はてなキーワード: 青木雄二とは
共産党員を両親に持った僕が無勉強な上、全くの想像ではありますがお答えいたします。
なんか、前半で志位が言ってることって「いちいち国会で取り上げてたらキリなくね?」という話ばかりな気がするんだが。「全国のあちこちで起こってる」って?実数が何件あるか知らんが、それら全部予算委員会で並べて、その都度麻生に「そりゃいけませんな」と言わせ続けるつもりか?それとも、今回幸運にも話題に上がった人だけ救済されたら後は知らんぷりか?
実数が何件よりも、トヨタがやっていることというのが重要。あのトヨタがやってりゃ余所もやってる、というのは想像できそう。
たとえトヨタだけであってもトヨタ=経団連という方程式はまだ生きているので、そのトヨタの不正に強く言えないことを問題提起しているとも言えそう。
その証拠にキヤノン(御手洗が今の経団連会長)のことも混ぜ込んで質問している。
ということでこれは「そりゃ(事実なら)いけませんな(けど個別の案件でしょ)」、と言わせてるで正解。
あと話題に上がった人だけ救済、ということにはならない。一つでも判例やら前例ができあがると全然違う。
ただマクドナルド店長残業代不払い問題とかと同じで、新しい問題がまた浮かび上がるのも事実。
共産党が一方的に言ってるだけで、それが違法かどうかも分かってない段階で総理大臣や厚生労働大臣が「トヨタけしからん!」なんて簡単に言えるわけねーだろ。
違法かどうかもわかっていない段階だから聞いているのだと思う。まあ共産党には違法だ、という確信があるのは確実。
まあ3ヶ月と1日おきに配置換え云々というところからも、正規雇用の義務から逃げているという、違法性を確信しているはず。
正直共産党の裏取りは半端無いと思う。
民主党の偽造Eメール涙目問題なんてことは絶対に起きない。責任は志位和夫がとると思うよ。そこはとらせなきゃ。
「こんにゃくゼリーで子供が窒息死して可哀想だからマンナンライフの経済活動を政府権限で強制的にストップします」と何が違うんだ?
トヨタは資本金3970億円の1部上場株式会社。いわゆる世界のトヨタです。
逆にいうとマンナンライフのこんにゃくゼリーが、なんでこんなすんなり製造中止になったかを考えるべき。
共産党も、あちこちで違法行為を確認済みならさっさと証拠固めて労基やら警察やらに通報するなり、赤旗で大々的に糾弾するなり、訴訟手続きのノウハウを被害者に伝授するなりすりゃいいのにな(これは実行済みなのかも知れんが)。
http://www.jcp.or.jp/youth/koyou/index.html
ここらへんは逆に一番強いところと思われます。
労働基準法や派遣法の改正とか、労基の監督権限強化とか、違反企業への罰則を強化するとか、そういった大局的な次元の話をするのが国会だと思ってたんだが、俺の認識が間違ってるんだろうか。
その改正/見直しのきっかけをこの質問で作っているんだと思いますよ。
現にあなたはいろいろ考えているみたいだし。
それが一票につながるはず、と共産党は努力しているんでしょう。
実際は全然つながってないですけどね。
最後にいうと、
共産党の代表質問は実はよくできた誘導尋問なのです。するっと答えが返ってくるとは端(訂正前:鼻)から思っておりません。
総理大臣に質問しても他の担当省庁の大臣が答えたりすることで、総理は質問から逃げている、というイメージを国民に与えたり、今回でいうと「個別の案件ですから何とも言えない」という言質をとったことで、この問題に進展があった場合に「あの時ああ言ったじゃないか、これは会社ぐるみ、グループぐるみの問題なんだ、動かないのはどういうわけだ」と言えることが大事なのです。
さらに言いますと、もう次の矢は準備されているかもしれません。そのくらい情報戦には強いですよ、奴らは。それで政府が動けばOKだし、動かなければ国民が審判を下す、そういったことを期待しているのだと思います。しかしこれは投票率が上がることが前提にされてます。この問題提起を受け止めるべき国民がどう動くかにかかってます。
国会で問題提起されたものを国民がひとつずつ判断し投票につなげないと、こういったことは水泡に帰すのです。投票率が低いと政府与党(現自民党)はHappyなんです。
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2008 10/10 08:10頃 追記です。
id:dekaino 宗教として崇めるのではなく、労働者の地位向上のために役立つ道具として扱うのが、共産党の上手い使い方?
というのは僕の実感しているところと似た考えだと思います。
政党はツールでしかないので、自分が高所得者になるまでは共産党あたりを支持して与党へのカウンターとして使うのがいいと思います。
ウィンプがマッチョになるためにとりあえず、現存するマッチョを叩くためのツール、ってことでしょうかね。
間違っても政党に帰属する議員は先生なんかじゃありません。ただの公務員です。みんなで見張ってどんどん汗かかせましょう。
上記のこれらと同じようなことを青木雄二が言っていたような気がします。
共産党が「たしかな野党」というのは伊達でなく、正直僕自身も共産党に政権とってほしいとは思ってません。一回くらいは好奇心程度にみたいかな、くらいです。
ついでに追記しますと、僕が共産党を積極的に支援する側に回らない理由は、共産党員が馬鹿ばっかりだからです。
学生運動くずれみたいなのが多すぎるんです。ファッションで政治に関わられても困ります。
公明党といっしょにされることが多いのはこういったことに由来しているのではないか、とも思います。
マルクスは神ではないし、またマルクス自身もそのようなことは望んでいないように思うのです。
マルクスを指導者として崇めるよりも、神棚から引きずりおろし批判の対象としたり、ともに歩む同士として肩を並べてやり抜く気概が無い限り、共産党員は馬鹿でありカルト集団です。もちろんこれはマルクスを志位和夫やら代々木やらに置き換えても同じです。このような考えを持たれている方は、筆坂問題で党を離れられたのではないでしょうか。