがミイラになってしまったというありふれたもの、逃げのようなもので、短編ならともかく、長編としてはガッカリするような結末だった。だもんで、個人的には年度ベスト1位を取るほどの作品とは思えなかった。

 年刊日本SF傑作選『虚構機関』に収録されている「The Indifference Engine」をたまたま読んだ時も、僕の評価は覆らなかった。

 舞台紛争地に置き換えてはいものの、アイデアから構成からテッド・チャン「顔の美醜について」にそっくりで、決して独創的とは思えなかったのだ(余談だが、「顔の美醜について」は、世間で変に高評価されている「あなたの人生の物語」よりもよほど構成のちゃんとした、優れたSFだと思う)

 出版されるSF作品の数も、世間SFファンの数も膨大なので、僕が好きではない作品や、アイデアが目新しいとも思えない作品が、評価されたりランキングの上位にのぼることもある。とはいえ、趣味に合わない作家を追い続けるのもあまり建設的ではないので、僕はその後、伊藤氏の作品をずっと読んでこなかった。

 だから、もしかしたら永久に他の作品を手に取ることもなかったかも知れない――

 2014年に、伊藤氏の『ハーモニー』が、日本SF長編部門オールタイムベスト1位を取らなければ。

 いくら避けてきたとはいえ、傑作『百億の昼と千億の夜』の牙城を、2000年代に発表された作品が崩したとなれば、さすがに読んで確かめざるを得なかった。

ハーモニー』のあらすじはこうだ(以下、ネタバレ注意)。

 大きな戦争のあと、生命至上主義によって、医療技術が高度に発達した世界

 人間は16歳になると健康管理用のナノマシン群「WatchMe」を体内にインストールし、その恒常性健康を、常にモニタリングされる。

 健康に生きることを強いる社会に反逆するため、御冷ミァハ、霧慧トァン、零下堂キアンの3人の少女は、餓死による自殺を試みるが、失敗した。

 その十数年後、ミァハは、新たな目的をもって暗躍をはじめ、その結果、トァンの目の前でキアンが犠牲になる。

 ミァハの願いは、Watchmeに組み込まれていた自意識喪失プログラムハーモニクス」を発動させ、人間たちの意識を奪うことだった。

 最終的に、ミァハはトァンに殺害されるが、ミァハの計画は実現し、全人類ハーモニクスされた結果、そこには誰もが意思を持たない完全に調和がとれた世界誕生する……。

 この結末を読んで、僕はひっくり返った。

 ちょっと待て、「ハーモニクス」できるのは、WatchMeを体内にインストールしている人間だけじゃなかったのか!?

 確か作中では、人々がWatchMeをインストールしていない地域のことも書かれていたはずだ。

 そして何より――子どもたちのことはどうなったんだ?

 16歳未満の子どもには、WatchMeがインストールされていない。WatchMeを入れられたくないからこそ、ミァハたちは16歳になる前に心中しようとしたはずだ。

 つまり、16歳未満の子どもはハーモニクスすることが物理的に不可能である

 にもかかわらず、エピローグでは、全人類意識ハーモニクスされたように書かれている。作中の設定どおりなら、こんなことはあり得ないのだ。

 この作者は、自分が書いた設定を忘れている!

 だいたい、ミァハの目的については、健康世界に苦しむ、「意識」ある子ども自殺をなくす、というのも書かれていたはずだ。

 にもかかわらず、彼女の行動で出来上がったのは、「先進国の大人だけが意識を失い、先進国の子どもたちや、一部地域人間意識を保ったままである世界」だ。 子ども自殺はなくならないだろう。出発点と正反対だし、エピローグの、全人類意識を失った調和の取れた世界、という光景は有り得ない。はっきり言って無茶苦茶である

 そう、『ハーモニー』という長編は、その評判とは裏腹に――完全に破綻しているのだ。

 作家というのも一人の人間である。あまりに大きなミスはいえ、病床の伊藤氏が見落としてしまったのも仕方ないのかもしれない。

 情けないのは早川書房だ。自分で書いたものをそのまま世に出してしまえる同人誌と違って、商業出版には校正という作業が存在する。誤字や誤植のほか、作中の矛盾などを指摘して、作者に修正を促す大事な行程だ。 『ハーモニー』のこの矛盾は、プロット自体を完全に崩壊させる、校正が厳格な出版社だったら絶対に許さないようなミスだ。これが講談社新潮社のように校正がしっかりしている出版社だったら、こんな欠陥を抱えたまま作品が世に出ることはなく、伊藤氏も、恥をさらさずに済んだだろう。

