はてなキーワード: 非実在とは
あれって共産党内部で表現規制反対派と推進派があって、両者の意見を擦り合わせ切れないまま表に出しちゃったって事なんじゃないだろうか
近所でビラ配ったりしてる共産党員の人とたまに世間話する事があるんだけど、以前はあまり無かった党本部への愚痴が最近増えてるんだ
流石に詳しい内情までは知らんし、向こうも話さないけどね
じゃあ非実在児童ポルノの自由を唱える人たちは児童ポルノの問題にどんなアプローチをしてきているのかって話だ
https://www.jcp.or.jp/jcp_with_you/2021/10/post-49.html
なんだこのご飯論法。
「非実在児童ポルノは、」「子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め」るとし、ここに表現規制をかけると言わんばかりの政策をかかげた(https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html)から【「共産党は表現規制の容認に舵を切ったのですか」とのご質問】が出たわけじゃん。それに対してのらりくらりって舐めてんの?
俺はミサンドリストどもに表現の自由戦士とか揶揄されるタイプの人間だけど、反自民で安倍とか菅とか麻生とか二階とか木で鼻をくくったような態度で庶民を見下すカスどもに心底うんざりしてるわけ。だから選挙は共産党の議員に入れてる。それは共産党の原理主義理想主義が過ぎるとしても議会で正論をいうやつがいなかったら腐敗しかないと思うからだ。俺はご飯論法を使うカスどもを正論でド詰めする役割を期待して共産党に入れてるわけ。そのお前らが率先してご飯論法を使って指摘をかわしだしたら終わりでしょ。存在価値ゼロでしょ。「非実在児童ポルノ」とかいう非実在青少年騒動を思い起こさせるワードで表現規制をかけようとしてる疑惑以前に、自らのアイデンティティを否定する回答になってることがわかってない。その危機感がないことに心底がっかりした。
これ、
非実在なんちゃらの存在が子供の権利侵害をする、と断定してる部分が共産の本丸なのに、
そっちじゃなくて、あえて規制するかどうかをぼかして書いてあるところを見て「これは表現規制だ!」という攻め方にしちゃったオタクくんたち完全にやられたな 誘導された感すらあるな
これで表現の自由は尊重するので法規制はしないが有害というお気持ちも尊重して自主規制させます(合意のところね)、みたいな路線で存分にいかれる
私はこの政策があったからといって、与党に投票しようとは思わない。以前からリベラル野党を支持しない人々にとっても、そもそもそれらの党に投票するつもりがないのだから(投票を検討していた人に比べれば)そこまで関係はないだろう。表現規制に賛成する有権者にとっても、そもそも与党にもそのような意見を持つ人々がいるので意見の差別化に繋がらず投票先の変化も見込めない。
この件で選択を迫られるのは税制や価値観などの面から与党を支持しない、且つ非実在児童ポルノを創作したり消費したりする人々(及びそれらの創作も含む二次元文化全般に親しむ人々)だ。要するに既存の支持者を振るい落とすだけで新しい支持者を増やさない政策だ。フェミニズムの立場の人間からしても、この項目がなかったからといって、与党に入れるという選択肢をとる人はまずいないだろうと思う。与党の方が何千倍も酷いからだ。戦略的に全く無価値な政策としか言えない。
確かに私与野党どっちか迷ってるけど二次元ポルノ規制してくれそうだから共産に決めた!なんてやつあまりおらんやろうな
逆はブコメとかでちらほらおる
現行法は、漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが、日本は、極端に暴力的な子どもポルノを描いた漫画やアニメ、CG、ビデオ、オンライン・ゲーム等の主要な制作国として国際的にも名指しされており、これらを適切に規制するためのより踏み込んだ対策を国連人権理事会の特別報告者などから勧告されています(2016年)。非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。「表現の自由」やプライバシー権を守りながら、子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていくために、幅広い関係者と力をあわせて取り組みます。
「非実在児童ポルノは(中略)誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つける」
って断言してる時点でじゃあそんな有害物は社会から消滅させる方向に持ってくしかない(むしろそうしないと怠慢だよね)ので、
これを読んで「表現規制にはならない」って言ってる共産党擁護者は割と意味不明だよなあ