 それに輪を掛けて情けないのがSFファン。

 SF評価する上で、アイデアは確かに重要だ。

 けれど、その作品プロット構成が、最低限成立しているかどうかくらいは、アイデア好き嫌い以前に、ちゃんと見極めるべきだ。

 ちなみに、僕は『ハーモニー』のアイデアも独創的だとは思わない。

 ユートピアを追求したら自由意思存在しないディストピアになってしまったという結末は、星新一や、アシモフ代表作のほか枚挙にいとまがないし、クラークの某長編をはじめとする「人類補完もの」のバリエーションひとつとも読める。 また、ラスト以降の世界が、「自由意思を失った大人が、自由意思をもった子どもたちと暮らしており、子供も大人になると自由意思を失うことになる」、というものであれば、ほぼ、『キノの旅』1巻の重要エピソードである「大人の国」と同じ世界になる。

 ともあれ、これほどまでに構成破綻した作品日本SF大賞の受賞作にしたり、オールタイムベストの1位に選んでしまうのは問題だろう。

 考えてみて欲しい。SFというジャンルに興味を持ってくれた人が、こういうランキングを参考にして、まず第1位の作品から読み出したとき、「SFって、こんなにいい加減なプロット作品評価しているんだ」と失望してしまったら? 「SFなんて適当構成でも許されてしまう、低レベル小説ジャンルなんだ」と思ってしまったら?

 それはきっと、SF作家たちとジャンルにとって大きなダメージになるだろう。

 この文章を書いている途中で、僕は奇妙なことに気づいた。

 SFマガジンのような活字媒体と違って、WEB上では、この大きな穴について言及している感想もぽつぽつ見かける。だが、そういうミスを指摘できているのは、SF作家SFライターSF評論家ではなく、ごく一般の読書ブログをつけているような人、「SF界とは繋がりが薄そうな人」ばかりなのだ

 そこでふと思い至った。

 いくらなんでも、あれだけ多くのSFファンやSF評論家が持ち上げているのに、誰一人として欠陥に気づかないというのは、どう考えてもおかしい。

 みんな、欠点に気づいていながら、それを指摘してしまえば伊藤氏のファンから一斉に反発を食らってしまうために、沈黙しているのではないか?

 あるいは、伊藤氏が亡くなってしまっていて、作品の欠陥を指摘したところで訂正の機会がないから批判するのは忍びないと感じているのではないか?

 だとすれば、これはまるっきり、童話の「裸の王様」だ。みんなで持ち上げるうちに引っ込みがつかなくなって、誰かが声を上げるのを待っている。童話と違うのは、誰ひとり「王様は裸だ!」と言う勇気がなくて、とてつもない歪みが生じていることだ。

 僕は、この歪みが決定的な打撃をもたらすのは、『ハーモニー』の映画公開時だと睨んでいる。「夭逝天才が残した傑作SF」の評判を聞き付けて、SFファンや伊藤氏のファン以外にも、たくさんの観客が訪れるだろう。その時、プロットがぐちゃぐちゃに壊れているのを発見した観客たちによって、「さよならジュピター」なみの珍作として扱われることになるのではないか。

 誤解しないで欲しい。僕は何も、伊藤氏の人格を貶めようとしている訳ではないし、『ハーモニー』を賞賛するのはやめよう、と言っているわけでもない。

 ただ、彼の作品を持ち上げようとするために、SF読者、それもジャンルにどっぷりつかっているような人間たちが、構成上の欠陥に対して目をつぶり、盲目的になってしまうのは、SF未来を考える上で、間違っている、と主張したいのだ。もしも、「この『ハーモニー』という作品は、これだけ小説としては崩壊しているけど、それでも僕は好きなんです」と言える読者がいるのなら、僕もそれは否定しない。作品の出来不出来と、個人的好き嫌いは必ずしも一致するものではないからだ。 僕だって、出来は悪いけど好きだと胸を張って言えるSF作品は沢山ある。

 たとえ何年か後、オールタイムベストの上位から滑り落ちたとしても、今のように、宗教的で無批判な礼賛ではなく、伊藤氏のファンが「こういう風に壊れている部分もあるけれど、好きな部分もある」という主張を大っぴらにできるようになったら、その時はじめて、『ハーモニー』は、正当な評価を受けられるのではないか、それこそが伊藤氏のためになるのではないか――僕はそう信じる。

2008-09-21

古典SF全部……とは関係ない話

SF映画批評するのに古典SF小説全部読んでる必要がある、と言ってるのと同じ」っていうはてブコメントを見て、全然SF知らんのにガチ評論の必要性があるならどうすっかなーということをちょっと考えてたらなんとなく面白かったので、とりとめもなく書く。

SF映画ガチ評論をしてみようって考えたら、まずはSF好きな奴に話ききにいくかなあ。おうよ、ちょっとSFについて教えてちょー。誰読めばいいの? そもそもSFってなんぞ? どこで流行ってんの? なんかわかりやすいSF論のお勧めある? 