この件で選択を迫られるのは税制や価値観などの面から与党を支持しない、且つ非実在児童ポルノを創作したり消費したりする人々(及びそれらの創作も含む二次元文化全般に親しむ人々)だ。
まさに投票先に困ってる。
どうせ共産党政権になることはないから、別に良いっちゃ良いんだけど。
公共広告どうのって話なら支持するかはともかくとして色んな意見あると思うし投票に悩むってレベルにはならなかった。
でも表現規制って話になると別だなぁ。
オタクがよく言ってる「今は広告だけだが規制の範囲がどこまで増えるかわからない」みたいな意見を「いやいや」って目で見てたけど、俺の方が間違ってたのかもしれない。
先日、「女性表象をめぐる問題というフェミニズムにとっての”鶏肋”」というタイトルで投稿した。
https://anond.hatelabo.jp/20210925061319
それから約三週間、今度は共産党が非実在児童ポルノの規制に動き出す可能性を示唆した。
本当に戦い方下手だなと思った。私の立場としては、ゾーニングには賛成だが、その存在を許さない・是正されるべきという立場には与していない。
私はこの政策があったからといって、与党に投票しようとは思わない。以前からリベラル野党を支持しない人々にとっても、そもそもそれらの党に投票するつもりがないのだから(投票を検討していた人に比べれば)そこまで関係はないだろう。表現規制に賛成する有権者にとっても、そもそも与党にもそのような意見を持つ人々がいるので意見の差別化に繋がらず投票先の変化も見込めない。
この件で選択を迫られるのは税制や価値観などの面から与党を支持しない、且つ非実在児童ポルノを創作したり消費したりする人々(及びそれらの創作も含む二次元文化全般に親しむ人々)だ。要するに既存の支持者を振るい落とすだけで新しい支持者を増やさない政策だ。フェミニズムの立場の人間からしても、この項目がなかったからといって、与党に入れるという選択肢をとる人はまずいないだろうと思う。与党の方が何千倍も酷いからだ。戦略的に全く無価値な政策としか言えない。
共産党がネットでの反応・批判に影響されて、この政策の変更をする可能性も全然あると思うが、仮にそうなったとしても一度そういう政策を打ち出すと言明したことによる信頼感の喪失というのはどうしてもあるだろう。
二次元文化の保護という面に関しては、インボイス制度の導入によって税が重くなる事や手続きが煩雑になることによって(フリーランスの)創作者の活動に影響をきたすという意見がある。リベラル野党を支持する人々は(野党の過去の反表現規制の活動に加えて)自民党の推進するインボイス制度への反対をもって親オタク文化の姿勢を打ち出しているが、税が重くなることと表現が規制されること、この二択を迫られた時に創作者はどちらを選ぶだろうか。
私は創作者ではないので実際どうなるかは分からないが、規制されるよりかは税が重くなる方がマシと捉える人が多くても全く不思議ではない。税制、つまり金の問題なら別の金に関する政策や自身の金に関する努力で何とかなる場合もある(与党がインボイス制の不利益を補えるような二次元文化の創作者に益となる政策を打ち出すかどうかというのはまた別問題)、しかし創作それ自体を規制するという話には対抗しうる代替手段がない。
政党は色んな政策を掲げる。有権者は政党が打ち出す多数の政策の全てに同意できなかったとしても、自分にとってこの部分は譲れないという重要な分野において賛同できる政党を選び、投票する。
表現規制の可能性があるとしても、もっと他に重要な政策で意見が一致しているから自分は共産党に入れるという人間もいるだろう。しかし、他の政策に賛同できても、表現規制をされるという一点をもって共産党に投票しないという人もいるだろう(では与党に入れれば表現規制を免れるかというと……という話でもあるが。自民党内に山田太郎議員の存在が生まれたのも、もそもそも自民党が表現規制を推進する側であるという前提であるし)。
野党はただでさえ勝ち筋が薄いのに、どうしてこんな政策を打ち出したのだろうか。非実在児童ポルノの項目があった「女性とジェンダー」政策群には重要なものがたくさんある。しかし、選挙で勝たなければそれらの実現の芽は薄い。敵を増やすだけの政策を置く余裕は野党にはない。理念を達成するために勝つことが必要で、理念を大事にしつつ出来るだけ支持者を増やすという調整が肝要だ。仮に全オタクの賛同を得ようと政権を取れる訳ではない。しかし、ただでさえ少ない支持者を余計に減らしてどうするのかと思う。いい加減にしてくれ、本当に。
率直に言って、いい加減にしてほしい。
私はフィクトセクシュアルで、架空のキャラクターつまり二次元にしか性的魅力を感じない。
三次元の生身の人間には全く興奮しないし、顔の美醜くらいはそりゃわかるけれどそこから何か性的な感情が生まれる回路が全くもってない。
信じてもらえないことが多くてもう疲れているのだけど、本当にないんだよ。
”正常で一般的な”人間は例えばゴリラやチンパンジーを見て興奮することはないんでしょう?
それと同じで、私にとって生身の人間は、二次元の人間に若干形だけ似たゴリラにしか見えない。性的なことをしようなんて1mmも思わない。
なのに二次元の表現が規制されるとき、いつも「三次元に危険が及ぶから」という論理が使われるんですね。
「非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。」
言いたいことはわかるんだけど、それでは私はどこへ行けばいいのか。
三次元に全く関係なく、自分1人で二次元を楽しみたいという気持ちしかないのに、なんでいつも私の嫌いな三次元のために抑圧されなきゃいけないんだ。
国の上でいつも議論をしている人たちは、フィクトセクシュアルの存在とか、こうやって規制された末にフィクトセクシュアルはどうやって性欲を満たせばいいのかとかを、何一つ考えてくれていないのだと思う。
誰にも迷惑かけてないじゃん...家で1人でエロ読んですっきりして毎日元気に生活する、性的トラブルとか家庭問題とかを引き起こすこともない無害な存在ですよ。
でも駄目か?どうしたら許してくれる?
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html
現行法は、漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが、日本は、極端に暴力的な子どもポルノを描いた漫画やアニメ、CG、ビデオ、オンライン・ゲーム等の主要な制作国として国際的にも名指しされており、これらを適切に規制するためのより踏み込んだ対策を国連人権理事会の特別報告者などから勧告されています(2016年)。非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。「表現の自由」やプライバシー権を守りながら、子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていくために、幅広い関係者と力をあわせて取り組みます。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html
分量を割いて語られているのは「男女賃金格差の是正」とか、「女性が多く働く介護・福祉・保育などケア労働の賃金の引き上げ」とか「非正規雇用の労働条件改善と均等待遇」とか
子供って、ウルトラマンと自分を同一化しているように自他の境界ガバガバなんだよね。見せなければいいじゃないんだよ。いくら業界が規制しても大人が河原に捨てるやん。河原で遊ぶ子供が拾うやん。意味ない。それが大人のおねーちゃんだったら良いが、児童がヤられてたらそりゃあねえ、トラウマとかいうレベルじゃないですよ。自他の境界も社会というものへの知識もないから大人が信じられるなくなるしこわくなるんよ。コレはあかんのですわ。
オトナだったら自他の境界がないお前が悪い表現の自由で済むが、子供にそんなこと言うんかという話よ。児童ポルノを世に放つというのはそういうことなんや
危ない、自分もはてなのポピュリズムに流されて共産党不支持などと口走るところだった。Cunliffeさんの冷静さに感謝と敬意を
Cunliffe エロ大好きの♂オタクちゃんたち、共産党を支持しなくてもいい理由ができて大悦びかな。やっぱり、オタクちゃんたちって何よりも下半身の自己満足が優先なんだなあ。分かりやすい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4709882453517748962/comment/Cunliffe
Cunliffe これだけ長いアジェンダの中で「非実在児童ポルノ規制」にだけ脊髄の下の方で反応して「これだから共産党は」ってなってるおちんちん丸出しの♂オタクたちって救いがないなあ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4709877289354303746/comment/Cunliffe
日本共産党が2021年の総選挙政策の中で非実在児童ポルノについて言及していることが話題になっている。
個人的には、非実在児童ポルノに対する言及そのものよりも、7「女性とジェンダー」の項目と60「文化」の項目で内容が矛盾している(ようにも見える)ことが問題だと思う。