んで大体SFの概要をつかんだあとは、どうするかな。1、2冊はお勧めされた奴を実際に読んでみると思う。(誰に質問したとしても、必ず「夏への扉」を読む羽目になるのだろう)そんでああこういう感じかーって思ったあと、次はもう個別撃破じゃなくて全体像の把握に行くかな。SF小説批評の材料として使うには、作品のあらすじとメインアイディアと作者の略歴把握してSF史ではどういう位置づけをされてるかを把握しときゃー十分かな。それは古典SF小説そのものを読まなくても、SF評論家の人の書いた文献を読むだけで把握できる。はず。そういうのある? ってこれは図書館司書にきくかな。あるって言われる。貸してちょいいよー。SFガイドとかSFベスト100とか、そういったSF評論をまとめた本ってどのくらいあるんだろ。100冊くらい? 一日2冊で2か月弱。これはもう全部読めそう。んじゃそれを図書館行ってもりもりSF論を読みつつ、メモって、どうも大物っぽい奴の名前は検索かけたらSFマガジンって雑誌でよく特集組まれてるし、んじゃこれ専門誌っぽいからバックナンバーぱら見しよーかーとか。あとなんか有名っぽい賞があるな。受賞作品の傾向とスポンサーも調べとくか。

こんな感じで毎日SFを考えた生活を送れば、1年後には的は外さぬガチ評論ができそうって思えた。最初に興味がなかったとしても、やってる間にSF好きになって、そしたら加速するかなと。

なんか懐かしくなってきた。青春時代ネットもなく彼女もおらず運動音痴音痴無趣味でぶさいくで友達いない俺は、一日中海外SFファンタジーの有名作品を黙々と読んでいた。それと並行して毎月ドラマガとウォーロックSFマガジンログインニュータイプも読んでた。そういった雑誌に掲載されてる書評は次に読むべき1冊を探すための貴重な道しるべだった。そんな暇あるならサッカーでもすればよかったのにと思わんでもないけれど、サッカーしてたら絶対あのクソクソ超絶面白い「蜘蛛女のキス」をホモじゃん! って切り捨てて読んでないからまあいいや。大丈夫よバレンティン、これは、全部、夢の中のお話なんだから。ちょっとエッチ福袋じゃなくて、喜多嶋隆海外SF紹介コーナー目当てで読んでるんだ!って己に言い訳しつつ購入したコンプティーク。「殺人プログラミング」がドエロいという評論を読んですみやかに購入し、まあ衝撃的にドエロかったんだけど(町中の人間をたった一言で催眠状態に陥れることができるって設定は今思い返しても天才ちゃうか。しかもド田舎なのに全米ナンバーワンレベル美人ばっかり住んでるの)、そこからモダンホラー御三家を知った。黙々とエロいクーンツをこなし、キングを読んで読んで読んですぐにマキャモン。そうこうしてるあいだにあの超怖い「リング」が発刊されてモダンホラーの言ってる場合じゃねえよ! 怖いよ! 超怖い! 日本人すげえの? じゃあ和製ホラーもっと読まないと! って小池真理子読んで鳩が豆鉄砲食らったような顔になってうろうろした。でもあのころのがつがつした焦燥感に駆られた「ジャンル内の有名作品は全部目を通すぜ」読書ってやけに楽しかった。

ところで映画評論家の人が映画批評のために参考文献としてSF評論読むかーって思ったときに、SF界が想像以上にてきとーな業界でまともな評論が一本もなかった場合、映画評論家はどうするんだろうなあ。しゃーねえなあ、じゃあ古典SF全部読むべか! ってもりもりSF読んでどんどん造詣深くなっていって、そのうち肩書が「映画評論家SF評論家」ってなるのかね。5年後とかに。知り合いの教授はいろいろやっててふと気がついたらアベック評論家って肩書きになってうろたえてた。

2007-08-29

場違いな話を少し書く。SFマガジン10月号を立ち読みした。

SFの祭典「ワールドコン」が大々特集されてたのは言うまでもなく、それをちらりと眺めたあとに、例の連載「ゼロ年代の想像力」も斜め読み。

今回で四回目。今までの第一回から第三回までは「ゾンビ退治」と年譜の「まとめ」に費やされてたので、どう展開されるのか、とても興味があった。

そして読んでみると、今回は「今までの第一回から第三回」までの「まとめ」だった。衝撃的展開。

因みに、次回からは3回分かけて、ゼロ年代の「今」の社会を描くことで「ゾンビ退治」をするそうだ。

いかに現在思想・言論が「5年遅れている」かを明らかにする必要があるらしい。

そして今回の末尾で少しだが「ゼロ年代の想像力」の正体が明らかにされた。それは東が語った「小さな成熟」ではなく「謙虚なバトルロワイヤル主義」だそうだ。

ざっと斜め読みしただけだが、はてな村的には面白いネタではないかと思う。東浩紀の文章がたくさん引用されてたよ。

ついでに、東の次号の「SIGHT」誌連載コラムは「ゼロ年代の想像力」について触れられるそうだ。なんだこのマッチポンプ。以上。

 
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