「ようにも見える」と留保しているのは、矛盾していない可能性もあるからだが、ともかく実際の文章を引用する。
―――児童ポルノは「性の商品化」の中でも最悪のものです。児童ポルノ禁止法(1999年成立。2004年、2014年改正)における児童ポルノの定義を、「児童性虐待・性的搾取描写物」と改め、性虐待・性的搾取という重大な人権侵害から、あらゆる子どもを守ることを立法趣旨として明確にし、実効性を高めることを求めます。
現行法は、漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが、日本は、極端に暴力的な子どもポルノを描いた漫画やアニメ、CG、ビデオ、オンライン・ゲーム等の主要な制作国として国際的にも名指しされており、これらを適切に規制するためのより踏み込んだ対策を国連人権理事会の特別報告者などから勧告されています(2016年)。非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。「表現の自由」やプライバシー権を守りながら、子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていくために、幅広い関係者と力をあわせて取り組みます。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html
日本共産党は、文化芸術基本法や憲法の基本的人権の条項を守り生かして、表現の自由を侵す動きに反対します。
――「アームズ・レングス原則」(お金は出しても口は出さない)にもとづいた助成制度を確立し、萎縮や忖度のない自由な創造活動の環境をつくります。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-060.html
一見すると、項目7では「非実在児童ポルノ」を規制の対象としていないことを問題として扱っており、項目60で児童ポルノ規制を名目にしたマンガ・アニメなどへの法的規制の動きに反対するということと矛盾しているように見える。
しかしながら、項目7は、「漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが」から始まり、国連人権理事会から勧告があることを述べつつも、「子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていく」という着地点になっているため、法的規制を行うことを明言はしていない。つまり、「子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていく」ことがあくまで目的であり、その過程で法的規制を必要とするかは明言されていないため、項目60の法的規制に反対するという政策とは矛盾していない可能性もなくはない。
しかしながら、これは項目7を支持する人に対しても、項目60を支持する人に対しても、不誠実な内容になっているのではないか。
つまり、項目7では、児童ポルノ禁止法に対する言及として、「非実在児童ポルノ」が現在規制の対象になっていないことに触れ、国連の勧告に触れ、あたかも非実在児童ポルノの法的規制を目指しているかのように読める文章になっている。項目7を支持する人は、非実在児童ポルノを問題視しているはずで、結局「『児童ポルノ規制』を名目にしたマンガ・アニメなどへの法的規制の動きに反対」するというのが日本共産党の政策であるとすれば、項目7を支持する人にとってミスリードな内容になっているように見える。
逆もまた然りで、項目60を支持する人は児童ポルノを名目とした法的規制を問題視しているはずで、項目7で法的規制を行わないことが明言されていない以上、自分の支持する内容と矛盾しているように見えるだろう。「『表現の自由』やプライバシー権を守りながら」という言及はあるものの、現行法について「規制の対象としていませんが」から始まる文章は規制の対象とする着地点を連想させるし、そのときどきで「表現の自由」の範囲を変えてしまうのではないかという懸念が出てしまう。
個人的には、「子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていく」ことと「表現の自由を侵す動きに反対」すること自体は矛盾しないと思っている。しかしながら、それに対して明言がないため、結局党の方針がどのようなものであるのか判断する判断することができなくなっている。
こういう記事を書くのはどうせ自民党支持者だろうと思われるかもしれないが、私自身は日本共産党に一票を投じることも結構ある。良くも悪くも日本共産党が政権を取るようには見えないので、自民党政権を盤石にしないための一票の候補として日本共産党が入ってくるのだ。政権交代となると話はまた検討が必要だが、政権交代がどうせ起こらないのであれば政権が盤石であるよりは交代の可能性があるくらいの方が国民の方を向いた政治が行えると思っている。そういう意味で、私は日本共産党を積極的に支持しているかは怪しいが、消極的には日本共産党に投票することがあるくらいの人間だ。
所詮、私は消極的な支持者であり、日本共産党からすれば取るに足らない指摘かもしれない。しかしながら、上に書いたように、矛盾しているようにも見える政策はどちらの政策を支持する人に対しても不誠実な内容になっているように思えるし、立場を明確にする説明があった方が良いのではないかと個人的には思う。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-007.html
現行法は、漫画やアニメ、ゲームなどのいわゆる「非実在児童ポルノ」については規制の対象としていませんが、日本は、極端に暴力的な子どもポルノを描いた漫画やアニメ、CG、ビデオ、オンライン・ゲーム等の主要な制作国として国際的にも名指しされており、これらを適切に規制するためのより踏み込んだ対策を国連人権理事会の特別報告者などから勧告されています(2016年)。非実在児童ポルノは、現実・生身の子どもを誰も害していないとしても、子どもを性欲や暴力の対象、はけ口としても良いのだとする誤った社会的観念を広め、子どもの尊厳を傷つけることにつながります。「表現の自由」やプライバシー権を守りながら、子どもを性虐待・性的搾取の対象とすることを許さない社会的な合意をつくっていくために、幅広い関係者と力をあわせて取り組みます。
10年程前、下手したらわいせつやら何かの事件に巻き込まれていたかもしれなかった出来事をここに書いて供養する。
自分の危機管理能力がガバガバすぎて家族や友人にも話せなかった事なので、記憶を頼りに書いていく。
まだガラケーが主流だった10年程前に、高校生にメジャーだった手軽な暇つぶしツールと言えばGREEかモバゲーだった。無料ゲームとコミュニケーションツールとしての機能があり、自分もGREEに登録してゲームをしたりメッセージをやり取りしたり、それなりに暇つぶしをしていた。
ある時、GREE内で友達登録をした1人のユーザーからメッセージが届いた。聞けば同じ県内に住む女子大生だと言う。当時私が志望していた大学に在学中との事で、チア部に所属していると言った。自分が大学案内を見た時はチア部なんてなかったはずだが、非公式のサークルか何かかもしれないとその時はあまり気にしなかった。
GREEやモバゲーを出会い系代わりに使って犯罪の温床になっているような話は知ってはいたが、相手が同性かつ県内の人だと聞いて安心してしまった部分があったのかもしれない。その後も何度かやり取りしていたら、相手からGREE内ではなく直接メールでやり取りしないかと持ち掛けられた。
その時点で多少ウッ…とは思ったが、大学入学後友人になれるかもしれないと思うと断りきれなかった。
その後直接メールで他愛もないやりとりを何度かした後、リアルで遊ばないかと提案された。ネットで知り合ったとは言え、同性で年も近いと聞いていた人だったので、少し考えた後に承諾した。待ち合わせ場所はうちの最寄り駅から急行で1駅隣駅の駐車場で合流することになった。その際に何故か高校の制服を着てきてほしいと指定されて、疑問に思いつつもその通りにした。
指定された待ち合わせ時間の直前、女子大生から「急用ができたので自分は遊べなくなった。代わりにいつもメールしていた事を話していた兄と遊んでほしい」と連絡が入った。
この時点で脳内に?がたくさん浮かぶと同時に、女子大生の非実在を確信したが、時間も差し迫っていたため、そのまま待ち合わせ場所に向かうことにした。
待ち合わせのメールに書いてあった場所、車種を探すと1台の軽自動車を発見できた。運転席には無精髭で小柄な冴えない30代くらいの男が座っていた。女子大生の兄かと尋ねるとそうだと言う。促されるまま助手席に乗り込み、そのまま近くのジャスコに向かった。男は道中、自分は地元のFラン大出身で現在は会社員をしていると話した。あんなFラン大学に行く人がいるんだ……と、高校生の分際でドン引きしていた事をよく覚えている。
ジャスコに到着すると、昼時だった事もありまずは昼食を取る事にした。ご馳走しますよ、と言われたものの、連れていかれたのはスガキヤだった。スガキヤを知らない人に説明すると、東海圏を中心に大抵どこのフードコートにも入っている激安ラーメンチェーン店である。スガキヤでラーメン(320円)をご馳走になっている間、当たり障りのない事を話していたが、話の内容がクソつまらなかったのでほとんど覚えていない。それよりも、こんな冴えないオッサンと同席している制服姿の自分は周りの目からどう映るのかばかり気にしていたように思う。
昼食を終えたら、ゲームコーナーに移ってプリクラを撮ることになった。さっき食事を奢ったから、プリクラは割り勘でとお願いされた。割り勘の意味が分からなかったし、そもそもオッサンと写りたくなかったが、下手に抵抗して怒らせたら面倒だったので渋々了承した。撮影後分割して半分貰ったがその後すぐ捨てた。
プリクラを撮り終えた後、カラオケに行かないかと提案されたが、こんな知らないオッサンと密室に入ることを本能的に拒否したので、それはお断りした。今思うとこのままカラオケに行っていたら、何をされていたか分からなかったので、これだけは賢明な判断だったと思っている。まぁそれ以外がダメダメなんだけど。
その後暇を持て余し(田舎なので遊べる場所が少ない)、帰ることになった。道中のゲオに寄り道した時、お気に入りのマイナーバンドのシングルCDを発見した。こんな片田舎のゲオで中古シングルが売られていたことにいたく感激したが、同行者が喜びを共有できる相手でもなかったのが残念だった。無事にCDを購入し、再びオッサンの車に乗り込み最初の待ち合わせ場所だった駅へ向かった。
駅に到着するとお礼だけ言ってそそくさと車を後にした。今日の出来事はなんだったんだろう。ただひたすら?が頭の中をぐるぐる回っていた。
この出来事以降、女子大生(非実在)と連絡を取る事はなくなりGREEも辞めた。
結果的に何もされなかったので助かったのだが、相手の車に乗ってしまった以上、どうにかなっていた可能性は非常に高かった。最近もSNSがきっかけで女子高生が事件に巻き込まれる事が多発している。普段思い出す事もないのだが、ふと、そうしたニュースを見るとこの出来事が頭を過ぎってゾッとしてしまう。
余談だが、この日買ったマイナーバンドのシングルに、後日バンドが地方公演で地元に来た際にサインを書いて貰った。ボーカルから「こんな懐かしいのよく持ってたね」なんて言われたのをよく覚えている。
誰にも話さず、私の記憶の中だけの幻だったのではないかとさえ思えるこの出来事が、このサイン入りシングルCDのおかげで、存在を証明できてしまっているのが何ともほろ苦い。
twitterでウマ娘の屠殺ネタ二次創作を描いた人が炎上してた。けど燃やす側の理屈もなんかおかしい気がする。
特に最後の「非倫理的だ」みたいな理屈を競馬ファンが言ってることが多いのがマジで意味わからない。
毎年多くのサラブレッドが生産され、日本の牧場のキャパシティにも限りがある以上、競馬という営みは屠殺と不可分でしょう(一定数の馬が屠殺されることを前提としたシステムになっている)。屠殺を二次創作のネタで使うのが非倫理的だというならそもそも競馬自体が非倫理的では。
動物を訓練して人間を乗せ鞭打って走らせ成績が悪かったら屠殺するという営みを許容しながらそれを二次創作のネタにすることは許さんという倫理観はちょっと私にはわからない。どう考えても非実在のキャラを創作の中で虐待するより生身の動物を現実世界で虐待する方が倫理的に重大な問題だろ……
艦これとかの軍事ものに対する「軍や戦争を娯楽のネタにするなんて!」という左翼からの批判(あるいは「性暴力をエロゲのネタにするなんて!」というフェミニストからの批判)は、「軍や戦争(あるいは性暴力)も非倫理的だしそれをネタにすることも非倫理的だ」という点で(賛同するかどうかは別にして)一貫性があったけど、「競馬は良いけど、屠殺をネタにするなんて!」なんてのは一貫性がなさすぎるから賛成反対以前の問題だと思うんだよなぁ。